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1998 スミス・オー・ラフィット

1998chateausmithhautlafitte_31998 スミス・オー・ラフィットは、ボルドーのペサックレオニャンのシャトーで、赤だけでなく白にも力を入れています。しっかりした辛口の白は暑い夏には魅力的です。ソーヴィニオンブランを使った、樽の香りが結構しっかりしている、ミネラルの香りのする、素敵なワインでした。

1998年は、私の転機になった年で、ソムリエの資格を取った年です。もう10年になるんですね・・・。京都には、私のソムリエのルーツともいえるワインショップがあります。今回も行ってきました。実家から歩いて5~6分のところにあるのですが・・・実家には寄らなくてもこのワインショップには寄ります。当時、ワインは飲んでいなかったのですが・・・進められるままに、ワインを買い始めました。確か、コート・デュ・ローヌの白を良く飲んでいたように思います。マイナーながらよいシャンパーニュが沢山あります。直営のお店もあって、今も大好きなお店です。今回は、祝日だったので、ワインバーには行けず・・・残念!将来は、京都でワインバーでもやりたいなぁ・・・

http://www.winegrocery.com/

RMのシャンパーニュがお勧めです!もちろん他のワインもお勧めですよ!

1970 カオール

1970cahors_4

私は、実は!?現在も京都市民です。名前は・・・このワインは、私の名前と同じワインです。なんだか、運命を感じています。私の友人でもある、パリのトゥールダルジャン本店のシェフカヴィストに買ってもらったワインです。このカオールは昔は黒いワインといわれるほど色の濃いワインだったそうです。で、探してもらったのですが・・・熟成していて、少し濃い目といったところでした。30年前だったら黒いワインだったんでしょうね・・・
久しぶりに、京都に行ってきました。暑かったのですが・・・東京よりも少し涼しいように感じましたが、気のせいですかねぇ・・・一緒に行った女性の好みで、和食三昧でした、ワインもなし!唯一、行きの新幹線の中で、私の作ったサンドイッチと缶入りのスパークリングワイン!オーストラリア産でした。結構美味しかったんですが・・・価格が意外と高くて・・・一本の方が良かったかしら・・・缶入りのスパークリングワインって良いですねぇ!もっと流行って価格が下がればいいのに・・・京都のおばんざいは、ワインよりも日本酒が合うと思いますが、ワインもよく合うと思います。今度はワインで一杯!

8月

00808 8月の予定です。さすがに、お盆休みです。ちょっと少ないように思うのは、誰だーい?私だよッ!(お暇な方は、にしおかすみこ風で叫んでみてください。)お休みは何しようかなぁ・・・

なんて言っていたら・・・一日増えました!何しよう!

1991 ラターシュ

1991latache このワインは、DRCが造るワインですが、ロマネコンティの次に位置する、ラターシュです。パワフルで繊細、かつエレガント!最大級の賞賛に値します。でも・・・40万円以上の価格がついています。やっぱり・・・いくら美味しくても・・・

先週、ロマネコンティ1994に一口だけですが、ありつけました!!!現在100万円を超えます。どうして飲めたか!?私をソムリエとして育ててくれている方のワイン会に出ていたものを、少しいただいたのですが・・・ロマネコンティは今回で6回目(まぁ、最大で3口でした)ですが・・・毎回素晴らしいワインだと思うのですが・・・やっぱり、この価格・・・正直言って飲み物ではないですね・・・それを考えると・・・?一口2万円!!!皆さんは、どう思いますか?

2001 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ

2001_bourgogne_hautescotes_de_nuits ワインが好きな人にとっては、DRCって憧れです。特にロマネコンティは、巷では120万とかの値段が付いていますが・・・私たちの間では、70~90万円で買えるのですが・・・これって・・・車ではなくてただの750mlの飲物です。いくらなんでも・・・
このワインは、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ、シャルドネで造られた白で,通常は4000円くらいです。結構おいしいのですが・・・最初の頃は7000円位で買えました・・・私も1本持ってますが、今では15000円位で売られています。相場より結構高いのはなぜか?エチケットをよく見るとなんと!DRCって入っているではないですか!そう、本当はこのワイン、DRCが造っている白なのです。昔、コート・ド・ニュイのヴォーヌ・ロマネの村にブルゴーニュ公爵によってサン・ヴィヴァン修道院が建立されました。現在では、この修道院のために、DRCの共同経営者ヴィレーヌ氏は、このワインの売上を、サン・ヴィヴァン修道院の修復や保護のために!とラベルに書いてあります。樽の香りの利いた、若々しくヴォリューム感のある、結構おいしいワインです。安いままならよかったのに・・・

1998 シャサーニュ・モンラッシェ

1998chassagnemontrachet_3最近気付いたのですが、1990年代前半のワインって若くてまだまだと思っていたのですが・・・もう、2008年!10年以上の熟成でとても若々しいとは言えなくなっています。ソムリエの資格を取ってもう10年を超えます。たくさんのワインのコルクを抜いてきました。夏場にある毎年のソムリエ呼称資格認定の試験が近くなってくると、そんなことを思ったりします。
このシャサーニュ・モンラッシェは、ちょうどソムリエの資格を取った頃に収穫された葡萄で造られたワインです。10年の熟成をして豊かな香りとふくよかな味わい・・・意外とエレガントで優しいワインでした。もう10年になるんですね・・・・

NV ジャックピカール・ロゼ

Nvjacquespicard_3暑いのが嫌いです!夏が半年くらいあるように思えてきます。私にとっては5月から10月までが夏です。毎年7・8月は酷暑です!ときどきワインと一緒に寝ますが、ちょうど良い温度で少しだけワインになったような気分です。
暑いときのシャンパーニュは、(カヴァなどのスパークリングワインでもいいのですが・・・気分的にシャンパーニュの方が優雅ですから・・・)最高ですね!キリッと冷やして軽いおつまみ・・・フルーツでもいいですね・・・ドライフルーツなどと・・・で、このシャンパーニュもいい感じです。ロゼで少し苦味もありますが、その分ドライなイメージで心地よく酔うことができました。できることなら隣に素敵な・・・・

2001 ヴヴレ

2001vouvrayロワールのワインが好きです!シュナンブランという品種が特に!甘いワインは、長期熟成が可能で古い物が今でも沢山出てきます。少々熟成しても、フレッシュ感が失われずいい感じです。夏場にはよく冷やして飲むとさらにいい感じです。

このヴーヴレィもいい感じでした。ほのかな甘みと豊かな酸味が魅力的です。なぜだか、このヴヴレというワインに惹かれます。ずいぶん前に1959年のものを飲んでから虜になってしまいました。おかげでいろいろなヴィンテージを、特に1950年代の物を持っています。ボトルも重くて、コルク栓は封蝋で固まっています・・・見ているだけでも素敵です!ちょっと幸せ!

1999 シトモレスコ

1999sitomoresco 今日は納豆の日です。納豆に合うワインは?ぜひともお勧めのワインはこれです!なんて・・・納豆に合うワインって存在するのかしら・・・?まぁ、無理に考えずに、ワインとのマリアージュは放棄しましょう!日本酒?焼酎?お茶がいいかなぁ・・・

以前に会った造り手のおじさん!とにかく手がでかい!顔もでかい!体もでかい!まるで拡大コピーしたみたいなアンジェロ・ガイアさん!昔はバルバレスコやバローロで有名だった造り手です。古くから使われてきたネッビオーロという品種を使い非常に濃い赤ワインを造ってきました。バルバレスコにサインしてもらっちゃいましたけど・・・でも、更なる向上の追及でメルロやカベルネソーヴィニオンを使い、濃いという(本当に濃いんですよ・・・噛まないとの見込めません・・・どちらかというと苦手なワインです・・・)味のヴォリュームだけでなく、香りも溢れんばかりのヴォリューム!アフターフレーヴァーが実に長い!でも・・・ネッビオーロ以外の品種を使っているので、バローロというDOCGが使えなくなりました。最初の頃は、テーブルワイン級でしたが・・・現在ではランゲというDOCをもらい。生き生きとした濃いワインを造っています。以前にワインリストに入れようかと思いましたが、価格と味わいの濃さのために断念しました。良いワインなんですけどね・・・

2000 ブルゴーニュ・コート・サンジャック

2000bourgogne_cotesaintjacques 夏に飲むワインは何がいいでしょう・・・白は美味しいのですが、赤の好きな方も、重いタイプは、いくらすきでも疲れますよね・・・私は、ロゼが好きですから良く飲みます。辛口のロゼは色の淡い赤といってもいいので意外と赤っぽいんですよ!

ミシェル・ロランのこのロゼは、珍しい品種です。通常は、アルザスの白ワイン用品種のピノグリです。灰色葡萄といわれる、甲州に近い色合いの葡萄で、日本語にすると、小さい灰色という意味です。よく色づいた果実をゆっくりマセラシオンして造り上げると、ロゼに仕上がります。オレンジ色系の淡いロゼです。しっかりした渋味と苦味があり、こんな季節には美味しいワインです。夏のワインは、殺菌力もあるので、疲れたときにも良いかもしれませんね!

2001 ロスバスコス

2001losvascosgrandereserve 毎年のように、梅酒を造っています。今年も造りました。紀州の南光梅を使って、ブランデーで造りました。前回は、ホワイトブランデーとウオッカの2種類でした。アルコール度数の高い方が、梅の香りや味がしっかりしていて美味しいような気がします。

このワイン、高くないワインです。ボルドーのシャトー・ラフィット・ロートシルトがチリで造っているワインです。その中で、このカベルネソーヴィニオンを使ったグランレゼルヴァを毎年買っています。すぐには飲まず、何年か寝かしておいて楽しんでいます。新世界のワインを定期的に買うのはとても珍しいのですが・・・気に入っています。ボルドーのような繊細さはありませんが、毎年少しずつ繊細な方に進んでいる気がします。皆さんは気に入ったワインってありますか?

1991 プティ・シャブリ

1991petitchablis シャブリの等級は、グランクリュ。プルミエクリュ、シャブリがあって、その下にプティシャブリがあります。畑の立地条件によっての違いですから、当然上から美味しいはず・・・というのではなくて、グランクリュは長期熟成が可能な樽の香がしっかりついているものが多いのですが、プティシャブリは、フレッシュなものが多い・・・というのが基本ですが・・・このプティシャブリは、畑は、格下ですがしっかり造ってあって10年以上熟成してしまっても風格が出ていて美味しかった!やっぱり等級よりも心意気かもしれません。ちなみにプティシャブリを見かけることはほとんどありません。私自身これが始めて買ったものです。それ以外は一度だけ飲んだ記憶があるくらいで・・・珍しいアイテムです。

今日は七夕ですね。皆さんは、どんなお願いをしました?私は、このシャブリのように、プティな(ささやかな・・・?)お願いをしました。世界征服なんて大それたお願いはしません。みんな、願いが叶うと良いですね!

2005 カレラ ヴィオニエ

2005caleraviognier ソムリエは、なぜかヴィオニエという品種が好きだったりします。(近くにいるソムリエたちの間だけかもしれませんが・・・・)山形の武田ワイナリーに行ったとき、皆でヴィオニエはどこだヴィオニエはどこだなんて探し回りました。種がとてもスパイシーだったのを覚えています。さすが、ローヌの品種なんて感心しますした。

カリフォルニアのカレラでもヴィオニエを育ててワインにしているみたいです。結構スパイシーな香りで、ローヌのワインっぽいイメージが出ていて、ちょっと魅力的でした。ローヌでは、コンドリューが有名です。美味しいのですが・・・どれも高くてあんまり飲めませんが・・・

1999 ヴォルネィ

1999volnay ワインの中にも等級があります。グランクリュ、プルミエクリュなどのクラスですね。一級の上が特級、後は並。松竹梅みたいですね。一級は1erCruって書かれます。その中でも畑名が書かれているものは、同じ一級でもいいものだと思います。

このワインは、春に前にいたお店のお向かいのホテルのレストランで飲みました。昨日の同じヴォルネィですが、造り手も違い、若いので渋味がしっかりとありました。この一級には畑名が無いので、あちこちの一級畑の葡萄が混じっているんでしょうね・・・お昼に楽しむには、こんなところで十分でしょう。ヴォルネィとポマールは、ブルゴーニュの中でも美味しい割には価格が安いので、お得なワインだと思います。

1983 ヴォルネィ

1983volnayclosdeschenes ブルゴーニュでよく飲むヴィンテージが1983年です。まあまあいい年でしたけれども、なぜか縁あって、オークション(ちゃんとしたワインオークションです。まちがってもネットオークションでは買いませんから!)で買ったり、飲ませてもらったり・・・まだ、10本近く持っているような気がします。

これもいつ飲んだんだっけ・・・って・・・思い出した!一昨年の自分の誕生日に今はなくなってしまった某看板の無いレストランで、1日2組だけしか入れませんでした。で、飲んだワインです。ヴォルネィでは、最も良い畑のクロ・ド・シェーヌです。良い作り手の、ドルーアンは、いつもコンスタントに良いワインを造ってます。お料理とあわせて柔らかくなった優雅なワインだった!ですね。一年に一度くらい優雅で豪華な晩餐したいですね・・・!

2005 キスラー

2005kistlerhadsonvinyard_2 随分前にカリフォルニアワイン専門の素敵な女性に感化されて、少し勉強しました。やっぱり、フランスに戻ってしまいましたが・・・カリフォルニアのワインって一様にパワフルで樽の香りがしっかりしている、という感じでした。今でもその特徴はしっかりと残っていますが、より洗練されてきたように思います。

このキスラーは、シャルドネでは最も美味しかったワインの一つです。ハドソンヴィンヤードなどいくつかの畑で特色を持たせるという手法で何種類かあります。久しぶりに最近のワインを試しましたが、随分とフランスよりに洗練されてきたような気がします。パワフルで樽の香りが強いというのは、飽きますから・・・こんな変化は嬉しいですね!あと一本だけ残っています・・・もう、今となっては貴重な一本になってしまったんですね・・・

1979 ドメーヌ・ド・シュバリエ

1979domainedechevalier ワインのラベルのことをエチケットといいます。作法のエチケットの語源だそうです。ワインの素性を表すこの紙がいろいろなことを教えてくれます。それぞれ工夫が凝らしてありますから、機会があったらゆっくり見てくださいね!

ワイン会で登場したドメーヌ・ド・シュバリエの1979年のワインです。良い熟成をした素晴らしいワインだったと記憶しています。このエチケットも良く見てください。先日のセミナーのワインとは、AOC名(フランスの法律上のカテゴリー)が違っています。1979はグラーヴ、2001はペサックレオニャンと違います。これは、1987年にペサックレオニャンという独立したAOCが認められたからAOC名が変ったんです。こんなこともエチケットから学び取れる情報なんですね!

1967 シャトー・バストール・ラモンターニュ

1967chateaubastorlamontagne 甘いワインは、心を楽しくしてくれます。沢山は、遠慮したいですがね・・・熟成したソーテルヌは、貴腐の香りが強く出ていると良い香りとは言いがたいのですが、経験上味を想像して嬉しくなります。

このワインいつ飲んだのかは記憶に無いです。ただ貴腐の香りが程よく残っていて、少し苦味がありますが、柔らかく落ち着いた甘味だったのを思い出しました。貴腐がつくことによって苦味ができます。強すぎると邪魔になってしまいます。自然の驚異ですね!どうしてワインが出来るのでしょうね!科学的には理解していますが、心も酔わす一杯のワインは、なんだかありがたく、自然の力に感謝です。

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