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2006 ヴヴレ

2005vouvray_2私が好きな造り手は、いくつかあります。最も好きな造り手のラドセット男爵!彼は、友達だと言ってくれていますが・・・まぁ、リップサービスでしょうが・・・ロワールの最高の造り手です!!!ブルゴーニュにもドメーヌを持っていて、背の高いエレガントが板についている素敵な方です。時代に流されず、基本的なワイン造りに励んでいる方です。

先日、久しぶりに東京ディズニー・シーのレストランのマゼランズへ行きました。大切な人の誕生日だったので。今は、ソムリエこそ居ませんが・・・素晴らしいワインリストです(我ながら・・・!?)。その中でこのワインを選びました。二人でハーフボトルを・・・控え目にしましたが、やっぱり少し物足りない・・・その後で、レイジング・スピリッツとタワー・オブ・テラーに乗ったので適量かもしれませんが・・・で、マルク・ブレディフもラドセット男爵がオーナーです。わたしが、過去に出会ったワインの中で最高のワインが、マルク・ブレディフのヴヴレ、1959・・・私の生まれ年のワインです。この2006年のヴヴレも素晴らしいワインです。初恋のようにほのかに甘くしっかりした酸味、豊かな果実味が心地よく疲れた体と心を癒してくれます。我が最愛のワインです。我が心ヴヴレにあり!ですね・・・・皆さんは愛するワインって存在しますか?

1995 バローロ

1995barolo 3本目です。やっぱり飲みすぎです・・・とっても素敵で、美しいマダムと・・・(本人の申告です。)仲良くなったギャルソンがお店まで来てくれました。私のような年齢の者にとっては、六本木のギャルソンは、いい加減でチャライと先入観を持っていますが、彼等はとってもしっかりしていて、なかなか爽やかで、マダムはイケメンと言っていますが、いい奴等(失礼とは思いますが、この言葉がぴったりの)でした。

で、このバローロは、例の3種類のお得な2500円の最後のワインです。このバローロが一番でした。少々暴れ気味のタンニンが若々しさを演出しています。あまり熟成感が感じられないほどの果実味・・・良いですね!あまり飲まない赤ワインですが、評価はソムリエとしてちゃんと出来ますからね!お店で飲むワインの中では最高のワインの一つです!どこのお店もそうなればいいのに・・・

2006 シャルドネ

2006chardonnay 昔、カリフォルニアのワインにはまった時期があります。その頃はカルトワインが全盛でした。色々な造り手が、あの手この手でスーパーなワインを造っていました。価格もスーパーでしたが・・・でも、最近はブームが去り落ち着いてきて、手頃な価格の良いワインがでてきました。

リースリングの後なので、広がりとヴォリューム感のあるシャルドネを選びました。カリフォルニアはアメリカでは最大のワイン産地です。そのカリフォルニアで造られたワインは、ヴォリュームのあるものが多いので2本目以降にぴったりです。白身のお肉なんかに良く合います。まぁ、何に合うなどという無粋なことはほっておいて好きなワインを飲むのが一番です!

2006 マルボロ リースリング

2006marlboroughriesling 新世界のワインは・・・ワイン業界では、ワインを造っている国々を旧世界と新世界に分けて考えています。フランスやイタリアなどのワイン先進国に対して、最近ワイン造りを始めたオーストラリアやアメリカのことを新世界と言います。日本は残念ながらその下の後進国に思われています。最近では結構いいワインを造っているんですがねぇ・・・

また、六本木のお店に行ってきました。いいお店です。とりあえずしっかりしたリースリングを・・・ニュージーランドのワインは、オーストラリアと同様に、ヨーロッパ品種を使ってよいワインを造っています。寒い地方で成功しているこのリースリングと言う品種ですが、暖かいニュージーランドで造られると、しっかりした甘くないタイプに仕上がり、とても快適な飲み心地です。前菜なんかにとても良いですね!フランスのワインに対して割安なのも素敵です。

2006 光

2006hikari 先日、山梨のワイナリー、シャトールミエールに行ってきました。天気は良くて、お出掛け日よりでした。私はスタッフとして行ったので、収穫も見ていませんが、牛肉を焼きに行っただけ・・・後で、発酵桶なんかを見に行きましたがプチプチと発酵している音がして、今酵母が頑張っていますよ!という感じでした。

このワインはそのときに供されたワインです。2006年のカベルネソーヴィニオンです。ボルドーでの有名な品種です。よく出来たら色の濃いしっかりしたワインになります。日本で出来たこのワインは、まだまだボルドーには近づけない感じがしました。色は濃いのですが、味わいはボリューム感がなくもう少し月日が必要な感じがしました。ボルドーではメルロと一緒にワインを仕立てますが、この方法はとても理にかなったものなんですね!

1990 ヴヴレ モワルー

1990vouvraymoelleux フランスには、甘いワインがあちこちにあります。有名なところでは、ソーテルヌで、貴腐菌が付いて甘くなる(原理は前に書いたと思うので省略)タイプですね。同じタイプでは、アルザスのセレクシオン・ド・グラン・ノーブルもありますし、貴腐の入ったロワールの三大貴腐ワインなんかも・・・他には、遅摘みで、甘くするタイプは、アルザスのヴァンダンジュ・タルディヴがあります。葡萄を干して甘くするなんていうのもあります。ジュラ地方のヴァン・ド・パイユがそのタイプですね。

私の愛するヴヴレにもモワルーという貴腐の入ったワインがあって、とっても好きです。不滅の寿命を持つと言われていて、1900年代前半の物も今でもリリースされていて、何本か持っています。このヴヴレは貴腐の香りが結構あるのに、酸味がしっかりしています。後味にしっかりした苦味が長く続きました。すこし苦味が強いかなぁ・・・甘味は嫌味がない程度にしっかりしていて、美味しいワインです。1990年ではまだまだ若くて将来が楽しみですが・・・不滅だという証明がわかる頃には・・・私は存在しない?

2006 ピースポーター

2006piesporter_2 今一番親しい女性と、お好み焼きを食べに行きました。大阪で時々行っていたのですが、有楽町にもあるので、行きましたが・・・日曜日ということで混んでいて先に一杯飲んで待っていることにしました。割とワイン好きには人気のないドイツのほのかに甘いワインを飲みながら待っていました。お好み焼きのコースでサラダや焼きそば付きで、結構満足できました。また行こう!

ドイツのワインは、フランスのワインとは法律が違うので、少し把握しにくい標記です。モーゼル地方ピースポーター地区のミヒェルスベルグで、造られた、QbAという等級です。一応上質ワインということですが・・・この上にQmPといういくつかに分かれた等級があり、まぁ、並!というワインですかねぇ・・・ほのかに甘くて、フレッシュ感が命というワインです。時には、肩の力を抜いて飲むのには最適です。お好み焼きとモーゼルワインいいですよ!

2004 シャンボール ミュジニー

2004chambollemusigny

ワインを造るのは、簡単です!葡萄を皮のまま潰して、壜にでも入れてほっておけばそのうちワインになります。だからと言って造ったら酒税法でお縄になりますよ!でも、美味しいワインを造るのは、とっても難しいようです。ですから、高価なワインが存在してしまうんですね・・・それは、ひとえに造り手の情熱にかかっているように思います。世界中で有名な醸造家たちが鎬を削ってよいワインを造っています。
このヴォギュエも素晴らしいドメーヌのひとつです。ピノノワールを使った赤ワインは秀逸で、非凡なワインに仕上がっています。有名な素晴らしいドメーヌのDRCとは、また少し違うイメージのワインです。ピノノワールは果皮が薄く色づきが濃くないので、ワインも淡い色合いになりがちですが・・・このワインは、色も濃く香りも豊かで飲みごたえがあり美味しいワインでした。買いたいのですが、私にはちょっと高価すぎます・・・残念ながら・・・

1987 ボンヌゾー

1987bonnezeaux_2 私は、熟成した甘いワインがとっても好きです。私の好きなヴヴレもモワルーという甘いワインがあります。自分の生まれ年のヴヴレも美味しかったので、たくさん買いましたが・・・後一本になってしまいました。ロワールに熟成したワインが意外と多い理由の一つに洞窟が多いというのがあります。手ごろな洞窟が数多くあるので、保管場所に困らないんですね!ほかの地方は、地下にセラーを作ったりするので、莫大な費用がかかります。その点ロワールは保管場所に困らず、今でも20世紀前半のワインが結構出てきます。
このボンヌゾーも、1987年ですが、手ごろな価格で買うことができます。ロワール三大貴腐ワインの一つで、コトー・ド・レイヨン、カール・ド・ショームと共に甘口のワインとして輝いています。ボトリティス・シネレアなんていう菌のお蔭なんですが・・・ボルドーの貴腐ワインのような豪華な甘さと違い、甘さだけでなく酸味も豊かでバランスの良いワインに仕上がっています。華やかな花の香りと蜂蜜の香り、豊かな酸と甘味・・・心和む味わいです。いうなれば、ワインの癒し系ですね!生まれ年のワインで楽しむのには手ごろな感じで皆さんもいかがですか?

2001 サンセール

2001sancerre同じ品種のブドウを違う場所で造るとまったく違った味わいになることがあります。ロワールで造ると大体の品種が酸のしっかりした軽やかなタイプに仕上がります。地域独特の品種がありますが、あっちこっちで造られている品種もあります。例えばシャルドネ!ブルゴーニュで昔から多く造られてきましたが、醸造で色々と変化させることができるので、世界中に広がっています。フランスだけでなくイタリア、スペイン、オーストラリア、アメリカ、アルゼンチン、チリなどなど、最近は日本でも。まさに引っ張りだこの品種です。

この赤のサンセールもブルゴーニュのほとんどの赤ワインに使われているピノノワールで造られています。世界中で造られているこのピノノワールもロワールでは、色もあまり濃くはなく重くもなくエレガントに仕上がっています。夏場の赤にはとてもいいですねぇ!でも7年を経て少し熟成した雰囲気もあり、造り手の良さも手伝って、熟成したブルゴーニュに近いイメージがあります。これで手ごろな価格だと嬉しいのですが・・・

2001 アンジュ ヴィラージュ

2001anjouvillages先日、親しくしていただいている方が、陶器の個展をされたので行ってきました。結構なお歳ですが、TDLのオープンに尽力された方です。少し変わった作風ですが、赤い楽茶碗を買わせていただきました。楽茶碗は、低い温度で焼くので割れやすいので要注意です。小さめの掌に収まるサイズで、なんだか造っている人の人柄が出ています。その方がワイン好きで、とくに赤がお好きです。時々お越しになるので、しっかり目のワインを用意しておかないと・・・

ロワールのワインで赤は少ないんです。その一つ、カベルネフランで造ったワインがこのワインです。有名なところでは、シノンがありますが、今回はアンジュ・ヴィラージュです。アンジュで有名なワインは、少し甘いロゼ・ダンジュがとっても有名ですが、同じ地域で造る甘くない赤は、土の香り・・・よく牛蒡のような香りがするといわれています。この品種の特徴で実際にそんな香りがします。ブラインドテイスティングに出てもすぐわかりますね!一度出会ってみると良いかもしれませんね!

2005 サンセール

2005sancerre私の育った家の近くにお城があります。二条城と言います。歩いて7~8分の距離で散歩にはとってもいい場所でした。周りを回ると1600メートルくらいのちょうどジョギングに良い距離です。周りの並木が栃の木でして、秋になると沢山の実が落ちます。よくお菓子屋さんが拾いに来てましたねぇ・・・銀座にも街路樹として植えられています。マロニエ通りと言っていますが、本当は違う木です。マロニエの実は、イガイガが沢山ついているので、秋になるとわかります。栃の実は、まんまるのピンポン玉みたいですから・・・

で、ロワールには沢山のお城があります。シャトー・ノゼというお城の城主が私の大好きなラドセット男爵です。このサンセールも、彼の所有するワイナリーのワインです。前のお店でもお世話になっていましたが、こちらのお店にもあります。サンセールというワインは、赤、白、ロゼが法律で認められています。赤は少なく、ロゼはさらに少ないようです。美味しいロゼなんですがねぇ・・・このワインは白でして、爽やかで優雅な香りと味わいがとても魅力的です。ソーヴィニオンブランから造られていますが、ボルドーの白のようにがっちりと重くはなく繊細で美味しいんですよ!ぜひ、試してみてくださいね!あーぁ行ってみたいなぁ・・・

1995 ミュスカデ ド セーブル エ メーヌ シュール リー

1995muscadetsevreetmainesurlie1_2最近は鬱陶しいですね、秋の長雨ですね・・・こんな鬱陶しい日には、ゆっくりとテレビでも見ながらちょっとおつまみでワインがいいですよ!お店にも美味しい秋の味覚が登場で、お勧めの季節です!

ロワールのミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リーと言う名前のワイン、有名ですがあまり高級なワインと思われていません。ミュスカデ(ブドウの品種)セーブル・エ・メーヌ(セーブル県とメーヌ県の生産地)シュール・リー(澱の上で休ませる、という醸造方法)解っていれば覚えやすいですよね!ミュスカデ(長いので略しますね!)って、若々しくて爽やかなのが特徴ってワインです。でも、良い造り手はちゃんといいワインを造っています。このワインは、優良年しか造らないワインです。キュベ・ワンは一番ということなんでしょう。1995年のワインですから13年の熟成を経ているのですが・・・以外と若々しく酸もありボリューム感もあるミュスカデらしくない豊かな味わいでした。今は、引退してしまったのでこのキュベ・ワンは4回しか造られることはなかったそうです。若いミュスカデも熟成したミュスカデもどっちも美味しいんですけどね・・・

1999 ヴヴレ ペティアン

1999vouvraypetillant金木犀の花が咲き始めました。素敵な香りですね!白い銀木犀もありますね。香りの良い花は、他には泰山木なんかもよいですね!

ワインの中にも色々な花の香りが感じ取れます。柑橘類の花の香りもありますね!味だけでなく香りもゆっくり楽しんでみましょうかねぇ・・・
先日、ロワールのワイン会を行いました。ロワールのワインには、お花の香りがいっぱいあるような気がしますが・・・いかがでしょう?このワインは私の好きなシュナンブランで造られた、微発泡のスパークリングワインです。シャンパーニュのように意図的に炭酸ガスを造り出すのではなく、出来るままのガスを閉じ込めたものです。この作り手ユエは、ヴィオディナミを実践していて葡萄本来の味わいをそのまま残して造り上げています。熟成していて濃いゴールドカラーに、カサブランカのような華やかな香り、味わいは舌の上で優しくはじける泡、ほのかな甘味を伴い豊かな余韻。素晴らしいワインでした。シャンパーニュ好きの私もこのタイプは大好きです。有名なワイン評論家も探してでも買えと言っているそうですよ!皆さんも探してみてはいかが?

10月

00810 10月の予定です。今月は、ワイナリーツアーやワイン会があります!今月も良かったらお越しくださいね!

2006 シャルドネ

2006margaretriverchardonnay スカイアクアリウムに行くとペリエがカクテルをプロデュースしています。セットのチケットもあって、毎回楽しんでいました。グラスの中にイルカや魚の形をしたレモンの皮などが入っています。ちょっとエレガントですね!まぁアルコール度数は低いのですが、眺めのいいところで爽やかなカクテルも楽しいですね!昔から夜景を見ながらカクテルを楽しむのがデートコースでしたから・・・最近は、あまりやっていませんがね・・・

オーストラリアのワインは、フランスと同じ品種を使っているのに、結構イメージの違うワインに仕立てています。このルーウィンエステートのワインではリースリングが好きですが、(一番好きな理由は、このアーティストラベルの中で、リースリングだけがアマガエルの絵柄にヴァリエーションがあって楽しいんですよ!)このシャルドネも力強く豊かなふくらみを感じさせるワインでした。新樽の使い方もちょうど良いくらいで、ほのかな苦味がいいアクセントになっていました。たまには、新世界のワインも如何ですか?

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