NV エリック ロデス
現在は、シャンパーニュに泡は欠かせないものですね!でも、シャンパーニュが生まれた頃は、もともと邪魔者でした。ベルサイユ宮殿などのパーティでは、淑女はゲップがはしたないという理由で、炭酸ガスを飛ばして飲んでいたそうです。宴会場で乾杯のときに飲むグラスはクープグラスといいますが、その為に造られたと聞きました。さらに、かき回してガスを飛ばす棒(ピックのようなもの?)もあったと聞いています。(この話は、聞いた話なので・・・)以前、海の近くのお店で、シャンパーニュ・セミナーをやりましたが、その最終日にプレステージュのランソン・ノーブルキュベをデキャンタージュしてサービスしました。このくらいのレベルのシャンパーニュだと炭酸ガスは簡単に抜けないし、力強い泡立ちよりも少し落ち着いた泡立ちのほうが美味しかったりするんですよね・・・良かったらやってみてください!(お気に召さなくても責任は取りませんよ・・・)
エリックロデスのシャンパーニュは元クリュッグの醸造長を勤めたエリック氏が造っています。クリュッグ流の仕込の樽使いとアッサンブラージュで、クリュッグのイメージに近いシャンパーニュです。官能的なマルキ・ド・サドの後では・・・素直で華やかに感じられました。同じブリュットなのですが、こちらの方がシャープな味わいでした。
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