1989 ミュスカデ ド セーブル エ メーヌ シュール リー
友人のご夫妻が、来てくれました。ワインを楽しむと言うのは、素敵ですね!予定の日が決まってからもう楽しいんですね!ワインの選定から始まって、料理を決めて、お買い物に行って、仕込んで、掃除して(唯一苦手としているので・・・あまり綺麗ではありません・・・皆様ごめんなさい!)料理を造って、で、お迎えします。後は一緒に楽しむだけです!お陰で、一緒に酔うので、洗物は翌日になってしまいますが・・・
フランスのロワール地方で有名な白ワインにミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リーと言う名前のワインがあります。まぁ、ソムリエでもない限りそんなに簡単に言えないような名前のワインです。でも、名前を理解すれば簡単なのですがねぇ、ミュスカデ・・・白葡萄の品種名、セーブル・エ・メーヌ・・・フランスのセーブル県とメーヌ県、シュール・リー・・・フランス語で澱の上いわば醸造方法。ね!簡単でしょ!(といってもやっぱり覚えにくいですよね・・・)通常は、できるだけ早く飲みきってしまうワインなのですが・・・このルイ・メテローという造り手は、1989年にあまりにも良くできた葡萄なので、長期熟成を目指して造られました。生産量は極わずかで、11年後の2000年に始めてリリースされました。その後は、1995年に造られただけです。味わいは信じられないくらいの白ワインでした。白い花の香りや蜂蜜のような香り、豊かな広がり、長い余韻でした。香りも味わいも素晴らしい!造り手の能力と情熱があれば、良いワインを造ることが不可能ではないという事を見せてくれた一本でした。
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