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NV リッツ ロゼ

Nvritzrose で、次の日は、京都府立植物園に行きました。近くのお店でパンを買って、飲み物を買って、ぐるっと一周!筍がいっぱいの竹林を抜けて、たくさんの木や花の中へ・・・子供の頃に亡き父と一緒に良く遊びに来ました。一日中いても飽きない大きな植物園です。ちょうど紅葉の種が出来ていて先端が紅くて可愛い!四季を通しての想い出が・・・懐かしい・・・

ジャカールが造っている、リッツカールトン向けのプライベートブランドです。いろいろなお店やホテルがこんな風に自社のエチケットで、ワインやシャンパーニュを出しています。これは、ロゼで、とっても豊かな奥行きのある味わいに仕上がっています。とてもしっかりしているロゼで、赤ワインの印象さえ受けます。ロゼの中には限りなく白に近いものから赤に近いものまでありますが、こんなに赤のイメージが濃く出ているシャンパーニュは久しぶりのような気がします。料理と一緒に楽しむにはとってもいいシャンパーニュかもしれません。

NV フランソワ エマール

Nvfrancoishemart ワインバーは良いですね!前回は狭いお店だったのが(6人座れたっけって言うほどの小さなお店でした。)10人くらい座れる少しゆったりした空間のあるお店になっていました。やっぱりシャンパーニュが豊富にあって・・・でも私の知らないシャンパーニュは、あんまり無かったですが・・・こんな感じのお店をやりたいと思ったのでした。

アンリ・ジローのフランソワ・エマールです。この創設者のアンリ・ジローが、最初にメゾンを立ち上げた名前が、ジロー・エマールだったので、名前がフランソワ・エマールになったようです。ピノノワール70%シャルドネ30%とアイらしいセパージュです。ステンレスから子樽へと割と手の掛かる熟成をしています。熟した果実の香りが印象的で、熟成した感じもあってとても豊かな味わいに仕上がっていました。でも、とてもクリーミーな泡立ちが素敵でした。なによりも、料理が美味しかった!

NV 京の泉

Nvkyounoizumi 今日は5月29日で、呉服の日です!最近、良い職場が見つからないので、ちょっとだけ呉服屋しています。父の残した在庫を減らす為にもいいかと思いまして・・・ですから原価をあまり考えずに買ってもらっています。もしも、御興味がございましたら遠慮なくお問い合わせください!と言うよりも買ってくださいね!お願いでした。

で、京都で母と昼食した時ですが、お弁当のようなものをオーダーしたので、ちょっとだけ日本酒をいただきました。まぁ、可もなく不可もなくの味でしたが、いろいろな料理が少しずつでしたので、昼から日本酒もいいものです。昔は徳利に入ってきたので、量もいい加減だし、銘柄も不明なものが多かったのですが、最近は小さな瓶のものが主流で、飲むほうも便利ですし、出すほうも簡単でいい感じですが・・・エコ的にはどうなんでしょうね?

NV ユリス コラン

Nvulyssecollin 先日の京都で観光地に行ったところは少ないですが、懐かしい場所ばかりで、想い出がいっぱいで・・・時刻を越えて亡き父への想いが溢れてきました。今回の数少ない目的地の中で最も重要な地が大徳寺の芳春院でした。一般の拝観ができないところです。私は昔からお茶会でとてもお世話になっていました(これでも宗名も看板を貰っています)。父も先代の住職にいろいろ教えを貰いに行っていたそうです。20年ぶり位でしたが、とても懐かしく・・・静かな時間が過ぎていきます。御住職に御茶を出していただき恐縮でしたが、精神を清めてくれる場所でした。そうそう、御住職もワインを飲まれるそうで、今度はワインを持って行こう!

で、私の大好きなワインショップが出しているワインバーが祇園にあります。夜はそこへ行っちゃいました。RM(レコルタン マニュピラン)のシャンパーニュを得意とするワインショップのお店ですから、もちろんRMのシャンパーニュが豊富で当然シャンパーニュを飲みました。このシャンパーニュは、ブラン・ド・ブラン、シャルドネだけで造った白のシャンパーニュでして、エクストラブリュットとあるとおりしっかり辛口ですがとても豊かな味わいでした。造り手曰く、個性ある味わいのワインを表現する為に、醗酵は野生酵母(ワインを造っている部屋には、昔からの酵母が住み着いていますから、本来は酵母を加えることが無くても勝手にワインになります。)だけを用い、小樽で熟成させ、清澄や濾過をせずにボトルに詰めます。土壌に含まれる塩分の存在を表現する為に、ドサージュはほとんど加えずエクストラ・ブリュットに仕立てているそうです。まぁ、塩分を感じるかどうかは別にして(ワインを楽しむ時は、テイスティングではないので、繊細なところまでは感じ取れません・・・お店で真剣なテイスティングなんかは無粋ですからね・・・楽しまなくっちゃ!)甘味を感じる事の無い、爽やかでありながら料理にも合う美味しいシャンパーニュでした。

NV アルフレッドグラシアン キュヴェ パラディ

Nvalfredgratiencuveeparadis この間ですが、京都に行って、久しぶりにあっちこっちへ行ってきました。最初にワインショップ!(さすが!ソムリエ)で、ワインを買いこんで、いったんホテルに帰ってきました。シャンパーニュ3本と白のスティルワインを一本買って冷蔵庫で冷やして・・・ホテルにシャンパーニュ用のグラスを用意してもらって・・・

まずは、乾杯の一本!って、お昼なのに、いきなりプレスティージュです!アルフレッド・グラシアンのプレスティージュで、造り手の考え方でノン・ヴィンテージです。昔、某お店で間違って開けそうになった事があって、このシャンパーニュを見るたびに思い出します。さすがに良いですね!どっしりした重みがあり、コクがあって、でも爽やかさも失われていなくて・・・美味しいシャンパーニュです。色もピノノワールが多いせいか、濃いめの色合いでした。余韻も長めで、素敵でした。いつもこんなのが飲めれば、嬉しいですね!文句を付ける気にもなりません・・・最初の一本としては、最高!

1966 モエ エ シャンドン ロゼ

1966moetchandonrose モエ・エ・シャンドンは、とても大きなシャンパーニュのメーカーです。ヘネシーやルイヴィトンも同じ傘下です。巨大企業ですね!私が大好きなF1を見始めたころから優勝のシャンパンファイトで使われていました。アイルトン・セナやアラン・プロストの表彰式のことを思い出しました。今では、マムに変わってしまいましたが・・・

いつ飲んだんでしょうねぇ・・・ひょっとすると、私が最初に某有名なソムリエと一緒に楽しんだシャンパーニュかもしれません。すごく熟成がうまくいっていて、素敵な味わいだったように記憶しています。1966年は私の大切な人の生まれ年でもあるので、もう一度巡り会えたら素敵なのですが・・・でも、高そうです・・・

2000 トカイ ピノグリ

2000tokaypinotgris_2 私の好きなワインの産地でアルザスがあります。フォアグラの産地でも有名なんですよ!今はフランスですが、昔からドイツになったりフランスになったりした地域でして、どちらかというとドイツ色の強い地域です。自らはアルザス人だと言って、とても自分たちの国(あそこの人達は自国と思っているみたいです。)に誇りを持っている人達です。その為か質実剛健で、生真面目な素敵な造り手ばかりです。その中には自然派の造り手もいますが、とっても一生懸命ワインを造っているなぁと感心しています。

アルザスの主な白品種は、リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカで大切にされています。私はゲヴュルツトラミネールが大好きですが、その次はピノグリです。小さな灰色の葡萄と言う意味で、とても、香りが良くて味わい深いワインができます。このメイエ・フォンネという造り手も良い作り手です。どの品種も素敵なワインに仕立てています。どれもお勧めですから見つけたらぜひどうぞ!

NV ティナント カーボネィテッド

Nvtynant ♪ウヰスキーがお好きでしょ!もう少ししゃべりましょ!ありふれた話でしょ!それでいいの今は・・・こんなCM見たことがありますか?この歌大好きなんですよ!杉真理の曲だったんですが・・・そういえばこの間生で聞いたんですよ!サントリーの角瓶のウヰスキーのCMですね。この曲は、別れた二人が偶然であって、一緒にウイスキーを飲むというお話だそうで・・・

で、ハイボールを楽しみました。ハイボールは、ウヰスキーを炭酸で割ったものです。少し薄めが美味しいかと思うのですが・・・で、大切なのはウヰスキーだけでなく氷も炭酸水も大事です。氷も買ってきて、お水は・・・スーパーで、私の好きな炭酸水を売っていたのでこの炭酸水でハイボールを造りました。ヨーロッパの水はミネラルを多く含む硬水が多いのですが、このイギリスのティナントはミネラルをあまり多く含まず、ハイボールにはとても良く合います。ちなみにティナントとは、ウェールズ語で小川のそばの小屋だそうです。たまにはハイボールなんていうのもいかがでしょうか?

ヨウェールズ語で「小川のそばの小屋」の意味ーロッパの水はミネラルを多く含む硬水が主ですが、ティナント(TYNANT)はミネラルが少なめで日本の軟水に近く、味も癖がなく

2004 シャトー ベイシュビル

2004chateaubeychevelle さて、今日は何を食べるのでしょうね?シャンパーニュなら和食に合いますから。特に京都の料理は、出汁の味をきかせて繊細な味わいに仕立てますから、シャンパーニュが一番お勧めです!少し甘味のあるドゥミセックがいいですかねぇ・・・そろそろ、鮎が出始めるはず、琵琶湖産の稚鮎の甘露煮なんかも良いですね!まだ背ごしには早いので、天麩羅や素揚げなんかが美味しそうです。

シャトー・ベイシュビルです。フランスのボルドーのメドックのサンジュリアンにあります。何よりもお城が有名です。古くからあった城を1757年にブラシエ侯爵が建て直したもので、ボルドーで最も美しいお城といわれています。ヴェルサイユ宮殿と同じルノートル様式の広大な庭園があり、メドックの小さなヴェルサイユとも呼ばれているそうです。一度くらいは行って見たいお城です。味は・・・忘れちゃいました。

1997 シャトー ボーセジュール

1997chateaubeausejour_2 今夜も京都の美味しいお店に行っているはず・・・京都には美味しいものがたくさんあって、何を食べるか迷いますね。ちょうど今は筍が旬ですね!竹の旬で筍ですからねぇ・・・無理にワインを合わせず、美味しい日本酒と合わせましょうか・・・筍ご飯に若竹煮、私は姫皮のところが大好きで、少し固めのところを金平にしたりするとお酒が進みます。お醤油とかで少し濃い目の味付けにして七味を振って、リオハの少し熟成した赤なんかも良いですね!

シャトー・ボーセジュールです。確かこれも貰い物だったような・・・ぜんぜん記憶にありませんから、まぁ並の味わいだったんでしょうね。正確な名前は、シャトー・ボーセジュール・デュフォー・ラガロースです。1869年までは、隣のシャトー・ボーセジュール・ベコと同じ畑でしたが遺産の分割で別れてしまいました。こんなこともフランスのワイン界では多い話なんですよ。

1992 リシュブール

1992richebourg 今日から京都にいるはずです。今夜は、ワインバーに予約してあり、美味しいシャンパーニュを飲める予定です。その前に少しだけ観光地にも行きます。ワインバーは、私の好きなワインショップの経営でして、美味しいおつまみと共にとても状態の良いワインたちが待っています。楽しみです!良かったら行ってみてくださいね!http://coupe.winegrocery.com/index.html

えーっと・・・こんな良いワインいつ飲んだんだろう・・・リシュブールは百の花を集めた香りといわれるほど、華やかで素晴らしい香りです。どうして、畑によって香りの強さが変わるのでしょうね?リシュブールは、何度か飲みましたが、いつも素晴らしい香りと共に深い味わいで素敵に酔わせてくれます。

2006 テン ピノノワール

2006ten いつもワインを頂戴する方が、エキスパートの資格をお取りになるそうで・・・お勉強中です。ワインの資格を取るのは大変でして・・・しかも、実際にソムリエになるとあまり使えない勉強をしなければいけなくて・・・私もほとんど忘れてしまいました・・・でも、今でも機会があるたびに色々なことを勉強していているのですが、いまだに3流のソムリエでしかないのは、少し哀しいですが・・・

で、頂戴したワインを飲みました。戴くワインはいつも素晴らしいワインばかりで恐縮します。このワインは、カリフォルニアのサンタ・リタ地区の赤ワインです。品種は、ピノノワールです。色は、ピノノワールだというのにとても濃い色合いで黒味を帯びたルビーカラー。香りはブルーベリーやブラックベリーのような香りやヴァニラの香り。味わいは、濃い!やっぱりカリフォルニアのワインは凝縮感が素晴らしく、甘味を感じるくらいのコクも、また余韻も長い。濃いとてもしっかりした味わいの素晴らしいワインでした。とっても美味しかったですよ!

1989 サンセール

1989sancerre 私の夢は、ロワールのお城に行ってみること!特に私の大好きなラドセット男爵のノゼ城に!お城といえば、私の実家から歩いて10分と掛からないすぐ近くには、二条城があります。最近なんだかTVでよく見ますが・・・子供のころには素敵なお庭へはお散歩代わりによく行きました。たくさんの思い出があって、懐かしく思い出されます。近々京都へ行くので行ってみようかなぁ・・・

で、ロワールのサンセールです。ソーヴィニオンブランを使ってしっかりしたタイプの白ワインです。このサンセールは、男爵のワインではなく、エティエンヌ・アンリのちょっと上のクラスのサンセールです。キャプセルではなく、封蝋で封印されていました。でも、この方法はあまり好きでないです。開けにくいので、できれば避けて欲しいなぁ・・・1989年と20年の熟成ですが・・・色合いは、輝く黄金色!素晴らしい熟成をした色です。香りは、熟成した香りもありますが、ソーヴィニオンブラン特有の切った芝の香りがまだわずかですが感じ取ることができます。味わいは、いまだに爽やかさもあり、華やかさもあり、穏やかな春の陽だまりに吹くそよ風のような素敵な味わいでした。

2002 パルムドール

2002palmesdor シャンパーニュを造っている人達は、葡萄の出来が良い年にプレスティージュを造っていたりします。有名なドン・ペリニヨンは、モエ&シャンドンのプレスティージュです。他の造り手も気合を入れたシャンパーニュを造ります。中身も素晴らしいのですが、入っているボトルも素敵です。工夫を凝らした細工がしてあったりして、何かつまらないことがあった日などは、並べて見ると心が華やかになり、つまらないことは退却していきます。また、今夜も並べてみますかねぇ・・・何もない普通の日でも楽しいですからね!

私の大切な人が、少しふさいでいたので、元気になってもらおうとプレスティージュ・シャンパーニュを開けました。パルムドール!日本語に訳すと黄金の勲章という意味です。しかもロゼ!華やかなボトルに入っています。どこかで売っていたら見てくださいね!創始者のニコラ・フィアットが、昔アンティークショップで見かけてとても気に入った18世紀のクリスタルのカラフェを模して造られたものです。味も素晴らしく美味しい!ガスが抜けて黒いグラスで飲めば、赤ワインと間違いそうな赤ワインのイメージが、とても強烈でした。色はしっかりしたルビーカラー・・・ロゼとしては結構濃い色合いです。香りは華やかで深紅のバラのような香り。味わいは渋みもあり、甘味もあり、酸味も穏やかで、長い余韻が至高のひと時を与えてくれます。とても豊かな味わいでした。少しは、華やかな気分になってくれたでしょうか?それならプレスティージュを味わった甲斐があったと思うのですが・・・

1965 グラン エシェゾー

1965_grandsechezeaux エチケットに書かれている情報は大切で、色々なことが書かれてあります。ヴィンテージ、造られた場所、造られた本数、造り手の住所などなど・・・時には、造り手の主張なんかも書かれていたりします。当時、DRCを一手に扱っていたルロワは、景気のよいアメリカとイギリスがDRCのワインを買い占めたことに腹を立てて、”INTERDICTION D’EXPORTED AUX U.S.A. ET U.K.”とエチケットに赤で斜めに書き込みました。このフランス語を日本語に訳すと、アメリカとイギリスへの輸出禁止って書かれています。知っている限りでは、1964年~1966年のDRCにはこの一言が入っています。一生懸命造ったワインが、造り手の努力や感情を無視して、投機の対象やいい加減な飲まれ方を良しとしなかったんでしょうね・・・今なら、ホストクラブでのドン・ペリニヨンの扱いですかねぇ・・・一気飲みしないでください!ドン・ペリニヨンもちゃんと美味しいシャンパーニュなんですから・・・

このワインも昔のワイン会で飲んだものだと思うのですが・・・ヴィンテージの部分が失われているので、本当に1965年かは、定かではありませんが・・・どんな味だったんでしょうね?美味しかったんでしょうかねぇ?

1976 シャンボール ミュジニ レザムールズ

1976chambollemusigny ブルゴーニュのドメーヌの生産量は、あまり多くありません。だから良い造り手のワインは、希少価値も付いてどんどん高くなります。私の好きな銘柄の一つが、シャンボール・ミュジニ レザムールズです。日本語にすると、恋人達という名前の一級畑です。なんだかロマンティックで素敵な名前ですね!愛する人とゆっくり楽しみたいですね!でも、この銘柄もどんどん人気が出てきて、手に入りにくくなってきています。困ったものですね・・・

今は、このネゴシアンは、どこにいったんでしょうね?今は見当たりません・・・これもいつ飲んだんでしょうね?素敵な味わいだったと思いますが・・・買った記憶がないので(買ったものなら金額が金額なので絶対に覚えているはず・・・)、ワイン会で飲んだんでしょうね・・・でも、このレザムールズが、他の畑と違ってロマンティックな味わいだと思うのは私だけでしょうかねぇ・・・

NV エリックロデス ノンドゼ

Nvericrodeznondose もう5月ですね!お花の時期が終わりどんどん緑が濃くなっていきます。爽やかな季節・・・素晴らしいですね!シャンパーニュの中でも季節があるように思います。春はマロラクティック醗酵をしていない華やかで爽やかなタイプ。夏は甘味を感じさせないシャープで切れの良いタイプ。秋は豊かな広がりのコクのあるタイプ。冬はほのかに甘味のある気持ちを温かくしてくれるタイプ。季節に合わせて、シチュエーションにあわせて、シャンパーニュを楽しみたいですね!

今私を支えてくれている大切な女性がプレゼントしてくれました。6回に分けて来るそうですが、最初の一本が来たので早速一緒に飲みました。1月27日のブログに書いたものと全く同じエチケットですが・・・中身は少し違います。後ろにこのワインの素性が語られています。後ろには、NonDose:ExtraBrutって書かれています。でも、ちょっといじって表にExtraBrutの表記をコラージュしてみました。通常のブリュットのようにドサージュをしないで、葡萄の持つほとんどの糖分をアルコールに変えた極辛口です。あまり見かけられないタイプでして、造り手は造るのを好みません。なぜかというとコクを出すのがとても難しいからです。糖分を加えると容易にコクと広がりを加えられますからね・・・飲んでみると、華やかな香りもありますが、ミネラルの香りが豊かに感じられます。味わいは、甘味はほとんど感じられなくてシャープですが、程よいコクがあり、余韻も長めです。いつものワインショップで、それぞれの造り手にノンドゼを造ってもらっての6本のセット!(http://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/1384/7649)12月まで後5回楽しめそうです。ついでに、澱を抜き取る作業をデゴルジュマンといいますが、2008年の7月に澱抜きをしたと入っていますね!(Degorgement Juillet 2008って入っています。)澱が入っていると酵母に由来する香りが付いたりしますが、澱を抜いた後は穏やかにワインだけの熟成を始めます。とても重要な情報です。時には日にちまで入っていたりもします。よろしかったらシャープなシャンパーニュの逸品を皆さんもいかが?(なんかコマーシャルみたい・・・)

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