2007 アンドリュー リースリング
京都のお寺といえば、随分と昔に行ったお寺に久しぶりに行きました。成人式の日に良くTVに出てくる三十三間堂に30年ぶりにお参りしてきました。成人式の日に通し矢で有名ですね。修学旅行で行った方もおられることと思いますが、まさに壮観と言える1000体を超える仏様が並んでいるのは三十三間堂を置いて他にはないと思います。仏様の中に想う人の顔に似た方が必ず居られるそうで・・・私の想う人に似た仏様も居られたような・・・御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩様(略すと千手観音様です)です。他にも二十八部衆に風神雷神など、もう仏様のデパートみたいに品揃え抜群!(なんか罰当たりな表現ですがお許しくださいね!)前回の東寺と同じく、ここでも心が洗われるような空間が存在して、本当に素晴らしいですね。荒んだ現実の中で心が萎えたリ傷ついた時はやっぱり、そうだ京都へ行こう!ですね。
私の大好きなアルザスのワインも、このところの湿度の高い暑い時などは、心を癒してくれる存在の一つです。リースリングは、シャルドネやソーヴィニオン・ブランと共に世界的にも栽培面積が多い白の品種の一つです。最近のオーストラリアでは、しっかりした重みのあるワインに仕立てられていますが、もともとは涼しい地域でも良く実る品種として、ドイツやアルザスで育てられています。アルザス地方でも造り手によって、多彩な味わいにしたてています。マルク・クレイデンヴァイスもしっかりした造り手で、このアンドリュー・リースリングも良いできに仕上がっています。色合いは、緑色の入った淡いレモンイエロー。香りは、柑橘系の爽やかな香りと共にミネラルの香りがしっかりしています。味わいは、爽やかな酸味の中に苦味がしっかりして心地よく感じられました。温度が上がるにしたがって、どんどん華やかで甘い香りが立ち上がり、それと共に味わいも豊かな広がりを見せてくれました。アルザスのワインはやっぱり素敵です!
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