2007 プイィ フュメ
今日は、祇園祭りの巡行の日までの段取り中心のお話です。2日に山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式があります。長刀鉾はいつも一番なので、くじを引く必要がありませんし、他のいくつかの鉾も帰りの段取りがあるので引かないようです。10日頃から鉾建てが始まります。見事に木と縄で組み立てられていきます。それを見るのも面白いんですよ。11日には真木を立てて、12日には一通りの飾り付けが終わり、曳き初めがあります。小学生の頃学校が終わったら、鞄を置いてすぐに曳き初めに走っていきました。曳き初めをすると鉾に登ることができる券をくれるので、友達と何枚持っているかを競ったものでしたが、私はいつもかろうじて1枚くらい・・・タダでさえ体育会系でないのに、私の家は学区の中でもっとも鉾から遠いというハンデがあったから・・・子供心にちょっと悔しかった・・・今年は曳き初めを間近で見ることができました。まぁ、参加しようと思えば参加できたのですが、画像を撮るだけで満足しました。子供の頃の暑い夏の日に思いを馳せながら・・・で、15日の宵々山、16日の宵山、17日の巡行!続く・・・
行きつけのワインバーに行きました。いつものように二人でワインを二本!最初は白で、ロワールのプイィフュメです。ソーヴィニオンブラン100%のロワールではしっかりしたワインを造る場所です。フュメとは燻したという意味です。よく出来たときには燻したような香りがするというのが由来です。まぁ、よほどでない限りは探さないと見つかりませんのでご安心を。緑色の見える淡いイエローカラー、レモンやライムの皮のような香りと切ったばかりの芝生のような香り、味わいは爽やかでわずかな苦味と共に、夏にはとてもすがすがしい飲み心地でした。
« NV 夏の梅わいん | トップページ | 2001 サヴィニー オークル »
「VinBlanc」カテゴリの記事
- 2014 コルトン シャルルマーニュ(2020.12.11)
- 2011 バタールモンラッシェ(2020.02.26)
- 2013 コルトンシャルルマーニュ(2019.10.28)
- 2011 コトー・ヴァロア・アン・プロヴァンス クララ・ルア(2019.05.10)
- 2016 ソアヴェ クラシッコ(2019.02.15)
コメント