NV ルネ ジョフロア ブリュットゼロ
シャンパーニュの澱を抜いた後に補糖をしないで完成させた物をゼロとかノンドゼとかエクストラブリュットと言います。で、そのゼロのシリーズを一年近くかけて京都のワインショップから送ってもらって楽しんでいます。各シャンパンハウスそれぞれ個性を出す為にいろいろ工夫を凝らしてリリースしています。その中でも、補糖をしないシャンパーニュはまだ新参者ですが、なかなかに好評のようです。飲んでいる人達も単純なブリュットに飽きたのか、シャンパーニュの真価に気がついたのか、いずれにしても選択の範囲が広まり良い傾向だと思うのですが。全く甘味を感じないシャンパーニュって、結構いいものですね!料理にも良く合うし、夏場には冷えたゼロって最高かもしれません。
このルネ・ジョフロアのゼロは、泡立ちは少し賑やかで、色合いはごく淡いイエローカラー、香りはレモンやライムの皮の香りと石灰岩のようなミネラルの香り、味わいはほのかに苦味のある爽やかな味わい。他にも何種類かのゼロを飲んでいますが最も爽やかなタイプでした。でも、コクがない薄っぺらな訳ではなくてそこそこのコクもあって、美味しく楽しめます。とても快適で、夏の暑い日にぴったりなシャンパーニュでした。
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