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2006 ツィント

2006zind 今は、インターネットでもワインを買うことが出来ますよね。私も時々インターネットでワインを買うことがあります。基本的には、価格で選びますから、少しでも安い物が良いですよね!ただ、初めてのサイトでは高価なワインは買いません。何度か付き合ううちにいいお店かどうかわかります。総じて、よいサイトが少ないように思います。確かに最低限の条件はクリアしていますが、相手が見えない分信頼しにくいんですよね・・・あまりに誇張した内容の羅列が多っかったり、説明がほとんどなかったら買いにくいですよねぇ。その結果、よく知らないサイトで買うのは、一度きりばかりになってしまっています。

ツィント・ウンブレヒトが造るヴァン・ド・ターブルです。ピノブラン65%に1989年に植え付けたシャルドネを35%、アルザスで認められている品種でないシャルドネを混醸しているので表示はヴァン・ド・ターブルです。味わいは、小さな白い花の華やかな香り、味わいもちゃんとコクもあっておいしく感じられます。こんなワインには、和食で楽しんでみたいです。スダチやカボスを使うような焼き魚なんかがいいですかねぇ・・・鮎、虹鱒、鯛、鰈などの川魚や白身魚とくにカマスの塩焼きと一緒に楽しんでみたいですね!ほんの少しスダチと醤油をかけて・・・お腹が空いてきました!

NV ヴァンドヴィーユ

Nvvendeville 良いシャンパーニュを造るのに必要な物はなんでしょうね?たくさんの造り手がいろいろな試みをして、造り上げているようです。品種の構成、畑の健全化、醸造設備の近代化などなど、テクニックだけでなく葡萄を造るところから苦労して造って出荷します。でも、飲む方はポンッと開けて、一口飲んで、あーたらこーたら・・・私も批判するよりもいいところを探して、楽しんであげたいなぁ!でも、買うときはエチケットのインパクトで決まったりするんですよ・・・

このシャンパーニュのエチケットは可愛いでしょう!エチケットにつられて買いました。造っているのはジャニソン・バラドン。造り手は畑にも気を配り、セパージュやドサージュにも気を配っています。特にアサンブラージュに気を付けているようで、このボトルは、2005年産が90%、2004年産が10%と意外とシンプルな構成です。しかし、エチケットの可愛さはどうしてなんでしょうね?シャンパーニュ自体は、豊かなコクが印象的な、バランスのとれた味わいなんです。見た目はアイドルっぽいけど実力派の女優みたいな感じでした。お勧めのシャンパーニュです!ちなみにヴァンドヴィールは、当主のおばあさんの名前ヴィオレッテ・ヴァンドヴィーユからつけられたそうです。

2007 シルヴァネール

2007sylvaner アルザスのグランクリュ品種以外にメジャーな品種があります。唯一の赤であるピノノワールと白のシルヴァネールとピノブラン。赤は色は淡いものが多いですが、なかなかに味わい深く仕上がっています。シルヴァネールとピノブランは、爽やかさを与えてくれる品種で、結構いい味わいです。

シルヴァネールは、軽く水のようだと言われます。でも、私は結構美味しいと思うんですがねぇ・・・味わいは、爽やかさが前面に出ています。華やかで柑橘類のフルーティーな香り、爽やかな酸味とほのかな苦味、余韻は短めですがキレがいいので、お昼に野菜たっぷりのサンドイッチと一緒に楽しみたいですね!

2005 ミュスカ ダルザス フルーロン

2005muscatdalsace アルザスのグランクリュに認められている品種は、リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカの4品種です。それぞれ個性があって、アルザスの地で花開いた品種たちです。私はゲヴュルツトラミネールが好きですが、それ以外の品種も素晴らしいんですよ!試飲会では、同じ造り手のワインを並べて試飲するので、個性が良くわかります。皆さんもそんな機会があったら試してみてくださいね!

アルザスのワインって香りが豊かで、他の地方と比べても香りのレベルが高いようです。このミュスカもマスカットのようなフレッシュな葡萄の香りが豊かに感じられます。香りは甘いのですが、しっかりと辛口に仕上がっています。それが、アルザスの特徴でもあります。豊かなコクとアルコールのボリューム感が個性的な香りと共に、飲み手を誘います。バランスは取れていますが、口当たりの柔らかさは見せ掛けで、しっかりした味わいのワインでした。

NV ミシェル アルノー ブリュット

Nvmichelarnouldzero シャンパーニュの一番の特徴は、泡ですね!この泡の出来も大切です。うまく溶け込んだ二酸化炭素は、開けても泡として一気に弾けてしまう事はありません。ゆっくりと細かくシルクのような泡が長い時間かけて、優雅に立ち登ります。飲む人は、価格の何割かはこの泡にお金を出しているんでしょうね。でも、シャンパーニュの宿命で、コルクの劣化です。コルクの劣化が起こることによって、徐々にコルクは萎縮してしまい、大切な二酸化炭素が抜けてしまいます。開けた時に音がしなかったり、通常はコルクがガス圧で持ちあがってくるのに、抜こうと引っ張らないと抜けなかったり・・・残念です。これは、ワインが傷んでいるのでないので実に残念です。買ったお店に事情を話してみるのもいいですが・・・こんな時は、白ワインだと思って、楽しんでしまいましょう。

アルノー家はヴェルズネィ村に12haの畑を持ち、当主のミシェルと醸造家の息子のパトリスは、畑の状態に気を配りグランクリュの実力を持つ果汁を作りだしています。その果汁は名だたるグランメゾンに果汁を出荷されているくらいだそうです。酸味、苦味、ほのかな甘味でバランスの良さを、優しく豊かな泡でエレガントに演出され、テロワールそのままのピュアな味わいでした。

2007 レコールNo41 シャルドネ

2001lecoleno41 アメリカのワイン生産地は、カリフォルニアが有名なので他の産地があまり注目される事がありません。まぁ、生産量も圧倒的ですからしょうがないのかもしれません。そのほかの地域ではワシントンが有名です。ピノノワールが土壌に合うのか、ブルゴーニュのピノノワールタイプが最も多く造られています。

六本木での2本目です。ワシントンにあるワラワラヴァレーで三番目に古いワイナリー、1983年に設立されました。そのワイナリーが、1915年に建てられた古い学校の校舎をワイナリーとして使用しています。レコールNo41はフランス語で41番目の学校と言う意味です。エチケットは、共同オーナーの8歳の従兄弟が描いたワイナリーの絵を使っています。味わいは、バタースコッチのような甘い樽の香りと熟したトロピカルフルーツの香り、濃い目のゴールドカラー、爽やかな酸味とカラメルのような苦味で、ブルゴーニュのリッチなシャルドネのタイプです。コクのあるチーズなんかと一緒だと美味しいかもしれません。

NV クリスチャン ブザン

Nvchristianbusin シャンパーニュは、晴れの日のワインです。と言ってもお天気がいい日ではなくて、おめでたい日(私もいい加減おめでたいような気もしますが・・・)に良く飲まれます。結婚式とか記念日に開けたいですよね!たまには、仕事がうまくいった日なんかに、夜一人でこっそり祝杯なんていうのも良いですね!そういえば、タイタニック号が沈んだ理由がシャンパーニュだったとも・・・通常の進水式では船の舳先にシャンパーニュのボトルをぶつけて割ります。昔から大切なお祝いの習慣として守られてきましたが、タイタニック号は船会社の意向でシャンパーニュを割らなかったんです。だからと言って、それが理由ではないんでしょうけどね。でも、縁起担ぎも時には必要なのかもしれません。

久しぶりに六本木のお店に行ってきました。ワインリストが少し変わって、目新しいシャンパーニュがありました。このシャンパーニュは、ランスの大聖堂から程近いヴェルズネィと言う有名なグランクリュの村に本拠地を置くRMの造り手によるものです。6ヘクタールのグランクリュの畑を所有して、リュットレゾネ(減農薬農法)で、自然を尊重した葡萄造りをしています。とてもミネラルの香りがしっかりしていて、エレガントかつバランスが取れた味わいでした。ピノノワールが80%なので、しっかりしたコクがあり余韻も長いのでなかなかに楽しめました。

1997 レジェンド ボトリティス リースリング

1997legendbotrytisriesling 今日は、お彼岸です。父をしのんで、お茶を点てて、おはぎをいただきたいと思います。(おはぎとぼたもちは全く同じ物ですが、四季で名前が違うそうです。春は牡丹餅、夏は夜船、秋は御萩、冬は北窓と言うそうです。ですから、今日は御萩です。)で、いつもの和菓子屋さんにおはぎを買いに行きました。この辺りで、ちゃんとした和菓子を作っているのは一軒だけで、ときどき買い求め楽しんでいます。いつもは、他にお客さんがいることなどめったにないのですが、今日は外まで並んでいました。いつもは、粒餡ときな粉だけなんですが、今日は漉し餡に栗に胡麻も・・・和菓子屋さんにとって、お彼岸はかきいれ時なんですね!私は、物心ついた頃には父に茶道を習わされていましたから、お抹茶とお菓子には想い出がいっぱい!一緒に買ったお茶碗で、楽しみたいと思います。

おはぎに合うワインってなんでしょうね?私が考えうるに貴腐ワインですかねぇ・・・先日、友人達が来てごっそりワインを飲みました。その時にオーストラリアの貴腐ワインを飲みました。品種はリースリングで、ドイツの貴腐ワインのイメージがします。しっかりと甘く、貴腐の香りがしっかりとついてはいますが、ほのかに酸味を感じバランスよく楽しめました。12年の熟成でしっかりと落ち着き、丸くまとまったイメージで、意外とおはぎなどの和菓子にも合うような感じでした。これなら一緒に楽しむ事が出来るかもしれませんね!で、この日のワイン会の話はまた別の機会に・・・

2007 ジョンティ

2007gentil フランスのアルザス地方は、フランスでも随分と北に位置しているのに、どうしてワインの産地なんでしょうね?アルザスと同じくらいの緯度に位置するカルヴァドスではあまり葡萄が実らないので、林檎からシードルを造っているに・・・昔から優れたワインの産地として名声を得ていましたから、努力したんでしょうねぇ。ライン川に沿って西側に広がった葡萄畑っていいですねぇ!一度行ってみたい土地の一つです。

アルザスのワインの特徴の一つ、いろいろな品種を混醸してワインを造ることもあります。リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ミュスカ、シルヴァネールとアルザスでの主力の品種のいくつか、または全てを使いバランスよく仕上げた物です。色ワインは淡い緑色の見えるイエローカラー、華やかな白い花の香りとミネラルの香り、味わいは爽やかで、コクもほどほど、余韻も長くはなく、コンパクトなイメージですが、何よりも料理の邪魔をしない、それどころか料理を引き立てる味わい。奥ゆかしくもちゃんと主張もある、アルザス人っぽいワインのような気がしました。

NV クレマン ダルザス ロゼ

Nvcremantdalsace フランスのアルザス地方は、ドイツ国境に面していて、昔からフランスになったりドイツになったりした場所です。冷静に見ると山脈に隔たれたフランスと言うよりも川を渡ればすぐのドイツの方がしっくり来ると思うのですが・・・ワインンもどちらかというとドイツワインに近いと思います。品種もリースリングやゲヴュルツトラミネールやシルバネールなど、フランスではほかで見られなく、ドイツで多く見られる品種を使っています。

このスパークリングワインは、アルザスでピノノワール100%で造られています。黒葡萄で造ったロゼ、しかもアルザスなので、味わいは予想できます。がっしりしていて、コクがあって、豊かなふくらみと長い余韻、甘味は無く、食事にあわせるとぴったりで・・・全く予想通りの味わいです。しっかりしたオレンジ系のロゼカラー、ゆっくりと醸造したんでしょうねぇ、香りもフレッシュで爽やか。泡は、豊かで賑やか。味わいは予想された通りで、やっぱりまじめに丁寧に作られたんだなぁ・・・って感じ取れました。

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