2007 レコールNo41 シャルドネ
アメリカのワイン生産地は、カリフォルニアが有名なので他の産地があまり注目される事がありません。まぁ、生産量も圧倒的ですからしょうがないのかもしれません。そのほかの地域ではワシントンが有名です。ピノノワールが土壌に合うのか、ブルゴーニュのピノノワールタイプが最も多く造られています。
六本木での2本目です。ワシントンにあるワラワラヴァレーで三番目に古いワイナリー、1983年に設立されました。そのワイナリーが、1915年に建てられた古い学校の校舎をワイナリーとして使用しています。レコールNo41はフランス語で41番目の学校と言う意味です。エチケットは、共同オーナーの8歳の従兄弟が描いたワイナリーの絵を使っています。味わいは、バタースコッチのような甘い樽の香りと熟したトロピカルフルーツの香り、濃い目のゴールドカラー、爽やかな酸味とカラメルのような苦味で、ブルゴーニュのリッチなシャルドネのタイプです。コクのあるチーズなんかと一緒だと美味しいかもしれません。
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基本的には、フランスワインのイメージを踏襲しています。
昔は明らかにカリフォルニアのワインは判別できたのですが・・・
最近はわからないような、ワインが増えてきています。
サンジョベーゼを使ったワインもありますよ!
投稿: カオール | 2009年9月26日 (土) 09時53分
アメリカのワインはあまり飲んだことがありませんが、ヨーロッパともまた違った味わいがあるのでしょうね
投稿: hi | 2009年9月25日 (金) 20時23分