NV ジャン ヴェッセル ウイユ ド ペルドリ
ヤマウズラという鳥を食べたことがありますか?私は結構好きです。山鶉はフレンチの食材として使われることがよくあります。皆さんがよくご存知の鶉の卵の親よりも一回り大きく、ほとんどがフランスからの輸入で日本に入ってきます。フランスって農業国だというだけあって、すばらしい食材の宝庫ですね。骨が細くて食べにくいのですが、鶏よりも味が濃く、旨みが多いように思います。プリフィクスのメニューに含まれていれば、必ずと言っていいほど選んでいます。他にも変わった食材があればなるべく選ぶようにしています。勉強にもなりますからねぇ!
と言う訳で、ウイユ・ド・ペルドリという名前のついたシャンパーニュです。スイスやそのほかの地域でもこのネーミングは見受けられます。以前に居たお店でスイスのロゼが大当たりしました。ウイユは目、ペルドリは山鶉、山鶉の目と言うことで、山鶉の目の色をしたシャンパーニュです。色合いは、オレンジ系のロゼカラー(山鶉の目の色)、泡立ちは細かく豊か。香りは、ミネラルの香りとアプリコットのコンフィチュールのような香り。味わいは、とてもしっかりした味わいです、穏やかな酸味とほのかな苦味、豊かな広がりで、赤のニュアンスを感じます。なかなかにがっしりした骨格にしっかりとした肉付きを持つ、味わい深いシャンパーニュでした。
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