2008 ヴィオニエ
今年の初詣に、門前仲町にある富岡八幡宮に行ってきました。お正月の初詣の場面に対して、元呉服屋の若旦那として思うのは、着物姿が減ったなぁ・・・って、6日に行ったので仕事始めの日らしき団体が多かったのにほとんど振袖姿が見受けられませんでした。日本の民族衣装なのに、日本人として、とっても寂しいですね。で、昨日は成人の日、やっぱり振袖姿が減りましたねぇ。その上にファッションとして着崩すのが流行っているそうで、嘆かわしい限りです。遠山の金さんではないのですから、もろ肌脱いでっていうのはどうかと思いますよね。セーターの上に振袖を着たり、足袋に草履ではなく靴下にスニーカーなど、呉服屋をやめて良かったかなぁって思いました。正統派の呉服屋としては、見るに耐えない場面が多くて、とっても残念な新春の街角でした。
私の友人でもあるワインショップの代表が輸入しているワインです。フランスのローヌ特有の品種を南フランスで栽培し、醸造したワインです。特徴は香りの力強さです。色合いは、まだ若いのに濃いめのイエローカラー。香りは、品種の特徴でとても力強くカサブランカの香りやトロピカルフルーツの香り。味わいも力強く、しっかりした酸味とコク、苦味も強めでとても味が濃いのが印象的でした。コンドリューなどローヌだと、高価でしょっちゅうは飲めませんが、これだと時々飲めるので、コストパフォーマンスが良くてすばらしいワインでした。
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