クリックしてね!

いろいろ8

  • 酒粕
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ7

  • 蕎麦
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ6

  • 里芋
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ5

  • 和菓子
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ4

  • 体験
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ3

  • 月食
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

私食

  • 晩003
    私の普段の食事

プラック

  • NV デラモット
    プラックは、宝石のような煌き! 美しいですね!

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2006 プィイフュメ

2006pouillyfume オヒョイズは、私が好きなお店のひとつです。お店の特徴のひとつであるところの家具もイギリスからの直接の買い付けで、小難しくなくしっくりときます。お店の雰囲気もいいんですよ!場所は、幽霊が出てきてもおかしくない青山墓地が前に広がっているせいか、人通りも少なく落ち着いた場所にあるビルの地階。目的がないと行かないようなお店です。混んでいる時は賑やかで、空いているときは穏やかな時間が流れて、いろいろな表情が見えますが、店長やソムリエをはじめとしたスタッフも嫌味がないフレンドリーさで心地良く過ごせます。こんなお店で仕事ができたら楽しいのでしょうねぇ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

困った時のラドセット!オヒョイズはとってもいいお店ですが、唯一の欠点はシャンパーニュにひねりもこだわりもない事。おかげで、シャンパーニュ好きの私がこのお店で飲むのはおひょいさんのお誕生日会の時の乾杯くらいです。どのワインも価格が少し高めの設定なのですが、私の好きなロワールのラドセット男爵のワインは若干お得です。ラドセット男爵の造るワインは、とても素直でどれもがそのAOCらしい特徴の味わいを持っているので安心してオーダーできます。このプイィフュメもとってもお勧めですよ!色合いは明るく淡いイエローカラー。香りは、レモンやライムの皮の香りが支配的ですが、このAOCの特徴の燻した香りもわずかに感じ取る事ができます。味わいは爽やかな酸味と柔らかな酸味が同時に感じられ、落ち着いた中にも溌剌としたニュアンスがチャーミングです。余韻は長めですがキレが良く、生のお魚を使った料理にもフレッシュなフロマージュにも良く合って快適な一本でした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1999 シャトー レアル ドール

1999chateaurealdor 先日、随分とご無沙汰していましたオヒョイズに行ってきました。今まで結構行っているのですが、おひょいさんが居なかったことは一度きりで、ほぼ毎回お会いしています。東京にいると必ず寄って細いシガーを一本嗜んで帰っていく、とってもダンディで素敵なジジィ(親しみを込めて!)です。私の父と同い年ですから76歳ですねぇ、とってもお元気そうです。このお店は、割と初心者向きのお料理はどれも美味しくて、この日は、茂木海老のテリーヌ、フロマージュの盛り合わせなどをオーダーしました。それとパンも美味しいんですよ!ワインも2本で、ゆっくりと堪能しました。また行きたいなぁ・・・

10年前に行った時のワインのエチケットです。おひょいさんが居る時は必ず全てのテーブルを回り挨拶をしてくれますし、サインにも気軽に応じてくれます。ちなみにサインはボトルを倒して横向きで書かれるそうで、器用ですねぇ。エチケットはお店のオリジナルのおひょいさんのシルエットが描かれたものを使っています。で、このワインは、日本語に訳すと金の川という名のコート・ド・プロヴァンスの白です。まぁ、10年も前ですから覚えてはいませんが・・・推定で、色合いは緑色の見えるイエローカラー、香りは大きな白い花の香りとトロピカルフルーツの香り。味わいは、ほのかに苦味と爽やかな酸味でしっかりした味わい。最近は、シャンパーニュとロワールアルザスが多いのですが、以前は南仏も結構好きでした。10年もすると好みが変わるようです。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ラルマンディエ ベルニエ テール ド ヴェルテュ

Nvlarmandierbernier 京都最後の日のお昼ご飯は、行きつけの京料理のくりたへ、もちろんシャンパーニュとグラスを迷惑とは思いながらも持参させていただきました。このくりたさんは、いつ来ても美味しいお料理を戴けるだけでなく、いろんなものを食べてきた私でも毎回新鮮な驚きを与えてくれます。今回も大変美味しい山海の珍味を食べることができました。鮑、寒鰤、真鯛、赤貝などなど、はしりの天豆や名残の粕汁なんかもあって大満足でした。でも、お代わりするほどに素晴らしかったのは、本モロコの塩焼き!琵琶湖固有種(最近は移植されて他の湖にもいるそうです)の超高級淡水魚で、しかも生きたまま串に刺して塩を振って焼くだけの単純な料理ですが、これが美味しい!鱗や骨はほとんど感じられなくて、わずかに感じられる淡水魚特有の香りと淡白な味わいに感激しました。おもわずお代わりしてしまいました。調理しているところを見ているだけでもとっても楽しかったぁ・・・活かしたままで入荷することはほとんどなくて、めったに食べることができないそうです。機会があったら是非是非どうぞ!

画像を[いろいろ]に掲載中です!

お店にグラス共々持っていって味わいました。シャルドネ100%、低温発酵、ドサージュなしとひたすら葡萄の能力を引き出したシャンパーニュです。色合いは淡いイエローカラーで、泡立ちは、細かく穏やか。香りは、熟したオレンジなどの柑橘系の香りと強くないMLF(マロラクティック醗酵)の香り。味わいは、シャープな酸味とまろやかな酸味がバランスよく存在し、わずかな苦味とともに感じられます。このシャンパーニュと味わいが繊細な京料理のマリアージュは最高です。やっぱり京料理にはブランドブランでドサージュが少なく若いシャンパーニュが良く合うと思います。あーおいしかった!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1998 フレネ ジュイエ スペシャルクラブ

1998fresnetjuillet 梅の香りを楽しんだ後、広隆寺へ行きました。国宝弥勒菩薩半跏思惟像があるので楽しみにしていました。とっても素晴らしい仏様で、五十六億七千万年後に如来となり現れていただけるとのこと。切手になるほど有名なので以前から知ってはいましたが、思ったよりは小さくて、少し離れた場所からしか拝ませてもらえず、少し残念です。それよりも私にとっては、反対側に3mを超えるとても大きな不空羂索観音様がより心に訴えかけてくるように思いました。観音菩薩様の変化のひとつで、いろいろな仏様たちが救ってくれたその後、最後に網で全て残さず衆生を救ってくださるそうです。日頃から行いがよくない私でも救っていただけそうでうれしい仏様です。おかげさまで、とっても優しくありがたい気持ちになりました。たくさんの仏様たちに囲まれて、ここはまさに国宝と重要文化財のオールスターやぁ!

画像を[いろいろ]に掲載中です!

エチケットにはNMになっていますが、相続の関係で畑が分割されているだけで、実質RMです。スペシャルクラブなので、多くの生産者が加盟するクラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュが認証したシャンパーニュです。簡単に言うと小さな生産者が寄り合ってよいシャンパーニュを認定しようってことです。1998年のヴィンテージなので少し熟成し始めたシャンパーニュでした。色合いは、輝くゴールドカラーで、泡立ちは細かい泡が賑やか。香りは、乳酸菌飲料のような香りと大振りの百合のような香り。味わいは、柔らかな酸味が豊かで、ほのかな苦味と甘味、バランスよく熟成したイメージで余韻までゆっくり楽しめました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2008 ソーヴィニオンブラン

2008dogpoint 京都の三日目です。お天気も良くなったので、北野白梅町にある天神さんへ梅を観に行きました。まだ少し早いかもとのことでした、でも結構咲いていて充分楽しむことができました。いろいろな品種の紅梅に白梅だけでなく蝋梅もいっぱい咲いていて、多くの観光客が梅を観に来ていました。京都で梅といえば、北野天満宮ですからねぇ。祭ってあるのは、菅原道真公で、学問や書道の神様でもあります。東風吹かば におひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな この有名な短歌の梅の花はここの梅の花だって聞いたのですが、どうなんでしょうねぇ?確か、道真公が亡くなってからそのお怒りを静めるために建てられたそうなので、都の香りって言うことなんでしょうねぇ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

祗園のワインバーの二本目です。飲みきれないときのために、2本目はスティルワインです。ニュージーランドのソーヴィニオンブランで、オーストラリアのソーヴィニオンブランと似たタイプに仕上がっていました。エチケットに描かれているのは、この辺ではよく見られるキャベッジツリーだそうです(新芽をゆでて食べるとキャベツの味だとか・・・)。名前の由来は、昔はぐれた牧羊犬が野良犬化し集団になって住み着いた場所のことだそうです。色合いは、緑色を帯びた淡いイエローカラー。香りはレモンやライムの皮の香りに切りたての芝の香り。味わいは爽やかな酸味が豊か、でも、ロワールのような繊細さはなくとても厚みのある味わいです。2002年に初リリースしたそうですが、なかなかの完成度のある味わいでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ド スーザ キュヴェ デ コダリー ロゼ

Nvdesousa_3 三日目の夜は、いつもの祇園のワインバーに行きました。いつもながら無理を言って、飲んだことのないシャンパーニュを用意しておいてね!なんて予約を入れて行きます。ほとんど嫌がらせですねぇ・・・ちょっと腹ごしらえはしていったので、軽くおつまみでシャンパーニュをいただきました。店長の小嶋さんに骨付きのバイヨンヌをカットしてもらい、ピクルスとかでシャンパーニュを楽しみます。銀座なんかとは違って、祗園の夜っていいですねぇ!立ち昇る泡が、優しくしっとりとした京の夜を過ごさせてくれました。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

ちょっとゴージャスな祗園の夜にふさわしいプレスティージュのロゼです。夜のワインバーで少し熟成したロゼのシャンパーニュって素敵ですよねぇ。気持ちが穏やかに優しくなれます。色合いは、オレンジを基調とした淡いロゼカラーで、泡立ちは細かく穏やか。香りはちょうど京都のすぐきのような乳酸醗酵をしたような香りとアプリコットのコンフィチュールの香り。味わいは、熟成感が出ていてフレッシュさはあまり感じられません。広がりや深さもあって、なかなかに味わい深いのですが、少し熟成感が前に出すぎかもしれません。まぁ欠点という程ではありませんがねぇ。久しぶりの深みのあるロゼシャンパーニュでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ジャン ラルマン ロゼ

Nvjeanlallement 奈良では、国宝や重要文化財の仏様たちだけでなく、天然記念物の鹿達にも会いました。そこら中にいて、本当に人を怖がらないどころか、すすんで近寄って来ます。途中で鹿せんべいを買ったので、遠くで座っていた鹿に鹿せんべいを見せるとすっ飛んできました。まぁ、頂戴ってお辞儀をしてから食べるので可愛いのですが、気がつくと周りをずらっと囲まれていたりして・・・それだけでなく、ポケットに入れておいたのを見ていてポケットをかじったりされました。とある雄の一匹は、頭を下げずに横に振るだけだったので、ちゃんとお辞儀しなさいよって言ったら、怒って頭突きをしてきました。まぁ、角は切ってあるのでなんともありませんけどね。そういえば、昔の歌に“奈良の春日の青芝に、腰を下ろせば鹿の糞、ふんふんふーん黒豆よ・・・”なんて、あの吉永小百合が歌っていましたねぇ。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

なかなか豪華で品のあるエチケットですねぇ。比較的エチケットと味は比例すると思います。ただ派手なエチケットは、はずれも多いような気もします。色は、オレンジ系の淡いロゼカラーで、泡立ちは控えめの大人しい感じ。香りは、ミュールや赤い薔薇の香りとミネラルの香り。味わいは、わずかな渋味とほのかな甘味と爽やかさ、それだけではなく豊かな果実味と広がりを感じられました。ロゼの良さを堪能させていただきました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV クリストファー ミニョン

Nvchristophemignon 近鉄奈良駅へと戻る間に二月堂から東大寺を通って駅まで歩きました。奈良の大仏さんと皆から親しまれています。とにかく大きい!何度も燃やされたり雨ざらしになったりして辛い時間を過ごしてこられましたが、今ではいつもいつも優しい目で私たちを見つめてくださっています。その心の大きさに頭が下がります。なぜだか写真を撮っても良いそうで、何枚か撮ってきました。正確には金光明四天王護国之寺の慮舎那仏と言われるようです。教科書で良く見る南大門の阿形吽形の金剛力士像も素晴らしかった・・・そういえば、この前に会ったのは小学生の時の遠足だったっけ?

画像を[いろいろ]に掲載中です!

シャンパーニュの主要品種は、黒葡萄のピノノワールと白葡萄のシャルドネがほとんどです。脇役になっている黒葡萄のピノムニエを100%使い造り上げたシャンパーニュです。色合いは黒葡萄なのでやはり濃い目のゴールドカラー、泡立ちは優しく穏やか。香りは、赤ワインのニュアンスを感じ、豊かな果実の香り。味わいは、ヴォリューム感があり、果実味が豊かで凝縮感と広がりを豊かに感じます。何度も味わうシャンパーニュですが、何度味わっても違う味わいです。一期一会なんでしょうねぇ

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ヴーヴ エレオノール

Nvvveeleonore 京都編の続きです。今回の奈良行きの目的は、新薬師寺で十二神将にお会いすることでした。随分昔(30年以上も)に薬師如来様と十二神将様に一人で会いに行きました。どうして新薬師寺に行きたくなったのかは思い出せないのですが、むしょうに会いたくなって行った覚えがあります。久しぶりに会えました。今までたくさんの仏様にお会いしていますけど、あの空間が私にとってとても居心地がいいんですよ。最近の研究の結果、奈良時代の完成当初は極彩色だったのが判ったようで、今でも何人かの大将の一部には金彩の面影が残っています。奈良時代にできた塑像が現在まで残っているとは人知を超えた何かがあるような気がしませんか?またいつか会えるといいなぁ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

以前に2000年ヴィンテージを楽しんだのですが、今回はNVです。いつもながら安定したできです。自然派ということですが、ビオの感じはあまり受けませんでした。色合いは淡いイエローカラーで、泡立ちは比較的賑やか。香りはミネラルの香り、レモンやライムの皮の香りと爽やかさが感じられます。味わいは、予想通りの爽やかさとわずかにミネラルの苦味が心地良く感じられました。スタンダードな味わいは飲み手を安心させてくれます。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2007 カウラ サクラ シラーズ

2007sakurashiraz 京都編はちょっと一休みです。春風に誘われてお出かけしてきました。上野の動物園です。何年ぶりでしょうねぇ、無料の日だったので押すな押すなの大混雑!動物はあまり見えなくて、そういえばライオンさんはいたっけ?子供を袋に入れていたカンガルーが可愛かった。ほとんど人の後姿しか見えなかったのですが、何だか子供の頃に戻ったみたいで楽しかった!その帰りの上野公園で一足早く桜を見ることができました。桜っていいですねぇ日本人はどうして桜にこだわるのでしょう?最近は宴会の方が大事な皆さんが多いような気もしますが・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

桜の花がエチケットに使われています。第二次世界大戦中に捕虜となった日本兵が脱走を企て多くの犠牲者を出した事件のあと、亡くなった日本人のために植えた桜並木の桜です。他の国の人たちからも日本人と桜が特別な関係だと思われているのですね!オーストラリアのシラーズのワインです。色合いは、紫色を貴重とした濃いルビーカラー。香りは、むせ返るような濃い香りのフレッシュなミルティーユやカレンツの香りとチョコレートのような樽の香り。味わいは、まだ粗さを感じるタンニンがしっかりで甘味を感じるくらいの果実味が豊かに広がります。とっても濃い味わいでした。昔の悲しい事、時間が経っても消えないように思い出すことで平和になるといいですね!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2003 シニャチュール

2003asignature 二日目は、今年平城遷都1300年の奈良です。京都駅から近鉄特急でいざ奈良へ!お弁当を買って、車窓を楽しみながらって思ったのですが、30分ちょっとなので、忙しい!私が生まれたところのすぐ近くを通りました。ほとんど記憶していませんが、少しだけ懐かしい。お弁当が終わる頃には奈良に到着です。それにしても関西の私鉄は、乗り心地が良いですねぇ。10年間京阪や阪急を通学で使っていましたが、時代を遡っても東京の私鉄よりも乗り心地が良いように思います。京都駅だ買ったお弁当は、いろいろなおかずが入っていて楽しめました。もう少しゆっくりなら、もっと景色も楽しめてよかったのに・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

ヤン・アレクサンドルのプレスティージュです。空圧式の搾汁機で手摘みの葡萄を丁寧に絞り、ファーストキュベだけを使用して造っています。葡萄の力を最大限に生かしています。ドサージュも少なめで、なかなかに良い飲み心地でした。色合いは、淡いイエローカラーで泡立ちはきめが細かく穏やかな泡立ち。香りは、レモンやライムの皮のような爽やかでフレッシュな香り。味わいは、果実味がたっぷり、豊かで華やかな後味が魅力的です。ドサージュが少ないからかキレが良く、とても美味しくいただきました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV マリー ノエル レドリュ

Nvmarienoelle_2 上洛してきました。雪にならないか心配するくらいに寒かったのですが、日頃の行いがよいのか初日の雨以外は何とかなりました。初日は、昔よく行った知恩院の入り口にある国宝の三門、ここは普段は非公開なので私も初めてです。何度もくぐっていた門なのにこんなにすばらしい空間があったなんて知りませんでした。とにかく大きい三門で、とっても急な階段を登って未知なる空間の楼上へ。意外と大きな、お釈迦様と十六羅漢の皆さんがいらっしゃって心が穏やかになっていきます。天井に描かれた天女や飛龍も間近に見ることができて感激です。やっぱり京の都は素晴らしいですね!

画像を[いろいろ]に掲載中です!

マリー・ノエルのシャンパーニュって、全てマリーさんが手を掛けて造っているそうです。女性がシャンパーニュを造ると優しくまとまりのあるシャンパーニュを造る傾向がありますが、このシャンパーニュも優しくバランスの良い味わいに仕上がっています。色合いは、わずかにロゼのニュアンスを感じる少し濃い目のゴールドカラーで、泡立ちは大きめで賑やか(駅で買ってすぐに飲んだので・・・)。香りは、華やかで豊か、みずみずしい白桃の香りやフレッシュなアプリコットの香り。味わいは、爽やかさは感じられるものの、柔らかく広がりとまとまりのある味わいでした。京都で飲むシャンパーニュは、また格別です!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1998 リースリング アイスヴァイン

1998rieslingeiswein 昨日、恵比寿までワインを買いに行った時、恵比寿の駅で振袖に袴姿を見かけました。卒業式ですねぇ・・・春ですねぇ・・・呉服屋の血が騒ぎます。まぁ、ほとんどがレンタルなんでしょうけど、まれにすばらしい振袖に出会うことがあります。そんな時はつい見とれてしまいます。そういえば近所の公園の桜が咲いていました。桜っていいですねぇ!おそらくは山桜の系統だと思いますが、もうすぐソメイヨシノが咲くのでそれまで楽しませてくれそうです。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

ドイツのナーエ地区の造り手クリューガー・ランプのミュンスターラー・ピッタースベルグ地域のリースリング品種を使ったアイスヴァインということです。こういった甘味の強いワインには多いハーフボトルです。このワインは、マルクス・デル・モネゴさんのドイツワインのセミナーで、テイスティングしました。マルクス・デル・モネゴさんは1998年に世界ソムリエ大会で優勝をしたドイツの方で、その時に直接サインをしていただきました。随分前だったので正確にはわかりませんが、濃い目のゴールドカラー。フレッシュの葡萄ジュースのような香り。まさに凝縮された葡萄ジュースのような味わいで、強い甘味を感じます。砂糖のように舌に残る味とは違って、アルコールの助けもあり快適な味わいでとても美味しく思いました。ただ、醗酵させる酵母の能力のためにアルコール度数は低めです。それにしてもドイツワインは、表記がわかりにくいですねぇ・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ギィ シャルルマーニュ

Nvguycharlemagne 久しぶりにスターバックスに行ってきました。昔、日本橋にできた当初、キャラメルフラペチーノにはまってしまった記憶があります。この日は、サクラのラテを飲んできました。サクラのリキュールに似た香りがついていました。サクラの香りって日本発で世界に広まっているみたいですね。でも実際には、サクラの花の香りというよりも葉っぱの香りなんですよねぇ・・・で、帰りにサンドイッチのハム&チーズを買ってきました。次の日に温めて食べたのですが、とってもおいしかったんですよぉ。まさにクロックムッシュで、軽食には最高かもしれません。旨みの強いハムと溶けたマリボーチーズの風味が加わり、かりっと焼けたフランスパンとあいまって、すばらしいマリアージュ!軽いシードルとで楽しみたいなぁ

画像を[いろいろ]に掲載中です!

以前に飲んだドサージュをしていないゼロと同じ造り手の通常のブリュットです。ゼロでも充分しっかりした味わいなのに、ドサージュをするとさらに深みが増してすばらしい味わいでした。色合いは、淡いゴールドカラー、泡立ちは細かな泡が長く続きます。香りは、ミネラルの香りがしっかり、白い柑橘系の花の香りも豊かに香ります。味わいは、ゼロの記憶よりもやはり広がりがあります。シャープなゼロに対して、よりふくよかなイメージで迫ってきます。それぞれに良さがありTPOによって選べたら最高ですね!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1996 ジュブレ シャンベルタン

1996gevreychambertin キムチって、お好きですか?父が嫌いだったので、つい最近まで口にしたことがありませんでしたし、そんなに好きという訳ではありません。でも、美味しくいただきます。久しぶりのキムチ鍋をしました。まずは、豚足を日本酒でぐつぐつ煮込んで、コラーゲンたっぷりの出汁にします。キムチと豚のばら肉を炒めて出汁を入れて、後は野菜をたっぷりと、韮、椎茸、白菜、豆腐。コチュジャンを加えて味を調えます。旨みがたっぷりでとっても美味しくいただきました。冬に辛いお鍋はあったまって良いですねぇ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

1999年12月31日に2000年を祝う盛大な年越しワイン会が恵比寿のウエスティンホテルでありました。ワインブームで盛り上がっていた頃でしたから多くのソムリエや芸能人も参加していまして、生涯最大のイヴェントだったかもしれません。そのときに仲の良かったソムリエールにいただきました。彼女のサインも入っている記念の一本でした。先日、友人と一緒に楽しみました。フランスのブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタンです。14年の熟成で色は淡くなっていますが、ピノノワールらしい品の良さを漂わせています。色合いは、透明感のある、フレッシュな紅茶のような色合い。香りは、雨の後の腐葉土のような香りとフランボワーズのコンフィチュールのような香り。味わいは、すでに柔らかくなったタンニンが心地よく、穏やかな酸味とあいまって、広がりと奥行きのある味わいでした。たまには赤ワインも良いかなぁ・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2000 イヴ ルーヴェ

2000yveslouvet もうすぐ春ですねぇ。近くの公園に小学生が二毛作で植えた麦が伸びてきました。この麦も5月には刈り取られ稲を植えるために田んぼになります。10年位前にもらった口紅紫蘭を街路樹の下に植えたら毎年芽を出して花をつけどんどん増えていきました。この口紅紫蘭の芽が今年もでてきました。香木の沈香に似た香りを持つので沈丁花と名前のついた花が良い香りを運んできます。一ヶ月もすると桜も咲き始めるでしょう。今年もお花見に行きたいなぁ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

ジョエル・ロブションの2本目です。やっぱりシャンパーニュにしてしまいました。今度は、あまり熟成感がないものをと思ったのですが、2000年ですから少し熟成しているものを選んでしまいました。まぁ、飲みたいものをということで、良い年のしっかりしたものを選びました。ボランジェのグランダネ用に葡萄を売っているそうですから、ちゃんと良い葡萄を作っているんでしょうねぇ。輝くゴールドカラー、わずかにロゼのニュアンスが感じられます。泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは熟成香もありますが、アプリコットや桃のコンフィチュールの香りもあります。味わいは、酸味は柔らかくほのかに甘味を感じます。ピノノワールのイメージがしっかりと感じられて、豊かな味わいを楽しめました。久しぶりのレストランでのシャンパーニュは、おうちシャンパーニュとは一味違う味わいだったような気がします。ご馳走様でした!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1989 ギィ ミシェル トラディション

1989gmichel 久しぶりにジョエル・ロブションに行ってきました。昔、恵比寿ガーデンプレイスができた当時のタイユヴァン・ロブションの頃に行ったことはあります。あの頃は人気があって予約が取れずにキャンセル待ちをしてようやくでした。日本版のミシュランで三ツ星を獲得したそうで、今回も土曜日と日曜日には予約が取れずに月曜日に行きました。まぁ、混んでいないので月曜日でよかったと思います。11時30分のランチタイムのオープン少し前に到着して、ウエイティングで、まずは食前酒をカンパリソーダで一杯(私はなぜか、いつも食前酒はカンパリソーダ)。席について、メニューとワインリストを見始めましたが、ワインリストに目を奪われオーダーに時間がかかってしまいました。メニューのお話はまた別の機会にするとして、ワインリストがなかなかに面白くて、この日はシャンパーニュの項目を見るだけで終わってしまいました。シャンパーニュだけで140点位あって(7ページに及んでいました)脈略なく並んでいるものですから一通り見るだけでも大変です。友人がこのお店のソムリエと知り合いだったので、いろいろと相談しながら楽しく選ばせていただきました。(ちゃんと連絡していただいていたのか、良い席だったように思います。感謝です!)でも、このお店のワインリストはワインに詳しくないと全くわからないだろうし(全部が原語でした)、詳しければ詳しいで楽しくて目移りして選べないという、不可解なワインリストでした。私は嬉しいぞぉ!

ソムリエと一緒に時間をかけて選んだ一本目のシャンパーニュです。推定ですが、レストランの開店当初からあった物のようで、最後の一本だそうです。1989年のシャンパーニュですから充分に熟成していました。色合いは、紅茶の葉の色を思わせる茶色がかったゴールドカラー。香りは、すぐきの漬物のような香りが支配的で、わずかにミネラルの香りも感じ取れました。味わいは、穏やかに熟成したシャンパーニュの味わいそのもの、わずかに苦味と乳酸菌からくる酸味、熟成による豊かな広がりを持って楽しませてくれました。久しぶりに熟成したシャンパーニュの懐の深さを経験できました。美味しかった!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV アラン ベデル キュヴェ エミリー

Nvalainbedel 先日、久しぶりによく一人で楽しんでいた鶏鍋をしました。下ごしらえとして、水を使わずに日本酒だけで手羽2本を出汁代わりに先に入れます。しばらく煮立たせたところで大根おろしを入れて再び煮立ったところでいよいよ始まりです。まずは、鶏の腿肉を煮てポン酢で食べます。ポン酢には浅葱の小口切りをたっぷりと入れると美味しいですよ!お肉を楽しんだら、きのこや葱を入れて・・・冬の鍋も楽しいですね!今回のお肉は、色の鮮やかな肉質の良い岩手県の鶏王です。最近はいろいろな銘柄鶏があって、迷います。美味しい鶏肉を探して楽しみましょうね。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

このシャンパーニュは、小さな孫娘のエミリーへの愛情をシャンパーニュにしたものだそうです。シャンパーニュ地方では最も西に位置する丘で育てられた2001年の葡萄を使用して、小さな蔵元で丹精込めて造られているようです。色合いは、淡めのゴールドカラー。香りは、林檎をカットしたときのような香りとミネラルの香り。味わいは果実味がしっかりとしつつ、熟成感もありふくよかな印象の味わいでした。ミュズレにはその孫娘が描かれていました。大切に造られているんだなぁ・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ル ギャレ

Nvlegallais 先日、FOODEX(国際食品見本市)に行ってきました。年々楽しくなくなっていくような気がします。元々は、出展者が自社の製品や輸入品の販路を広げるのが目的の見本市です。それなのに、やる気のない出品者が多くなったような気がします。二日目に行ったのにまだ出展者が来ていない。居ても何も展示せずに座っている・・・不思議な光景です。国からの補助を受けてきているのですから、アクションを起こせばいいのにって思いました。賑わっているのは主にアジアの国と国内です。ワイン業界は、あまり賑わっていなかったように思います。ワイン業界に限っては、流通経路などのインターネット化で変わりつつあるのかもしれません。私の興味は、ほぼフランスのワインだけですから、早々に引き上げてきました。来年はどうしようかなぁ・・・

今回のシャンパーニュは、小さな蔵元のル・ギャレで、ビオディナミで醸造されています。ピノムニエ45%ピノノワール45%シャルドネ10%のセパージュで構成されています。一応ノンヴィンテージではありますが、2004年の葡萄の一番絞りだけを使っています。なかなかにしっかりしたシャンパーニュでした。色合いは、輝くゴールドカラー。泡立ちは穏やかで細かく長く続きます。香りは、しっかりしたミネラルの香りと華やかな花の香りとが豊かに香ります。味わいは、果実味が豊かでわずかに渋味も感じる奥行きのある味わいでした。これもビオディナミでしたが、そんなに難しくない味わいでした。普通に美味しい!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ヴェット エ ソルベ

Nvvouetteetsorbee 昨日は、お雛祭りでした。私には妹がいたので、母は毎年雛人形を出していました。出しっぱなしにしていると、嫁に行き遅れると言って4日には片付けていました。あの雛人形は、今はどうなったんでしょう・・・雛祭りにはやっぱりちらし寿司ですねぇ、関東ではお刺身が乗っているのがポピュラーですが、京都では生のお魚は乗らずに、茹でた海老や焼き穴子などが乗っています。ご飯には、蓮根や干瓢に紅生姜などが混ぜ込まれていて美味しいんですよ!これを蒸したものが、京都の名物蒸し寿司です。昔はよく食べました。懐かしいなぁ・・・

なかなか読みにくいシャンパーニュです。ヴェットもソルベも畑の名前です。畑がシャンパーニュを造るという考え方なので、二つの畑の名前がシャンパーニュの名前になっています。さらにブラン・ダルジルは白い粘土、畑にこだわっているんですね。品種はシャルドネ100%天然酵母、小樽醗酵、亜硫酸はほぼゼロ、樽熟成を長くして瓶熟成は最短と自然に頼り切ったシャンパーニュです。ビオディナミって凄いですね!色合いは淡いゴールドカラー、きめ細かな泡立ち。香りは、ほのかにビオの香りがしますが気にはならず、マーガレットやレモンの花のようなフローラルな香りとミネラルの香り。味わいは綺麗な酸が爽やかでしっかりとしたコクが味わいに広がりを持たせています。しっかりしていながら爽やかな味わいでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »