NV ラルマンディエ ベルニエ テール ド ヴェルテュ
京都最後の日のお昼ご飯は、行きつけの京料理のくりたへ、もちろんシャンパーニュとグラスを迷惑とは思いながらも持参させていただきました。このくりたさんは、いつ来ても美味しいお料理を戴けるだけでなく、いろんなものを食べてきた私でも毎回新鮮な驚きを与えてくれます。今回も大変美味しい山海の珍味を食べることができました。鮑、寒鰤、真鯛、赤貝などなど、はしりの天豆や名残の粕汁なんかもあって大満足でした。でも、お代わりするほどに素晴らしかったのは、本モロコの塩焼き!琵琶湖固有種(最近は移植されて他の湖にもいるそうです)の超高級淡水魚で、しかも生きたまま串に刺して塩を振って焼くだけの単純な料理ですが、これが美味しい!鱗や骨はほとんど感じられなくて、わずかに感じられる淡水魚特有の香りと淡白な味わいに感激しました。おもわずお代わりしてしまいました。調理しているところを見ているだけでもとっても楽しかったぁ・・・活かしたままで入荷することはほとんどなくて、めったに食べることができないそうです。機会があったら是非是非どうぞ!
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お店にグラス共々持っていって味わいました。シャルドネ100%、低温発酵、ドサージュなしとひたすら葡萄の能力を引き出したシャンパーニュです。色合いは淡いイエローカラーで、泡立ちは、細かく穏やか。香りは、熟したオレンジなどの柑橘系の香りと強くないMLF(マロラクティック醗酵)の香り。味わいは、シャープな酸味とまろやかな酸味がバランスよく存在し、わずかな苦味とともに感じられます。このシャンパーニュと味わいが繊細な京料理のマリアージュは最高です。やっぱり京料理にはブランドブランでドサージュが少なく若いシャンパーニュが良く合うと思います。あーおいしかった!
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