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2008 リースリング

2008randersackermarsbergriesling 一昨日、六本木のミッドタウンで行われていたブルストマルクトに行ってきました。直訳すればソーセージ市です。ドイツのワイン街道沿いにあるバート・デュルクハイムという小さな街で、随分昔から行われてきたお祭りが、日本でも今年からイヴェントとして始まりました。ドイツ産のソーセージとドイツワインを楽しむイヴェントと思えばいいようです。大きなソーセージ、茹でたジャガイモ、ザワークラウト、プレッツェルを食べて、白ワインを二本楽しんで、少しだけドイツ人気分!お天気がよければ、芝生の上で楽しめるのに・・・いろんなドイツワインをグラスでも楽しめますから、5月9日までのゴールデンウィーク中開催しているので、お暇な方は是非とも行ってみてくださいね!http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2010/openthepark/wurstmarkt/index.html

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ドイツはフランケンのランダースアッカー マルスベルグ リースリング、造り手はシュテアライン。ランダースアッカー マルスベルグは地域地区名、リースリングは品種、QbAの新しい等級のトラディションです。トロッケンって入っていますから辛口ですね。ドイツの表示は、地名がしっかりとワイン名のところに入ってきます。おかげでわかりにくい・・・地名も長いし、品種名も長い(ヴァイスブルグンダーとかミュラートゥルガウとかシュペートブルグンダーなどなど)等級もややこしいし、フランスワインのように簡単にわかればもっと楽しめるのかもしれません。で、フランケンのワインは、基本的に辛口なので私は迷ったらフランケンって決めていますが、あまり見かけないので飲む機会が少ないんです。色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、フレッシュなアナナスやシトロンの香り。味わいは、とにかくフレッシュで爽やか!柑橘系のカクテルのような若いワインの軽やかさを持っていて、とても快適なのみ心地です。ピッチピチの弾ける美味しさでした。

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NV ロワイエ ロゼ

Nvroyerrose 最近は、ファーストフードを食べる機会が少なくなりました。良く利用するのは、ミスター・ドーナツくらいですかねぇ。ハンバーガーなども好きなのですが、そろそろ体の方がファーストフードを避けようとしているみたいです。昔は大好きで、マクドナルドやファーストキッチンにも行きました。今でも、ケンタッキー・フライド・チキンも食べたいですし、スパイシーモスバーガーも食べたいんですよ、でも胃もたれしてしまうのが嫌なので手が出せなくなりました。年をとったんですかねぇ。特に揚げ物が苦手になってきました。たまに行くフレンチ・レストランでも、できる限りフォアグラや牛肉は避けるようになりました。さびしいものですねぇ、なんでもいっぱい食べられた若い頃が懐かしい・・・でも、チョコレートとかのお菓子は、今でも結構好きで食べますよ!

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最近は、ロゼのシャンパーニュが良く登場します。時期的にも春はロゼの季節ですね!もうすぐ、ロワールの時期がやってきますよ。このロゼのシャンパーニュは、想像では樽熟成やマセラシオンも長いために熟成感が強く出ているようです。色合いはオレンジ色の見える濃いめのロゼカラー、泡立ちは賑やかで豊富です。香りは、ミネラルの香りとカットして時間のたった林檎の鉄分を感じさせる香りに熟したアプリコットの香り。味わいは、柔らかな酸味とロゼ特有のタンニンの渋味があり、ミネラルの硬い苦味も感じます。バランス的には少し熟成感が勝っていて、熟成したシャンパーニュが好きな方には良いかもしれません。この造りかたは、好みが分かれそうなシャンパーニュに思います。

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1990 バンドール ルージュ

1990chateauvannieres 昔からよく行っていた大阪の魚心というお鮨屋さんがついに東京に進出!以前から町田にはあったのですが、去年、新宿の歌舞伎町に開店したので、先日やっと行ってきました。大阪と一番違うところは、店内の照明がやや暗いのと、お店の人達が賑やかでないこと、お店の人達全員がヨロコンデ!って叫びません・・・大阪のお店をよく知っている私としては微妙に違和感があります。ネタが大きいので有名な握り寿司?も少し小さめです。明るく豪快で賑やかなお店っていうイメージが、崩れてしまいました。でも、価格は変わらないなど、基本は何とか守られています。ワインもあったりして(でも、歌舞伎町価格なのか結構高めの設定なので飲まなかったのですが・・・)、おしゃれで高級感漂うといった方がいいかもしれません。それでも、楽しくて、旬のお刺身に握りずしと堪能してきました。

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南フランスの地中海に面したトゥーロン港の西に広がるバンドールという地域があります。メジャーではありませんが、古くから良いワインを造ることで有名な地域です。南仏らしいしっかりした味わいの赤、白、ロゼとヴァラエティにとぶワインを造っています。樹齢35年前後の樹から、セパージュはムールヴェドル95%グルナッシュ5%。色合いは、わずかに煉瓦色の見えるルビーカラー。香りは、干し葡萄や干した棗のような香りと黒胡椒のような香りに熟成感のあるイメージが加わり深みのある香り。味わいは、落ち着いた酸味とこなれた渋味に柔らかな苦味、熟成してバランスが取れふくよかさを増してとても快適です。若ければタンニンが暴れるようなワインですが、熟成してとっても良くなっています。これも良い熟成ができたんでしょうねぇ。

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1999 ピュリニー モンラッシェ

1999pulignymontrachet_2 今までにたくさんのソムリエと出会いました。ジャン・クロード・ジャンボン(1986年最優秀)、セルジュ・デュプス(1989年最優秀)、フィリップ・フォールブラック(1992年最優秀)、田崎真也(1995年最優秀)、マルクス・デル・モネゴ(1998年最優秀)、エリック・ボーマール(1998年準優勝)、石田博(2000年第3位)、フランク・トマ(2000年ヨーロッパ最優秀)、佐藤陽一(2007年第5位)(ごめんなさい敬称略させていただきました。それと他にもたくさんの有名なソムリエの皆さんも載せきれないのでごめんなさい・・・)皆さんそれぞれ個性もあって、第一線で活躍されていて、ワインの知識だけでなく人間的にも魅力的で素晴らしい方々です。私もコンクールには参加したことがありますが、難問ばかりでどれだけ勉強すればあんな凄い域に達するのでしょうねぇ?でもソムリエ業務に関して、私にも一つだけ(おそらくですが・・・でも、あんまり自慢できないようにも思いますが・・・)勝てそうなことがあるんですよ!何だと思います?何かは内緒ですよ。

フランク・トマセレクションのピュリニー・モンラッシェです。試飲会でお会いしたのでサインをいただきました。1999年とほどよく熟成していて、なかなかに美味しいワインでした。色合いは輝くゴールドカラー。香りは、ほどよい樽の香りとミネラルの香り、干したアプリコットの香りとうまく熟成できたシャルドネの誘惑を感じます。味わいは、柔らかな酸味、ほのかな苦味、厚みのある広がりに長い余韻と、久しぶりにうまく熟成できたワインだけが持つ豊かな味わいを楽しめました。それほど高価ではなかったのですが、熟成によっては素晴らしくなるというお手本のようなワインでした。

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NV ジャック ピカール ロゼ

Nvjacquespicardrose 春の花、いろいろありますね!桜、八重桜、姫林檎、花水木などなど、もうすぐ藤の花も咲きそうです。晴れて暖かい日には、時間を作ってシャンパーニュで花見酒などいかがでしょうか?よく冷えたシャンパーニュとグラスを持って、近くの公園のベンチに座りグラスを傾ければ、憂いもたちどころに消えてしまうでしょう。料理など必要ありません。ロゼのシャンパーニュならそれだけで至高の味わいですからね。さて、今日は一人で花見に出かけましょうか!

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ロゼのシャンパーニュは、それだけで華やかです。人を高揚させ心を穏やかにさせる特殊な能力があるようです。エチケットの色も桜のイメージですねぇ。色合いは、濃いめの桜の花びらのような淡いロゼカラーで、泡立ちは賑やか。香りはフレッシュなフレーズの香りとグレープフルーツのジュの香り。味わいは爽やかで華やか、わずかに苦味を感じてキレがよく、厚みのある豊かな味わいでした。

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2009 サクラ

2009sakura そろそろ桜ネタは終わりにした方がよさそうな時期になりました。行きつけの京都のワインショップで、共働学舎のさくらのフロマージュとブルゴーニュのロゼワインのセットを手に入れました。桜の花の塩漬けが一輪乗っている、ほとんど熟成していないカマンベールタイプの優しい味わいの白カビのフロマージュです。酸味が少し残った、優しい味わいのフレッシュなフロマージュは白やロゼのワインとの相性が良さそうで、ブルーやウォッシュなどのナチュラルなフロマージュを食べなれていない日本人にも楽しめそうです。

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このロゼワインを造るドメーヌ・シュヴロというワイナリーの当主の奥様は日本人です。最近よく聞くんですよ。ワイン好きの女性がワイナリーへ行って恋に落ちるなんて事がよくあるんでしょうねぇ・・・まぁ、恋の話は置いといて、ブルゴーニュのピノノワールを使ったロゼワインです。色合いは、紫色の見える濃い桜色。香りは、とても華やかでフランボワーズやフレーズのフレッシュな香り。味わいは、わずかな渋味と爽やかな酸味が意外なほどのふくよかさと共に感じることができます。麗かな日に桜を愛でながら楽しみたいロゼワインでした。

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NV ルネ ジョフロワ

Nvrenegeoffroy_3 スカイツリーを初めて見ました!確か初めてだと思うのですが、あまりにTVで見るので、初めてでないように思ってしまいます。京都人としては、現在建設途中のスカイツリーが通天閣やポートタワーに見えてしまいます。徳川吉宗によって、初めてお花見ができるようになった上野、飛鳥山と並んで有名な隅田川から満開の桜の下からスカイツリーをお散歩しながら見ました。なんだかプラモデルのような現実感の薄い建造物でした。できたら凄いんでしょうねぇ・・・

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極々プレーンな味わいのシャンパーニュでした。マロラクティック醗酵をせず、シュールリーでコクを出す方法をとっているので、ピュアなニュアンスを感じ取ることができます。色合いは、中庸のイエローカラーで泡立ちは細かく長く続きます。香りは、柑橘類のコンフィの香りと焼いたパンの香り。味わいは爽やかな酸味と奥行きのあるふくらみがバランス良く、とても馴染みやすく優しい味わいでした。この当主の話で、RMは畑が大切、葡萄を買うわけではないので、失敗すると一年の努力が水の泡になる・・・まぁ、そのほかの工程でもミスは許されないんですよね。なんだかホッとすることのできないドキドキの一年ですね!

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2008 バロン ド ボーラン ルージュ

2008barondebeaurond 京都のくりたでご飯をいただいた後、お土産に鰯の印籠煮を求めました。印籠煮とは、食材をくりぬいたり空洞に詰め物をした料理、もしくは照りをつけて煮しめた料理のことを言うそうです。他にも汁気がなくなるまで煮て印籠に入れて持って歩いたとも言われているそうです。今回お土産にしたのは、煮しめて保存性を高くした鰯でした。結構、硬く煮しめられているカタクチイワシで、全く生臭くなく、柔らかい鰹節のように厭味のない魚の旨みをこれでもかと楽しめます。鰯の生臭さをこれだけ感じさせないように造るのは大変なんでしょうねぇ・・・日本酒のお供には最適なおつまみです。白ワインにも合いそうですね!

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料理にも使うとてもリーズナブルな赤ワインです。飲んでも美味しいのですが、赤ワイン煮を造るのには最適です。今回は、豚の軟骨をこの赤ワインで煮込んで、カレーのソースに使いました。結構贅沢でしょう!でも、半分は飲んじゃいましたけどね・・・色は中庸の青みを帯びたガーネットカラー。香りはフランボワーズやカレンツなどの赤いベリー系の香りとわずかにピーマンの香りとヨーグルトの香り。味わいは、柔らかな酸味と軽やかな渋味を感じ、余韻はそこそこ。ふくらみとコクは少なめの若々しい華やかな気軽に楽しめる赤ワインでした。飲んでも美味しいかも。

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1997 シャトー グリエ

1997chateaugrillet 先日、お天気が良くてポカポカだったのでお散歩をしてきました。桜も落花盛んと言ったところで、名残の桜でした。近所には、無料の動物園があり時々ホッとしに行きます。意外とヴァラエティーに富んでいて、オタリア、フンボルトペンギン、プレーリードッグ、ワラビー、リスザル、クモザル、フラミンゴ、コウノトリなどなど、一番の人気者はレッサーパンダです。レッサーパンダは二頭が愛想を振りまいていて、時々立ったりして可愛いんですよ!これだけの動物たちがいて無料だとは素晴らしいですねぇ。抱っこしたり触れるヤギやモルモットやニワトリなんかもいて、子連れでなくても充分に楽しめます。一度ぜひともどうぞ!

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珍しい白ワインです。フランスローヌの極小さい区画で、ヴィオニエを使って造られています。ヴィオニエを使って造られている白ワインは、コンドリューが有名ですけど、このシャトー・グリエは輸入量も少ないのでめったにお目にかかれません。色合いは、輝くイエローカラー。香りは、ヴィオニエ特有の大輪の百合のような香り、わずかにジャスミンのようなニュアンスも感じ取れます。味わいは、とても豊かな味わいでアルコールのヴォリューム感もあります。後味にも長く華やかさが余韻として残ります。スパイシーなイメージもあり、ヴィオニエのワインはパワフルで素敵です。ちなみに入っているサインは、パリのリッツカールトンのシェフソムリエのジャン・クロード・リュエさんで、テイスティングセミナーの時のものです。

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1996 ヴォルネイ サントノ

1996volnaysantenots マロングラッセと栗甘納豆の違いは?ん・・・先日いただいた和風マロングラッセみたいなものですが、表示してあった商品名は栗甘納豆でした。アルコールを含まないのでお子様にも大丈夫だそうです。ということは、ブランデーでアルコールが残った栗がマロングラッセで、ただシロップで煮たものが栗甘納豆なんでしょうかねぇ?とっても大きな粒の丹波栗を渋皮の付いたままで、ゆっくりとシロップで煮たようで、栗の風味を損なわずにしっかりと甘く美味しかったぁ。一緒に一保堂のお抹茶を点てていただきました。茶碗は、父と一緒に買った人間国宝の清水卯一さんの長男清水保孝さんのお茶碗です。清水保孝さんのお店に行った時、父が気に入って購入し、失礼ながらも勝手に亀遊と銘をつけ、桐箱にも書いていただきました。懐かしい想い出です。私も一碗買った記憶がありますが、残念ながら現在のところどこにあるのか、見つかっていません。いいお茶碗でいただくお抹茶は格別に美味しいように思われます。

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このワインのエチケットには、師匠のセルジュ・デュプスのサインが入っています。いつ飲んだワインなのか記憶になかったのですが、先程唐突に思い出しました。Ami lie と入っています。フランス語は不得意なので辞書を引いたところ、意訳すれば親愛なる友ですかねぇ・・・まぁそんなに親密なはずはない。で、思い出しました!世界一のソムリエだったセルジュ・デュプスさんが、高輪プリンスで集中講義をされた時のものだったんだと。二日間、朝から夕方までずっと一緒に、ランチの時も料理とのマリアージュを確かめながら学ばせていただき、その時に出題されたワインです。懐かしいなぁ・・・フランスのブルゴーニュのヴォルネイ、力強い赤ワインで、照り焼きなどにも合う良いワインだったと記憶しています。色合いは、紫色の見える濃いガーネットカラー。香りは、とても強いフレッシュなミュールやミルティーユの香り、ヴァニラの香り、わずかにミントの香り。味わいは、渋味はまだ溌剌としていて、穏やかな酸味も豊か。深みとふくよかさを持ち、長い余韻で、とてもヴォリューム感のある味わいでした。ただ緊張のためか、分析はできましたが、味わうことはできなかったように記憶しています。大変素晴らしい経験をさせていただきました。

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2006 リュリー

2006rully 国立新美術館は、今までの美術館とは違うコンセプトで成り立っています。収蔵品を持たずに常設展示を行っていないので、今回のルノワール展のように特別展だけを催しています。それ以外には個展用の部屋や会議室にも使える部屋もあります。特筆すべきは、ちゃんとしたレストランも建設時から企画されて、ステムのないワイングラスのようなスタイリッシュな外観のレストランが美術館内の空間に存在します。とても良く考えて造られているようで、食べ物の香りが外に出ないように造られているそうです。ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼはフランスのリヨンで三ツ星を持つポール・ボキューズが世界で初めてブラッスリーを出店、カジュアルな中にフランス料理の真髄が垣間見える、素敵なレストランでした。

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というわけで、ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼで昼食をとりました。ワインリストと呼べるほどの種類はないのですが、なかなかによく考えられたワイン達が待っていてくれます。前回のドモワゼルなんかは捻りが効いていて素敵でした。後は、リュリーで楽しみます。ちゃんとしたギャルソンがいたりして、ついつい長くなってしまいました(風貌はさえないのですが、人当たりも良く、少し変わった希望にも対応し、なかなかに良いサービスをしてくれて、ちょっとびっくりしました)。で、今回のワインは、二本目に楽しんだ、フランスのブルゴーニュのシャロネーズ地区にあるリュリーです。シャルドネを100%使い、しっかりした果実味の白ワインを生産している場所です。今回のリュリーもイメージ通りで美味しくいただきました。色合いは、輝くゴールドカラー。香りは、マーマレードのような柑橘類の香りとミネラルの香りで樽の香りはわずかに感じ取れるくらいです。味わいは、爽やかな酸味と柔らかな酸味を感じ、コクもあり、味わいにボリューム感があり、とても豊かに楽しめました。料理も場所柄を考えれば、充分に美味しく、美術館に行かなくても行きたいお店でした。

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NV ドモワゼル

Nvdemoiselle 先日、花見ついでに国立新美術館へルノワール展を見に行ってきました。ルノワールの画って良いですねぇ・・・明るく淡い色調で大胆に風景や人物をキャンバスに写し取っています。特に女性が美しく魅力的に描かれています。最近はテレビの影響か痩せすぎの女性が増えて、個人的に?つまらなく思っています。古来から男は女性のふくよかさに魅力を感じるそうですが・・・私もルノワールが描く女性が優しく柔らかくて好感が持てます。で、外には桜の木が何本かありまして、どれも満開に近く良い花見ができました。ルノワールと花見の組み合わせで、とても穏やかな気持ちになれました。

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国立新美術館の中にあるブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼで、シャンパーニュを飲みました。以前から何度か飲んでいたネゴシアン・マニュピランのシャンパーニュで、結構バランスよく美味しいんです。色合いは、輝くゴールドカラー、泡立ちは賑やかで豊かです。香りは、ミネラルの香りと柑橘類のジュのような香り。味わいは、少し固めですがしっかりした爽やかな酸味と柔らかな酸味がバランスよく、ほどよいコクもあり、お昼に花見で乾杯にはちょっと贅沢な一本でした。桜とシャンパーニュって最高ですね!

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1997 ピノブラン

1997pinotblanc 簡単で見栄えがして美味しい上にヘルシーな料理をご紹介します。最近誰かが来ると、必ずといっていいほど作って喜んでいただいています。スーパーで売っているきのこの、ブナシメジ、エノキダケ、舞茸、エリンギで充分ですので、きのこを何種類か用意します。時には山伏茸とか畑シメジなんかもいいですねぇ。食べやすいよう適当に切って、大きめの器に盛り付けます。国産のレモンなど柑橘類を輪切りにして乗せて電子レンジでチン!味付けはお好みでどうぞ。私の好きなのは、塩にちょっといい熟成したバルサミコとオリーブオイルが美味しく思います。他には、胡椒や醤油とバターも美味しいですよ。本当に簡単ですからぜひやってみてくださいね!

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私は、世界一のソムリエになったセルジュデュプスさんを師匠だと思っています(勝手にですが・・・)。以前に運良く彼の集中講座を受けることができ、大変良い勉強をさせていただきました。その時にソムリエのハートを教えていただいたような気がします。その後、試飲会でお会いした時、アルザス出身なので、このユゲルのワインにサインをいただきました。アルザスの有名な4品種ではないですが、シルヴァネールと共に気に入っている品種です。色合いは、濃いめのゴールドカラー。香りは、ミネラルの香りと柑橘類のピールのような香り。味わいは柔らかい酸味とわずかな苦味余韻は長くなく穏やかな味わいです。アルザスのワインは、いつでも安心して楽しむことができるのでとっても好きです。

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2000 ロスヴァスコス グランレゼルヴァ

2000losvascos 焼き鳥はどんな部位が好きですか?私の好きな部位は、砂肝、軟骨、皮、ハツ、レバー、ボンチリです。って、普通のお肉は?好きなものばかりを食べていると、葱まに辿り着かないことがよくあります。その中でも砂肝は一番かもしれません。焼いても美味しいですが、スモークをかけるととっても美味しいんですよ!安い時に買っておいて、葱の青いところと生姜の薄切りを砂肝と一緒に塩水につけてそのまま冷凍室で保存します。食べる時は、解凍した後に少し表面を乾燥させて、スモークします。フライパンでもできるので手軽にスモーク砂肝を楽しめます。簡単で美味しいのですが、部屋が3日くらい煙たくなるのが玉に瑕・・・

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これは、一手間かければとってもお買い得の赤ワインです。一手間と言っても4~5年寝かせておくだけですから簡単です。フランスのボルドーのシャトー・ラフィット・ロートシルトがチリで造っているワインです。販売されているヴィンテージでは、タンニンが粗く渋味を強く感じますが、何年か寝かせておくととっても柔らかく豊かな味わいになります。色合いは、オレンジ色の見える濃いルビーカラー。香りは、ミュールやフランボワーズのコンフィチュールの香りとヴァニラの香り。味わいは、タンニンは適度に落ち着き、豊かな果実味とコクが長く続きます。とても求めやすい価格のワインですが、ほんの数年でボルドーの上級のワインに引けを取らなくなります。お急ぎでない方は、ぜひやってみてください!

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1995 シャブリ グランクリュ グルヌイユ

1995chablisgrandcrugrenouille 私の好物の一つに、油揚げがあります。ご存知だと思いますが、豆腐を薄く切って油で揚げたものです。少し厚めの物をこんがり焼いて生姜醤油を掛けたり、納豆を詰めて焼いたりすると美味しいですよねぇ。先日、いつものスーパーの詰め放題でいっぱいゲットしてきた薄い油揚げは、一度油抜きのために茹でこぼして、ゆっくりと甘めの出汁で煮ます。後は冷凍で保存しておけば、お稲荷さんにしたり、麺類に乗せてきつねにしたりできるので重宝します。麺類では冷たいきつね蕎麦がお気に入りです。今日のお昼も大根おろしと葱を加えて豪華なきつね蕎麦をいただきました。

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以前にソムリエの田崎真也さんと一緒にテイスティングしたシャブリです。グランクリュは、ブランショ、ブーグロ、レ・クロ、グルヌイユ、レ・プルーズ、ヴァルミュール、ヴォーデジールの7区画とムートンヌを合わせて8区画です。(ソムリエの勉強をする時、ムートンヌはヴォーデジールとレ・プリューズにまたがっている畑なので、+1で覚えます)このシャブリのグランクリュは、8区画の中のひとつであるグルヌイユです。多くのグランクリュは、新樽を使いしっかりしたワインに仕上げることが多いようです。色合いは、濃いめのゴールドカラー。香りはヴァニラの香りと濡れたコンクリートのような香り、レモンやオレンジのピールの香り。味わいは、ミネラルの苦味と果実味の豊かさを感じ、新樽の長い余韻が残ります。鶏腿肉のクリーム煮などに良く合いそうです。日本人は、シャブリと発音しやすいためか、ワインリストには、シャンベルタンとともに必ず入れるのが慣わしのようです。

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NV アラン ベデル

Nvalainbedelbrut 桜の季節になって、近所の桜はちょうど満開です。ベランダでは、月桂樹も満開です(地味な花で、良く見ないとわからないのですが、少しだけ香りがします。)。この時期になると、お菓子も桜に関したものがちらほら見られます。今日はおやつを2種類。ひとつは、桜せんべい桜葉入りで、桜の葉が生地に練りこまれているおせんべいをいただきました。ほのかにというよりは結構しっかりと桜の葉の香りが豊かです。これには煎茶が一番ですねぇ。もうひとつ、洋菓子でも桜のメレンゲがありました。スターバックスのさくらメレンゲで、ほのかに桜の香りがするのは、桜の花が入っているからのようです。紅茶に良く合いますねぇ。日本人は桜を見るだけでなく食べ物にも利用するほど桜好きです。どうしてなんでしょうねぇ・・・

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今回はアラン・ベデルのシャンパーニュです。よくみると1500mlと表示のあるマグナムボトルです。いつも2~3本飲む二人で、ゆっくり楽しむにはちょうどよい量です。一本だとあれよあれよとなくなってしまう時もありますからねぇ・・・特に表記してはないのですが2002年に実った、平均樹齢80年のピノムニエを仕込んでいます。色合いは、淡いめのゴールドカラー、泡立ちは賑やかで長く続く。香りは、酵母から来るブリオッシュの香りとドライフルーツの香り。味わいは、ほのかに優しく甘味を感じ、柔らかな酸味も豊かで、飲み心地が良く快適でした。マグナムってゆっくり飲むのには良いかも知れませんねぇ。

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2008 フレッド ロイマー ロイス

2008fredloimerlois 先日行った、ジョエル・ロブションで、お土産にブリオッシュをいただきました。バターを多めに使用した風味豊かなパンでした。とっても美味しかった。地下にはパンやケーキを売っているブティックもあり、クロックムッシュを買ってきました。大きめのバゲットの輪切りにハムとチーズにホワイトソースをはさんでチーズを掛けて焼いたものです。ハムとチーズの塩分にホワイトソースのクリーミーな甘味があって、さすがにジョエル・ロブションのブティックで売っているだけあって、素晴らしく美味しいクロックムッシュでした。ただ、ちょっと高価なのでいつもという訳にはいかないんですよねぇ・・・

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前回のロゼワインと同じ造り手の白ワインです。オーストリアのワインは基本的に爽やかな白ワインと軽やかな赤ワインとこってり甘いワインです。どれも美味しいワインばかりです。この白ワインはグリューナー・フェルトリナーという品種を使用していて、その味わいは、ひたすら爽やかでした。色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、青林檎のようなフルーティーで甘い香りとほのかなミネラルの香り。味わいは、溌剌とした爽やかな酸味がとても魅力的です。余韻は長くはなく、切れのよい白ワインでした。春っぽいサラダなんかにあわせるととても合うかもしれませんね!

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2008 フレッド ロイマー ロゼ

2008fredloimerrose お弁当にもいろいろ美味しいものがいっぱいあって、皆さんもそれぞれお気に入りがあると思いますが、私のお気に入りのお弁当は、京都の紫野和久傳の二段弁当です。美味しいんですよ!帰りの新幹線の中とかでシャンパーニュと一緒にっていうのが最高かもしれません。ご飯は、鯛ちらし山椒の芽と昆布を散らした上に昆布〆の鯛が全面に敷かれています。これだけでもとっても美味しいんですよ!おかずには、たくさんの野菜の炊き合わせ、南瓜や高野豆腐、空豆、菜の花、金時人参などなど。他には鱒の味噌漬け、蛸の柔らか煮、出汁巻き卵、八幡巻き、鴨のロースト、烏賊の黄金焼きなどの賑やかなお料理がぎっしり。桜を観ながら食べたいですねぇ・・・私の食べた中では、最高のお弁当でした。

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お花見にはぴったりのオーストリアのロゼワインです。エチケットがぐるっと一週巻かれていましたが、うまく剥がすことができたので、そのまま載せてみました。ツヴァイゲルトという品種を使って造られています。色合いは、わずかにオレンジ色の見える鮮やかなロゼカラー。香りは、林檎果汁の香りや小さな赤い薔薇の香り。味わいは、爽やかな酸味とわずかな苦味と渋味でロゼのニュアンスを感じます。華やかさを持ち豊かな果実味が魅力的です。冷やして外で飲むのもまた一興かと思います。

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1990 シャトー ラ グラーヴ ア ポムロル

1990chateaulagraveapomerol いきなりですが、たこ焼は好きですか?私は、関西人ですから、当然お好み焼きもたこ焼も大好きで、たこ焼き機も持っています(といっても極最近手に入れましたけど・・・)。出汁で溶いた生地に蛸と葱と紅生姜と天かすを入れて、くるくると焼きます。ソースにマヨネーズに青海苔が定番で美味しいですよね。でも、ポン酢で食べるのも美味しいですよ!自宅で作ると外はカリッと中はもっちりで、美味しく食べることができます。市販の粉も売っていますから、気軽にできますよ!たこ焼き機を買って、作ってみるのも楽しいですよ!

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友人にいただいた、熟成したフランス・ボルドー右岸の赤ワインです。なかなかにうまく熟成できていてとても美味しく飲むことができました。色合いはオレンジ色の見えるルビーカラー。香りはミュールなどの濃い色のベリーのコンフィチュールの香りとヴァニラの香り。味わいは、しなやかで滑らかなタンニンに熟成した旨み、さらに柔らかい酸味がうまく溶け合いバランスが良く快適です。熟成でポムロルのメルロ特有の力強さも角が取れとても美味しく感じることができました。ころあいの熟成をしたポムロルも良いものですね!

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1997 ムーラナヴァン

1997moulinavent 最近は旬というのがなくなりましたねぇ。でも、それなりにはしりの食材はちょっとうれしいです。少し早いですが、初鰹を食べました。まだまだ魚体は小さいので脂ののりは今一歩ですが、薬味たっぷりの鰹はおいしいものです。鰹は少し厚めに切って、薬味は千切りにしたりして、調理も簡単です。茗荷、生姜、大葉、紅蓼、大蒜などなどたっぷりの薬味で山葵醤油やポン酢で楽しめば、初鰹の醍醐味を味わえますね!

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ルイ・ジャドの社長が日本に来た時のセミナーでサインをいただきました。フランス・ブルゴーニュ・ボージョレのムーラナヴァンです。どう表記するかで、悩むワインです。ムーラン・ア・ヴァンとかムーラン・ナ・ヴァンとか、でも私が聞いたフランスの発音からしても、ムーラナヴァンだと思うのですが・・・外国語の発音をカタカナにするって難しいですね。ボージュレの中でも長寿な赤ワインですから、1997年でもまだ熟成途中です。色合いは、オレンジ色の見えるルビーカラー。香りは、品種のガメイから来るのか土の香りとフランボワーズのコンフィチュールの香り。味わいは、こなれたタンニンの柔らかな渋味、穏やかな酸味、13年の熟成でコクもあり、余韻は長めです。ブラインドなら熟成したピノノワールのような味わいでした。軽く見られがちなボージョレもなかなかの実力を持っているようです。

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NV マンサール ブリュット

Nvmansard いつもお越しいただいている友人夫妻に、最近造り込んでいる煮豚をお出ししました。とっても簡単で美味しいんですよ!豚バラ肉の塊を水、日本酒、葱、生姜、ニンニクを入れて、鍋で30分ほど中火で煮ます。そのまま冷めるまで待って(夏場は粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れて)浮いて固まった油と香りのための野菜を取り除き、茹で汁は冷凍して次回まで保存しておきます。で、茹で上がった豚を今度は、煮汁で煮ます。日本酒、醤油、砂糖に葱、生姜、ニンニクに香り付けの粉山椒を入れて10分くらい煮ます。これに加えるのが、半熟ゆで卵!熱湯から7分間茹で、冷水ですばやく冷やして剥きます。火を止めてから卵を加えます。一晩漬けておけば、美味しい煮卵のできあがり。煮あがった豚バラ肉は、1cm位の厚切りにして少し焦げ目がつくくらい炙って、同じように炙った葱も一緒にどうぞ!

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昔いたお店で、スポット販売したところとんでもなく人気が出たシャンパーニュです。その頃よりもエチケットは派手になりましたが、ミュズレは変わっていませんでした。色合いは、淡いイエローカラー、泡立ちは賑やかで盛んです。香りは白い花の香りとフレッシュな柑橘系の香りが支配的です。味わいは、爽やかな酸味とわずかな苦味と割と単調ですが、それなりに爽やかで喉越しのよいシャンパーニュでした。無難な味わいが意外と受けたのかもしれません・・・

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NV オルネライア グラッパ

Nvornellaiagrappa 京都のおまけです。祇園のワインバーに行く前に、いつもお持ち帰りで楽しんでいた、蛸じんという名前のたこ焼やさんへ行きました。このお店は普通のたこ焼とは少し違うたこ焼が売りで、とっても美味しいんですよ!最近は仕上げに油を多く使ったたこ焼が主流ですが、ほとんど油を使わず、基本的にはソースをつけませんので、中身が勝負です。出しの香りのきいた味でとっても美味しく、京都に行くたびに食べています。さらに、たこ焼だけでなく茹でた蛸に小口切りの九条葱をたくさん乗せてポン酢で食べる蛸ポンも素晴らしい!ポイントは、京野菜の九条葱を使うこと!葱の味わいと蛸の味わいのマリアージュが最高で、本当に美味しいですよ・・・皆さんも機会があったら一度食べに行ってみてくださいね!

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オヒョイズで最後にいただいた、グラッパです。グラッパとは、フランスのマールやフィーヌと同じく、ワインのために絞った葡萄の絞りかすを使って、イタリアで造ったアルコール度数の高いお酒です。オルネライアでは、樽で熟成させるので、わずかに茶色を帯びた透明感のある色合い。香りは、一番にアルコールのヴォリューム感が強く感じられ、その後樽から来るバタースカッチの香りと大輪の百合の香り。味わいは、強いアルコールの後、清涼感と甘い香りが長く余韻として続きます。本来は食後に消化を促すための食後酒ですので、たくさん飲むことはありません。ほんの少しで満足感をさらに増してくれる一杯でした。

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2008 ヴィオニエ

2008viognier 突然ですが、フランスへ行くことにしました。プロヴァンスでハーブなどを育てながら、地元のワインと簡単な料理を出す、小さなお店を始めます。残りの人生をゆっくりと自然が多いこのプロヴァンスで送りたかったので、夢がかなったとも言えそうです。日本料理の感覚も取り入れた、時間を楽しんでもらえるようなお店ですから、皆さんもフランスへお越しの際は、必ず寄ってくださいね!待ってまーす!

なんてね!今日はエイプリールフールです。でも、こんな夢が叶うといいなぁ・・・日本の東京の時間は早すぎます。うっかりしていると取り残されてしまいそうですからねぇ・・・

オヒョイズの2本目です。一本目がロワールだったので、二本目は南のプロヴァンスのワインです。爽やかなロワールと対極にあるしっかりとしたコクのあるワインです。品種に使われているヴィオニエの特徴である華やかな香りでグラスが満たされます。色合いは、わずかにイエローのニュアンスが見えます。香りは品種の特徴の大輪の白い百合の香りなどとても華やかな香りがします。味わいは、アルコールのヴォリューム感がしっかり、コクも豊かです。ほのかな甘味も奥行きになって、飲み応えがあります。余韻でも口の中に華やかな香りが長く続きます。2本ともなかなかの選択だったように思います。

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