1995 シャブリ グランクリュ グルヌイユ
私の好物の一つに、油揚げがあります。ご存知だと思いますが、豆腐を薄く切って油で揚げたものです。少し厚めの物をこんがり焼いて生姜醤油を掛けたり、納豆を詰めて焼いたりすると美味しいですよねぇ。先日、いつものスーパーの詰め放題でいっぱいゲットしてきた薄い油揚げは、一度油抜きのために茹でこぼして、ゆっくりと甘めの出汁で煮ます。後は冷凍で保存しておけば、お稲荷さんにしたり、麺類に乗せてきつねにしたりできるので重宝します。麺類では冷たいきつね蕎麦がお気に入りです。今日のお昼も大根おろしと葱を加えて豪華なきつね蕎麦をいただきました。
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以前にソムリエの田崎真也さんと一緒にテイスティングしたシャブリです。グランクリュは、ブランショ、ブーグロ、レ・クロ、グルヌイユ、レ・プルーズ、ヴァルミュール、ヴォーデジールの7区画とムートンヌを合わせて8区画です。(ソムリエの勉強をする時、ムートンヌはヴォーデジールとレ・プリューズにまたがっている畑なので、+1で覚えます)このシャブリのグランクリュは、8区画の中のひとつであるグルヌイユです。多くのグランクリュは、新樽を使いしっかりしたワインに仕上げることが多いようです。色合いは、濃いめのゴールドカラー。香りはヴァニラの香りと濡れたコンクリートのような香り、レモンやオレンジのピールの香り。味わいは、ミネラルの苦味と果実味の豊かさを感じ、新樽の長い余韻が残ります。鶏腿肉のクリーム煮などに良く合いそうです。日本人は、シャブリと発音しやすいためか、ワインリストには、シャンベルタンとともに必ず入れるのが慣わしのようです。
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