2008 ビアンコ ディ クストーザ
高畠ワイナリーでは、山形県高畠の風土に合った品種を探るためにさまざまな品種の葡萄の樹を育てています。人気があって、育てやすく、病気や害虫に強く、収穫量も多く、醸造しやすい品種を探しています。世界には数多くの品種が存在しますから、簡単そうにも思いますが実際にはとても難しく苦難の道です。人気があるのは栽培が難しいので、育てては選抜、育てては選抜と時間がかかります。ワイナリーの前には葡萄畑があり、以前に訪ねた時には、リースリングやミュラー・トゥルガウなどのドイツ品種が多く見られました。今は、ピノノワールだけに絞り、全てをピノノワールに植え替えられていました。今回は、ちょうど芽が出揃って蕾が出来始めていました。食用葡萄ではおなじみの棚仕立てではなく、より陽の当たりが良い垣根仕立てで育てられています。まだまだ若い樹なので、良いワインになるまでは時間がかかりそうです。
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イタリアのヴェネト州のワインです。トレッビアーノ、コルテーゼ、ピノ・ビアンコ、シャルドネなどフランスやイタリアの品種をステンレスタンクで混醸して造られています。色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、ライムやレモンの皮や葉のような香りにアカシアの蜂蜜のような香り。味わいは、溌剌とした酸味がとても爽やか、華やかさも持ち合わせていてとても快適に楽しめます。夏に良く冷やして楽しみたい白ワインです。
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