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2008 ビアンコ ディ クストーザ

2008biancodicustoza 高畠ワイナリーでは、山形県高畠の風土に合った品種を探るためにさまざまな品種の葡萄の樹を育てています。人気があって、育てやすく、病気や害虫に強く、収穫量も多く、醸造しやすい品種を探しています。世界には数多くの品種が存在しますから、簡単そうにも思いますが実際にはとても難しく苦難の道です。人気があるのは栽培が難しいので、育てては選抜、育てては選抜と時間がかかります。ワイナリーの前には葡萄畑があり、以前に訪ねた時には、リースリングやミュラー・トゥルガウなどのドイツ品種が多く見られました。今は、ピノノワールだけに絞り、全てをピノノワールに植え替えられていました。今回は、ちょうど芽が出揃って蕾が出来始めていました。食用葡萄ではおなじみの棚仕立てではなく、より陽の当たりが良い垣根仕立てで育てられています。まだまだ若い樹なので、良いワインになるまでは時間がかかりそうです。

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イタリアのヴェネト州のワインです。トレッビアーノ、コルテーゼ、ピノ・ビアンコ、シャルドネなどフランスやイタリアの品種をステンレスタンクで混醸して造られています。色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、ライムやレモンの皮や葉のような香りにアカシアの蜂蜜のような香り。味わいは、溌剌とした酸味がとても爽やか、華やかさも持ち合わせていてとても快適に楽しめます。夏に良く冷やして楽しみたい白ワインです。

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1994 シャサーニュ モンラッシェ

1994chassagnemontrachet 前回はつい昔話になってしまい、やっと本題であったはずの米沢駅で買った駅弁のお話しです。帰りの米沢駅で、米沢牛を使ったお弁当をいくつか買いました。一番人気の牛肉どまん中はとりあえず次の機会に譲って、今回は“牛串弁当”“よねざわすきやき弁当”を駅で買い、つばさに乗りました。車内販売でもいろいろなお弁当を売っていて、車内限定と言われつい“米沢牛肉入りてごねハンバーグではらくっち”も買ってしまいました。とりあえず“はらくっち”(はらくっちとは、方言で腹がくちる、お腹いっぱいという意味だそうです)を車内で・・・他のおかずだけでなく、メインのハンバーグがなかなかに美味しい!よねぎゅー先生(このお弁当のキャラクター)の焼印の入った卵焼きも可愛いくて、はらくっち。結局残りのお弁当は、持ち帰りました。“牛串弁当”は、一度煮込んだお肉を串に刺してあり、柔らかく味がしみこんでいます。これも美味しかった!“よねざわすきやき弁当”は、紐を引くと、生石灰に水が加えられ発熱するハイテクな?温かくなるお弁当ですが、冷蔵庫に入れておいたので、それだけでは温まりきらずに電子レンジの力を借りてホカホカにしました。これもお肉が柔らかくて美味しかった。どのお弁当も味は濃いのですが、普段はお肉系のお弁当をあまり食べない私にも美味しくいただけました。

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少し熟成した、シャサーニュ・モンラッシェです。メジャーですが良い造り手の一級畑とレベルが高いので期待できます。色合いは、濃いめのゴールドカラー。香りは、ほのかに樽から来るヴァニラの香り、白いマッシュルームのようなフレッシュなきのこの香りと少しミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味と甘味と感じさせるくらいのコクがあり、豊かな広がりで熟成したブルゴーニュのシャルドネを楽しませてくれます。まだ、若さも残っているのでもう少し熟成が可能に思います。いつが飲み頃かを探るのもワインの楽しみ方の一つです。

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1998 ボンヌゾー

1998bonnezeaux_3 長距離列車に乗ったら最大の楽しみは、やっぱり駅弁ですよね!子供の頃に好きだったのが、東海道本線米原駅の“鱒寿し”でした。琵琶湖近くの醒ヶ井の養鱒場の虹鱒を一匹姿のまま開いてお寿司にしたものです。頭まで食べることができて(少し無理があるかもしれませんが)、米原を通るたびに買ってもらって食べるのが楽しみでした(15cm位の虹鱒なので、当時小学生だった私でも少ないくらいの量で、缶詰のパイナップルが一切れ入っていたのを思い出しました)。1967年(昭和42年)には、なんと200円!だったようです。最近は見かけないので、いつの間にか無くなってしまって残念と思っていました。でも、このブログのために下調べ中に見つけました!現在では少し変わって“元祖、面構え鱒寿し”として販売しているそうです(頭がついているから面構えなんでしょうね)。懐かしいなぁ・・・食べたいなぁ・・・って、本題からそれてしまいました。という訳で本題の米沢牛を使った駅弁は次回です!

フランスのロワール地方で、有名な三大貴腐ワインは、コトー・デュ・レイヨン、カール・ド・ショーム、ボンヌゾーです。正確に言えば、コトー・デュ・レイヨンの地域の中に、カール・ド・ショームとボンヌゾーがあります。収穫が大変な貴腐葡萄は、何回にも分けて収穫を行い収穫量は、年により5~80%と変動が激しく、良い年でも収穫量が少ない!だから生産量が少なく高価なワインです。今回は、熟成途中で少し若めなために軽やかな印象です。色合いは、少し濃いめのイエローカラーで、粘度の高さを予感させます。香りは、アカシヤの蜂蜜のような香りに黄色い花の香りに貴腐独特の香りもあります。味わいは、しっかりした舌にまつわりつくような甘味、落ち着いた酸味と貴腐ワイン特有の苦味もあり、甘味には厭味がありません。なかなかにバランスの良い貴腐ワインです。ボルドーのソーテルヌのようなパワフルさは、酸味の豊かさで和らいでいます。たまにはこんなワインもデザート代わりにいかがでしょうか?ちなみに私はロワール三大貴腐ワインに並ぶヴヴレの貴腐ワインであるヴヴレ・モワルーの方も偉大だと思うのですが・・・

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NV クシュ ブリュット

Nvcouche 米沢市で行った所は、結局は酒造資料館“東光の酒蔵”だけでした。歴史的には、伊達政宗が生まれた場所でもあり、上杉謙信の居城もあり歴女にはたまらない場所かもしれませんけど、私にとっては今ひとつなんです。という訳で日本酒の酒蔵を訪ねました。東北では有数の造り酒屋なのでとても大きな蔵があります。行った日はとても暑かったのですが、蔵の中は寒いくらいに涼しくホッとしました。昔は沢山のお酒を造っていたんだろうなぁ・・・試飲でいろいろな銘柄を楽しめます。売り子のおばさんが、ちょっと試飲レベルを超えた量を景気良くついでくれるので、ほろ酔いかげんになれますよ。記念に一本買ってきたので、そのうちにテイスティングコメントを掲載します。

日本ではほとんど無名の造り手のシャンパーニュです。そんなシャンパーニュを開ける時はワクワクしますねぇ・・・色合いは、濃いめのイエローカラーで泡立ちは、穏やかで豊かです。香りは、ブルゴーニュの白のようなヴァニラやブリオッシュの香りと白桃のような香り。味わいは、爽やかと言うよりもコクがありバランスよく豊かな広がりを楽しめます。旨みも多くてしっかりした味わいでした。無名の造り手でも、ちゃんと造っている造り手もたくさんありますからそんなシャンパーニュに当たると嬉しくなってしまいます!

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2009 アローモ ソーヴィニオンブラン

2009privatereservesauvignonblanc_2 せっかく米沢まで行ったのですが、米沢市には興味がある観光地がないので、隣の高畠町にある高畠ワイナリーに行きました。以前に訪ねた時の記憶はあまり残っていませんが、現在では、とても整備された観光ワイナリーです。実際にワイン生産の現場が見られるのは、8月くらいですから(醸造はタンク内で行われているので表からの変化は見えません)、見学と言ってもピカピカの設備を見るだけです。その醸造所内に中途半端なブランデーの蒸留器があったのが気になって、聞いてみましたら、どうやら使用目的ではなく展示用のようです。観光施設としては、こんな見せ掛けも必要なんでしょうね。地下には、樽での貯蔵庫があって、沢山の樽があります。フランスのリムーザンやトロンセの樽も見受けられます。一流の樽を使っているじゃない!後は試飲です。試飲ルームと言いつつ完全にお土産売り場と化している中での試飲です。ほとんどの試飲用のワインは観光客向けに甘いタイプばかりで、片隅で甘くないタイプや一般向けでないタイプを試飲させてくれます。取り立てて素晴らしいワインはありませんが、意外といろいろなタイプを生産しているようです。現在の日本のワイナリーは、出来の良い売りたいワインは価格帯が上昇し、本当は造るのに抵抗がある甘めのワインは売れる。質と量の板ばさみで大変なのかもしれませんねぇ・・・

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チリのマウリヴァレーのソーヴィニオンブランを使った白ワインです。普段用に買ったのでたいしたワインではないですが、まぁまぁのワインでした。色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、レモンやライムの皮の香りと切り芝の香り。味わいは、舌の上で炭酸ガスを感じ、溌剌とした酸味が魅力的な軽やかなワインでした。チリ産のワインはとても、コストパフォーマンスがいいので親しみやすいですね!でも、最近は全体的に高くなってきたような・・・

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NV 高畠ルオール ルージュ

Nvtakahatalor 山形まで、牛肉を食べに行ってきました。米沢ではちょっと有名な牛鍋やさんでお昼ご飯です。牛刺しと牛筋の煮込みを余分オーダーして、お腹いっぱい米沢牛を楽しませてもらいました。牛刺しは、柔らかく脂もあまりしつこくなく旨みを感じられました。牛筋の煮込みは自分でも作りますが、コクは少なめですがほどよい食感も残っていて、蒟蒻、人参などと一緒に煮込まれてバランスも良くなっています。牛鍋のお肉も柔らかくて野菜や豆腐と共に美味しくいただきました。めったにお肉は食べませんが、たまには美味しいものですね!

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牛鍋と一緒に赤ワインを楽しみました。朝にシャンパーニュを一本飲んだので、ハーフをオーダーしました。最近では、フランスの品種を栽培している日本のワイナリーが増えました。この高畠ワイナリーでもシャルドネ、メルロ、カベルネソーヴィニオン、ピノノワールを栽培しているようです。その中のボルドータイプのカベルネソーヴィニオンとメルロを使った赤ワインをセレクト。色合いは、濃いめの紫色を帯びたルビーカラー。香りは、ミュールやグロゼイユの香りにわずかに乳酸菌飲料の香り。味わいは、柔らかな酸味に渋味とほのかに苦味があり、牛鍋などにも良く合って楽しめました。日本でもちゃんとしたワインを造るようになったんだなぁって感心もしたりして。面白かったのは、普段あまりワインが出ないようで、オーダーしてもなかなか出てきません。3人寄って、あれでもないこれでもないとやっていまして・・・コルクを抜くのも大変だったんでしょうねぇ・・・

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NV ペルトワ モリゼ ロゼ

Nvpertoismorisetrose 山形の米沢まで、山形新幹線のつばさに乗って、牛肉を食べに日帰りで行ってきました。まずは、東京駅からつばさで米沢へ!朝早く起きて、簡単なサンドイッチを作って、シャンパーニュと一緒につばさで朝ご飯。フィグとノワの入ったパンにイタリア産コッパとサラダ玉葱の薄切りとドイツ産モッツァレラを挟みました。シャンパーニュとサンドイッチで新幹線の中の朝ご飯ってとっても気分がよかったぁ・・・昔は、仕事で福島には良く行ったので懐かしい風景が続きます。山の中では、自生している藤の花があちこちで咲いて、田んぼには水が張られて、初夏の景色が続きます。雪が残る磐梯山や月山も遠くに見ることが出来ました。京都に生まれ育った私には、東京にいると山は見えなく寂しく思います。こんな何気ない風景でも心癒されます。

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つばさの中で楽しんだシャンパーニュです。以前には、ブランドブランを楽しませてもらいましたが、今回はロゼです。色合いは、オレンジ色系のロゼカラーで、泡立ちは賑やかで豊かです(持ち運びしているので、少し粗い泡になっているかもしれないですね)。香りは、ミネラルの香りと干したアプリコットの香りなど、少し控えめな香りでした。味わいは、落ち着いた酸味とほのかな渋味と苦味があり、飲み心地はキレが良くサンドイッチによくあっていて旅行のスタートにはぴったりの一本でした。

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2008 バロン ド ボーラン ブラン

2008barondebeaurond_blanc 最近は、暑かったり寒かったり体調の管理が難しいようで、周りの人の多くが風邪を引いています。今朝も涼しくて、朝方は少し寒いくらいでした。昨日は日帰りでちょっと遠くに行ってきたので、少し疲れが残っているようです(どちらかと言うと飲み疲れのような気もしますが・・・)。シャンパーニュ、赤ワイン、白ワイン、日本酒、ビールとなんだか飲み放題のメニューみたいにお酒を飲みました。今日は休肝日にしないといけませんねぇ。誘惑に負けないで、絶対に飲まないぞ!

いつものディリーワインです。とっても手ごろな価格なので、アサリのワイン蒸しとかにも使えて便利です。料理酒としてだけではなく、飲んでもなかなかに楽しめるワインです。この造り手は、お手頃なヴァラエタルワインも造っているので、推測ではその中の白品種、シャルドネとソーヴィニオンブランを使用していると思われます。色合いは、緑色の見えるイエローカラー、香りは切り芝の香りにレモンの皮の香りとミネラルの香り、熟したトロピカルフルーツの香りもします。味わいはフレッシュな酸がチャーミング、ほどほどにコクもあり、大輪ではないですが、バランス良くまとまったイメージでした。普段に気軽に飲めるワインとしては上出来だと思うのです。もし見かけたら一度試してみてくださいね!

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NV ジョセフ ペリエ キュヴェ ロワイエ

Nvjosephperrier 先日、母が京都から大和芋を送ってきました。大和芋は、関東ではほとんど流通していない(関東で言う大和芋は銀杏芋)、赤ん坊の頭ほどもある丸みを帯びた山芋の品種です。昔から薯蕷饅頭の皮に使う食材で、京都ではなじみのある山芋の一種です。この大和芋を擂り下ろして、漬けにしたマグロの赤身を載せて山かけ丼にしました。細切りの海苔に生山葵を添えて、とびっきりの山かけ丼!とっても美味しかった!

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NM(ネゴシアン・マニュピラン)のジョセフ・ペリエのシャンパーニュです。大手のメゾンのシャンパーニュは安定性があっていいですね。RM(レコルタン・マニュピラン)やCM(コーペラティヴ・マニュピラン)の掘り出し物を見つけるような楽しさとは違い、いつどこで飲んでも同じ味わいを楽しめるなんて、造る方はとても大変なんでしょうね!色合いは輝くイエローカラーで、泡は細かく豊富に立ち昇ります。香りは、焼きたてのブリオッシュのような香りにグレープフルーツのマーマレードのような香り。味わいは、全ての要素がバランスよく含まれていて、隙のない味わいと言えばいいでしょうか。こういったシャンパーニュで乾杯したいと思います。

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2009 フランケン シルヴァーナ トロッケン

2009frankensilvanertrocken 夏場に最適なサラダをひとつ!美味しい豆腐(木綿が良いように思うのですが・・・)に海葡萄を載せて、さらに鰹節を掛け、ポン酢で食べます。器ごとお豆腐を冷やしておけば準備はおしまい。海葡萄は冷やしたらだめになってしまうので直前に載せます。プチプチとした食感が楽しくて、わざわざ買いに銀座まで行ったりしています。簡単に出来て、とてもバランスの良いサラダなので機会があったら是非どうぞ。美味しいですよ!

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ドイツのフランケン地方にあるゾンメラッハ醸造協同組合が造る、ゾンメラッハー・カッツェンコップ村の品種ジルヴァーナを使い、辛口と言う意味のトロッケンです。ドイツのワインって解かり難いって言われてもしょうがないですねぇ・・・私達でもちゃんと見ないと解かりませんからねぇ。と言うわけで、私が好きなフランケンのワインです(もちろん、フランケンシュタインとは無関係ですが、フランケンシュタインの方が有名なので微妙に恐ろしげなイメージが・・・)。シャープなイメージの強いフランケンですが、これはそれ程でもなくすっきり爽やかでした。色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、マーガレットのような白い花の香りに、レモンやライムの皮の香り。味わいは、溌剌とした林檎酸の爽やかさにほのかな甘さ、わずかに微発泡を感じます。キレが良くて飲み口もすっきりとしたチャーミングな白ワインでした。そうそう、カッツェンコップは猫の頭って言う意味で、エチケットには猫が覗いています。

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2007 ブルゴーニュ シャルドネ

2007bourgogne_2 私が余りオーダーしたくないワインがありました。造り手がブシャールのワインは、自分がソムリエだったら出来る限りメニューに載せたくなかったんです。内容の問題ではなくエチケットの問題がありました。以前に居たお店の性格上エチケットをお取りすることが大変に多かったので、剥がし難いエチケットは困りものでした。薄い和紙の様な素材で薄く表面だけ剥がれる、強力な水溶性でない糊で接着されている。こんなエチケットが悩みの種になってしまいます。ワイン何千本分のエチケットを剥がしたでしょうかねぇ。世界大会とかあったらいいなぁ・・・ひょっとすると世界一かも!?

さて、何年ぶりかでブシャールのワインを飲むこととなりました。ネゴシアンとは言えレベルの高いワインを提供しているので、それなりに楽しめます。色合いは、輝く淡いイエローカラー。香りは、穏やかな樽の香りとレモンヤグレープフルーツの皮の香り、ほのかにミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と柔らかな酸味にわずかな苦味。広がりとコクもあり価格の割には出来が良いです。料理に合わせるといった意味では良い選択でした。で、エチケットはうまく剥がすことができたかって?なんと紙の材質が変わって、いとも簡単に剥がれてめでたしめでたし!

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2007 シャルドネ レゼルヴ

2007chardonnayrobertskalli 先日、串揚げ屋さんに行きました。串揚げなるものは生まれて初めてでして、どちらかと言うと揚げ物は避けているので、牛に曳かれて善光寺参りでした。串揚げは、単純に言えば、野菜や海産物や肉類などいろいろな食材を串に刺して、衣とパン粉をつけて揚げたものです。パン粉がなければ、天婦羅?フライに串が刺さっている?日本ならではの食文化なんでしょうねぇ。なかなかに美味しいものです。パン粉が細かく、あまり油を吸わずにもたれることなく楽しめました。時には細工がしてあるネタなどもあり、結構ヴァラエティがあるようです。意外とワインも何種類かあって、ワインと一緒に楽しむ串揚げも良いものですねぇ。そういえば、死ぬまでに一度でいいから大阪の二度漬け厳禁の串カツが食べたい!

串揚げ屋さんにあった、南フランスのワインです。ちょっとアメリカやオーストラリアの雰囲気があるエチケットですが、ちゃんとフランスでシャルドネを使って造られています。串揚げには、赤よりも白の方が合うと思うのですがいかがでしょう?色合いは、輝くイエローカラー。香りは、柑橘系の皮の香りに蜜柑の花のような香りとほのかに樽の香り。味わいは、アルコールのヴォリューム感があり広がりや深さもそこそこに感じられる難しくない白ワインでした。特徴はあまりないのですが、串揚げの邪魔をすることなくゆっくりと楽しめました。

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NV カスタ バガ ブルート

Nvluispato 毎年大丸東京店で行われているワインフェアに行ってきました。ワインとフロマージュのインポーターが集まって、一般にワインを販売します。私にはおなじみのインポーターにソムリエの知り合いもいて、楽しくワインのテイスティングをしてきました。見慣れたワインもあり、初見参のワインもあり。とても勉強になります。ただ設備が不完全な為に適温での提供は難しく、さらに小さなインポーターが多いので、前日抜栓したものも出してきます。売りたいのなら不完全なものをテイスティングさせるのは逆効果だとも思うのですが・・・フロマージュを何点かと、神戸レンガ亭の鴨と羊と、シャンパーニュやちょい飲みワインと買い込み、天婦羅を食べて優雅なお買い物をして帰ってきました。これってちょっと幸せ気分です!

ワインフェアで買い込んだスパークリングワインです。おなじみのインポーターのワインで以前にもテイスティングした記憶があり、なかなかに素敵な色のワインでした。品種のカスタ・バガという黒葡萄は皮が厚いので色や渋味がしっかり出ます。色合いは、濃いめのロゼカラーと言うよりも、極淡いルビーカラーと言った方がいいくらいにしっかりしたロゼカラーで、泡立ちは賑やかで盛んです。香りはフランボワーズやアセロラのような赤い果実の香り。味わいは、爽やかな酸味と赤ワインのような渋味が豊か、甘味はほとんど感じられずに快適な飲み心地でした。焼き鳥やお好み焼きのような和風の食べ物にも良く合いそうですよ!

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NV ミルドール

Nvmilledor ワインフェアで買ったシャンパーニュは、天婦羅屋さんのつな八で楽しみました。最近はもたれることが多いので、久しぶりの天婦羅屋さん。このお店はチェーン店ですが、ちゃんとした天婦羅が楽しめます。そういえば、以前に何度か社長さんに会っているなぁ。いろいろな天婦羅が出てきて、とっても気に入りました。特に泥鰌の天婦羅!昔、福井県和泉村と言うとんでもない山奥のお店で、アジメドジョウのから揚げ食べて以来です。今回は普通の泥鰌で、まだ小さい幼魚を揚げてありました。泥臭さもなく、そのまま頭から全部食べられて、今年のベスト5に入りそうな味わいでした!他にはお刺身に天茶などなど出ましたが、若鮎の天婦羅と泥鰌の天婦羅はとっても気に入りました!又、食べに行きたいなぁ・・・って、ワインフェアはどうした?

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このシャンパーニュは、日本に輸入された後、新冠の北海道電力㈱の水力発電所のトンネルにてしばらく熟成され、後日本格的な販売をするそうで・・・これってどうなんだろう?果たして良いことなのか、無駄な努力なのか、見当もつきません。私の意見としては、少しはプラスになるかもしれないけど、わざわざやるだけに見合った効果があるかどうか疑問です。価格に転嫁されないのならかまいません。と言うわけで、テイスティングです。色合いは、淡めのイエローカラーで、泡立ちは賑やかで盛んです(やっぱりかってすぐはこうなってしまいます)。香りは、華やかでレモンやライムの皮のような香りと白いお花の香りにしっかりとしたミネラルの香り。味わいは、爽やかですが、ふくらみも広がりもあります。イメージとしては少し弱めで、全体的にこぢんまりした感じでした。天婦羅と一緒だと少し荷が重いかなぁ・・・

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NV マイィ ブランドノワール

Nvmaillybrancdenoir 大丸東京店のワインフェアに行ってきました。京都人の私には大丸というと高島屋と双璧をなすデパートなんですが、関東圏の人たちにとっては二流のデパートのようです。双方共、京都の呉服屋が前身で大きくなりデパートに至っていますが、近年のデパートは電鉄系ばかりですね。呉服屋系と電鉄系は、微妙に雰囲気が違うように思います。子供の頃は、デパートの最上階の何でもある大食堂が目当てで、よく連れて行ってもらっていました。今でも大食堂なんてあるのかなぁ?屋上には小さな遊園地なんかがあって、何に乗っていたんでしょうか記憶には残っていません。たまにおもちゃを買ってもらえたりして、子供にとっては天国のような場所でした。懐かしいですね。最近のデパートはスタイリッシュに変わってしまって、今の子供達にとっては退屈な場所かもしれませんねぇ。って、ワインフェアの話が・・・

ワインフェアで買ったワインは、大丸内にあるいくつかのお店に持ち込んで飲むことが出来ました。そこで、シャンパーニュを2本、天婦羅屋さんで楽しみました。私の大好きなマイィ共同組合は、昔から縁があっていろいろなタイプのシャンパーニュを楽しませてもらってきました。ですからこのシャンパーニュは、あまり見かけないCM(コマーシャル・メッセージではなくて、コーペラティヴ・マニュピラン)です。今回は、黒葡萄だけで造るブランドノワールです。色合いは濃いめのイエローカラーで、泡立ちは、冷え切っていないのか賑やかで多めです。香りは、濃密な熟した果実の香りとわずかなミネラルの香り。味わいは、落ち着いた酸味と爽やかな酸味がしっかりしていて、ほのかな甘味とわずかな苦味と共にバランスよく楽しめました。ブランドノワールは、ほとんどがしっかりした厚めの味わいなので、やはり夜のシャンパーニュというイメージが強いようです。

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NV ドヤール キュヴェ ヴァンドミエール

Nvdoyard 最近、気に入って作るサラダがあります。名づけて“わさらだ”!春菊の柔らかそうな葉、三つ葉、水菜を3cmほどに切りそろえて混ぜておきます。その上に茗荷の千切りを乗せて、さらにパリッパリッの油揚げを乗せて完成です。簡単でしょ!コツは、油揚げをペーパータオルで油をできるだけ取り除き、2~3mmの細さに切り、トースターで2~3分焼きます。アクセントになってとっても美味しいですよ!かけるのは、和風の柑橘類を絞った汁に醤油を加えた自家製ポン酢!(スダチ、カボスなどの酸味の強いものと、甘夏、八朔などの甘味のあるものをブレンドすると美味しいです)全て和風の材料で造るので“わさらだ”なんです。香りの強い野菜ばかりなので、苦手な方もいるかと思いますが、好きな方にはとても喜んでいただけると思いますので是非お試しください!

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ヴァンデミエールとは葡萄月の事で、共和暦(フランス革命直後にフランスだけで使われた暦法)の第一月(9月の22日から10月の21日のこと)で葡萄が実る月だからなんでしょうねぇ。まぁ、しっかりしたシャンパーニュでした。重いシャンパーニュってこんなシャンパーニュのことなんでしょうね。どうやらお店でもゆっくり眠っていたようで、長く瓶熟成した上に、10年近くのリザーヴワインを足しているのですから、熟成感は出るし重くなるのも無理はありません。色合いは、オレンジ色の見える輝くゴールドカラーで、泡立ちは細かく穏やかで長く続きます。香りは、干したオレンジやグレープフルーツの香りにミネラルの香り、柔らかく熟成したニュアンスの香りもたっぷり。味わいは、豊かで深い味わい。熟成したイメージがしっかり出ています。熟成したシャンパーニュがお好きでしたら是非に!

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2007 ピノダルザス

2007pinotdalsace カレーはお好きですか?私は大好きで、レトルトでも食べます。でも造るのはもっと好きです。今回は豚肉のハンバーグを乗せる事を前提に造りました。豚の関節を圧力鍋で煮溶ける位に加熱して、油分をとって出汁にします。新玉葱のスライスをいっぱい炒めて、後はスパイスと少しだけルーを加えます。スパイスは塩の入っていないカレー粉を何社か併用して、最後の仕上げにガラムマサラと生姜の絞り汁を加えて出来上がり。ハンバーグは、豚の切り落としなどを買ってきてフードプロセッサーでミンチにします。軽く炒めた新玉葱の微塵切りに卵、パン粉、スパイスなどを加えて、さらにチーズを中に仕込んでゆっくり焼きます。五穀米を炊いて、カレーをかけてハンバーグを乗せて出来上がり!とってもスパイシーでヴォリュームがあって美味しいですよ!

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初夏を迎えて、アルザスのワインの出番です!今回は、アルザスの名手ツィンド・ウンブレヒトは以前から好きな造り手なので、よく楽しんでいます。この白ワインは、ピノブラン100%で初夏にぴったりの爽やかさを持っています。色合いは、緑色の見える輝くイエローカラー。香りは、華やかでフルーティー、フレッシュなグレープフルーツのような香りとミネラルの香り。味わいは、アルコールのヴォリュームも感じ、溌剌とした爽やかな酸味がしっかりとあり、甘さはなくシャープな印象を持ちます。余韻もほどほどにあり、快適な飲み心地でした。アルザスのワインは、本当に素敵です!

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NV ドノン エ ルパージュ レコルト ブランシュ

Nvdosnonlepage 昨日は、ワイン東京という試飲会に行ってきました。今年は遠くなって、浜松町からモノレールで物流センターへ、去年より大きな会場でとても盛況でした。日本の輸入業者が30社以上、各10種類以上紹介しているので、300種類はティスティングできます。おなじみのインポーターもいくつか出展していました。私は以前からお世話になっていた明治屋さんのブースで、しばし勉強させていただきました。基本的に試飲会は、口に含んだワインは吐き出すのですが、もったいないので大体飲んでしまうので、20種類くらいを選んで試しています。今回は、主たる目的がないのとシャンパーニュの出品が少ないので、そこそこで引き上げてきました。普段は経験しないワインを試せる良い機会ですからなるべく参加するようにしています。試飲会はワインセミナーと共にとてもよい勉強の場で、ありがたく思っています。

このシャンパーニュも出品されていました(以前に買って、自宅で飲んだものと同じ)。なかなかに個性的な造りかたで、単一品種でのみ生産しているようです。これはブラン・ド・ブランですからリザーブワインもシャルドネ100%のものを使用しています(他では、黒葡萄を混ぜる場合もあります)。その為か透き通った印象のシャンパーニュでした。色合いは、輝く淡いゴールドカラーで、泡立ちは細かい泡が長く続きます。香りは、ライムやレモンのジュの香りとほのかにミネラルの香り。味わいは、溌剌とした酸味と柔らかい酸味がバランスよく、ミネラルの苦味もあり、爽やかで広がりのある味わいでした。フレッシュなイメージを残しつつも穏やかな余韻を感じさせてくれます。私は気に入りましたよ!

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1971 シャトー コス デストゥルネル

1971chateaucosdestournel_2 昨日は母の日でしたが、皆さんはなにか出来ましたか?残念ながら私は電話くらいで、何も出来ずに終わってしまいました。今では、イヴェント化して商魂たくましい人たちの活躍の場と化しています。どこへ行っても母の日のプレゼントでいっぱいですよね。もちろん、プレゼントも素敵だと思いますが、本当は逢いに行って話でも出来たら最高ですね!イヴェントとは関係なく、年老いてしまった母へ心からの感謝を贈りたいと思います。

ソムリエの友人と一緒に楽しみました。40年近くの熟成をしたボルドーです。色合いは、すでに透明感が出てきた濃い紅茶のような色合い。香りは、干したミルティーユや葡萄のかおり、わずかにヴァニラの香りでうまく熟成したボルドーの香りが素晴らしい!味わいは、柔らかいシルキーなタンニン、穏やかな酸味、ほのかな甘味がバランスよく溶け込んでいます。峻烈なイメージのあるサンテステフが、私のように?穏やかに熟成して心和む味わいになっていました。今のコスデストゥルネルが40年後この味になることはないので、やはり一期一会の味わいだったんでしょうね。

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1978 ブルゴーニュ ブラン

1978bourgogneblanc ちょっと前まで、気に入ってよく作っていたのが蒸し野菜です。いろいろな野菜を蒸し器で蒸すだけの簡単な料理とはいえないくらいの一品です。今回は、沖縄のアンテナショップでハンダマを、山形のアンテナショップでカタクリを求めることが出来たので、賑やかな蒸し野菜になりました。後は自家製のポン酢につけて食べるだけです。美味しいだけでなく体に優しいので、いっぱい食べて欲しいなぁ・・・又、寒くなったら楽しみたいです!

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ACブルゴーニュでも、うまく熟成すれば、本来以上の能力を発揮する可能性があります。今回の白ワインはそんなワインでした。ルモワスネのシャルドネです。なんとなく残してあったのですが、今回友人と飲みました。色合いは、濃いめの煉瓦色に近い深いイエローカラー香りは充分に熟成した腐葉土のような香りとバタースカッチのような樽香が豊かに香ります。味わいは、穏やかな酸味にほのかな苦味、ふくよかな余韻で30余年の時刻を感じます。時々、実力を超えた素晴らしいワインに出会いますねぇ、今回もそんなワインでした!

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1982 シャトー ラ ガフリエール

1982chateaulagaffeliere 私が好きなレストランの一つにロオジェがあります。資生堂がオーナーですから、今も昔も素敵なお店です。現在のロオジェは、モダンでスタイリッシュな素晴らしいお店に変わりました。それに信頼できるソムリエの中本聡文さん(ソムリエ日本コンクールの優勝者なんですよ!よき友人の一人です。)がいるので、安心して食事を楽しめます。以前のロオジェは、現在とは逆に重厚長大のインテリアにオーソドックスなフレンチを楽しめるお店でした。ただ、その頃に何度か行っているのですが、毎回貸切でした・・・他にお客さんがいない?お店でした。有名なシェフのジャック・ボリーさん(M.O.Fフランス最高職人賞を受賞されている)が腕を振るってくれたかと思うと逆に嬉しく思います。その時は、まだソムリエではなかったので、たいした知識もないままに赤ワインを選んで楽しませていただきました。ジャック・ボリーさんも暇だったんでしょうねぇ、席まで出てきてくれて挨拶してくれましたし、エチケットをはがしていただいた裏には、サインと自画像?まで書いてくれました。料理やワインの記憶は薄れてしまいましたが、ジャック・ボリーさんの笑顔は忘れられません。

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フランスのボルドーの右岸、サンテミリオンの赤ワインです。現在、レストランで飲めば4万円はお支払いしなければいけないようなワインですが、1992年(推定)だったのでちょうどよく熟成して飲み頃に入ったワインだったんでしょうねぇ・・・では、推定のコメントです。色合いは、とても濃いガーネットカラー。香りは、ミュールやミルティーユのコンフィの香りと控えめなヴァニラの香り、メルロ特有の肥沃な大地の香りもほんの少し。味わいは、シルキーなタンニンが優しく、豊かな果実味にほどよい酸味とわずかな苦味、余韻も長く、素晴らしい味わいでした。っといったところでしょうか。今となってはこんなワインは、お店では飲めないぞ!

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2008 ミュスカ ダルザス

2008muscatdalsace 蘭科の植物は育てるのがとても難しいそうです。父の友人にセミプロがいましたけれど、ほとんど科学の培養実験のような栽培をしていました。よく開店祝いにプレゼントする胡蝶蘭も花が終わったあとに新しく咲かせるのは、環境だけでなく恐ろしく手間がかかるようです。ただ、例外的に手間のかからない蘭の品種がいくつかあります。この時期咲いているのをよく見かける紫蘭です。この蘭は、恐ろしく丈夫で、夏の暑さや乾燥にも負けずに増殖を続けます。10年位前にもらった、紫蘭のヴァリエーションの一株を街路樹の下に移植したら、年々増えて今では40株くらいになり、今ちょうど花盛りです。地下茎で増えるので、毎年じわじわと勢力範囲を広げて楽しませてくれるようになりました。ほんの少しの花でも、人の心を和ませてくれるんですねぇ・・・

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アルザスのワインは以前から好きなので、よく楽しませてもらっています。造り手の数も結構あるので今回の白ワインも初めて試す造り手の一つです。ミュスカという品種を使い、とても爽やかで、華やかなワインに仕立て上げられていました。アルザスワインって、ヴァラエティに富んでいて、爽やかなものから重厚なものまであって素敵なんですよ!色合いは、緑色の見える輝くイエローカラー。香りは、華やかでフルーティー、切ったキウイのような香り。味わいは、アルコールのヴォリューム感があり、爽やかな酸味がしっかりとあり、香りとは裏腹に甘さはなく広がりがあります。余韻も長くなかなかに飲み応えのある印象でした。アルザスの生産者は、どこもレベルが高くて安心して求めることのできるワインです。

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NV フランソワ ファゴ

Nvfrancoisfagot はしらのきずはおととしの、ごがついつかのせいくらべ、ちまきたべたべにいさんが・・・昨日は端午の節句でした。近くの和菓子屋さんへ主菓子の柏餅を買いに行ったら、粽を売っていたので、粽に変更しました。元々の粽は、茅(ちがや イネ科の多年草の葉)でもち米を包んで灰汁で煮込んだものだそうで、主食だったようです。今回買ったのは、プレーンな白と肉桂(ニッキ 本来シナモンと呼ぶのはスリランカ産だけだそうです)の外郎が入っていました。京都では赤と白の甘いお餅が入っていたのですが地方によっていろいろあるようです。お抹茶と一緒にいただきました。五月に粽とは季節もぴったりで風流ですねぇ。

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とっても剥がし難かった透明なシールにプリントされたエチケットです。こうして掲載してみると、とってもつまらない画像になってしまいました。色合いは輝くイエローカラーで、泡立ちは穏やかで細かい泡が長く続きます。香りは、アナナスやシトロンのコンフィチュールのような柑橘系の香りとほのかにミネラルの香り。味わいは、爽快感のある酸味が豊かで、ドサージュもほのかな甘味となって優しい印象を与えてくれます。わずかに苦味もあり、なかなかにバランスが良くて美味しいシャンパーニュでした。

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NV ルイ セザール ボーフォール

Nvlouiscesarbeaufort 私は、自分でもケーキを焼いたりするほど、甘い菓子類も好きです。昔から、バームクーヘンがとっても好きで良く食べていました。最近になってなんだか流行っているようで、先日頼まれて買いに行ったのですが、20分以上並びました。それまでそんなに流行っていなかったのに・・・流行るって凄いですね、ちょっと前は、ドーナツも並んでいましたよねぇ。情報に左右されることなく好きなものをずっと楽しんでいたいと思うのに、いったん流行ってしまうと下火になった時に、元々あったお店までなくなってしまうんですよ。流行るっていうのは恐ろしいことかもしれません。私の好きなものは、流行らないでほしいと思ったりしています。

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春から初夏にかけてのロゼシャンパーニュはいいですね!華やかな気分にしてくれます。12月のロゼ・シャンパーニュは、少し熟成した重厚なシャンパーニュを、初夏には色鮮やかなピンク系の爽やかさの残るシャンパーニュを選びたいですね!このシャンパーニュは、初夏向けのシャンパーニュでした。色合いは、わずかにオレンジ色を帯びたロゼカラーで、泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、フランボワーズやミュールのような赤いベリー系の香りとほのかにミネラルの香り。味わいは、爽やかさがあります。わずかに赤のニュアンスも感じられますが、重くはなく軽やかさもある初夏向けのシャンパーニュでした。外で楽しんでもいいかもしれませんね!

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2008 サザンクロス ピノグリ

2008pinotgrishawkesbay 頂いた高級タラバ蟹の缶詰はどうすれば美味しく食べられるか悩みますよねぇ。高価なお品ですから失敗はしたくないし、サラダはありきたりだしって考えた挙句に、蟹ドリアにしようか蟹マカロニグラタンにしようかと迷って蟹マカロニグラタンにしました。最近はホワイトソースも良い物がありますから、蟹缶の汁にホワイトソースを加えて茹でた法蓮草を敷いてマカロニにソースを加えて乗せます。最後に蟹のよさそうな身を並べ、エメンタールやゴーダなどのナチュラル・チーズを散らして、オーブンで焼きます。(私は、電子レンジで加熱してからトースターで焦げ目をつけます。)簡単でおもてなしにも最高の一品です。お中元でもらったら試してみてくださいね!

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ニュージーランドのアルザスで有名な品種のピノグリを使った白ワインです。南十字星なんて素敵ですね!日本からも見ることができるそうですよ。色合いは、緑色を帯びたイエローカラー。香りは、とてもフルーティーでアナナスやオランジュのジュの香りとミネラルの香り。味わいは、香りは甘い香りですが味は引き締まった辛口で、膨らみもあり余韻も長い。良くできた白ワインです。アルザスと同じタイプのワインとは全く違うタイプで、繊細さには欠けますが、味わい深いヴォリュームが魅力的なワインでした。

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1997 クラマン

1997cramant 初夏を迎えて、食べ物が美味しくなってきましたねぇ。山菜などの野菜や初夏の魚がいろいろ店頭に並ぶようになりました。アサリもその一つで、これからの産卵に備えて身が肥えています。ピラフにしてもとても美味しいですよ!アサリは砂だしをして、冷蔵庫でしばらく休んでいただきます。まずは、アサリのワイン蒸しを作ります。フライパンに入れて、白ワインをたっぷり加えてアサリの口が開くまで加熱します。口が開いたら蓋をしてあら熱が取れるまでそのまま置きます。触れるくらいに冷めたら殻から身を外して乾かないように保存し、汁は布巾などで漉しておきます。玉葱と人参を細かい微塵切りにしてオリーブオイルで炒め、米も表面に透明感がでるまで一緒に炒めて炊飯器に入れ、先程のワイン蒸しの汁を加えて(足りない時は水を加えて)炊き上げます。炊き上がる5分くらい前にアサリの身を戻して、出来上がりです!簡単ですからやってみてくださいね!私が造る分量は、米2合、アサリ1kg、白ワイン400cc、玉葱中半分、人参中半分といったところでしょうか・・・他にはマッシュルームもいいですねぇ。作りやすい分量でやってみてくださいね!

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少し熟成したシャンパーニュです。なかなかに良い感じで熟成していました。色合いは輝くゴールドカラーで、泡立つは細かく穏やかで長く続きます。香りは、ミネラルの香りと干したアプリコットや林檎の香りに熟成が進んだ腐葉土のような香りもします。味わいはしっかりとした熟した果実味もあり、柔らかな酸味とほのかなミネラルの苦味がアクセントで飲み心地が快適です。熟成感があるので好みも分かれますが、私は美味しくいただきました。でも、最近は、若く爽やかな味わいのシャンパーニュが心地よくなってきました。少し好みが変わってきたかなぁ・・・

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NV ジ ド テルモン

Nvjdetelmont 初夏のような陽気で、気持ちの良い連休です。近くを散歩するといろいろな花が咲いています。名残の八重桜、紫蘭、藤、牡丹などなど。美しい花々が咲き乱れ、樹々は新緑に染まります。一年で最も外での時間が気持ちの良い季節です。今年もツバメがやってきましたよ!土食って虫食って口渋ーい!って聞きなします。ツバメは虫を食べて土を口で運んで巣を造りますからぴったりなんですが、可愛い声なのになんだかかわいそうですねぇ。

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とても小さな造り手の評価が高いシャンパーニュです。埋もれている造り手がまだまだありそうで、シャンパーニュを極めるのは、とっても難しそうです。色合いは、輝く淡いめのゴールドカラーで泡立ち細かく穏やか。香りは熟した桃の香りやアプリコットの香りますが、少しミネラルの香りがしっかりしています。味わいは、爽やかさと熟成感があり広がりもあります。少しミネラル感が強いのが気になります。私としては、バランスが気になりますねぇ・・・

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2008 ヴァイスブルグンダー&シャルドネ

2008salweyweissburgunderchardonnay ヴルストマルクトは、4月28日の17時に開幕しました。私達が行ったのは、その直前でして、少し霧雨が降っていました。それで、六本木ミッドタウンの会場にはテントもあって、ドイツの味を楽しめます。ソーセージを買ってワインを買って、テントの中へ・・・初心者向けのワインセミナー中だったので、端っこに座って食べ始めました。そのうちに私のすぐ後ろで、開幕のセレモニーが始まり身動き取れなくなってしまい、なんだか巻き込まれてしまったようです。このイヴェントのために、はるばるドイツからやって来た人たちの挨拶が続き、さらにテープカットまでも始まり、私達は関係者並みの場所で見物することになりました。ちなみにテープカットは、私の背中から50cmくらい後ろでやっていました。ミスドイツワイン(正確にはドイツワインクイーンだそうです)のソーニャ・クリストさんは、結構な美人で、まぁ頭が小さいこと!小学生用のハンドボール(直径15cmあまり)よりも小さいくらい。それとナチュラルメイク!スッピンと間違えそうで、最近の女子高校生よりも薄化粧かも知れません。土台が良ければいじる必要がないってことですねぇ、丹精込めて良い葡萄を造れば小細工しなくてもワインは美味しくなるって言うことと同じですね!5月9日までのゴールデンウィーク中開催しているので、お時間のある方は是非とも行ってみてくださいね!http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2010/openthepark/wurstmarkt/index.html

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ドイツはバーデンのヴァイスブルグンダー(フランスではピノブラン)とシャルドネを使ったワインです。前回のワインよりも広がりのある豊かな味わいでした。このエチケット、下半分は判子ですねぇ・・・おかげでゆがんでます。色合いは、緑色の見えるイエローカラー。香りは、ほのかな樽の香りと柑橘類の皮の香り。味わいは、樽を使っているのでふくよかさがあり、柔らかな酸味と共にバランスよく感じられます。なかなかの味わいで楽しませていただきました。ソーセージなどのドイツ食材にもぴったりの美味しさでした。そういえば、2本ともインポーターのシールが見当たりませんでしたが・・・このイヴェントのために輸入したんでしょうかねぇ?

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