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NV 澤乃井 純米 大辛口

Nv 昨日は土用の丑の日でした。平賀源内の陰謀で、今や鰻の受難の日となってしまい、さぞやあの世でも鰻達に恨まれていることでしょう・・・実際には鰻も暑くてばてているそうですが、ほとんどが養殖なので関係はないようです。関東の鰻は一度蒸してあるので、適度に脂が抜けて柔らかくいただけます。でも、関西の鰻はそのまま焼いてしっかりと脂が乗って皮もぱりっとして美味しいんですよ!京都の山椒をたっぷりかけて旨み倍増。冷やした日本酒が良く合います。関西と関東の調理方法で、さばき方からタレまでこれだけ正反対なのは鰻くらいですね。皆さんは、どちらがお好きですか?

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東京でも老舗の鰻屋さんの鰻ですから、日本酒も東京の奥多摩で造っている純米酒で楽しみました。色合いは極淡いイエローカラー。香りはほのかな吟醸香と水の香り。味わいは、大辛口というだけに甘味は少なく芳醇な広がり、飲み心地が良く鰻のコクのある味わいを適度に抑えてくれて美味しく感じます。京都の山椒の爽快感も加わり味わい深い鰻丼を楽しめました。

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NV ランソン ブラックラベル

Nvlansonblacklabel_2 昨日の夜中の3時頃に自転車で10kmを1時間かけて走ってきました。まぁ、単純にドライヴみたいなもの。夜の街は意外と人の動きもあり、漆黒の闇とは程遠いものでした。昼間は暑かったのですが、夜間はそれ程暑くなく、汗っかきの私でも汗をかくこともなく帰ってきました。気がついたのは、周りにいろいろな香りがあること!風があまりなかったので香りが溜まっていたようです。海に近い川を渡るときは海の香りが、潮の香りに混じって少し干からびた海草の香りも感じました。何よりも強い香りだったのは街路樹のモミジバスズカケ。プラタナスといえばわかりやすいでしょうか、秋には鈴のような実が枝から下がるのでスズカケという名前が付いています。落葉高木で樹皮がまだらに剥がれてパッチワークのような模様ができ、街路樹として最も多く植えられていて、日本での全本数の20%にもなります。花は5月に終わっているので樹皮からだと思いますが、ローストの浅い木樽の香りと生木の青い香りを足したような少し甘い香りで、街路樹が続く区間で濃厚な香りが続きます。都会の路上で思わぬ樹の香りを感じた瞬間でした。

私の大好きなシャンパーニュの一つのランソン・ブラックラベルです。昔、ランソンのセミナーをしたときは、このブラックラベルからプレスティージュのノーブルキュヴェまでを並べてテイスティングしました。とても好評で随分と長期にやった記憶があります。企画した際に、たまたま来日していた醸造責任者のジャン・ポール・ガンドンさんに単独でインタヴューしたこともあります。色合いは、わずかに緑色の残る輝くイエローカラー、泡立ちは賑やかで盛ん。香りはレモンやライムの皮の香りとわずかにミネラルの香り。味わいは若々しく爽やかな酸味とほのかな苦味とのバランスが良く、快適な飲み心地。マロラクティック醗酵をしていないので、フレッシュなイメージが前面に押し出されています。夏には良く冷やしたこのエレガントなブラックラベルが最高の一本かもしれません!

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NV ドリアン ヴァランタン

Nvdriantvalentin ワインはガラスの瓶に入っていますから、当然栓がしてあります。最近ではスクリューキャップもありますね。コルクの栓にシリコンの栓、王冠なんていうのもあります。シャンパーニュでは現在のところ全てコルク栓を使っています。コルクも三層からなるものと細かいジャンクを固めて作ったコルクと二種類あります。シャンパーニュは発泡性ですから当然ガス圧が高いので、普通の栓では飛んでしまいます。そこで、しっかりと止める方法が必要です。現在の主流は、私がコレクションしているミュズレ(金具)を使った方法とコルクを金属の箍(たが)を使う方法と麻紐で縛り止める方法があります。箍で止める方法は、シャンパーニュの瓶内二次醗酵の時に使っています(現在では、王冠を使う方法が主流になってしまいましたが・・・)。ミュズレが開発される前は、ほとんどのシャンパーニュが麻紐で縛る方法をとっていました。この方法の欠点は、湿度の高い場所で保存すると、何年かの保存で麻紐が腐って切れて栓が飛び出してしまうこと。最近では縛ることができる職人が減りめったに見られなくなりました。開栓する方法は単純にソムリエナイフで切って、コルクを抜きます。造り手の思い入れで栓をする方法を決めるのでしょうねぇ。私が開けたシャンパーニュで、箍を使う方式は3度、麻紐を使う方式は2度です。どちらも経験がなければ、まごつくことになりますよ!

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麻紐で縛る方法をとっているシャンパーニュを出荷するなんていう造り手は、頑固者なんでしょうねぇ・・・こだわりと思い入れが強いのかもしれません。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは細かくゆっくりと立ち昇ります。香りは柑橘系の香りとミネラルの香り、穏やかで豊かな香りです。味わいは、酸味がしっかりしているだけでなく、ミネラルの苦味と豊かな広がりを感じ、余韻はしっかりと長く続きます。父も柔軟性を持ちつつも頑固者でしたから、このような開栓方法を選んだ造り手の気持ちもわかるのでは、なんて思うシャンパーニュでした。

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NV ピエール ルブッフ

Nvpierreleboeuf 私が好きなデパチカといえば、鮮魚売り場とお惣菜売り場ですね。まずは、鮮魚売り場を物色。時期物の鰹が美味しそうです。タタキの薬味をたっぷりと用意して、タタキにしないで自家製ポンズ(柑橘類のジュと醤油をあわせたもの)で楽しむのが好きです。もう一点は鰈の薄造り、縁側も付いていて歯ざわりと旨みが楽しめます。一方お惣菜売り場では、最近は進化してとてもヘルシーなものまでそろえたデリカテッセン。お気に入りはRF-1!サラダは、選ぶのに迷うほど種類が多くて、見ているだけでも楽しくなります。特に日本橋高島屋のRF-1は、デリカテッセンとしても充実していて、揚げ物なども美味しそうです。今回は、いろいろ詰め込んだ物をチョイス。おかずがいろいろあるとそれだけで楽しくなりますね!出来合いを好まなかった父もこれなら気に入ってくれますかねぇ?

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ワインの中では高価な部類に入るシャンパーニュ、でもそこそこの価格帯のでも驚くほどの質を持ったシャンパーニュがあります。好みに合って美味しいもの、高品質の素晴らしいものなど、価格に比例することのない一期一会の味わいなのかもしれません。今回は?色合いは、淡いイエローカラーで泡立ちは賑やか。香りは柑橘系が主体で、とてもフレッシュな香りで爽快感があります。味わいは、酸味がしっかり、ミネラルは少なめのクリアな味わい。余韻は長くなくキレがあり。爽やかな飲み心地でした。冬場に飲めば、軽やかで物足りないかもしれませんが、暑い日に飲めば喉を潤す最高の爽やかさを与えてくれます。このような爽やかなシャンパーニュも素敵ですね!

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2001 ヴィルマール クール ド キュヴェ

2001vilmartcoeurdecuvee 先日の父の日に、亡き父のためにカレーを造りました。とてもカレーが好きだったので、気合を入れておいしい夏野菜のカレーを造りました。銀座にある沖縄のアンテナショップで、テビチ(豚の関節)を買ってきました。少量の水と大量に白ワインにローリエを加えて圧力鍋で30分!硬かった関節も柔らかくなりとろとろになりました。肉の部分を取り出して保存しておきます。漉した液体の部分も鍋などに入れて冷蔵庫で一晩、脂が表面に浮いて固まっているのを取り除きます(これでコクがあってもしつこくないカレーソースになります)。大量の薄切り玉葱を電子レンジで加熱してから、少量のオリーブオイルでじっくりと炒めます。それを油分を取り除いたスープに加えて玉葱が崩れ始めるまで煮込みます。カレー粉(ルーだと煮込んでいるうちに焦げやすくなります)とテビチを加えてゆっくり煮たらもう一晩冷蔵庫で寝かせます。ここまでしておいたら、冷凍庫での保存も可能ですからたくさん作っておいて半分残してもいいかもしれません。食べる日にカレールーを加えてしばらく煮込み、夏野菜を少し炒めて加えて夏野菜とテビチのカレーの出来上がり!夏野菜には、茄子、南瓜、ズッキーニ、オクラ、パプリカ、ブロッコリーなど、他にはキノコもいいですねぇ・・・ご飯は是非とも雑穀米を!

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父の日なので、心(Cœurフランス語で心、ハート)という意味を持つ名前のシャンパーニュです。ヴィルマール自社畑の中で最も樹齢の高い樹から造られるプレスティージュのシャンパーニュです。生産量が少ないので少し高価ですがそれだけのことはありました。色合いは濃い目の輝くゴールドカラーで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは熟した杏や桃の香りとトーストしたパンの香り。味わいは、豊かなコクがあり熟成感があるのに、フレッシュ感もしっかりあります。余韻がとても長くてリッチな気分になりました。父はお酒を飲まない人だったのですが、こんなシャンパーニュだったら気に入ってくれたかもしれません。

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2001 エシェゾー

2001echezeaux 春に咲いていた花々が、季節が変わり実を結びました。食べることができる実もあります。こんな季節がないように見える都会にも小さな実りがあるようです。私が見つけたのは、姫林檎(ひめりんご)、楮(こうぞ)、藤(ふじ)、山桃(やまもも)、木瓜(ぼけ)、浜茄子(はまなす)。どれも食べることができます。姫林檎は、文字通り小さい林檎。楮は、三椏(みつまた)と共に和紙の原料になる木で、実は桑の実のように甘い味わい。藤は、江戸時代には貴重な糖質として食されていたそうですが、アルカロイド系の毒素があるので実際に食すのはやめたほうがよさそうです。山桃は、まれにスーパーでも売られていたりして、シロップにしたことがあります。木瓜の実は漢方薬にもなっているそうで、花梨酒のように漬け込んだりもします。浜茄子、浜梨とも言われて結構甘味もあり美味しくて、ローズヒップとしてハーブティーの原料にもなります。全て、自宅から歩いて5分以内で発見しました。他にも椿油が取れる椿の実なんかも・・・探して歩くのも楽しいですね!

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DRC予告。 通称DRC、1942年より正式の会社名は、Societe Civile du Dmaine de la Romanee Conti(ソシエテ・シヴィル・デュ・ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)。不定期ですが、何回かに分けてロマネ・コンティの話を掲載してみようと思います。高いワインの代名詞のように使われるワインを生み出すドメーヌ。ロマネ・コンティとは、安くとも40万円と高価で、普通に暮らしていれば生涯用のないワインです。私も仕事柄6回くらい出会いましたが、4回はテイスティングだけで、ちゃんと一杯分いただいたのは2度だけです。素晴らしいワインだとは認めますが、自分で買うとなると・・・

今回のエチケットのエシェゾーは、去年の私の誕生日に自宅で楽しみました。色合いは、さすがに濃く、8年の熟成でもまだまだ紫色が健在です。香りは、ミュールやミルティーユの香りを濃縮したジュのような香り。味わいは、シルキーでしなやかなタンニン、あふれるような果実味を楽しめる豊かな広がりを持った味わいでした。DRCの中では最も控えめな価格ですが、グラン・クリュだけに実力は侮れません。

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2006 シャトー カロン セギュール

2006chateaucalonsegur 今日は、七夕ですね!(本来は棚機と書いて、お盆の行事で、七日の夕方に精霊の棚を安置するのが慣わしだったからだそうです)でも、今夜も星空を望むのは難しいようです。そこで、御存知の伝説のお話を少しだけ。昔々、とても働き者の牛飼いの男と機織の娘がいました。その二人が夫婦になったところ、二人は一緒の時間があまりに楽しくて、働くことをやめてしまいました。それを知った天帝様がとてもお怒りになり、天の川で二人を隔ててしまいました。離れ離れになった二人がとても悲しむのを見て、さすがの天帝様も可哀想に思い、一年に一度だけ再会させてあげようということで、七夕の日だけ逢えることになりました。ですから、愛する夫婦が一年に一度だけ再会できる心待ちの日です(週に一度くらい逢わせてあげればいいのにねぇ)。

ではここで、少し科学的なデータの七夕にちなんだ星空の話。牽牛星は鷲座α星の0.8等星アルタイルで、地球からは16.8光年の距離。織女星は琴座α星の0等星ヴェガで、地球からは25.3光年の距離。白鳥座α星の1.2等星デネブと共に夏の大三角形として輝いています。少なくとも8.5光年(角度があるので単純に引き算しただけで直接距離ではありません)は離れているので、二人が逢うのはワープ航法のできる宇宙船でもないと大変そうですねぇ。ちなみに東京の夜空が晴れて天の川が見える確率ですが、本来の旧暦では53%、現在の新暦では梅雨のお陰で26%と昔よりも逢える確率は半分くらいになってしまいました。実際には晴れても周りが明るいので天の川はほぼ見ることができず、なんとかアルタイルやヴェガを見ることができるだけです。今日の七夕の夜に降る雨は、催涙雨(さいるいう)とか洒涙雨(さいるいう)と表現し、逢えない二人の涙とされています。 ただ、私が思うには、雲の上で二人はちゃんと逢っているはずで、雨が降っても見えないだけで大丈夫だと思います。それに、なにも年に一度の愛し合う二人の逢瀬を皆で覗かなくてもいいのに・・・そっとしておいてあげましょうよ。

さて、せっかくですからワインもロマンティックな逸話を持つシャトー・カロン・セギュールです。フランス、ボルドー、メドック地区のサンテステフ村、61シャトーの格付け第三級の赤ワインです。わが心カロンにあり!ハートのエチケットが、心と想いが詰まったワインであると語っています。このまだ若さが残る2006年のお味はいかがでしょう。色合いは、濃い紫色の強く残るルビーカラー。香りは、わずかに青さのニュアンスがあるものの、豊かな黒い果実の香りとカカオの香り。味わいは、まだ粗さの残るタンニンの渋味と樽の苦味。豊かな酸味もありサンテステフの硬いイメージがしっかりあります。もう少し時が経つと淑やかでもっと優しくなると思われます。このカロン・セギュールは、カロン・セギュールとしての感性を持ったワインだと思うのですが・・・私にはとても素敵な想いの込められた心のこもったハートのワインです。このワインは、愛し合う二人でゆっくりと楽しんではいかがでしょう。

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2009 ゲヴュルツトラミネール

2009gewurztraminer 先日行ったお店は、関西系だと思うのですが、お好み焼き屋さん?鉄板焼き屋さん?。駅ビルに入っているのでそれほど期待はしていませんでしたが、結構楽しめるお店でした。ワインも何種類かあって、組み合わせていろいろ楽しめそうです。オーダーは、サラダ、鶏ささ身のトマトソース、エリンギと海の幸の鉄板焼き、ホルモン焼きと牛すじのお好み焼き。居酒屋さんの料理とは違う、なかなか味わいのあるものでした。ワインを楽しむのにはぴったりの味付けで、今度はゆっくりワインと楽しみたいと思いました。

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チリのワイナリーでゲヴュルツトラミネールを使って造られているワインです。アルザスでも有名な品種ですが、チリやオーストラリアでワインになるとイメージが全く違う仕上がりです。アルザスだと甘味はなく、ふくらみのあるワインなのですが。色合いは、輝くイエローカラー。香りは、ゲヴュルツトラミネール特有のライチなどトロピカルフルーツの香りも少しあるものの、白い花のような香りが豊か。味わいは、アルコールのヴォリューム感もあり、苦味も穏やかで快適な飲み心地。チリ産では評判の良いワイナリーのワインは、さすがに良い出来でした。

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NV フィリップ プリエ キュヴェ アルシャンジュ

Nvphilippeprie 浅草でどら焼きを買ってきました。有名などら焼き屋さんだったようです。銅鑼に似ているところからどら焼きになったそうですが、京都では、三笠山に見立てて三笠といいます。カステラのような生地を焼いて餡をはさんだもの、カレーから生クリームまでさまざまな種類のどら焼きがあるようです。私は普通の粒餡と鶯餡が好きです。御贔屓のどら焼き屋さんもあるにはありますけど、最近は手に負えなくなってきているのでご無沙汰です。粒餡と白餡を食べました。とっても美味しいのですが、やはり重くて年をとったんだなぁと実感してしまいました。その横で、松風と名づけられた茶色いおにぎりのようなものも興味があったので一緒に買って来ました。京都で松風というと少し固めのカステラ生地の上に胡麻などがついてアクセントに大徳寺納豆が入っています。で、買い求めた松風は、黒糖の入った柔らかく肌理の粗いカステラのようなもので少量の餡子を包んだものでした。見事に京都と東京の和菓子の傾向の違いが現れているようでした。どちらが好きかって?そりゃ・・・

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久しぶりに嗜好にぴったり合ったシャンパーニュを飲みました。メインになる原酒は1997年で1996年と1995年の原酒をブレンドしています。でも、原酒は古酒に近いのに味わいはフレッシュ感があり、熟成感は前面に出てきません。色合いは、濃いめのゴールドカラー、泡立ちは穏やかで細かく長く続きます。香りは、ブーケのように華やかで豊か、熟成感は探さないと見つかりません。味わいは、爽やかな酸味と柔らかな酸味、ほのかなミネラルの苦味に旨みも感じ、バランスが良く豊かな味わいで、余韻が長く続きます。久しぶりに美味しいと感嘆したシャンパーニュでした。でも、これを造ったフィリップ・プリエさんは、若くして亡くなりこれが最後のキュヴェだったそうです。もう一本くらい飲みたかったなぁ・・・やっぱり一期一会なんですね。

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NV フランソワ スコンデ

Nvfrancoisseconde 以前にデパートのワインフェアで買った冷凍のお肉料理を食べました。ワインの好きな方に喜ばれるなんてくすぐられて、鴨のローストと子羊のローストの2点を求めました。鴨のローストは、マグレ・ド・カナール(フォアグラを取る為に育てられた鴨の胸肉)に少し切り込みを入れてマリネした後にローストして、赤ワインのソースが付きます。子羊のローストは、ラムラック(子羊の骨付きリブロース)をマリネしてローストし、肉汁のソースが付きます。双方とも、冷蔵庫で自然解凍した後、電子レンジとトースターで温めました。温め方が付いていたので、なかなかうまく温めることが出来ました。赤ワインとのマリアージュも魅力でしたが、シャンパーニュで楽しみました。一から自分で作るよりも手間が省けて簡単に美味しいものを楽しめました。ごちそうさま!でも、今度は自分で作ろうかなぁ・・・

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シルリー村は狭い上にほとんどが大手メゾンの畑で、シルリー村の葡萄だけでシャンパーニュを造っているのはこのメゾンだけです。小さなメゾンで、元々はネゴシアン用に葡萄を造っていただけで、生産量もそれほど多くはないようです。色合いは、淡いめのイエローカラー、泡立ちは賑やかで豊か。香りは、華やかなフルーティーな香りと、焼いたパンのような香りとミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と柔らかな酸味にミネラル感もあり、バランスが良い感じです。ドサージュも少ないのか甘味はあまり感じません。ふくよかというよりも繊細で優しい感じのシャンパーニュでした。

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2007 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール リー

2007muscadetsevreetmainesurlie 浅草のいわゆる下町の洋食屋さんに行ってきました。人気があるようで、席もほぼ埋まっていて盛況でした。オーダーは、最初のつまみにコールドビーフ、ローストビーフの冷たいヴァージョンです。噛み応えのある牛肉に少し濃い目のジェリー状のソースと一緒に食べます。ホースラディッシュがアクセント。他にはメンチカツ、ハムサラダ、チキングラタン。カツサンドは、トンカツをソースに絡めてパンに挟んだシンプルなもの。どれも濃い目の味付けで、完成度もそれなりに高く手馴れた仕上がりです。ビールに良く合う味付けでしたが、少しだけワインを楽しもうと白のハーフを一本頼みました。グラスは洋食屋さんらしく飾らない無骨なグラス。初体験の洋食屋さんは、ビールでわいわい楽しむのがいちばん美味しいんだなぁといった感想のお店でした。でも、ワインの価格が少し高いような気がします。まぁ、ワインを飲もうかというお客さんは少ないでしょうからかまわないんでしょうね。それに料理の価格も下町の洋食屋さんとしては・・・もう少し気軽に行けたらいいのになぁ。

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長い名前のミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー。ミュスカデという品種、セーヴル県とメーヌ県、澱と共に醗酵させる手法。と理由がわかれば、なかなかに親切な名前です。でも、ワインに詳しくないと覚えにくい名前です。フランスのロワールの有名な白ワインで、相当な量が造られ輸入され楽しまれています。色合いは、極淡い緑色を帯びたイエローカラー。香りは、フレッシュなマスカットのような香り、爽やかでフルーティーな香りのお手本のようです。味わいは、爽やかでスムーズ。アルコールをあまり感じさせることなく飲み心地が軽やかで快適。長く覚えにくい名前ですが味わいはとても親しみやすく解かりやすいワインでした。

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