NV フィリップ プリエ キュヴェ アルシャンジュ
浅草でどら焼きを買ってきました。有名などら焼き屋さんだったようです。銅鑼に似ているところからどら焼きになったそうですが、京都では、三笠山に見立てて三笠といいます。カステラのような生地を焼いて餡をはさんだもの、カレーから生クリームまでさまざまな種類のどら焼きがあるようです。私は普通の粒餡と鶯餡が好きです。御贔屓のどら焼き屋さんもあるにはありますけど、最近は手に負えなくなってきているのでご無沙汰です。粒餡と白餡を食べました。とっても美味しいのですが、やはり重くて年をとったんだなぁと実感してしまいました。その横で、松風と名づけられた茶色いおにぎりのようなものも興味があったので一緒に買って来ました。京都で松風というと少し固めのカステラ生地の上に胡麻などがついてアクセントに大徳寺納豆が入っています。で、買い求めた松風は、黒糖の入った柔らかく肌理の粗いカステラのようなもので少量の餡子を包んだものでした。見事に京都と東京の和菓子の傾向の違いが現れているようでした。どちらが好きかって?そりゃ・・・
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久しぶりに嗜好にぴったり合ったシャンパーニュを飲みました。メインになる原酒は1997年で1996年と1995年の原酒をブレンドしています。でも、原酒は古酒に近いのに味わいはフレッシュ感があり、熟成感は前面に出てきません。色合いは、濃いめのゴールドカラー、泡立ちは穏やかで細かく長く続きます。香りは、ブーケのように華やかで豊か、熟成感は探さないと見つかりません。味わいは、爽やかな酸味と柔らかな酸味、ほのかなミネラルの苦味に旨みも感じ、バランスが良く豊かな味わいで、余韻が長く続きます。久しぶりに美味しいと感嘆したシャンパーニュでした。でも、これを造ったフィリップ・プリエさんは、若くして亡くなりこれが最後のキュヴェだったそうです。もう一本くらい飲みたかったなぁ・・・やっぱり一期一会なんですね。
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