2007 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール リー
浅草のいわゆる下町の洋食屋さんに行ってきました。人気があるようで、席もほぼ埋まっていて盛況でした。オーダーは、最初のつまみにコールドビーフ、ローストビーフの冷たいヴァージョンです。噛み応えのある牛肉に少し濃い目のジェリー状のソースと一緒に食べます。ホースラディッシュがアクセント。他にはメンチカツ、ハムサラダ、チキングラタン。カツサンドは、トンカツをソースに絡めてパンに挟んだシンプルなもの。どれも濃い目の味付けで、完成度もそれなりに高く手馴れた仕上がりです。ビールに良く合う味付けでしたが、少しだけワインを楽しもうと白のハーフを一本頼みました。グラスは洋食屋さんらしく飾らない無骨なグラス。初体験の洋食屋さんは、ビールでわいわい楽しむのがいちばん美味しいんだなぁといった感想のお店でした。でも、ワインの価格が少し高いような気がします。まぁ、ワインを飲もうかというお客さんは少ないでしょうからかまわないんでしょうね。それに料理の価格も下町の洋食屋さんとしては・・・もう少し気軽に行けたらいいのになぁ。
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長い名前のミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー。ミュスカデという品種、セーヴル県とメーヌ県、澱と共に醗酵させる手法。と理由がわかれば、なかなかに親切な名前です。でも、ワインに詳しくないと覚えにくい名前です。フランスのロワールの有名な白ワインで、相当な量が造られ輸入され楽しまれています。色合いは、極淡い緑色を帯びたイエローカラー。香りは、フレッシュなマスカットのような香り、爽やかでフルーティーな香りのお手本のようです。味わいは、爽やかでスムーズ。アルコールをあまり感じさせることなく飲み心地が軽やかで快適。長く覚えにくい名前ですが味わいはとても親しみやすく解かりやすいワインでした。
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