クリックしてね!

いろいろ8

  • 美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ7

  • 蕎麦
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ6

  • 里芋
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ5

  • 和菓子
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ4

  • 体験
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

いろいろ3

  • 月食
    美味しいがいっぱい! 気になるものもいっぱい!

私食

  • 晩003
    私の普段の食事

プラック

  • NV デラモット
    プラックは、宝石のような煌き! 美しいですね!

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

NV シャルリエ プレスティージュ ロゼ

Nvcharlierprestigerose いろいろな昆虫にも出会いました。なぜだか私の指にだけ止まるシオカラトンボ(雄が成熟すると胴部分が白い粉で覆われるのが塩をふいたように見えるから)。お社の下にいたウスバカゲロウの幼虫(本当は薄羽蜻蛉なのに薄馬鹿下郎なんてかわいそうな漢字にされたりしますが、幼虫時代の方が有名な蟻地獄なんていうイカツイ名前の虫)、お社の柱に巣を作っている地蜘蛛(地下に穴を掘り袋状の巣を造り、地上に出た部分で待ち伏せの狩りをする蜘蛛)。他にはハグロトンボ、クマゼミ、ニイニイゼミなどなど自然が沢山あっていいなぁ・・・虫を捕まえたり、川原で水遊びをしたり、童心に帰ったひとときでした。to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

ランス市から南西20km程にあるモンティニィ・スー・シャティオン村で造られるロゼのシャンパーニュです。シャンパーニュのロゼは、ほとんどの場合白ワインに赤ワインを加えて造るのですが、赤ワインを造る方法と同じで、色のつく皮を早く出してしまうことによってロゼを造る方法をセニエ方式と言います。極淡い色合いの赤ワインと言えばイメージが近いかもしれません。このメゾンではこの手間のかかるセニエ方式でロゼシャンパーニュを造ります。元々ピノノワールに適した土地なのでコトー・シャンプノア・ルージュも生産しています。色合いは、深いストロベリーカラー、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、赤ワインのイメージが強く、フレッシュなフランボワーズやスリーズのような香りとほのかに樽の香り。味わいは、やはり赤ワインのイメージに近い渋味や苦味がありますが、穏やかな酸味も豊富で、樽熟成が長い割には熟成感も少なく味の広がりがあります。今では珍しいタイプのロゼシャンパーニュも美味しくいただきました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ボネール ノンドゼ

Nvbonnairenondose 新宮熊野神社で、もう一つ国指定の重要文化財は、南北朝時代の銅で作られた銅鉢があります(見たのですが印象が薄くて・・・)。でも、私が最も気に入ったのは、大きな木造文殊菩薩騎獅像で、県指定重要文化財ではもったいないような素晴らしい仏様でした。通常は撮影禁止だと思うのですが、探しても撮影禁止の文字がなかったので画像にして持ち帰ってきました。そういえば、神社なのに仏像っておかしいですよね、神仏混淆が進む時代に神社に仏様が一緒に居られるようになったようです(神様も人と同じく苦悩されるそうで仏様に救ってもらいたいからだそうです)。それと、喜多方市の天然記念物になっているご神木でもある樹齢800年の銀杏の樹も壮大でなんだか安心感がありました。少しだけ市内観光もしました。国の登録有形文化財の蔵を持つ味噌醤油醸造所で、お醤油とお味噌を買ってきました。蔵は珍しい釉薬をかけた煉瓦でできていて、なかなかに美しい蔵です。説明していたお婆さんは蔵の内装に縞柿を使っているのが自慢のようでしたが・・・to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

最上のシャルドネが採れるクラマン村にある、RMとしてはかなり大きな部類に入るメゾンです。表示にはBRUTですが中身はノンドサージュのグランクリュ、ブランドブランです。色合いは、深いイエローカラー、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、アカシアの蜂蜜のような香りに焼きたてのブリオッシュのような香り、完熟のフルーツのような香りが濃厚です。味わいは、穏やかな酸味がしっかり、ブランドブランなのに広がりや厚みもしっかりしています。ほのかなミネラルの苦味も感じ、エレガントながら豊かな味わいを持っています。ノンドサージュなので、キレも良く重みがある割には夏でも美味しいシャンパーニュでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV フランク ボンヴィーユ

Nvfranckbonville 喜多方には、観光地がほとんどありません。蔵とかラーメンとか?でも、歴史的に素晴らしい場所があったんです!それは新宮熊野神社で、熊野三山の本宮、新宮、那智を祀ってあります。国指定の重要文化財の長床は、平安時代後期から鎌倉時代初期のもので一度は1611年に会津地震で倒壊したものを後に再建、さらに昭和に建立当時の状態に復元したものです。間口27m奥行き12m、全て吹き抜けで壁がなく直径45cmの円柱44本で茅葺きの屋根が支えられています。その奥の階段を上がったところに本宮、新宮、那智の三社が並んでいます。盛夏の林野の中にひっそりと佇む社には、参拝者も少なく時間が止まっているようで、心が洗われるような感じがしました。to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

アヴィズ村で三代目の当主が馬で耕すほどの有機栽培で造るシャンパーニュ。グランクリュばかりでアヴィズ70%オジェ30%のシャルドネを使い醸造しています。色合いは、輝くイエローカラー、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、マロニエや栗から採れた蜂蜜の香りが豊かでレモンやライムの皮の香りもあり華やかです。味わいは、シャープな酸味と柔らかな酸味がしっかりしていて、ほのかなミネラルの苦味も感じます。葡萄のジュースのような果実味も感じとれます。澄んだ味わいの爽やかなシャンパーニュでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2000 ファブリス ベルテム

Nvfabricebertemes 喜多方には、可愛いキャラクターのついた特急あいづで行きました。普段は郡山と喜多方の間を快速あいづライナーとして使われている車両を、夏季の休日限定で、、磐梯山と赤べこのキャラクターあかべぇが描かれた車両で上野と会津の喜多方間を運行しています。日帰りだったので、朝に上野をでて夕方には帰って来る少し忙しいスケジュールでしたが、とっても楽しめました。喜多方のタクシーでも赤べこがマスコットになっていました。それにしても鉄男と鉄子って凄いですねぇ。出発駅や到着駅だけでなく停車駅から、信号待ちの場所にまでカメラ小僧(小学生から中年まで、女性も結構混じっています)が待ち受けています。専用車両にシートのカバーにもあかべぇがついていて、あかべぇの団扇まで貰って旅行気分が盛り上がりました。to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

日本にはほとんど入っていないシャンパーニュのコメントは、資料も少なくて難しいです。このシャンパーニュのメゾンも全く資料がなくエチケットのみの情報ですからテイスティングコメントだけです。色合いは、淡いイエローカラー、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、レモンやライムのフレッシュな果汁の香りが爽やかです。味わいは、シャープな酸味がしっかりしていて、ほのかなミネラルの苦味も感じます。2000年の割には熟成感が少なく若さまで感じます。夏場のシャンパーニュとしては美味しい一杯でした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2002 ドビー ノンドゼ

2002dauby ♪会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金がなりさがる 福島県会津に伝わる民謡 会津磐梯山の30番まである内の1番です。この民謡で有名な一節は、3番の後に入るお囃子“小原庄助さん なんで身上つぶした 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした はぁもっともだもっともだ”の部分です。会津は、土地が豊かで日本酒の醸造も盛んで温泉も数多くありますからこんな歌詞になったんでしょうね。で、会津に行ってきました。東京ではほとんど見ることのできない田園風景が続き、山に囲まれ汚れていない空気が心を癒してくれます。ほんの数時間の滞在でしたがホッとする時間でした。to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

いつものように今回も特急の中でシャンパーニュを楽しみました。このメゾンの葡萄の生産量のほとんどをシャンパーニュの愛好家に買い占められて市場にはほとんどでてきませんでした。2002年は出来の良い年だったので、生産量6000本の内3700本をノンドゼで初リリースしました。色合いは、輝くイエローカラー、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、アカシアの蜂蜜のような香りとレモンやライムの皮の香りでフレッシュなイメージがあります。味わいは、豊かな広がりを持ち、シャープな酸味と穏やかな酸味が重なり、わずかな苦味も感じます。ノンドゼながらほのかな甘味があります。ふくよかなレベルでバランスが取れて旅の始めには最高の一杯になりました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2003 サンセール ルージュ

2003sancerrerouge 一昨日は、古くから京都にある風習の地蔵盆が行われる日でした(全国的にもあるようですが、特に近畿地方で盛んに行われているようです)。由来は、地蔵菩薩様の縁日が24日で、ちょうどお盆と重なり8月の24日に地蔵盆として始まりました。さらに地蔵菩薩様が子供の守り神として信仰されているために、8月24日頃に町内の子供達のイヴェントになったようです。お地蔵さんを洗い清めて、新しい前垂れなどで飾りつけ、地蔵盆独特の提灯を下げます。私の子供の頃は、23日には、朝のおやつ、昼のおやつ、福引、数珠回しがあり、翌日はバスでどこかへ(プールとか動物園とか)連れて行ってもらいました。数珠回しとは、町内の子供達が直径2~3メートルの大きな数珠を囲んですわり、お坊さんの読経に合わせて順々に回して健康などを祈願するものです。そういえば、映画(映写機で映したもの)や花火なんかも記憶があります。小学生には、夏休み最後の楽しい行事であり、これが終わると溜まった夏休みの宿題に悩まされる日々が来るという現実を実感する行事でした。今では子供も少なくなったので、私の実家の町内のように地蔵盆の行事は一日だけになり、だんだん廃れていくのかもしれません・・・寂しいですね。

私が贔屓にしている、ラドセット男爵所有のワイナリーが造るサンセールの赤ワインです。フランスのロワール地方で指折りの上級ワインの産地です。品種はピノノワールを使い繊細で華やかなワインに仕立てています。色合いは、わずかにオレンジ色の見え始めたガーネットカラー。香りは、梅紫蘇のような香りにフレッシュな赤いベリー系の香り。味わいは、シルキーな渋味と柔らかな酸味。バランスの良い繊細な味わいが魅力的です。ラドセット男爵は数々のワイナリーを所有していますが、総じて繊細なワインを産する傾向にあるように思います。最近シャンパーニュも手に入れたそうで、是非とも試してみたいですねぇ・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2008 エリアナ

2008eliana 皆さんは蚊帳って知っていますか?昔、夏の暑い頃、窓を開け放したままで寝る時に部屋に吊るす織物の囲いのようなものです。蚊が入ってこないので、涼しくて安眠できるんです。まぁ、マンションなどでは必要ないんでしょうけど。今でも結構生産されていて、輸出もされているみたいです。行きつけ(どちらかというと看板猫の銀ちゃんに会いに行く方が目的ですが・・・)のカフェバーには土蔵があって、その中に蚊帳が吊ってありました。卓袱台に裸電球でワインを飲みながら40年位前の昭和のレトロな雰囲気を味わってきました。吉田拓郎の夏休みや井上陽水の少年時代のイメージですね。ちなみに子供の頃の父は蚊帳を使って川で魚捕りをしてとっても怒られたそうです。でも、楽しかったんだろうなぁ・・・

画像を[いろいろ]“昭和レトロ”に掲載中です!

イタリアのウンブリア州で造られた、グレケットとマルヴォアジという品種を使った白ワインです。イタリアワインは、濃くて重いものが多いので少し苦手、おかげでめったに飲まない品種が多いのです。マルヴァジーアは何度か経験がありますが、グレケットは初めての品種でした。色合いは、濃い目のゴールドカラー。香りは、オレンジやグレープフルーツの皮のマーマレードのような香りと大輪の百合の花のような香り。味わいは、穏やかな酸味としっかりしたコクに苦味が強く感じられます。爽やかさや繊細さはないですが、豊かな広がりを持った重みのあるワインでした。やっぱりイタリアのワインはしっかりしていますねぇ・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1996 グラン エシェゾー

1996grandsechezeaux 今年も日本ソムリエ協会のソムリエ、アドバイザー、エキスパート認定試験の一次試験が昨日行われました。私も12年前に高輪プリンスホテルでこの試験を受けました。まぁ、難しい問題ばかりで、今ではほとんど忘れてしまいました。ボルドーの61シャトーとか、ブルゴーニュのグランクリュとかアルザスのエクセル度とか・・・実際にソムリエをしているとそれ程必要のない知識がほとんどですが、一度その道を通ることにより自信がつき、ソムリエとして育っていくので必要なことです。受験した方は試験を受けるまでに相当勉強されたと思います。お疲れ様でした。これからは、二次試験に向けてワインのテイスティングに重点を置いて勉強してくださいね!

ロマネコンティの話 その1  しばしばニュイの真珠と讃えられるヴォーヌロマネ村は、コート・ド・ニュイの中心に位置し、こ6つのグランクリュ畑があります。そのグランクリュの全てがブルゴーニュきっての極上品として大輪の薔薇のように咲き競っています。力強さと複雑さのラ・ターシュ、華やかさのリシュブール、骨太のラ・ロマネ、繊細さのロマネ・サンヴィヴァン、最近グランクリュに昇格したグラン・ド・リュ。ロマネ・コンティは、この5つの花に東西南北を取り囲まれるようにして、まさにその中心で輝いています。(データ等は1999年サントリーの世界のワインカタログより参照させていただきました)

いつどこで飲んだか記憶にないですが、美味しかったんでしょうねぇ・・・ロマネコンティ社の中では、エシェゾーの上に位置する赤ワインで、現在の価格は150000円前後です。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2009 スピアー シャルドネ

2009spierchardonnay 友人からアスパラガスを1kg戴きました。白や紫(加熱すると緑になる)などある中で、今回はスタンダードなグリーン・アスパラガスでした。栄養学的には緑が一番なので食べるのにはこれが最高です。チキンカツ丼に入れたり、トマトソースのショートパスタに入れたり、ペペロンチーノに入れたり、アスパラガスって美味しいですね!中でも厚切りのベーコンと一緒に炒めて粗挽き黒胡椒をかけるのが、最高かもしれません!ワインはもちろん、ビール、ハイボールなどにも良く合います。生産している人はとっても大変そうですよ、成長がとても早いので収穫期には、毎日収穫しないといけないので旅行もできないですねぇ。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

今年ワールドカップが行われた南アフリカの白ワインです。南アフリカは古くからワインの生産が盛んで生産されていましたが、日本で見られるようになったのはごく最近です。このワインも17世紀に移住してきたドイツ人移民が開いたワイナリーで造られています。色合いは、淡いイエローカラー。香りは、トロピカルフルーツのような甘い香り、シャルドネとしては華やかでフルーティーな香りです。味わいは、爽やかな酸味とアルコールのヴォリューム感もしっかりとあります。ただ余韻は短く印象が残りにくいかもしれません。とてもドライな味わいで、気軽に飲むにはコストパフォーマンスも良いワインでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV コンチェルト

Nvconcerto 先日、デパートでの試飲販売会は結構楽しいお仕事でした。11時から18時までの7時間ワイン輸入会社のワインを試飲してもらいながら販売をするというお仕事でした。ちょうどお中元の時期だったので、普段はワインを飲む機会のない方々もお越しいただきました。実際の試飲いただくワインは、普段用のあまり高くないワインばかりでしたが、ワインに親しみのない方々には結構高価だったようです。人気があったのは、暑いこの時期ですから白の爽やかなタイプやシャンパーニュが多かったようです。沢山のお客様と接して感じたのは、日本人の日本酒文化をそのままワインに当てはめて選んでおられること。一度気に入ったらいつも同じものを求めてしまう傾向が強いように思います。せっかく試飲で美味しいと思っても結局いつものワインを買って帰る方が多い。私は一期一会だと思うので、同じワインをリピートすることはほとんどありません。時には冒険も必要だと思うのですが・・・

試飲していただいたワインの中で最も人気があった赤のスパークリングワインです。シャンパーニュの大きな魅力の一つであるグラスの中で泡が立ち昇る美しさは、色合いが濃い赤のためにほとんど見ることができません。その点ではマイナスですけど、ランブルスコでは珍しく甘味のほとんどないタイプで受けは良かったみたいです。色合いは、濃いガーネットカラーで泡立ちはほぼ見えずグラスに付いた気泡と液面に浮かぶ泡でしか確認できません。香りは、黒いベリー系のしっかりした香り。味わいは、渋味がしっかりしているようでも炭酸のお陰で強くは感じず、酸味も豊かで飲み心地は爽やかです。このタイプのワインの中ではバランスも良く、チャーミングなスパークリングワインでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

1995 ムーラナヴァン

1995moulinavent 先日ワインの輸入会社の試飲会に行ってきました。ブルゴーニュではとてもメジャーな造り手なので、ワイン好きの方ならどなたも口にされたことがあると思います。ブルゴーニュのスタンダードなものから最高級のグランクリュまで、80種類を越えるワインを試飲できました。品種は、赤がピノノワールとガメイ、白がシャルドネと3種類だけでも味わいはどれも違う味わいで、良い勉強になりました。こんな機会はめったにないですからねぇ。その中で一番美味しかったのは、シュバリエ・モンラッシェ、樽の香りも品良く感じ、熟成しているのにフレッシュさも残っていて素晴らしい味わいでした!でも、一本60000円ですって!お手頃なシャンパーニュ1ダース分・・・買うならシャンパーニュが良いなぁ・・・

試飲会の中で、最も気に入った赤はボージョレのなかでも、最上の土壌を持つ村のムーラナヴァンでした。品種はガメイで、すでに15年の熟成を経ていてこなれた味わいでした。色合いは煉瓦色の見え始めたガーネットカラー。香りは、熟成から腐葉土の香りとベリー系のジャムの香り、ほのかに樽の香りも。味わいは、タンニンがシルキーでしなやか。穏やかな酸味に豊かな広がりうまく熟成したピノノワールにも似た、ともすれば間違いそうなニュアンスを感じ取れました。ボージョレの真髄なのかもしれませんね!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2007 ゲヴュルツトラミネール

2007gewurztraminer アサリの美味しい食べ方もいろいろあると思いますが、TVで見て以来必ずやっている下処理方法をお教えします。買ってきたアサリ(もちろん潮干狩りで獲ってきたものもOKです。)の砂出しをゆっくりしっかり行います。ちゃんと活きが良いかも検査してくださいね!(互いに打ち付けて高い音がすれば大丈夫、ダメな貝は音が鈍くなります)砂抜きされたアサリの水を切って、新聞紙に包んで一晩冷蔵庫で寝かします。その後、冷凍用の袋に移し変えて冷凍庫で凍らせます。科学的には、水を切って冷蔵している間にアサリがストレスから琥珀酸を造り、冷凍庫で凍らせることによって組織が壊れ旨み成分が出やすくなり、調理した時に旨みたっぷりのアサリになってくれます。使う時は必ず冷凍のままで、少し開きにくくはなっていますが、どんな料理にも活けのアサリと同じように使えます。潮干狩りのアサリもちゃんとこの方法で保存しておきましたよ!ですから、アサリの日本酒蒸しスパゲティもとっても美味しく食べることができました。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

夏に楽しむワインにアルザスワインは必要不可欠です。しっかりした味わいに爽やかさもあり美味しい辛口白ワインばかりです。ただ、良い造り手の特にゲヴュルツトラミネールとピノグリのワインは要注意です。アルザスには甘いタイプのヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・グラン・ノーブルがあり、良い造り手の通常のタイプでも残糖度があって甘い味わいになっていることもあります。それがこの白ワインだったんです。色合いは、輝くイエローカラー。香りは強く、完熟したトロピカルフルーツの香りとミネラルの香り。味わいは、アタックから甘味が豊かに感じられます。他にはミネラルの苦味と熟した果実の柔らかな酸味、しっかりとコクもあり余韻がとても長く本当に良くできている白ワインでした。でも、甘いのを予想していなかったので、別のワインに切り替えました。ところが、寝る前にこのワインだけで楽しめば最高の味わいでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2007 ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ

2007bourgognehautescotesdebeaune 今年は雨も少なく暑いですね、こんな暑い時は冷たい料理がほしくなります。でも、夏野菜が美味しい季節ですからラタトゥイユも冷やして楽しみました。ズッキーニ、トマト、エリンギ、ニンニク、玉葱、長葱、南瓜、茄子、万願寺唐辛子など冷蔵庫に残っていた野菜を総動員して作りました。冷やすのが前提だったので、肉と油は使っていません。テフロンの鍋で大きめに切った玉葱とニンニクを炒めます(油が入っていないので少し時間が掛かりますが少し焼き色が付くまで)。トマトの缶詰と白ワインを加えて、野菜を加えます。トマト、ズッキーニ、南瓜、万願寺唐辛子は少し後です。先に入れた野菜に火が通ったら、電子レンジで加熱しておいた南瓜とズッキーニを加えてもう少し煮ます。塩で味を調えてから大きめに切ったトマトと万願寺唐辛子を加えて温まったら火を止めて後は冷やすだけです。動物性の食材が入っていないので物足らない方はハムやソーセージを加えてもいいかもしれません。これだけでもいろいろな野菜の味が出ていて意外とコクもあり美味しいんですよ!

画像を[いろいろ]に掲載中です!

シャルドネを使ったブルゴーニュのワインは、ピンからキリまで。スタンダードなオート・コート・ド・ボーヌでも造り手が良ければしっかりしたワインに仕上がります。今回のこのワインは思ったよりも重いタイプでビックリするほどよくできた白ワインでした。色合いは、輝くイエローカラー。香りは、ほどよく効いた樽の香り、グレープフルーツやレモンの皮の香りと白い大振りな花の香り。味わいは、爽やかな柑橘類のような酸味とほのかな苦味、コクもあり余韻が長く本当に良くできている白ワインでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

2001 まぼろし メルロ

2001maboroshimerlot ソムリエナイフ、ミュズレ、エチケットなどワイングッズを集めています。ソムリエナイフは20点以上、ミュズレは300点以上、エチケットはサイン入りや古いものは残していますが数えていません・・・それ以外に集めているほどではなくても気に入っているものが、古い瓶です。現在の瓶は全て精度の高い工業製品ですけれども、第二次世界大戦の頃はまだまだハンドメイドの手吹きの瓶がたくさんありました。色もまちまちで同じワインでも濃い色の瓶や淡い色の瓶があって楽しいですよ。リサイクルで使われていた時代もあって洗う時に付いた傷などもそれなりに味があって良いですねぇ。気にっている瓶は気泡が入っている瓶と変わった色の瓶で、両方とも1930年代のワインが入っていました。なんだかロマンを感じますねぇ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

友人と自宅で飲み会をして、以前に同じ友人からいただいた赤ワインを最後に楽しみました。このワインは、日本人の醸造家がアメリカ、カリフォルニア州のナパで造り上げたワインです。名前の由来は、一念発起外国でワインを造ってみようとした時に周りから言われたのが、“幻みたいなものを追いかけて・・・”その10年後、幻が現実になったワインに“幻”とつけたそうです。エチケットの柄は、イーグル(鷲、スクリーミング・イーグル)とムートン(羊、シャトー・ムートン・ロートシルト)について来いということらしい(友人談)。ワイナリーのテイスティングノートには、色の濃いベリー系の香りとスパイスとハーブの香り。リッチでエレガント、しっかりとしたボディーとタンニンや酸味のバランスが良いそうです。実際に飲んでみた印象は、色合いは、メルロとしてはそろそろ透明感が出始めていて、オレンジ色の見え始めたガーネットカラー。香りは、樽から来るヴァニラの香りが穏やかで黒胡椒とリンデンの香りにベリーのジャムのような香りとほのかに腐葉土ではない土の香り。味わいは、柔らかな酸味、こなれてシルキーなタンニン、熟成した果実味も豊か。バランスも良くできています。以前は手に入れるのが難しいワインでしたが、最近は良く見かけるようになり、サイン入りも見かけます。私としては、ちょうどピークに入ったような感じがして、飲み頃に思いました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 川鶴 純米酒

Nv_2 昨日は、京都の三大祭(葵祭、時代祭、祗園祭)に加えて京の四大行事の一つ五山の送り火でした。京都にいた頃は、屋上から全てが見渡せたので、毎年家族で見ていました。五山の送り火は、お盆に迎えた精霊を送る京都の大切な伝統行事で、午後八時から如意ケ嶽の“大”(大文字)を皮切りに松ケ崎西山と東山の“妙”“法”、大北山の“大”(左大文字)、船山の“舟形”、曼荼羅山の“鳥居形”の順に点火されて、京のお盆の夏空を飾ります。これで父も無事に帰っていったことでしょう。懐かしいなぁ・・・今は見ることができなくなってしまいましたが、京都の夏は祇園祭で始まり、五山の送り火で秋に向かいます。

香川県観音寺市、讃岐平野で造られている日本酒です。酒蔵の裏を流れる清流財田川に鶴が舞い降りたことから川鶴と名付けられたそうです。讃岐平野で生産された山田錦を精米歩合65%で仕込み無濾過で仕上げた純米酒です。色合いは、輝くイエローカラー。香りは透き通った水の香りに吟醸香とわずかにミネラルの香り。味わいは、わずかな苦味とほのかな酸味、米の旨味がしっかりとあり澄んだ味わいで、素直に美味しさを感じます。四国のちゃんとしたお酒は初めてでしたが、なかなかの味わいで楽しめました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 天涯

Nv 先日、17年ほど使っていた炊飯ジャーをついに買い換えました。テフロンが痛み始めて、さすがに寿命が近そうだったので、ネットオークションで安く買いました(ちゃんと新品ですよ)。最近は高級な炊飯器が数多く登場し、新しい機能を持った魅力的な機種がたくさんあります。でも、素晴らしい機能は必要ないので、五合炊ける炊飯機能と保温機能があれば充分です。ただ、保温機能は温泉卵を作るときだけしか使わな機能です。気合が入った時は土鍋で炊くこともあります。炊飯器に最低限の能力があれば、そこそこの米を使い研ぎ方と吸水に気を配ればそれ程遜色のないご飯が炊けます。私が思うに高価な機種よりも質の良い米を使う方が大切な気がします・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

秋田県仙北市の日本で最も深い田沢湖畔で造られている地ビールです。天涯と書いて“てんや”と読み、永久の愛を誓った二人が石になってしまったとされる中国の海南島の伝説の石に刻まれていたことから名づけられたそうです。遥かなその先までという永遠の願いを込めているのでしょうか?原料は麦芽とホップを使用したラガーと呼ばれるスタイルのビールです(醗酵方法の表記がないので推定ですが、)。とてもきめ細かい泡立ちの黒ビールに近いダークカラー。深くローストした麦芽の甘い香りが支配的どちらかと言えば黒ビールのニュアンスが強い香りです。味わいは、穏やかなホップの苦味とほのかな酸味でコクのある味わいで、爽快感というよりもゆっくりとコクを味わいながら楽しみたいビールでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV スワンレイク プレミアム

Nv 皆さんは鮨がお好きでしょうか?お好きな方はどんなネタがお好きでしょうか?お鮨には、いろいろ種類がありますね、なれずしは苦手ですがそれ以外は、とても好きです。箱寿司といわれる大阪寿司や稲荷寿司、鮎鮨や鱒鮨と日本中に美味しいお鮨があります。昔は高価でご馳走だった握り鮨もその一つで、今では回転鮨などもありいつでも食べることができるようになりました。漁獲高が激減で話題になっている鮪を始めに多様なネタがあります。私が特に好きなのは、平目の縁側、墨烏賊のゲソ、サーモン、蝦蛄、蛸など王道のネタよりもちょっと変わったネタがすきなのかもしれません。もちろん鮪も鯛も大好きです。高級なお鮨屋さんも良いですが、気軽な回転鮨屋もたまにはいいものです。最近では、デリバリーのお鮨も進化していてネタの良さを自慢するお店もあって、気に入っているお店のお鮨はネタも良くなかなかに美味しくなってます。まぁ、それなりに高価なのでしょっちゅうと言うわけにはいきませんけど、大切な人と自宅でシャンパーニュを楽しみながらの握り鮨はたまりませんねぇ・・・

画像を[いろいろ]に掲載中です!

新潟県阿賀野市にある、白鳥が集まるので有名な瓢湖近くで造られている地ビールです。原料は麦芽とホップを使用したスタンダードなエールと呼ばれるスタイルのビールです。きめ細かい泡立ちのイエローカラー。ホップの爽やかな青い香りと麦芽の甘い香り。味わいは、穏やかな苦味と酸味でバランスの取れた味わいで、爽快感に優れていて、喉越しがとても爽やかした。暑い時の一杯に最適なビールでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 白神山水

Nv_2 アクアマリン福島にも、お魚さんたちがたくさんいます。他の施設が充実しているので魚を見ている時間が少なくなってしまいました。珍しいのは、秋刀魚ですね。魚売り場で売っている秋刀魚は良く見ますが、生きて泳いでいる秋刀魚は初めてです。地域性のある川魚から水族館では定番のセイウチ、芸を練習中のトドや人気者のゴマフアザラシもちゃんといます。土曜日でも混んでいないしゆっくりと観察することができます。レストランもあって、食育の一環で、イチローカレー(トドのイチローの好物が鰹なので、鰹のカレー)、小名浜クラムチャウダー、鯨汁など、でも行くのが遅かったので、あったのはヘミングウェイのカジキステーキと館長レシピのブイヤベースだけでした。ここにはビールがあったので楽しく盛り上がった気分を少しクールダウン。お土産も少し買って、閉館時間です。まだ、BIOトープ(閉鎖された空間に生態系を再現する場所)もろくに見ていないし、ゆっくり見れば一日では回りきれないくらいの水族館でした。そうそう、帰りに産毛で真っ白なゴマフアザラシの可愛い赤ちゃんを連れて帰ってきちゃいました(本物ではなくてぬいぐるみで、ちゃんと買いましたよ!)。せめてもう一度行きたいなぁ・・・

興味のある方は、是非行ってくださいね!http://www.marine.fks.ed.jp/

画像を[いろいろ]に掲載中です!

秋田県仙北市の田沢湖の近く、世界遺産になっている白神山系からのミネラル豊富な水で造られている地ビールです。原料の麦芽に米のあきたこまちを加えている、ピルスナーと呼ばれるスタイルのビールです。きめ細かい泡立ちの淡いイエローカラー。麦芽の甘い香りとミネラルの香り。味わいは、穏やかな苦味と酸味で全体的にまとまりのある味わいでした。印象が薄いほどバランスよく爽やかなビールでした。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV サンクトガーレン ゴールデン エール

Nv_2 アクアマリン福島でのもう一つの目的の施設内にある海岸!堤防を隔てたところが海なのでそのまま小名浜港の海水が流れ込んでいて、前回の鯵や鱒の釣堀にも繋がっています。印象に残ったのは、アメフラシ!ちょうど産卵期なので海素麺(まさに黄色い細打ちのゆでたラーメンの塊)がたくさんあってびっくりしました。それと、以前に潮干狩りでたった一個獲れたサルボウ貝(赤貝の少し小さい種類)が足で簡単に、しかも大量に掘り起こせたこと。素足で入った砂の感触がたまらなく心地よく、曇っていたのもあって2時間くらいは遊んでいました。その海岸で見かけた他の海洋生物は、アサリ、マヒトデ、イトマキヒトデ、ナマコ、ボラ、ヤドカリ、フナムシなどなど。足の健康にも砂浜を歩くのはいいようですよ。あぁ、思い出しただけでも癒されるぅ・・・to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

神奈川県厚木市で造られている地ビールです。サンクトガーレンは、ドイツ国境近くのスイスの地にあった修道院の名前だそうです。世界最古で西暦820年にはすでに大量生産されていたようです。ワインの起源よりかは新しそうですが、平安時代ですよ!正式には、アメリカン・ペールエールと呼ばれるスタイルのビールでして、北米さんのカスケードという品種のホップを使っています。きめ細かい泡立ちの淡いゴールドカラー。グレープフルーツの皮のようなホップの香りと麦芽の甘い香りも感じます。味わいは、苦味だけでなく甘味も酸味も感じ取れる、バランスの良い味わい。これだけで飲むのにもいいかもしれません。地ビールのセットだったので、小瓶が一本・・・もっと飲みたかったなぁ・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 純米 丹頂鶴

Nv アクアマリン福島で、一番やりたかった事は、体験型施設の釣堀で魚を釣ってその場で唐揚げで食べる!でした。海水の釣堀には、鱒や鯵がたくさん泳いでいてオキアミを餌に簡単に釣ることができます。本来の目的が食育なので、自分で捌いた魚を唐揚げ粉をつけて揚げてもらいます。私は慣れているので中骨まで外していたら、できない人が教えてもらい挑戦する場所なので、やんわりと怒られちゃいました・・・でも鮮度は良いので、単純に揚げられた鯵の唐揚げもとっても美味しくいただけました。昔から釣りは好きですが、鯵を釣ったのは初めてでピチピチ跳ねるお魚は格別でした。to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

札幌市唯一の酒蔵が造る純米酒です。名前も丹頂鶴と北海道っぽい名前ですね!よく見ると丹頂鶴の文字も先端が赤くなり丹頂鶴のイメージを表しています。北海道産の酒造好適米の吟風を100%使用して地域性をだしています。色合いは極淡いイエローカラーでほとんど透明と言えます。香りはほのかに吟醸香があり、水の香りも涼やかです。味わいは、柔らかく酸味もあり爽やかで抵抗感なく飲むことができます。軽やかな淡麗な日本酒でした。暑い日に良く冷やして枝豆などと楽しむと最高かもしれません。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 呑足味知

Nv_2 アクアマリン福島は、福島県いわき市の小名浜港に面している環境水族館です。イルカのショーなどの派手な展示は一切なく、ある意味で地味な水族館です。最近有名な北海道旭川の旭山動物園に近いコンセプトで造られた水族館で、実際に珍しい魚はほとんど泳いでいません。簡単に言えば、現在の水環境を体験できる場所と言えばいいですかねぇ。実際に魚や水棲動物に触れたり食べたりして親しみを持ち、その上で環境問題も考えてもらいたい。そんな、新しいタイプの水族館です。エントランスには、付近の農家で育てられている農作物なんかも展示してあって、ちょっと変わった水族館を演出しています。昔憧れていたシーラカンスの展示に力も入れていて、化石や映像で魚類の進化も見せています。to be continued

画像を[いろいろ]に掲載中です!

京都市伏見区の純米酒です。名前の読み方は、“呑み足りて味を知る”で、たくさん呑めば自ずから味がわかると言う意味かもしれませんね。以前に飲んで気に入った桃の滴と同じ酒造所です。エチケットがなかなかいい感じですね。色合いは極淡いイエローカラー。香りは吟醸香が支配的で、他には華やかな麹の香りもあります。味わいは、柔らかい甘味、さらに豊かなふくらみを感じさせてくれます。コクも旨みもほどよくありバランスよい味わいです。伏見の日本酒にありがちな重さもほどほどで、日本料理とのマリアージュもよさそうです。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 純米 吉之川

Nv 先日、以前からとても行きたかった福島県いわき市にあるアクアマリン福島に念願叶って行ってきました。特急スーパーひたちで211km2時間強、平均時速100km以上と結構早く走っているので、日帰りでも充分行って来ることができる距離ですね。JRの特急車両は先頭車両が大きいですねぇ・・・空気を押しのけて走る感じ、新幹線の新型車両みたいに切り裂いて走っている感じとは違います。シャンパーニュと簡単なサンドイッチの朝ご飯を持って乗り込みます。まぁまぁ悪くないお天気でしたから、景色とお弁当のお陰で楽しく過ごせました。帰りには駅弁を買って楽しみながら、私達の旅行といえばいつもお酒と食べ物ばかりの旅行のようですねぇ。to be cotinued!

画像を[いろいろ]に掲載中です!

新潟県長岡市の日本酒です。灘や伏見の旨みやコクの強い日本酒と違い、淡麗辛口が基本の新潟の日本酒。料理と一緒に楽しむ目的が第一の灘や伏見に対して、新潟はお酒自体を楽しむ事を目的としている様な感じがします。ワインとウオッカの飲み方の違いと似ているかもしれません。色合いは極淡いイエローカラー。香りは、柔らかなお米の香りにほのかな吟醸香が魅了的。味わいは、分類としては淡麗辛口ですが、純米なのでお米の旨みが残り豊かな味わいです。新潟のお酒も淡麗辛口ながらも旨みも重要視し始めたのかもしれませんね。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ジュエル フェルメ

Nvjoelfalmet 私は、犬は苦手ですが、猫は大好きです!でも、犬には好かれて、猫には嫌われます。おまけに猫に対して少しアレルギーがあって、屋外でないとゆっくり猫をかまってあげられません。先日、店先で店番をしている看板猫に釣られて、ついおしゃれなカフェに入ってしまいました。看板猫の名前は銀次、もと野良出身で年齢など経歴は不明だそうです。人は好きなようですが、かまわれるのはあまり好きでないみたい。私達が、シャンパーニュを楽しんでいる横の銀次専用椅子?で、宵の江戸通りを行きかう人や車や猫を眺めていました。そんな銀ちゃんを撫で撫でしながらバータイムをゆっくりと、そんな銀ちゃんにまた会いに行きたいなぁ・・・ところで、そのカフェは、古い土蔵を改装して営業をしています。なんでも、1868年(江戸時代)に建てられたそうで、関東大震災と東京大空襲をくぐり抜けて、今では文化庁登録有形文化財として登録されているようです。歴史ある空間で、シャンパーニュもいいものです。

画像を[いろいろ]“銀ちゃん”“しっぽ”に掲載中です!

小さなカフェですから、ちゃんとしたワインはないと思ったのですが、意外にもRMのシャンパーニュがありました。セパージュは、ピノノワール70%ピノムニエ20%シャルドネ10%とオーソドックスな割合です。リュット・レゾネ(減農薬農法)で、葡萄を栽培し生産量も落として真面目に造っているようです。色合いは、暗かったので良くわかりませんが、淡いイエローカラー。香りは、爽やかな柑橘系の皮の香りとミネラルの香り。味わいは、エレガントでピュアなイメージ。とても爽やかな味わいです。複雑性はあまりなく若く溌剌としたシャンパーニュを演出していました。エチケットは、紺地に金なので、スキャナーで読み込んでアップすると何がなんだか良くわかりません。ごめんなさい・・・

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV ストリチネヤ

Nvstolichnaya 最近ハイボールを飲む機会が多くて、冷蔵庫にはいつも炭酸水が入っています。氷の入ったグラスにウイスキーを少し、ソーダで満たして、何か柑橘類を絞って・・・暑いこの季節にはぴったりの飲み物です!今回は、ヘベスを使ってみました。ヘベスとは、宮崎県日向市特産の酢みかんで、150年ほど前に現在の日向市に住む長曽我部平兵衛さんの庭に生っていたものが発祥、平兵衛酢からヘベスになったそうです。特徴は、香りの良い薄い皮に種も無く柔らかな酸味の果汁がたっぷり入っています。料亭でも使われ始めていてこれから流行るかもしれませんねぇ。とにかく、ワインも良いですが、酷暑の夏にはハイボールが美味しいです。

昨日は、ワインセミナーに行ってきました。ロワールワインのセミナーでしたが、その話は、又別の機会にするとして・・・東京メトロ東西線から日本橋で銀座線に乗り換え、新橋からJRで品川へ、場所は品川の高輪プリンス。その新橋の駅でなんだか耳慣れた発車メロディーが・・・私の大好きな曲だ!サントリーのハイボールのCMに使われている“ウイスキーがお好きでしょ もう少ししゃべりましょ”なんですよ!以前に作曲した杉真理さん本人の生歌を聞いてから病み付きの曲です。調べたところJR東日本初の広告発車メロディーで、各方面が区別できるように音調に高低差がつけられていますが全てのホームで使用されています。残念ながら7月19日から一ヶ月だけだそうで、8月20日の最終まで!一度聞いてみたい方は、急いでくださいね!

行くのが難しい方は・・・http://ad-rock.org/?p=662

画像を[いろいろ]に掲載中です!

ハイボールのウイスキーの変わりにウオッカでも美味しいものです。色合いは、全くの無色透明。香りは強いアルコールの香りと穀類に由来する香ばしい香り。味わいは、そのままだと無味?後味に苦味と香りが抜けていきます。冷凍庫で冷やしておいて、トロッとしたものをクィッと飲むと爽快感があり、その後カッと胃の辺りが熱くなります。冬なら体が温まります。このロシアのウオッカはとにかくクリアなのでどんなカクテルにも合い、価格も最も安いので時々楽しませてもらっています。ウオッカを少し入れ、氷を入れ、炭酸で満たし少しだけ混ぜて、柑橘類を搾って飲むだけ!夏には最高の、甘くなくクールなカクテルの一つです。ジュースやコーラで割ってもぴったりですよ!

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

NV 浅草神社二之宮

Nv 歴史のある浅草の駒形どぜうに行きました。元々川魚が好きで、泥鰌、鯰、鰻、鮎、鯉、鮒などなど、琵琶湖の幸が大好きです!東京には鰻と鮎を除けばほとんど見かけませんから、久しぶりです。泥鰌で有名な駒形どぜうは、以前から食べてみたかったのでワクワクして、いざ浅草へ。大広間に座って鍋をつつく、江戸時代からのスタイルに、昔懐かしの鯨もあったりして、泥鰌鍋と一緒にとっても楽しかった。鯨のお刺身の他は、どぜう唐揚げ、どぜうさきなべ、名代どぜうなべをいただきました。いずれも味が濃くて少し閉口しましたが、それ以外は初めて尽くしなので楽しかった。どぜう鍋は、牛蒡と葱をたくさん入れて食べます。丸鍋と言って裂かずに丸のままを鍋にしたものも泥臭くはなく(もう少し泥臭い方がいいのにって言うくらいでした)美味しかった!ただ、仲居さんが出汁(これがしょっぱい!)を勝手に足して行くのがなんとも迷惑で、私はお酒を足して薄味をキープしているのにぃ。次があるとしたら、何年後かに懐かしいなぁって、行くかもしれない・・・ですかね。

画像を[いろいろ]に掲載中です!

泥鰌鍋にあわせて、この駒形どぜうならではの、日本酒で楽しみました。三社祭にちなんだ冷酒で、一之宮は吟醸酒、二之宮は純米酒、三之宮は本醸造とあり、今回は二之宮の純米酒をいただきました。色合いは、黄色の見える澄んだクリアカラー。香りはわずかに吟醸香を感じる甘やかな香り。味わいは、純米酒ならではの甘味と旨みがあるものの喉越しが良くキレのよい味わいでした。ゆっくり味わってと言う状況じゃないので、こんな感じの日本酒が合うのかもしれませんねぇ。この浅草っぽい日本酒ですが、醸造元は京都の伏見なんですよ・・・東京の醸造所のお酒を使えばいいのにって思いました。

ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!

人気ブログランキングへ

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »