NV 川鶴 純米酒
昨日は、京都の三大祭(葵祭、時代祭、祗園祭)に加えて京の四大行事の一つ五山の送り火でした。京都にいた頃は、屋上から全てが見渡せたので、毎年家族で見ていました。五山の送り火は、お盆に迎えた精霊を送る京都の大切な伝統行事で、午後八時から如意ケ嶽の“大”(大文字)を皮切りに松ケ崎西山と東山の“妙”“法”、大北山の“大”(左大文字)、船山の“舟形”、曼荼羅山の“鳥居形”の順に点火されて、京のお盆の夏空を飾ります。これで父も無事に帰っていったことでしょう。懐かしいなぁ・・・今は見ることができなくなってしまいましたが、京都の夏は祇園祭で始まり、五山の送り火で秋に向かいます。
香川県観音寺市、讃岐平野で造られている日本酒です。酒蔵の裏を流れる清流財田川に鶴が舞い降りたことから川鶴と名付けられたそうです。讃岐平野で生産された山田錦を精米歩合65%で仕込み無濾過で仕上げた純米酒です。色合いは、輝くイエローカラー。香りは透き通った水の香りに吟醸香とわずかにミネラルの香り。味わいは、わずかな苦味とほのかな酸味、米の旨味がしっかりとあり澄んだ味わいで、素直に美味しさを感じます。四国のちゃんとしたお酒は初めてでしたが、なかなかの味わいで楽しめました。
ブログランキングに参加中です。お気に召しましたら、是非ともクリックしてくださいね!
« NV 天涯 | トップページ | 2001 まぼろし メルロ »
「Autre」カテゴリの記事
- 謹賀新年(2025.01.01)
- 謹賀新年(2024.01.01)
- 徒然に(2023.04.24)
- 謹賀新年(2023.01.01)
- あけましておめでとうございます(2022.01.01)
コメント