NV ボランジェ スペシャル キュヴェ
パーティーに参加している人たちは、普通のシャンパーニュファンの方が多くて難しい質問は少なかったようです。私は、聞きたいことがいっぱいあったので、いろいろ質問しましたよ!ドサージュの種類(ショ糖でした)とかリザーブワインの量(2004年が50%で2003年が40%それとさらに古いものが10%程度)なんかも聞いてみました。社長さんのジェロームさんは丁寧に答えてくれただけでなく、空き瓶のエチケットに日付も入れてサインをしてくれました(後日、伊勢丹のノエル・ア・ラ・モードにて、随分前に買った1982年のR.Dにもサインしてもらいました!)。大規模なグランメゾンは、毎年毎年の安定した味わいを守るのはとっても大変なんです。葡萄栽培で最も大切な収穫が終わったこの時期は、ジェロームさんもほっとしているんでしょうねぇ。
お料理などの詳しい情報は、こちらをご覧くださいね!http://gazettearcane.com/cave/2010/11/tokyo-bollys--1.html
ジェロームさんの画像を[いろいろ]に掲載中です!
グランクリュとプルミエクリュの畑からとれた葡萄が80%使用されています。ステンレスタンクとオーク樽で一次醗酵を経てカーヴで3年以上瓶熟成させます。セパージュはPN60%Ch25%PM15%、バランスの良い味わいする構成なんでしょうね。5~10%加えられるリザーヴワインは、コルク栓をしたマグナムボトルで5年以上熟成したものだそうです。色合いは淡いイエローカラーで、泡立ちは賑やかです。香りは、フレッシュなライムやレモンの果汁のような柑橘系の香りとほのかに熟成したような乳酸菌飲料の香りが豊富です。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味が豊かに存在し、わずかな苦味と渋味が味覚の広がりを演出しています。余韻はそれほど長くはなくキレが良いためか飲み飽きない味わいでした。
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