前菜代わりに十八番のカルパッチョを造りました。これは簡単ですよ、お刺身用の魚貝を薄めに切って並べ、その上にベビーリーフなどの葉物を乗せて、塩(アドリア海のフルール・ド・セル)とグレープフルーツ・ジュース(絞りたてに限ります!)とオリーブオイル(イタリア産のエクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル)をかけるだけです。ヴァリエーションとしては、鰹、鯛、鰤、平目、平貝、牡丹海老等々の魚貝に、柑橘系の果汁、橙、柚子、夏蜜柑、八朔、レモン、ライム等々を組み合わせることで様々な味が楽しめます。他にクリスマス・ディナーに欠かせないのはローストビーフ!浦安の魚市場にはお肉屋さんも入っていて、黒毛和牛のほどほどに脂ののった塊(今回は500g)をゲットしました。室温に戻しておいて塩と胡椒をしっかり摺り込みます。フライパンで全部の面に焼き目を付けた後、密封できる調理用の袋に入れできるだけ空気を抜きます。炊飯器に70度のお湯を入れ保温状態にしたままお肉を入れます。そのまま30分程(お肉の大きさで違うので加減してくださいね)。その後取り出して室温で冷まして肉汁を落ち着かせます。落ち着いたところで切り分けます。今回のソースは、乾燥セップ(イタリアではポルチーニ)を赤ワインで戻して漬け込んだ赤ワインごと蜂蜜を少し加えて煮詰めます。簡単でローストビーフにはぴったりのソースになります。赤ワインと合わせてとっても美味しかった!
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ヴォーヌ・ロマネでは小さいながらも名声を博しているドメーヌです。クロ・ヴージョの国道を挟んだ斜め向かいの0.34haの畑。とても良いテロワールを持つ、7樽しか生産しない希少な赤ワインです。色合いは、紫色の見える濃いルビーカラー。香りは、とても豊かなフランボワーズやミュールの香りに梅紫蘇の香り、ほのかにヴァニラの香り。味わいは、果実味がとてもしっかりしていて、タンニンがシルキー。酸味も穏やかでわずかな苦味が良いバランスを感じさせます。ACブルゴーニュなのに高いレヴェルのまとまりが飲み心地の良さを演出しています。久しぶりに味わい豊かな赤ワインを楽しめました。ローストビーフにもピッタリで美味しかった!
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