NV コラン グランクリュ
先日かっぱ橋道具屋街で手に入れたタジン鍋、いつ使おうかと思っていましたが、クリスマスのアクアパッツァでようやく使えました。朝5時過ぎに起きて浦安魚市場へ行きアクアパッツァにピッタリの魚を探します。希望はメバルかカサゴですが、タジン鍋に入る大きさの魚は少なくて結局は鯛にしました。ほかの素材に車海老を2本、大きめの蛤を10個、カルパッチョ用にカンパチと帆立貝を手に入れました。それぞれを下処理、鯛は丸々使うので丁寧に鱗と内臓を取り水気を拭き取ってお腹にハーブ(今回はイタリアンパセリとディルとローズマリー)をぎっちり詰めます。車海老は、よく洗い背ワタを取って水気を丁寧に拭き取ります。蛤も良く洗っておきます。タジン鍋にニンニクを潰してオリーブオイルで香りを出し、魚貝を並べます。その上にプチトマト(今回はキャロルセブン)、ハーブ、オリーブの実を乗せます。鍋の温度が上がったところで白ワインを入れるとまさにアクアパッツァ(加えた水が狂ったように跳ねることから狂った水という意味)です。そして、タジン鍋の特徴のある蓋をして15分で出来上がり!櫛切りにしたライムを乗せて食卓へ出します。塩分は蛤から出るので必要なくそれぞれの味が出てきてとってもおいしかったぁ。簡単なのでまた造ってみようと思います。
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2008年のシャンパーニュ生産者コンクールで金賞をもらうくらいの能力を持った造り手のシャンパーニュです。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは細かい泡が長く続きます。香りは、熟した白桃のような華やかで優しい香りとわずかなミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味の中に爽やかな酸味があり、ほのかな甘味が広がりを感じさせます。グランクリュだけあって豊かな味わいを楽しませてくれます。小さい造り手でも栽培から手をかけていけば十分に良いシャンパーニュを造ることができるようです。大変な手間がかかるんでしょうけど頑張ってほしいと思いました。
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