NV 信州高原ワイン 赤
昨日は冬至、一年で最も昼の時間が短い日です。でも、昔から冬至十日前なんていって、冬至の半月ほど前が最も夕暮れが早いので感覚的には日が短く感じます。もともとはこの日が一年の始まりと考えられていました。冬至には、南瓜や小豆粥を食べ柚子湯に入ります。南瓜は冬の野菜の栄養不足を補うため、小豆粥は豆に一年を過ごせるように、柚子湯は融通が利くようにと願いがこもった習わしです。ということで、南瓜を炊きました。私の南瓜の調理法は昔八百屋さんに聞いた方法をずっと実践してきました。今回は雪化粧南瓜、皮には粉が吹いたような白っぽく、ホクホクした食感で栄養価も高い美味しい南瓜です。いつものように大きめの一口に切り砂糖をまぶします、しばらくして(3時間以上)水が出てきたら中火にかけます。お酒を少し足して蓋をして煮ていきます。竹串で確かめて火が通ったらお醤油を加えて、今度は蓋をしないで焦げない程度に水分が無くなるまでなったら完成です。失敗もなく簡単で美味しくできます。今回は柚子の皮を乗せて完成!これでこの冬も元気でいられるかなぁ?
冬至南瓜の画像を[いろいろ]に掲載中です!
先日いただいた長野県松本市の四賀ワイナリーの赤ワインです。品種はわかりませんでしたがお土産用なのでいろいろ入っているんでしょうね。180mlなのでグラスに2杯程度で飲み切るにはちょうど良いサイズです。色合いは、透明感のある黒味を帯びたルビーカラー。香りはマスカットベリーAやメルロも入っているような感じ、フルーティーで華やかな香り。味わいはほのかな甘味があり控えめな渋味と柔らかい酸味で快適な飲み心地です。お土産用のワインなので、分析するようなテイスティングをするのは野暮というもの、長野の葡萄畑の収穫に思い馳せながら楽しもうではありませんか!
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