NV レギュイエット ロムロ
クリスマスのディナーには、ターキーやチキンなどの鳥肉が多く登場しますね。その他には鶉、鴨、鴫、雉、鵞鳥、駝鳥(うずら、かも、しぎ、きじ、がちょう、だちょう)と漢字の勉強のようにいろいろな種類が食用にされています。今年は鳩を調理してみました。フランス産の仔鳩が手に入ったので(なぜだか近くのスーパーで売られていた)頑張りました。冷凍の仔鳩を赤ワインに浸して解凍し、中をよく掃除した後ハーブ(今回は、パセリとローリエとローズマリー)を詰められるだけ詰め込みます。フライパンに鴨の油をひいて少し外に焼き目をつけます。180度に温めておいたオーブンにゆでたジャガイモと一緒に入れます。中に詰めたハーブがしんなりするまで加熱して出来上がり(今回は30分位)。ソースには、乾燥フンギを赤ワインで戻して胡椒と蜂蜜を入れて煮詰めます。手間もかからずに美味しく出来上がり、なかなかの一品に満足しました。食べられる部分は少ないですが、それほどパサつくこともなくておもてなしにはいいかもしれません。ただ、駅とかにいる鳩は捕ってはいけませんよ、美味しくないうえにお縄になってしまいますからね!
仔鳩のローストの画像を[いろいろ]に掲載中です!
リュット・レゾネ(減農薬農法)で、馬で耕したり古代品種を使ったりと意欲的に生産しているメゾンのシャンパーニュです。主にシャルドネを使いアルバンヌを少しだけブレンドしています。ドサージュには、ムー・ド・レザン・コンサントレ(葡萄ジュースを濃縮したもので最近の意欲的な造り手に多い)を使うなど時代の先端を走っているようです。色合いは、わずかに緑色の見える淡いイエローカラー、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、柑橘類の皮のような香りで華やかさがあります。味わいは、少し固さを感じるくらいのシャープさがあり、ドサージュも少なめなのか甘味は隠し味程度。2007年の葡萄で造られたそうで若さを感じます。ヴィンテージ入りは、法律で瓶熟期間を長くしないといけないので、ヴィンテージ表示ができなくても爽やかさを演出するために瓶熟期間を短くして造っているのかもしれません。香りからすると醗酵温度も低温だったんでしょう。質を上げても爽やかに飲んでもらいたいという想いなんでしょうねぇ。ちゃんと爽やかにいただきましたよ!
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