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NV エブラム ブラックエール

Nvblackale_2 休日、柳橋編。神田川が隅田川に合流する最下流に架かる、永代橋のデザインを採り入れ1929年に完成したのが柳橋。時代を感じさせる強固な鋼鉄の橋、色石をはめ込んだ簪(かんざし)の装飾もあり、舟遊びの客たちが華やかに賑わいを見せていた頃を思わせます。今でも橋下に広がる神田川には屋形船が係留されて昔の面影もあります。柳橋界隈をぶらぶらと歩いていると、ひときわ目を引く紅い椿を見つけました。蝋細工かと思わせるような、なんとも完璧な蕾に春を感じました。

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イギリスのスコットランドで昔から飲まれてきた濃色のビールです。喉に良いとされるエルダーフラワー(和名はニワトコの木)の黒い実を小麦、カラス麦、麦芽と一緒に醸造した日本では見られないタイプです。色合いは、黒に近い濃いチョコレートカラーで泡立ちは細かく豊か。香りは、色から受けるイメージ通りの深いロースト香とほのかに青黒いベリー系の香り。味わいは、最初に甘味を感じ、続いてほのかな酸味、最後に豊かな苦味とコクのある味わいを楽しめます。アフターフレーバーにスモーキーな香りが長く感じられます。ビール自体の味わいがしっかりしているので、薬酒のようにエルダーベリーの香りや味わいも目立たないのでしょう。食後のゆっくりした時間に楽しみたいビールでした。

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NV ローグ モカポーター

Nvmochaporter 休日、両国橋編。隅田川に架かる両国橋の袂の公園で、ブランチ。ポカポカと春の温かい日差しが心地よく眠気を誘います。自宅で焼いたスペアリブと、十八番の煮卵を持って、近くのパン屋さんで焼きたての美味しそうなパンを何種類も買い込み、ブランチを楽しみました。風が強かったので、シャンパーニュは諦めて缶チューハイがお供です。行きかう水上バス、時々前を通るランナー達、他には、ユリカモメ、鳩、雀、椋鳥。東京という大都会のコンクリートで固められた隅田川沿いにも自然とふれあえる機会はあるもんですね。いろいろ困難な時期ですが、しばしの休息。とってものどかなお昼でした。

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ピノノワールを使ったワインでもおなじみのアメリカのオレゴン州のビールです。ローグというのは直訳すると悪者という意味、それならエチケットに描かれているおじさんはやっぱり悪者なんでしょうかね?上面醗酵でアルコールは5.0%。色合いは濃いチョコレートカラーで、泡立ちはきめ細かく豊かです。香りは、干したオレンジやアプリコットの香りにスモークしたチーズのような香り。味わいは、最初に甘味を感じその後モカコーヒーのようなしっかりとした苦味と酸味を感じます。私には、ビールというよりもコーヒーの味わいに近いように思いました。アメリカ産ビールは、ヴァリエーションに富んでいて日本では生産されていないようなタイプが多いように感じます。世界には私の知らない色々なビールがあるんですね。

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NV モエエシャンドン ブリュット アンペリアル

Nvmoetchandon_2 休日、浅草編。最近は浅草のギャラリーエフに行くことが多くなり、常連の一人になりつつあります。このお店は関東大震災にも耐えた古い土蔵を中心に営業。このお店では、今回の震災でも少し壁の一部が落ちるなどの被害がありましたが(壁が少し落ちたので土蔵内部は補修中)、芸術一般に加えて戦争や大震災に関したイヴェントをしている為か災害に対する意識も高く、余震の減った現在はキャンドルでの営業と節電もしっかり、逆にバータイムの雰囲気が良く素敵かもしれません。23区内ではこのところ節電の意識が薄れてきているように感じるので、計画停電の影響がない私たちも心を引き締めて節電を心掛けなければいけません。そのうえでしっかりと経済活動をして一日でも早く復興させようではないですか!

私が一人でお昼に行くときは、ミルクティーだけをいただき、お昼寝タイムの看板猫の銀次親分を見ながら、常連さんとお話をしたりしてしばし過ごします。今回は夜のバータイムにお土産持参で行きました。お土産は、北海道共働学舎の桜チーズと滋賀県ひとみワイナリーのロゼワインのセット。北海道産の生乳を使用したカマンベールチーズには桜の塩漬けが乗り、ロゼワインは、オレンジ色を帯びた濃いめのロゼカラーに華やかなフレーズのコンフィチュールの香り、味わいも爽やかな酸味があり余韻に桜っぽいニュアンスも感じられます。このチーズとロゼワインのマリアージュはピッタリです。お花見には少し早いですがお花見気分でお店のスタッフさん達と楽しみました。その時のギャラリーエフはコチラ

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お店でオーダーしたのは、なぜかとってもお値打ち価格のマグナムサイズのモエエシャンドン。お店で熟成された推定1990年代後半のシャンパーニュ。開けるとしっかりした熟成香が広がります。色合いは淡い紅茶色、泡立ちは穏やか控えめ。香りは、切ってしばらく置いた林檎のような香り、ドライナッツの香り、よく熟成されたシャルドネのニュアンスもあります。味わいは、柔らかい酸味に穏やかな苦味ほのかな甘味と溶け込んだ調和を感じました。少し熟成感が強いので、途中から氷を入れて飲みましたが、そんな飲み方もおつなもの、ゆっくりと優しく過ぎていく夜には素敵なシャンパーニュでした。

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2005 バンドール ルージュ

2005bandol 実は大地震の時に炊飯器を使って甘酒を造ってました。でも残念ながら炊飯器ごとひっくり返ってダメになってしまいました。で、リターンマッチをするぞ!と思い節電にも配慮して夜中に造りました。酒粕や味醂粕を湯などで溶いて造る方法など、他にも甘酒の造り方がありますが、今回は本来の甘酒で、炊いたお粥に麹種を入れて適温で保存して造ります。日本酒は、蒸した米に麹菌を加え酵母の力を使い低温でゆっくり発酵させて造ります。それに対して甘酒は、麹菌を加えますが菌自体は高温(60℃)のために死滅し、麹菌の持っていた酵素の力で澱粉を糖化させます。ですからアルコール発酵させないのでノンアルコールで出来上がり、子供でも運転前でも大丈夫の、冬の温かい飲み物になります。造り方は、1合の米を砥いで3合の水加減でお粥を炊き、そこへ良くほぐした麹を200g加え、60℃前後(私は炊飯器を開けたまま保温にしているとちょうど60℃でした)で10時間程度保温すれば完成です。市販の甘酒と比べると甘味は控えめに仕上がり、お酒で割って加熱してとってもおいしくいただきました。アルコールの弱い方やアルコールを摂取してはいけない方は、お湯で割って生姜の搾り汁を加えても美味しく楽しめますよ。

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ワイン輸入業者の試飲会でテイスティングしていただいたアイテムの一つです。バンドールは、メジャーな産地の物と比較すると割高な感じがするアペラシオンですが、なかなかに品質の高いワインを産しています。色合いは、紫色の強い濃いルビーカラー。香りは、フレッシュなミュールやミルティーユの香りとわずかにサイロから出したような干し草の香り。味わいは、穏やかな酸味とまだ粗めのタンニンの渋味も豊富、コーヒーの様な苦味もありもう少し時間が必要な感じがしました。非常によく熟した豊かな果実味の印象がありますが、バランスが良くなる一歩手前のように感じました。塩胡椒だけで焼いた牛腿肉を山葵醤油で食べるとマリアージュが良いかもしれません。

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NV ペリエジュエ ブラゾン ロゼ

Nvperrierjouet 昨日も浅草へお出かけしました。人出は少し少ないかなぁという感じですが、休日の賑やかな雰囲気も感じられました。遅い朝食の後、ポカポカと陽気が良かったので隅田川に架かる吾妻橋の袂の川岸にあるベンチでシャンパーニュを楽しみました。ベンチのすぐ前の柵には、冬の風物詩でもあるユリカモメがたくさん羽を休めています。人にも慣れているようなので、餌にしようと買った小さい麩を投げると空中でしっかりキャッチ!手に持っているとホバリングで上手に持っていきます。 鳩や雀に比べてとっても器用ですね。幼鳥の羽が成鳥の羽に替わり体力がつく頃に北へ旅立ちます。

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急に思い立ったので、デパートで冷えていたペリエジュエのロゼを選びました。保冷機能もあるお洒落なパーティー・ジャケット付きで、屋外でも冷えたまま楽しめました。ブラゾン・ロゼは、ブラゾン・ド・フランス(フランスの勲章)シリーズで唯一現存するアイテムです。色合いは濃いめのオレンジ系ロゼカラー、泡立ちは移動直後なので少し賑やか。香りは、とても華やかで紅い薔薇のような香りとフレッシュなフランボワーズのような赤いベリー系の香りが印象的です。味わいは、穏やかな酸味とほのかな甘味、パンプルムースの皮のような苦味が豊かで、全体の味を引き締めて、余韻も長く感じました。暖かい陽だまりで飲むのには申し分ない味わい。お花見には少し早かったのですが、このところの沈みがちな気分もロゼのシャンパーニュで華やいだ気分になりました。

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NV 越乃寒梅

Nv 震災後初めての遠出で浅草へ行き、少しだけ買い物をして、いつものカフェへ寄ってきました。このカフェにある関東大震災で焼け残った土蔵には何カ所か剥落があったようですが、現在も健在で震災で疲れた人達を迎えてくれています。すでに普段の日常に戻りつつある、私が大好きな看板猫の銀ちゃん(銀次親分)にも会えました。その首輪代わりに粋に手拭を巻いている銀ちゃんにプレゼントとして持って行った藍染の麻の葉柄(昔から成長の速い麻の葉柄を染めて無事な成長を願いました)の手拭を渡して、ミルクティーを楽しんできました。外を歩いていても、デパートをはじめ浅草の街は普段と変わらないように見えます。でも、変わらないように見えるだけで、本当はいろいろなところに障害が出ているんでしょうね。早くいつもの生活が戻ってくることを望みます。ギャラリー・エフの看板猫・銀次親分のブログ

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かつて、プレミアが付いてとんでもない価格で売られていた越乃寒梅です。ほぼ通常価格で販売していたので買ってきました。ソムリエの友人が来たので、姫路風おでん(薄味にして生姜醤油で食べる)をいっぱい作って一緒に楽しみました。色合いは、極淡いイエローカラー。香りはしっかりした吟醸香、華やかできれいな湧き水のような香り。味わいは、端麗辛口の代表のように言われていた印象とは違いしっかりした旨味にコクを感じます。尖った部分のない調和のとれた優しさが口の中に広がります。今回は普通酒でしたが、造りの良さを感じ満足できる味わいでした。こんなお酒を造る日本は素敵ですね!

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日本の底力は地震ごときでは揺らぐことはありません。今の私には、頑張れ日本!と祈るだけですが、日本人として少しでも復興に貢献したいと思います。

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2007 カオール

2007cahors私は、とりあえず無事です!揺れた方大丈夫でしたか?皆さんのご無事を祈っています!

被災された方、くじけずに頑張ってくださいね!まだまだ、安心できませんが気を付けてくださいね!

今回の地震での被害は、ワインは安いハーフのルーピアックが一本だけという奇跡!木箱も落ちて悲惨な状況に見えますが、お酢がこぼれて臭い以外は大丈夫です。それよりも、ダイニングに在ったグラスを入れていた棚が倒れていて、グラスは壊滅です。奇跡的に残ったのは4客ぐらい高級なシャンパーニュ用のグラスが・・・というわけで、まだ大変な状況のままですが、とりあえず大丈夫ですのでご安心ください。

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私の生誕を記念してつくられた、私の名前のAOCのワインです。実際には私より古い歴史のある黒いワインと言われるワインです。色合いは、とても濃い紫色を主体とした黒味を帯びたルビーカラー、それでも黒いというには遠い色合いです。香りは、わずかにカシスの芽やしし唐のような香り、ミュールやミルテーユを絞った後の皮のような香り。味わいは、しっかりした酸味があるものの、柔らかく豊かな渋味や深入りのコーヒーのような苦みのボリュームがあり、とても濃い印象を受けます。牛頬肉の赤ワイン煮やチリビーンズなどに良く合いそうです。それにしても、グラスの被害は大きかったけれど、ワインの被害が少なくてよかった。

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2007 ジュヴレ シャンベルタン

2007gevreychambertin 有栖川公園で梅を見て、酔いも醒めたところで、リーデルグラスを使ったワインセミナーです。リーデル社は、250年以上の歴史を持つワイングラスの会社で、素材の違い、ハンドメイドとマシンメイドの違い、葡萄の品種による違いなどもあり相当な種類のワイングラスを販売しています。私も15種類ほど所持していますが、唇へのあたりがとても良く、ワインをおいしく感じるだけでなく、香りを楽しむのにも最適な大きさと形をしています。ワインセミナーは4種類のワインをグラスによる香りと味わいの違いを探っていきます。普通のワインセミナーとは違ってグラスの中のワインをあっちこっちと移す手間はかかりますが、良い勉強になります。テイスティングするワインもレベルの高いワインばかりで、ワイン自体も楽しむことができました。このセミナーは結構高価なのですが、使ったグラスをお土産にもらえるので大変お得です。リーデルのお店で体験することもできますので、一度経験してみてはいかがでしょうか?

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このジュヴレ・シャンベルタンは、テイスティングしたワインの中の一つで、フランスのブルゴーニュの中心にある偉大なワインの生産地で造られています。グラスの移動もありトランスバージュされた状態でしたから本来の味わいとは少し違ったのかもしれませんが、確かにピノノワールの長所を引き出しているのはブルゴーニュタイプのグラスでした。色合いは、紫色が見えるガーネットカラー。香りは、フランボワーズやミルティーユのような赤いベリー系の香りと赤い薔薇の花のような香りを感じます。味わいは、柔らかな酸味が豊かで渋味もしっかり、アルコールのヴォリューム感もあります。ほのかな苦味がアクセントとなり飲み心地も良く、余韻も長く感じました。ゆっくり飲んでみたいと思った赤ワインでした。

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NV 勇気百倍

Nv_2 1月の終わりにリーデルグラスを使ったワインセミナーに行ってきました。その前にちょっとしゃれた食堂で昼食。節分が近いこともあって、突き出しに何種類かのお豆が洒落た器で登場。お刺身にも梅の花があしらわれていて少し早い春を感じさせてくれます。お天気も良く、ほろ酔い気分で有栖川公園をお散歩。肌寒さを感じながらも園内を歩いていると、何やら良い香りがするのであたりを見回してみたら早くも梅の花が咲いています。紅梅と白梅が10本程度が七分咲きで見頃、しばしベンチに座って観梅会。ワインセミナーの前の酔い醒ましにもなり和みのひとときでした。で、セミナーは?

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福島県でTVを見ていると、日本酒のCMがとても多くてびっくりします。呉服屋だった頃に福島県へは出張で毎月のように行っていたせいか、大七や奥の松など福島県内の造り酒屋に詳しくなってしまい、会津のお酒も好きになりました。名前は現代的な勇気百倍ですが、会津の喜多方の老舗のほまれ酒造の本醸造日本酒です。米は華吹雪という品種を使い料理に良く合う仕上がりです。色合いは、ほぼ無色で透明度も高い。香りは吟醸香もあり華やか。味わいは、ほのかな甘味に柔らかな酸味、わずかに苦味がありキレとコクのバランスも良いので、お刺身のような繊細な料理に良く合いそうです。それにしても福島県民は日本酒好きなようです。

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NV サミクラウス

Nvsamichlaus 毎年恒例のFOODEX(食品見本市)を見るために幕張まで行ってきました。今年は去年よりも盛況で、結構の混み具合でした。このFOODEXでは、世界中の国の企業が参加しているので、それぞれの国の対日本の食に関する戦略が見えてきます。イギリスとインドはスペースがとても小さく参加企業もわずかで、日本の市場に関心なさそう。韓国はマッコリを一押し。アメリカは食品添加物と手軽な調理で完成して食べられるもの。メキシコはなじみが少ない割にはスペースも大きく取り、テキーラや農作物(特にアボカド)に積極的。中国はスペースは大きくてもそれぞれの企業が消極的で、担当者がたった一人座っているだけの会社もあり、そこだけ静けささえも感じました。それに対して台湾は賑やかで華やかな雰囲気でした。日本の企業は、去年よりも賑やかで試飲試食も多く不況の影響も薄れてきたよう、特に米粉を使った食品を多く目にしました。肝心のフランスは、例年のようにワインが中心で去年よりも賑やかでワインの新しい販路を求めているワイナリーやネゴシアンが多く見られました。でも、シャンパーニュのメゾンの出店は一か所だけで残念。FOODEX全体的に賑やかなのは、食に関しては景気回復基調にあるのかもしれませんね。

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年に一度だけ12月6日(サンタクロースの誕生日)に造られ10か月熟成させた後瓶詰したものです。トリプルボックビールと言われ、ギネスブック公認の世界一アルコール度数(14.0%)の高いオーストリア産のラガービールです。色合いは、濃いチョコレート色で泡立ちはクリーミーで控えめ。香りは、薬草酒のような複雑な香りに苦味を予想させるスモーキーな香り。味わいはカカオ100%のチョコレートの様な苦味にしっかりしたアルコールのボリューム感。舌触りは粘度が高くもなめらかです。まるでドイツ産の黒パンを液体にしたような感じの味わい、甘味も豊かで、食後にゆっくりと楽しみたいビールでした。長期熟成が可能で賞味期限も2015年08月、賞味期限が切れそうな頃に飲んでみたいと思いました。

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2001 ゲヴュルツトラミネール

2001gewurztraminer_2 今日は、三月三日の楽しい雛祭りですね。平安時代の子女の遊びごととして始まった節句のお祭りです。雛祭りと言えば、雛人形!私の妹が小さかった頃には、2月の中旬の晴れの日を選んで、大騒動で飾りました。男雛女雛の位置とか、持ち物が無いとかで大変。片づけるのも必ず3月4日には終わらないといけなくて、その割には妹は・・・母が毎年苦労してました。私のところは京都なので、男雛は、上位にあたる左側(向かって右側)女雛は向かって左側、白髭の左大臣も向かって右側。左近の桜は、御所の紫宸殿にならって左で、右近の橘は右。ややこしや、ややこしや。3月3日も祝日にすればいいのにと思うのですが、皇室の行事色が濃いのと、5月5日に男子の節句と女子の節句を合わせてこどもの日にした経緯があり祝日にはならなかったそうです。東京では、浅草橋に行くと人形屋さんがいっぱいあって豪華な雛人形を見ることができますね、もちろん東京風で飾ってあるんだろうなぁ。では、ささやかにお祝いでもしましょうか。

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ドイツではゲヴルツトラミナーと呼ばれる品種を使ったフランスのアルザス地方で造られるワインです。糖度が上がりやすくヴォリューム感のある、トロピカルフルーツやスパイシーな香りと華やかで豪華な香りが特徴の品種です。色合いは輝く淡めのゴールドカラー。香りは、ゲヴュルツトラミネール特有のライチの香りや花梨の華やかな香り、白胡椒やコリアンダーシードのスパイシーな香り、わずかにヨーグルトのような香りも。味わいは、穏やかな酸味に品の良い甘味も感じ、後味に心地よい苦味が続きます。温かい部屋で、ザワークラウトにソーセージとアルザス料理で味わいたい白ワインでした。

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