2001 ゲヴュルツトラミネール
今日は、三月三日の楽しい雛祭りですね。平安時代の子女の遊びごととして始まった節句のお祭りです。雛祭りと言えば、雛人形!私の妹が小さかった頃には、2月の中旬の晴れの日を選んで、大騒動で飾りました。男雛女雛の位置とか、持ち物が無いとかで大変。片づけるのも必ず3月4日には終わらないといけなくて、その割には妹は・・・母が毎年苦労してました。私のところは京都なので、男雛は、上位にあたる左側(向かって右側)女雛は向かって左側、白髭の左大臣も向かって右側。左近の桜は、御所の紫宸殿にならって左で、右近の橘は右。ややこしや、ややこしや。3月3日も祝日にすればいいのにと思うのですが、皇室の行事色が濃いのと、5月5日に男子の節句と女子の節句を合わせてこどもの日にした経緯があり祝日にはならなかったそうです。東京では、浅草橋に行くと人形屋さんがいっぱいあって豪華な雛人形を見ることができますね、もちろん東京風で飾ってあるんだろうなぁ。では、ささやかにお祝いでもしましょうか。
雛祭りの画像を[いろいろ]に掲載中です!
ドイツではゲヴルツトラミナーと呼ばれる品種を使ったフランスのアルザス地方で造られるワインです。糖度が上がりやすくヴォリューム感のある、トロピカルフルーツやスパイシーな香りと華やかで豪華な香りが特徴の品種です。色合いは輝く淡めのゴールドカラー。香りは、ゲヴュルツトラミネール特有のライチの香りや花梨の華やかな香り、白胡椒やコリアンダーシードのスパイシーな香り、わずかにヨーグルトのような香りも。味わいは、穏やかな酸味に品の良い甘味も感じ、後味に心地よい苦味が続きます。温かい部屋で、ザワークラウトにソーセージとアルザス料理で味わいたい白ワインでした。
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