NV 越乃寒梅
震災後初めての遠出で浅草へ行き、少しだけ買い物をして、いつものカフェへ寄ってきました。このカフェにある関東大震災で焼け残った土蔵には何カ所か剥落があったようですが、現在も健在で震災で疲れた人達を迎えてくれています。すでに普段の日常に戻りつつある、私が大好きな看板猫の銀ちゃん(銀次親分)にも会えました。その首輪代わりに粋に手拭を巻いている銀ちゃんにプレゼントとして持って行った藍染の麻の葉柄(昔から成長の速い麻の葉柄を染めて無事な成長を願いました)の手拭を渡して、ミルクティーを楽しんできました。外を歩いていても、デパートをはじめ浅草の街は普段と変わらないように見えます。でも、変わらないように見えるだけで、本当はいろいろなところに障害が出ているんでしょうね。早くいつもの生活が戻ってくることを望みます。ギャラリー・エフの看板猫・銀次親分のブログ。
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かつて、プレミアが付いてとんでもない価格で売られていた越乃寒梅です。ほぼ通常価格で販売していたので買ってきました。ソムリエの友人が来たので、姫路風おでん(薄味にして生姜醤油で食べる)をいっぱい作って一緒に楽しみました。色合いは、極淡いイエローカラー。香りはしっかりした吟醸香、華やかできれいな湧き水のような香り。味わいは、端麗辛口の代表のように言われていた印象とは違いしっかりした旨味にコクを感じます。尖った部分のない調和のとれた優しさが口の中に広がります。今回は普通酒でしたが、造りの良さを感じ満足できる味わいでした。こんなお酒を造る日本は素敵ですね!
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日本の底力は地震ごときでは揺らぐことはありません。今の私には、頑張れ日本!と祈るだけですが、日本人として少しでも復興に貢献したいと思います。
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