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NV アンリ ジロー ロゼ

Nvhenrigiraud ネット上で展開されているシャンパーニュ専門サイトのシュワリスタ・ラウンジ(あまり教えたくない私の情報源でもあるサイト。今回の記事も近いうちにアップされるそうです)。先日そのシュワリスタ・ラウンジが、神宮前にあるレストラン アイにて、アンリ・ジローのテイスティング・イヴェントを企画したので参加してきました。レストラン アイのバーエリアで、世界ソムリエコンクール3位の石田博さんが、アンリ・ジローのシャンパーニュを解説してくれるというもの。出てきたシャンパーニュは、エスプリ・ブリュット、オマージュ・フランソワ・エマール、エスプリ・ブリュット・ロゼ、それとサプライズのフェ・ド・シェーヌの4種類で、テイスティングと言いながらお代わりもあり、それぞれにマリアージュを試すためのおつまみもついています。流石超一流のソムリエ!シャンパーニュのお話も的確で勉強になります。おつまみはどれも少量ですが、品が良いうえにとっても美味しくて、ほろ酔い加減で帰ることができました。

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アンリ・ジローのシャンパーニュ4種類中の3番目、2008年にはじめてリリースされた新顔エスプリ・ブリュット・ロゼです。石田博さんはシャンパーニュの色を見るときにベージュを探せと解説していました(ちなみに去年まで石田さんがいたお店の名前はベージュです)。これは、黒葡萄の比率を探る方法ですが、今回はロゼですから探る必要はなさそうです。色合いは、オレンジ色主体のサーモンピンクで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りはフレーズやグレナデンの香りにアニスのようなスパイスの香り、ブリオッシュのような香りも感じます。味わいは、フレッシュな酸味に穏やかで深い酸味も加わり複雑性があります。わずかな苦味もあり余韻が長く残ります。アンリ・ジローは何度か飲む機会がありましたが、どれも安定して豊かな気分にしてくれ、お気に入りのシャンパーニュメゾンの一つです。

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2009 シャブリ

2009chablis 大丸東京店のワインフェアで買ったワインを飲みながらの天ぷらはとってもおいしく感じられました。なんといっても買った値段で飲めますからね!前菜代わりのお刺身の後、泥鰌の唐揚げ、大浅利の香り揚げ、小柱海苔巻き、なすの深川揚げ、椎茸海老詰め最後に生姜茶漬けとシャーベット。大好物の泥鰌の唐揚げはお代わりを、大浅利(ホンノビス貝)は殻つきのまま揚げてあって面白い!他の天ぷらも揚げたてで美味しかった!生姜茶漬けは天茶と違い油分がないのですっきりとしました。年に一度の天ぷら屋さんですが、とっても満足できました。

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日本では白ワインの代名詞のようなシャブリ、初心者にはわかりやすく、上級者には奥深さを与えてくれます。昔から牡蠣にはシャブリというようにシーフードとのマリアージュは最高です。ただ、グランクリュやプルミエクリュの豊かな樽香のシャブリは魚貝の香りには難しく合わせにくいので、爽やかなタイプのシャブリを選んでくださいね。今回は俗にいうACシャブリ、樽の香りのつかないステンレスタンクで醸造したシンプルなタイプです。色合いは、わずかに緑色の見える濃いイエローカラー。香りは、レモンやライムの皮の香りにミネラルの香り。味わいは、フレッシュな酸味が豊か、わずかに渋味と苦味がありキレがあります。天ぷらのような揚げ物にピッタリで、口の中を爽やかに保ってくれます。試飲して買ってすぐに楽しめるのは、美味しいだけでなく勉強にもなりますね!

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NV ジャニソン

Nvjanisson 大丸東京店で年に2回開かれるワインフェアの初日に行ってきました。夕方に着いたら会場が結構な混み具合でした。小さな輸入業者が多く出店しているので、珍しいワインもあったり、試飲できるので味を確かめて買うこともできます。ワインだけでなくビールやソーセージ、フロマージュ、ドライフルーツもあって、おつまみも一緒に合わせて買えます。待ち合わせまでの間に全体を見て回り、良さそうなものを2点チョイスして、このワインフェアの期間だけ持ち込みができる天ぷら屋さんへ預けて冷やしてもらいました。二人揃ったところで会場をゆっくり見て回り、ワインが冷えた頃を見計らって去年も行った天ぷら屋さんへ。まずは、前菜代わりの山うに豆腐(豆腐の味噌漬け)、生絲野菜、漬物盛り合わせ、お刺身も7種類。どれもシャンパーニュとのマリアージュが良くて楽しい!to be continued

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外国人が好きな食べ物と言うと鮨や天麩羅や刺身などで、繊細な調理方法が目新しいのかもしれません。そんな鮨や天麩羅には、日本酒だけでなくシャンパーニュや白ワインも良く合います。今回は、初見参のRMシャンパーニュと定番のシャブリを合わせてみました。素材の味を生かした日本食には、できるだけシンプルな造りのシャンパーニュが最適です。煮物などの醤油を使った日本食には少し熟成した深みのあるものやロゼが良く合いそうです。今回選んだシャンパーニュは、モンターニュ・ド・ランスのヴェルズネイから最近になって輸出を始めた新顔です。色合いは、緑色を帯びた淡いイエローカラーで泡立ちは賑やか。香りはレモンやライムのジュースのような香りにミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味が豊かで、ほのかな甘味と苦味もあり、軽やかでフレッシュな味わいが、チャーミングなシャンパーニュでした。

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1997 ショイレーベ アイスヴァイン

1997alzeyersybillensteineiswein 最近では、年中スーパーで見かけるアスパラガス。本来は初夏の風物詩ともいえる野菜で、栄養価も高くて美味しいですね!少し太めの山形産アスパラガスを買ってきました。エリンギとベーコンも一緒に炒めて、粗挽き胡椒でアクセントを付けました。私の親指くらいの太さのアスパラガスの根元の硬そうな皮はピーラーで剥いて4等分に、エリンギも食感を活かすために大きめに切ります。ベーコンは少し張り込んでパンチェッタに近い生のものを使用。フライパンでベーコンを加熱して出てきた油でアスパラガスとエリンギ(電子レンジで加熱しておくと短時間でうまくできます)を炒めます。塩分はベーコンから出るので胡椒を多めに振り入れて、風味付の無塩バターを少し加えて出来上がり。シンプルですがとっても美味しい一品でした。少し残ったので、翌日に市販のピッツアのトッピングとしてまた楽しみました。

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フランスやドイツでは、葡萄の収穫を遅らせて葡萄の実が凍ったところで収穫して造るアイスヴァインがあります。陽が昇って凍った果実が溶ける前のまだ暗い早朝に収穫して凍ったまま搾ります。果実が凍ったまま搾ると水分だけが凍っている状態で、糖度の高いエキス分だけを搾り取れ、その果汁を醗酵させてワインにします。糖度が高い為に醗酵速度が遅いのでアルコール度数の低いワインに仕上がり、まさに甘露のような味わい!今回は、ドイツのラインヘッセンで造られたアイスヴァインです。色合いは、レンガ色の見える濃いイエローカラー。香りは、干したブドウの香りやオレンジの蜂蜜のような香り。味わいは、アルコールは明らかに少なく、濃厚なブドウジュース。わずかに苦味を感じますが、ブドウジュースにブランデーを垂らしたカクテルのような味わいでした。

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2009 ボルドー ブラン

2009bordeaux “ごっこ”っていう魚をご存知ですか?北海道ではメジャーな魚で、素性はカサゴ目ダンゴウオ科ホテイウオ属ホテイウオです。冬に卵を持ち鍋にすると美味しい魚です。2月にスーパーで見かけたので、ごっこ汁に挑戦してみました。30cm1200g程度、特徴は名前の通り布袋さんのようなお腹、胸鰭が変化した大きな吸盤、つぶらな目の可愛い顔(個人的感想です)をしたお魚です。ぬるぬるしていてさばくのは手間、まずは頭を落として、特徴の巨大なお腹から卵を取り出します。内臓も食べれるそうですが、今回は肝臓だけを残して処分。ここまでやったところで、皮の部分に熱湯をかけるとぬるぬるの部分が固まってはがれやすくなります。水で良く洗って、適当な大きさに切って身の処理は終了。鍋にするには、日本酒と水に骨付きのままの身を入れてしばらく煮た後、肝と卵と葱をたっぷり加えて出来上がり!卵はよく洗って(ぬるぬるが多くて面倒)イクラのように煮切り酒と醤油に漬け、いくら丼のようにして食べました。鍋は、コンドロイチンたっぷりの身が柔らかく、骨も軟骨状でそのまま食べることができ、何も加えていないのに旨味がたっぷりでした。ごっこの卵丼は、オシェトラのキャビア程度の大きさでプチプチとした食感が美味しかった。

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前回のギャラリーエフでの晩御飯の際に、シャンパーニュ一本で足りなかったので、もう一本追加したボルドー・ブランです。ドイツワインのピーロートとボルドーワインのシシェルが共同で造ったワインです。大きなステンレスタンクを使い、低温発酵させて造られています。色合いは、緑色を帯びた淡いイエローカラー。香りは、メロンやマンゴーのような瑞々しいフレッシュフルーツの香りとミントなどのフレッシュハーブの香りが豊か、わずかにミネラルの香りも感じます。味わいは、炭酸を感じるような溌剌とした酸味、ミネラルの苦味も加わり引き締まったニュアンスを感じます。華やかな香りは、ワインの初心者や女性にも馴染みやすくて良いですね。この日のシャンパーニュもコメント的には近くて、ピチピチしたフレッシュ感を十分楽しみました。

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NV ピエール モンキュイ

Nvpierremoncuit ぶらぶらとお花見の後、行きつけのカフェ・ギャラリーエフへ。とっても居心地の良いお店です。居心地が良いって、いろいろな理由があると思いますが、このお店に関しては地下鉄の駅が近い、お店の規模が大きくない、家族経営でフレンドリー、料理がおいしい、ワインがある、銀ちゃん(看板猫)がいるなど色々な理由があります。まぁ、理由はともかく居心地の良さが足を向かわせます。この日は、取り置いていただいたシャンパーニュを楽しみ、美味しくとても満足感のある晩御飯でお腹いっぱいになりました。なんだかホッとする味、高級食材を使っているでもなく凝ってもいない優しい洋風のおばんざいのような料理ばかりで、お腹だけでなく心も満たしてくれます。こんなお店を開けたら幸せですね!

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取り置いてもらったRMのシャンパーニュです。サロンの隣の畑を所持しているそうで、やはりブランドブランに定評があります。色合いは、輝く淡いゴールドカラーで泡立ちは細かく穏やか。香りは、まず最初に、メロンやマスカットの瑞々しいフルーツの香りが豊か、わずかにミネラルの香りもあります。味わいは、溌剌とした酸味にほのかな甘味。ミネラルの苦味と渋味も隠れています。フルーティーな香りがとてもチャーミングで、女性に好まれそうな味わいのシャンパーニュ。ヴァラエティに富んだ味わいのシャンパーニュの中では、単純に美味しいと思える王道を感じました。

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2010 さくら

2010sakura_2 昨日は浅草の隅田川でお花見をしてきました。すでに散ってしまった葉桜の樹もあり、今が盛りと満開の桜もあり、人出は少なくとも十分にお花見気分です。座ってお弁当に缶ビールというスタイルのしっかりお花見宴会のグループも少しは見られました。ところで桜は花びらだけが散るはずですが、時々一輪の花のまま落ちてきます。これは、ヒヨドリやスズメが桜の蜜を吸うために花の根元に穴をあけるためです。桜の蜜を吸う鳥たち、風流ですね。落ちてきた花を見ると鳥がついばんだ跡がありますから、機会があったら見てみると面白いですよ!そうそう、最近話題の金色のスカイツリーも見ることができました。ビール会社のビルの金色に見える窓に映るスカイツリーが金色に輝いています。窓に映るスカイツリーはモザイクで作られた絵のようにも見えます。日本人の心の中には桜に対する愛着が強く根ざしているんですね。

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私のソムリエのルーツでもある京都のワインショップのワイングロッサリーで毎年春に発売されるSakuraセットです。北海道産の生乳を使い共働学舎で造られている、桜葉の塩漬けを敷き、桜花の塩漬けを乗せたカマンベールタイプの優しい味わいのチーズ。山形県産のメルロを使用し滋賀県のひとみワイナリーでロゼに仕立て上げたロゼワイン。エチケットの画は、このワインショップのスタッフの奥様(元スタッフ)が描いた桜です。素人だそうですが、なかなかどうして素敵な絵です。オリジナリティにあふれたこの桜のセット、なんとも素敵ですね!色合いは、濃いめのオレンジ色系のロゼカラー。香りは、フレーズのコンフィチュールの香りがしっかりで支配的、甘味を予感させる華やかな香り。味わいは、爽やかで豊かな酸味にほのかな苦味と渋味、わずかに甘味も感じます。余韻は長くはないので飲み飽きずに楽しめそうです。お花見には持っていけませんでしたが、桜をあしらったチーズもやさしい味わいで美味しかった!

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NV マッコリ

Nv_2 和歌山の呉服屋にしばらくの間在籍していた25年位前から、気に入って作り始めた煮豆があります。みかんで有名な有田市の当時のお客様にお茶うけに出してもらったのが美味しくて教えていただきました。造り方はいたって簡単ですが、素材を手に入れるのが少し面倒です。素材は落花生(ピーナツ)!千葉が近いというのに生の豆が手に入りにくくて、しばらく断念していました。今回、お取り寄せで手に入ったので、久しぶりに作りました。作り方は、一晩水につけてそのまま一度煮こぼし、後は水に日本酒と砂糖を加え柔らかくなるまで煮ます。柔らかくなったら醤油を加え一煮立ちさせたら火を止めて冷めるまで待ちます。そのままでも十分美味しくいただけますが、少し加熱するとさらに美味しくなります。お勧めなので、生の落花生が手に入る方は是非作ってみてください!

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最近、巷で流行の韓国のお酒はまっこり。一度くらいは試しておかないとと思い、手に入れました。ほとんどがペットボトルで、瓶入りは少ないようです。色合いは、粘度が高く白濁した乳白色。香りは、日本酒の吟醸香に近く感じ、ほのかに燻したような香りとアルミニュームのような金属性の香り。味わいは、まさに日本酒の濁り酒。違うところは乳酸菌発酵したような酸味と加糖されたような甘味があります。日本酒のようにアルコール度数は高くないので、飲む量も進んでしまいそうです。手軽で飲めるようなお酒なのでペットボトルに入りなのかもしれません。女性に受けそうな味わいと価格なので流行しているんでしょう。韓国料理の辛みを解消させるのにもぴったりな味わいでした。

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NV モレル ロゼ

Nvmorelrose 今年も桜の季節が巡ってきました。大震災からちょうど一か月、今でも余震がずっと続いていて、今年の桜は少し寂しそうです。すぐ近くに毎年楽しんでいる枝ぶりの良いソメイヨシノが一本。昨日の夜にちょうど満開の桜を見に・・・いつもの年のように晴れやかな気分とはいかない雨の夜桜です。しかし、自然の雄大さ力強さを見せてくれ、小さな存在の人間を抱きしめてくれる暖かさを感じさせてくれます。そして来年は、晴れやかな気分で桜を見上げられたら幸せだなぁと思いました。

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本当は、桜の下でロゼシャンパーニュをと思っていたのですが、残念ながら雨。自宅にて満開の桜を想いながら飲みました。色合いは、市販のフレーズのコンフィチュールのような、わずかにオレンジ色を帯びた濃いロゼカラー。香りは、華やかに芳る深紅の薔薇の香り、ほのかなヴァニラの香りで、柔らかいブルゴーニュ・ルージュをイメージさせてくれます。味わいは、ベースに赤ワインを感じます。穏やかな酸味としなやかな渋味と隠し味程度の甘み、はじける泡が無ければ赤ワインと思ってしまいそうです。ロゼ・デ・リセイで有名な地で造られたので、こんな感じに仕上がるのでしょうね。一本だけ持っている、この造り手のロゼ・デ・リセイもこんな味なのかもしれません。

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2007 ピノノワール

2007pinotnoir アルザス地方は山間部にあるので、ジビエ(野鳥獣)料理も有名です。雷鳥、鶉、山鳩、猪、兎、鹿などの普段見かけない食材なので引き気味ですが、今回はその中の兎を食べてみました。兎の骨付きもも肉の軽い煮込み、以前に香りが強いのでシチューなどの煮込み料理に向いてると言われて未経験でしたが、思い切って食べてみると癖は感じられなくてダチョウに近いしっかりした噛み応えで旨味のある肉でした。少しお腹に余裕があったので、デザートの代わりにビブレスカスをオーダー、これはジャガイモを蒸したものにフロマージュ・ブランを付けて食べるもので、単純なのに美味しくて次回も食べたいなぁと思いました。そういえば、代表的なシュークルートもフォアグラもタルトフランベも食べなかったなぁ、また行かないと!

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最初に飲んだピノグリの甘みが強かったので、早めに次のワインにスイッチしようとピノノワールをお願いしました。白ワインの名産地のアルザスでもわずかにピノノワールを使って赤ワインを造っています。ブルゴーニュ地方より冷涼な地域ですから色の濃い赤ワインを造ることは難しいようで、淡い色合いの軽めに仕上がります。色合いは、わずかにオレンジ色の見える明るめのルビーカラー。香りは、フレッシュなフランボワーズのような香りと赤い薔薇の香りにほのかな黒胡椒の香り。味わいは、やはりアルザスの赤ワインの特徴そのまま、落ち着いた酸味と柔らかい渋味で軽やかな味わいです。少し熟成した穏やかなニュアンスで楽しめました。

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2008 ピノグリ

2008pinotgris 生産量のほとんどが白ワインのアルザスワインは、爽やかさや力強さがあり私の好きなワイン産地の一つ、香りが豊かな品種ばかりで和食にピッタリです。山間部に位置するアルザスの料理は、大産地でもあるフォアグラ料理、他にはシュークルート、タルトフランベが有名です。シュークルートは、キャベツに塩と香辛料を加えて乳酸菌発酵させたもので、酸味があり料理の付け合せによく使われます。タルトフランベは、薄いパン生地の上にシャンピニオンやベーコンとフロマージュブランを乗せて焼き上げたもの。塩漬けにした豚肉とジャガイモも良く登場します。2月初旬、都内にあるこぢんまりとしたビストロのアルザス料理専門店へ行きました。ランチもあるのですが、ワインを楽しみたいのでアラカルトでいろいろ選択、前菜5点盛、アルザス風サラダ、オニオンタルトでスタート。アルザス風サラダは、生野菜に塩漬けのばら肉を茹でたものとジャガイモを加えたもの。前菜は、ポレンタやブータン・ノワールなど豚肉中心の味わい深いもの。しっかりと具の詰まったアルザス料理の定番オニオンタルト(キッシュ・ロレーヌ)。どれも素朴な感じで美味しく、アルザスワインとのマリアージュが最高の料理でした。to be continued

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料理に合わせて、アルザス主要4品種の一つのピノグリをオーダーしました。色合いは、緑色の見える輝くイエローカラー。香りは、白い百合やオレンジの花の香り、ミネラルにフェンネルシードの香り。味わいは、豊かな果実味に溌剌とした酸味、ほのかに蜂蜜のような甘味、わずかに渋味と苦味も感じ穏やかな中にも力強さを感じます。アルザス料理だけでなく、酢豚のような甘酸っぱい味付けの中華料理などにも良く合いそうです。ただ今回のワインは、アルザスワインではありがちな葡萄の出来が良いヴィンテージには甘くなるというワインだったんでしょうね、ヴァンダンジュ・タルディブのようなしっかりとした甘味が少し過ぎたようでした。

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2005 グロロー

2005grolleau 春らしくなってきましたね!近くの桜はまだ一分咲き程度ですが、その隣の小学生が田んぼにしている場所にも春の使者が登場です。田植えをする前の水を張った田んぼにツチガエルのオタマジャクシ(場所と外観の推定で)を見つけました。まだ全長2cm位の可愛い小さなオタマジャクシが、温かい陽だまりでゆらゆら泳いでいます。マンション群の狭間にもちゃんと春が来ました。のどかですね!

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フランスのロワール地方で造られているほのかに甘いロゼ・ダンジュ。そのロゼダンジュの品種はグロローという黒葡萄です。先日の試飲会で、ロゼワイン以外にはめったに使われないこの品種を赤ワインに仕立てたものを飲みました。造ったのは、ルフレーヴがロワールで始めたクロー・ド・ネルです。色合いは、わずかにオレンジ色の見える濃いルビーカラー。香りは、ヴィオディナミ特有の香りが強く、トランスバージュすると石灰岩の香り、完熟のミュールやミルティーユの果汁の香り。味わいは、穏やかな酸味とほどよい渋味に苦味があり優しい味わい。コクも広がりも控えめで、香りが気にならなければ飲み心地の良い赤ワイン。少し癖のあるフロマージュなんかと合わせるとより味わいが引き立つかもしれません。この地方の黒葡萄の主力は独特な味わいを持つカベルネフランですから、この品種の赤ワインが増えていくかもしれませんね。

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NV いりおもて

Nv 休日、柳橋編のおまけ。神田川の最下流に架かる柳橋の袂に小松屋という有名な佃煮屋さんがあります。なんともすごい立地条件で、裏から見ると完璧に神田川の上に建っていて、すぐ下には釣船がつながれていたりします。現在も営業しているので、あの大地震でも大丈夫だったんだぁと思わず感心しました。佃煮は、昔からの製法を守り醤油、味醂、砂糖だけを使い、真空パックでもないのに常温で一か月以上もつそうです。冬季限定の“生のり佃煮”と“特撰かき佃煮”、定番の“一と口あなご佃煮”と“もろこ佃煮”の4点を購入。味わいはそれぞれ風味が生かされていますが、見事にしっかりした味付けで、ほんの少しでご飯を何杯もいけそうです。この伝統の味は、一度は試してみる価値があるかもしれません。

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ご飯に乗せても美味しい佃煮は、日本酒との相性もぴったり、でも泡盛とのマリアージュも最高。アルコール度数が高い泡盛は、少し水で割っても美味しいのですが、ストレートやオンザロックで香りもゆっくり楽しみたいものです。お湯割りだと沸点の低いアルコールがファーストアタックで来て、微妙な香りが分かりにくくなることがあるので避けています(実はそういった意味で温かいお酒が苦手です)。どの泡盛もほとんど同じ原材料と製法なのに、造り手によってそれぞれ違いのある個性豊かな香りと味です。イリオモテヤマネコがなんとも可愛いエチケットのこの琉球泡盛は、西表島の水を仕込みに使い独自性をだしています。色合いは、無色透明。香りは、アルコールの力強さに炊き立てのご飯のような香り、透き通った水の香りが一番ピッタリかもしれません。味わいは、最初にアルコールの甘味を感じ、別の本来持つ旨味が広がります。何よりも水の良さから素直さを感じます。テレビも消して、蝋燭の明かりなどで静かに楽しみたい泡盛でした。

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NV 忠孝

Nv 行きつけのカフェの壁に、今回の大震災に対してウィーンのグラフィック・デザイナー、マルク・ダムのグラフィック作品が展示してありました。日本人が愛する桜の花と放射線物質に付けられるマークをデザインしたものです。製作者の意図はわかりませんが、日本を散らそうとする放射線と言えばいいのでしょうか・・・現代には必要不可欠になってしまった原子力エネルギー、今回の大震災を教訓としてさらに強固な守りの原子炉にしてほしいものです。そして、いつの日かもっと安全な発電方法に替わるといいですね。そんな思いを込め、気持ちばかりの寄付も添えて一枚購入しました。(ご希望の方がおられましたら、送ることはできないので直接ギャラリーエフに行ってくださいね)遠くない、いつの日かこの黒い部分が桜色に変わる日を願って!

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数々の受賞歴のある琉球泡盛の忠孝酒造。自社で熟成用の甕を焼き、マンゴーから採取した酵母を使うなど独自の醸造をしている造り手です。このスタンダードな忠孝の色合いは、無色透明。香りは、甘味をイメージするようなアルコールの香り、ほのかに生のアーモンドのような香りも感じられます。味わいは、新酒でも十分柔らかさのある30度のアルコールのボリューム感、アフターフレーバーに炒った米のような香りが残ります。私はオンザロックで飲みましたが、少し水で割っても泡盛の楽しさを味わうことができます。泡盛の香りは控えめな物が多いので、果汁等で割ったりとヴァリエーションも楽しめそうですね。

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NV 天然醸造若喜しょうゆ

Nv_3 遂に猫を飼い始めました!元野良だった猫ですが、なぜだかなついているので連れて帰ってきました。私は猫アレルギーがあるのでこの先どうなることかわかりませんが、とにかく飼うことにしました。居着いてくれるといいのですがねぇ・・・一度見に来てください!ってエイプリールフールでした。なんだか自粛ムードにされて、世の中に元気がなくなりそうだったので少しでもと思って、ささやかなウソをでっち上げてみました。実際には飼う勇気がないので無理な話なんですがね。

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飲むために造られた味醂がありますが、さらに変わったところで飲むための醤油を見つけました。以前に行った福島県喜多方市の若喜商店で造られています。色合いは、澄んだ濃いめのコーヒーカラー。香りは乳酸菌飲料の香りに焦がした豆の香り、昆布出汁のような深い旨味を予想される香り。味わいは、塩分をしっかり感じ、旨味と穏やかな酸味、さらにはほのかな甘味さえ感じます。素焼きにした餅と一緒に楽しめば風味が増してゆっくりと楽しめそうです。って醤油は飲んではいけませんよ!これも、笑ってお許しください。テイスティングコメントはその通りですが、飲んだら体にはよくありませんので絶対に飲まないでくださいね!実際には、少し砂糖を足して焼いた餅に付けるととってもおいしいです。簡単には手に入りませんがもし見つけたら、飲まずに使ってみてくださいね!

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