2007 シャトーヌフ デュ パプ
今回は、六本木ヒルズにある二つ星のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション。コンセプトは、シンプルで気軽、且つリーズナブルに本物のフランス料理を楽しめるレストランだそうです。テーマは“コンビビアリテ”(懇親性)で、カウンター方式でフランス料理を楽しむというもの。六本木を皮切りにパリ、モナコ、ニューヨーク、香港etc 時代の先端のレストランのようです。店内の調理現場まで見えるので料理人もギャルソンも気が抜けません。普通は見せられない足もとまで丸見えでゴミを落とすことさえできず大変そうです。正月の3日とあってお店も賑わっている中、料理だけでなくワインもゆっくり楽しめるカウンター席の一番奥に案内してもらいました。to be continued
ロブション2の画像を[いろいろ]に掲載中です!
2本目は、飲み切れず残して持って帰れるようにと白ワインを選びます。珍しいワインを見つけたので、このシャトーヌフ・デュ・パプをチョイス。ローヌ地方南部にあるAOCのシャトーヌフ・デュ・パプで最高の造り手のシャトー ・ド・ボーカステルの白ワインです。指定された13品種をすべて使うことで有名な赤ワインはよく見ますが生産量の少ない白ワインは希少で、レストランのワインリストで見たのは初めてでした。色合いは、輝くイエローカラー。香りは、柑橘系の皮の香りに加え、ミネラルの香りやハーブの香りも豊かです。味わいは、穏やかな酸味が豊かで、渋味や苦味もあり広がりのある味わいを感じます。流石にローヌの名手が造るワインは素晴らしい味わいでした。
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