2000 ポール デテュンヌ
京都寺院編1 梅雨の頃、紫陽花の花が咲き始めた京都にゆっくりと行ってきました。結構蒸し暑くて体力が奪われそうな時期だったので、一日一か所だけ寺院を参拝して、美味しいお店にも・・・ 初日は、お馴染みの東寺へ。紫陽花も咲き始めた宝蔵、床板は金堂か羅城門の扉を使っているそうです。周りを蓮が植えられた堀に囲まれているために7月初旬は美しい蓮の花がいっぱいです。とにかく緑鮮やかな新緑が美しくて、見惚れてしまいます。金堂、講堂、食堂(じきどう)の中は、どこも外の蒸し暑さを忘れるようなひんやりした空間で、どの建物も一度は災害で焼失してはいますが、再建当時の木や土の香りがして、大きな仏様に守られているようなありがたい気分にさせていただきました。to be continued
東寺の画像を[いろいろ]に掲載中です!
京都でワイン1 京都では、美味しいお店でいろいろ食べることができましたし、ホテルの部屋でも持込んだワインを楽しんできました。今回は、ポール・デテュンヌの2000年です。このメゾンの葡萄は高品質でヴーヴ・クリコのプレスティージュのグランダム用に使われているほど。色合いは、オレンジ色が見え始めた中庸のイエローカラーで、泡立ちは穏やかで良く溶け込んでいます。香りは、大輪の白い薔薇のような香りにフレッシュな白桃の香り、わずかにブリオッシュとミネラルの香り。味わいは、ヴィンテージの割にはフレッシュ感を残した爽やかな酸味が残り、ほのかな甘味と豊かなコクで広がりを感じます。余韻には、醗酵バターのような香りと心地よい酸味が長く続きます。シャルドネを多くして重すぎないように仕上げられているので、単独でも十分に楽しめますが、前菜から魚料理までゆっくりと楽しめそうなシャンパーニュでした。
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