2008 プティ シャブリ
伊豆稲取編7 昼頃に旅館を出て、今回の目的の一つみかん狩りへ!伊豆では、盛夏を除いた一年中みかん狩り(収穫期の柑橘類)ができます。みかん園から旅館までお迎えが来て、みかん園が近づく頃には柑橘系の花の良い香りでむせ返るようでした。ちょうどこの時期は、主力のニューサマーオレンジと甘夏を自分で採ってその場で食べることができます。温州みかんの花と違い香りがとても刺激的で強く感じます。ワインの香りを柑橘系の花の香りで例えますが、カサブランカ(大形のユリの花)と同等の豪華で強い香りでした。柑橘類に限らず果実は、樹の南側で頂上近くの実が美味しくなります。今回のニューサマーオレンジはその傾向が顕著で、同じ木の実でも全く味が(特に甘みと香りが)違うことを体験できました。たくさんの蜜蜂がせっせと花の蜜を集めたりしていて、美味しいだけでなくのどかな時間が過ごせました。to be continued
みかん狩りの画像を[いろいろ]に掲載中です!
昔は魚貝に合うといわれていたシャブリ、でも日本に輸入されているシャブリのほとんどが樽の香りを持つプルミエクリュかグランクリュ。本当に魚貝に合うのは、輸入量が少なくお手頃価格のこのプティシャブリなんだけどなぁ・・・前回は残念ながらブショネで飲めなかったシャルロパンのプティシャブリ、今回は面目躍如とばかりに本領発揮していました。色合いは、輝く淡いイエローカラー。香りはグレープフルーツやレモンの皮の爽やかな香りにミネラルの香り、ミントなどのハーブの香りも感じます。味わいは、爽やかな酸味がしっかりと、ミネラルの苦味やほのかな甘味もあり、軽やかでも豊かな味わいでした。よく冷やして夏の暑いときに、シークワーサーやライムを搾ったフリュイ・ド・メールなんかと楽しむと最高でしょうね。
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