2004 ロジェ プイヨン
京都寺院編4 さらに空模様が怪しくなってきたので近場の南禅寺へ。門前の湯豆腐屋さんへは一度行った記憶がありますが、山門をくぐるのは初めてです。正式には瑞龍山太平興国南禅禅寺、御本尊は釈迦如来。六角堂から南禅寺につく間に雨は本降りになり、新緑がさらに鮮やかになったような気がします。三門に昇り、歌舞伎の楼門五三桐(さんもんごさんのきり)で、石川五右衛門が言った名台詞“絶景かな!絶景かな!”(実際には石川五右衛門没後の建築)も体験できました。国宝の方丈では、小堀遠州作の枯山水庭園“虎の子渡しの庭”に左甚五郎作の欄間に彫られた虎も観賞。禅寺の中で最高の格式をもつだけあって雄大で荘厳な雰囲気を持つお寺でした。to be continued
南禅寺の画像を[いろいろ]に掲載中です!
京都でワイン4 2004年収穫のピノノワール100%のブラン・ド・ノワール。このワインの名前の2×oz(ドゥ フォワ オズ)とは、ワインを造るのに使ったのは葡萄果汁に含まれるグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)の二つの単糖類(フランス語で単糖をoseそれを発音記号にするとoz)で造り上げたので2×oz。門出のリキュールを加える時に多糖類スクロース(蔗糖)を使用していないと言う意味です。門出のリキュールの代わりにピノノワールの果汁を加えています。色合いは、特に過熟した葡萄を使用しているために輝くオレンジ色を帯びた濃いイエローカラー、泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、オレンジやパンプルムースの皮をコンフィにした香りとオレンジ色の薔薇のような香り、ミネラルや香木の香り。味わいは、凝縮した豊かな果実味、果皮からくる渋味もしっかり、華やかな酸味と広がりのある深い味わい。葡萄にこだわって造り上げた渾身のシャンパーニュといったところでしょうか。
« 2008 ブラン フュメ ド プイィ | トップページ | NV ユベール ポレ キュヴェ リレウス »
「Mousseux」カテゴリの記事
- 2012 ランスロ ピエンヌ マリー ランスロ(2020.12.10)
- 2013 アンリショーヴェ ミレジム キュヴェ ノワール(2020.12.09)
- 2013 アンリショーヴェ ミレジム キュヴェ ブランシュ(2020.12.08)
- NV メアリー スチュアート キュヴェ ド ラ レーヌ(2020.12.07)
- 2004 シャルルエドシック ブラン デ ミレネール(2020.02.21)
「Voyage」カテゴリの記事
- 2024京都初夏編おまけ 御朱印(2024.10.30)
- 旨 2024京都初夏編おまけ お土産2(2024.10.29)
- 旨 2024京都初夏編おまけ お土産1(2024.10.28)
- 眺 2024京都初夏編14 車窓(2024.10.25)
- 参 2024京都初夏編13 東寺(2024.10.24)
ケヅメ所長 様
ワインはどんなワインがお好きですか?
お気に召しましたらまたお越しくださいね!
投稿: カオール | 2011年7月29日 (金) 16時09分
巨大なケヅメリクガメ軍団と生活している『ケヅメ所長』
と申します。
デカ盛りが大好きでフードファイターもしています。
アルコールも大好きで、ビール、日本酒、ワイン、焼酎、カクテル何でものみます。
また遊びに来ます。
投稿: ケヅメ所長 | 2011年7月29日 (金) 14時18分