NV ユベール ポレ キュヴェ リレウス
京都寺院編5 京都は、毎週のようにサスペンスドラマの舞台になります。その中で刑事と犯人が対決する場面でよく使われるのが、南禅寺境内を通る琵琶湖疏水の水道橋です。疎水は、琵琶湖の水を大津市で取水し京都市東山区蹴上の発電所までの水路です。昔は、インクラインを通り大津と京都の間を水路でつなぎ舟での輸送に貢献していました。その後インクラインは廃止されましたが、琵琶湖の水は現在でも水力発電を行い、蹴上には浄水場もでき京都市内の上水道にも使われています。由緒正しい南禅寺の境内にあってもおかしくない位の優美な煉瓦造りの水路閣で、竣工から100年が過ぎた今でも結構な水量が高いところを流れています。サスペンスドラマでは、この場所で何人の犯人が捕まったんでしょうね?to be continued
疎水の画像を[いろいろ]に掲載中です!
京都でワイン5 以前にもドサージュしていないブリュット・ゼロの完成度に驚いた造り手です。リリー・ラ・モンターニュ村の葡萄栽培の比率に近いシャルドネ47%、ピノムニエ33%、ピノノワール20%を使用して造られています。低温発酵、無清澄、無濾過、古樽で5年間熟成させています。ひたすら葡萄の力を引き出すことに専念して造られたシャンパーニュです。色合いは、緑色の見える輝くイエローカラー、泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、レモンやライムの果汁のような香りとバジルのようなフレッシュハーブの香り、ヴァニラのような樽の香りもあり、とても複雑です。味わいは、フレッシュで爽やかな酸味に凝縮した果実味、苦味や渋味もほのかに感じコクのある深い味わい。葡萄にこだわった華やかで豊かなシャンパーニュでした。
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