NV キュヴェ レティシア
京都美味編最終回 京都最後の日は、やっぱり行きつけの京料理くりたへ。何度行ってもほっとする味ですが、一週間に2度めだったので造る方もメニューの組み立てが大変だったかもしれません。それでも、鱧と蛸のお造り、賀茂茄子の田楽、わらびもち・・・京都の初夏の味がいっぱいでした。フレンチや中華に比べると和食は、食材の数が多いし、下拵えは手間がかかり面倒です。切って炒めるだけとか、鍋でぐつぐつ煮込むだけなんてほとんどないですからね。一人前はほんの少しずつで種類もたくさん、和食の料理は造るよりも食べる方がいいなぁ!京都では、いっぱい食べて、いっぱいワインを飲んで、いっぱい紫陽花を見て、たくさんの仏様に出会えた素晴らしい旅でした!!!
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京都でワイン12 メゾンのオーナーの愛娘レティシアと同じ名前を付けた年間1000本前後しか生産されないシャンパーニュ。ベースになるワインをシャンパーニュとしては珍しく、スペイン・アンダルシア地方の特産シェリーと同じ製造過程のソレラシステムで造られています。1990年初リリースで、最新では11ヴィンテージのワインが含まれています。色合いは、煉瓦色の見える濃いめのイエローカラーで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、パンプルムースやシトロンを干したようなフレッシュでありながら熟成のニュアンスを感じ取れ、ミネラルやわずかなヴァニラの香りもあります。味わいは、穏やかな酸味と収斂性のある酸味が豊かで、ほのかな甘味と渋味、苦味もあり、とても複雑です。ほんの小さなメゾンなのに、こんな高品質な味わいを造り出すのは難しいのでしょうね。
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