NV 京の泉
京都美味編4 京都へ行ったら必ず寄りたいたこ焼き屋さんの“蛸じん”で、出来立てのアツアツたこ焼。ソースをかけてもかけなくてもカリカリで美味しく、流行りの京風たこ焼のオイルを使って揚げたようなたこ焼とは違い油を感じさせません。近くのバーやお茶屋さんへの配達も多く、運が悪いと30分以上待たされますが、ビールや冷酒にもピッタリのたこ焼きです。翌日には、京の台所と言われる錦市場の中ほど、川魚屋さんの2階にある鰻屋さんへ。京都には川魚のおばんざい専門店があり、鰻だけでなく鯰の蒲焼や鮎の塩焼き、鯉のうま煮、もろこのうま煮、えび豆(川海老と大豆の炊いたん)等が並んでいます(なぜか鶏以外の鴨のロースや鶉を焼いたものも売っています)。その中で最も好きな“のと与”の二階に、店頭でも売っている美味しい川魚を食べることができるお店“味彩のと与”で晩御飯しました。ちょうど時期でもあり鰻丼を堪能、うざく(鰻の入った酢の物)と鰻の肝焼きも一緒に、関西風の腹開きで蒸さない旨味たっぷりの芳ばしい蒲焼は最高に美味しかった!to be continued
[いろいろ]に“蛸鰻”の画像を掲載中です!
京都でワイン10 鰻にはワインより日本酒、それも小瓶の日本酒があると嬉しいですね!良く冷えた日本酒と極上のウナギのかば焼きは、本当に日本人に生まれて良かったと思います。色合いは、極淡いイエローカラーで、ほどよい粘度があります。香りは、夏の冷たい湧水のニュアンスがあり、炊き立てのご飯の香り、吟醸香がしっかりとあり華やかさを感じます。味わいは、酸味が豊かで、甘味とのバランスも良く、もたつくことなく爽やかさが残ります。よく冷えていて、旨味の強い鰻とのマリアージュも良好。このシチュエーションでは、いくらソムリエといえどもワインより吟醸酒をお勧めします!
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