NV 十年さいしこみ生搾りイ号醤油
角館編最終回 大地主だった安藤家が副業として始めた味噌醤油の醸造元“安藤醸造”へも行きました。木造家屋が密集している地区にあり度々の大火に見舞われたために、明治中期に建てられた赤煉瓦のお座敷があります。無添加天然醸造の味噌と醤油、東北なのでもっと塩分が多いのかと思いきや、それほど強くありません。風味が良く柔らかな味わいのものばかりでした。味噌醤油だけでなく、東北最古の煉瓦造りの蔵も一見する価値のある素晴らしいものでした。
[いろいろ]に“安藤醸造”の画像を掲載中です!
安藤醸造元で品評会用に仕込んでいる特別な醤油、10年以上前に仕込んだ醤油を水の代わりに使って仕込んだ醤油です。加熱せずに絞ったままですからまだ酵母なども生きています。今回も飲むものではありませんが、ちょっとだけテイスティングコメントを・・・色合いは、濃いこげ茶色で粘着性もあります。香りは、日本人の魂に訴えかけるような芳ばしく濃厚な香り、木樽の香りと酸味を感じさせるかおりも交じっています。味わいは、柔らかな酸味と穏やかな塩味、旨味がとても強く炒った穀類のような芳香が長く続きます。とにかく旨い醤油です!焼いたお餅につけて食べたい!醗酵バターを乗せた新米のアツアツ御飯にかけて食べたい!
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