NV ジャン ローラン ロゼ
アクアマリンふくしま編2 大震災の時“アクアマリンふくしま”の魚たちのほとんどは生き延びることができませんでした。でも、海獣たちはあちこちの水族館へ疎開して無事生き延びることができました。その中で有名になったのは“きぼう”。4月7日疎開先の鴨川シーワールドで“クララ”が出産したゴマフアザラシの赤ちゃん。再開園に合わせて帰ってきていました。随分と大きくなって、真っ白のぬいぐるみのような赤ちゃんの可愛さはなくなってしまいましたが、飼育員さんにもなついてよく言うことを聞いているようです。やっと逢えた“きぼう”、元気に大きくなってほしいものです。to be continued
[いろいろ]に“きぼう!”の画像を掲載中です。
今までにも随分とロゼシャンパーニュを飲んできましたが、ほとんどのシャンパーニュの色が違うんです。ロゼシャンパーニュは、作り方が2種類しかないのに色は十人十色です。一つはアッサンブラージュ方式、色を付けないように造ったワインに赤ワインを少し(5%~20%)加えてロゼにする。もう一つは、セニエ方式、赤ワインを造るときのマセラシオン時に、適当に色付いた時点で果皮を取り除いてロゼにする。違いは、アッサンブラージュ方式は鮮やかなピンク色、セニエ方式はサーモンピンクのようなオレンジ色系になることが多いようです。また、セニエ方式の方が手間がかかることから小さなメゾンがほとんどで、価格も高めです。今日のロゼシャンパーニュはどっちだろうと考えながら飲むのも楽しいですね。さて、今回のロゼ・シャンパーニュはどちらでしょう?色合いは、やや濃いめのオレンジ色系のロゼカラーで、泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、フレッシュなフランボワーズやカシスの香り、ミネラルの香りもしっかりあります。味わいは、爽やかで華やかな酸味と赤ワインのような渋味と苦味もあり、色を見なければブルゴーニュの軽めの赤ワインのような味わいに思えます。余韻もほどほどで快適な飲み心地です。今回は、ピノノワール100%のセニエ方式のロゼ・シャンパーニュでした。
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