NV 二十割味噌
最近は野菜が美味しくなったと思いませんか?生のままで食べられる野菜が増えて楽しくなってきました。銀座にある沖縄のアンテナショップに、生で食べると美味しい野菜をいろいろ見つけたので、美味しい角館の安藤醸造の二十割味噌と合わせて楽しみました。金美ニンジン、赤オクラ、ヘチマ、白ゴーヤ、島胡瓜の5種類。どれも洗って切っただけですが、瑞々しく新鮮なだけでなく、甘味あり、苦味あり、渋味ありでとっても楽しめました。京都にも美味しい野菜があるので、今度は京野菜で試してみたくなりました。
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久しぶりに飲めないアイテムです。秋田の角館に行った時に買って送ってもらったお味噌です。大豆1に対して米2の割合で造った究極の味噌と謳われています。甘口とありますが、甘いというよりも塩味が突出していない感じです(京都人的かな?)。米の甘味を抑えるために豆麹を使うことで、旨味と渋味が加わり引き締まった印象を与えてくれます。このお味噌は麹の量が多いので異常醗酵や過醗酵の危険があり杜氏さんも難しいそうです。なんだかワインと同じで醗酵が決め手になるんですね。色合いは、赤みを帯びた明るい茶色で少しだけ粒が見えます。香りは、華やかな麹の香りが豊かで、カラメルの香りとわずかに杉の枯葉のような香りも感じます。味わいは、柔らかな甘味に角の取れた塩味があり、穏やかな酸味と共にバランスもよく、後味に塩味が残ることなくしっかりした旨味が長く続きます。味噌汁にするのはもったいないので色々な生の野菜につけて食べると野菜の味も引き立てて美味しく楽しめると思いました。
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