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NV サンペレグリノ

Nvspellegrino今週初めに師走の浅草にお昼ご飯を食べに行ってきました。まだ散っていない金色の銀杏の樹の下を通り、いつものギャラリー・エフでオムライス!私はここの普通の優しい味のオムライスが大好きで、一人の時はいつもこれです。一人の時はあまり酒を飲まないのでガス入りのミネラルウォーターを飲みながら、窓際の陽が入る席で、師走の街を眺めてゆっくりとすぎる時間を過ごしました。友猫の銀ちゃんは、この日とってもフレンドリーでゆっくり同席サービス。まぁ、猫には大晦日も元旦もないんでしょうけどね・・・
今年一年、私のブログを読んでくださった方々、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

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レオナルド・ダ・ヴィンチが愛飲したというスパークリング・ミネラルウォーター。緑のボトルに入っているのは、もともとはワインのボトルに詰めて出荷していた名残だそうです。色合いは、全くの無色透明、ナチュラルな炭酸ガスなので意外と長く泡が続きます。香りは、濡れたコンクリートのような、ほんのわずかにミネラルの香りを感じるような気が・・・味わいは、炭酸の酸味、ミネラルの苦味がほんのわずかに感じ取れます。ビールもいいですが、ライムを入れたスパークリングウォーターも爽やかでいいものですね!

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NV 虎マッコリ

Nv最近はやりのマッコリは韓国の醸造酒で日本のどぶろくに近く、本来は米で造られますが、韓国では小麦粉や薩摩芋を原材料として使用したり、甘味をつけるために加糖して製造しています。最後に加熱して醗酵を止めることが多いマッコリですが、最近ではフレッシュさをセールスポイントに非加熱のマッコリも見られるようになりました。加熱してあるものは、なんだか金属(特に銅)っぽいニュアンスが感じられてあまりなじめませんでした。非加熱のものは、まだ販売量も少なくあまり見かけませんが、より味わいも良く日本酒の濁り酒のように楽しめそうです。

今回はその中でもドンドンジュという微発泡するタイプを日本の福島県白河市で造ったものです。酵母が生きたまま存在するので発酵が進みます。あまり醗酵が進むと酸味がまし香りも悪くなっていきますから、買ったらすぐに飲むのがベストです。この日本産のマッコリは、米と米麹だけで造った正統派です(日本人は真面目ですからね)。色合いは、白く濁っていて八分粥のような感じで、泡立ちは判別不可能。香りは、甘い乳酸菌飲料の香りが主体で、吟醸香やエステル香もあります。味わいは、ほのかな甘さ(加糖していないのでそれほどに甘くはならない)と爽やかな酸味、旨味やコクがしっかりとあり、お粥のような米の粒々も感じる柔らかな味わいです。少しだけ炭酸ガスの発泡を舌の上で感じます。日本酒よりはアルコール度数が低いので麹で造った甘酒にアルコールを加えたような飲み物です。

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2007 ニュイサンジョルジュ レザロ

2007nuitssaintgeorgesレストランアイでクリスマス編最終回 美味しい料理と美味しいワインで大満足したあと、厨房を拝見!今日の料理を作ってくださったシェフとパティシエとも少しお話させていただきました。できるだけ客席を多く確保するために、レストランの厨房は狭い場合が多いのですが、レストランアイの厨房はとっても広くて明るくて清潔です。こんなに素晴らしい厨房は初めて見ました。私もこんな厨房で働いてみたい!遅くなり冷え込んだ外に出ると、楓などの木々がライトアップされてゴールドカラーに輝いています。楽しい時間は本当に短くて・・・また来たいなぁ!

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ポマールのプルミエクリュ クロ・デ・ゼプノーをモノポールで所有しているバンジャマン・ルルー。ボーヌに展開するネゴシアン部門の赤ワインです。色合いは、濃いガーネットカラーでピノノワールにしてはアルコール度数も高そうです。香りは、とても濃密な赤黒いベリー系の香り、ミュールやミルティーユのシロップ漬けの香り、わずかにヴァニラの香りも感じます。味わいは、凝縮した果実味が豊か、穏やかな酸味にシルキーなタンニンもしっかり感じます。熟成し始めたコクもあり、重すぎない深みと広がりがあります。グラスの中で時間が経つほどに香りも広がり、蝦夷鹿の旨味とのマリアージュは最高でした。普段はあまり赤ワインを飲む機会はありませんが、3種類の赤ワインの違いがとっても楽しく感じました。

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2007 コート ロティ

2007coterotieレストランアイでクリスマス編6 今回のディナーは基本的に12月限定のクリスマスメニューMenu Foret Noire(ムニュ フォレ ノア)です。アミューズを一品加えて、フロマージュのモンドールとカフェをパスしていただきました。派手さはないですが、ノエルらしいデセールで締めくくられて、8種類のワインと共にとても充実感のあるひとときでした。そうそう、最後のデザートワインは、ソムリエの加藤さんとの話の中で出てきたローヌの造り手のレアな甘いワイン、在庫にあったものを急いで冷やしてくれたようです。そんなところもとっても嬉しく思いました。そういえば、ディナータイム一番に来たのに、帰る頃には満席だったゲストもまばら・・・ゆっくりしすぎ?の5時間でした。
デセールは、フロマージュの替わりのソルベ、柑橘系のジュレとソルベにドライにした蜜柑の薄切り。お口直しのような爽やかな一品。ドゥジエム デセールは、“原宿の杜2011”ショコラを使ったビュッシュ・ド・ノエルのようなケーキ。細い飴細工に金箔を頂いていて、赤や緑のジュレと共に宝石のような美しさ、見た目だけでなくとっても美味しかったぁ。to be continued

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コート・ロティで有名なギガルやシャプティエよりも上の区画に畑を持ち、すべてを自然に任せる栽培方法、しっかり完熟した葡萄を除梗せずにプレスしています。色合いは、濃いルビーカラーでアルコール度数も高く色素も多くありそうです。香りは、とても華やかで濃密、赤黒いベリー系の香り、ミュールやミルティーユの香り、わずかにヴァニラやドライハーブの香りも感じます。味わいは、落ち着いた酸味が豊か、ビターチョコのような苦味、タンニンもシルキーでしっかり感じます。甘味を連想させるようなコクもあり、重いだけでなく深みと広がりがあります。ローヌのワインは、がっしりした骨格に重みがあり味わいも豊かなワインが多いですね。

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2008 ムルソー

2008meursaultレストランアイでクリスマス編5 南フランスのニースにあるミシュラン一つ星の“KEISUKE MATSUSHIMA”のシェフ松嶋啓介さんがオーナーのレストラン アイ。南フランスの料理なのでワインも南フランスのワインが主流です。今回のシャンパーニュを除く7種類のグラスワインも全て南フランス(ブルゴーニュを含む)です。基本的に北フランスが好きな私には普段あまり飲まない品種のワインが多くて、南フランスのワインを再認識できました。そういえば、以前にいたお店でもローヌやプロヴァンスのロゼに人気があったことを思い出しました。
ポワッソンは、魚介の旨味がとっても強く濃い味わい。鱈がこんなに癖が無いって凄い!ヴィアンドは、ジビエなんだけどジビエに思えない位、旨味はあっても癖がないエゾ鹿。アクセントになるソースを二人で別にしていただきました。花梨を使った甘味のあるソースがスタンダードで、甘味を加えることでエゾ鹿の血っぽい酸味を穏やかにしています。もう一つのホースラディッシュを使ったソースは香りと辛みを加えてより旨味を引き出しています。ガロニの牛蒡も土の香りは芳ばしい良い部分だけが残されていました。to be continued

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コシュ・デュリの隣の畑で、コシュ・デュリのワイン造りを受け継いだジャン・フィリップ・フィシェ、1年間シュール・リーで樽醗酵させた次世代のムルソー。色合いは、輝く淡いゴールドカラー。香りは、オランジュや金柑のような甘い柑橘系の果汁の香り、ミネラルのニュアンスも感じ、シュール・リーの酵母の香りもあります。まだ熟成感は感じ取れない位のフレッシュさが残っています。味わいは、穏やかで落ち着いた酸味が豊かにあり、わずかな苦味や渋味と共に十分にコクを感じます。旨味の強いオマールのソースと巧くマリアージュして感動を与えてくれる味わいにしてくれました。

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ソムリエナイフ

Photo私もソムリエナイフを色々持っていますが、こんなの初めて見ました。一見普通に見えますが、実はダブルアクション(力が入れやすいように2段階で開ける方式)です。持ち主は、レストラン アイのソムリエ加藤さんでした。
今週は、レストラン アイでクリスマス編の続きです!

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Joyeux Noel!

Photoミッション系スクールに通っていた私は、学校にあるお御堂で行われるクリスマスのミサにも出ていました。懐かしいなぁ・・・
皆様にも素敵なクリスマスでありますように!

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2004 シャトー ヴァニエール

2004chateauvannieresレストランアイでクリスマス編4 石田さんの留守を守るのは、なぜだかとっても親しみのある雰囲気を持ったソムリエの加藤さん。初めて行った時から気にかけていただいてまして、知識も豊富で話が弾みました。エチケットを剥がすのも上手くて、知っている限り2番目に上手です!(ちなみに一番は私だと思う・・・)ソムリエ同士の話って楽しいんですよ、品種がどうの、造り手がどうの、あんなの飲んだこんなの飲んだなんていう話ばっかりで楽しかった。今度、加藤さんの生まれ年1977年のシャトー・ムートン・ロートシルトを飲む約束しちゃいました。
アントレ2番目は、フォアグラと栗をパイ生地で包んで焼いたもの、トリュフがたくさん入ったペリグーソース(煮詰めた肉汁にマディラ酒を加えた深みのあるソース ペリグーはトリュフやフォアグラの産地ペリゴール市の名前から)中から柔らかいフォアグラと風味豊かな栗が出てきます。思い出しただけでもお腹が鳴っちゃいます・・・to be continued

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シャトー・ヴァニエールは、バンドールでは指折りの造り手、ロゼや白も評判がよくて良いワインばかりです。ただ、以前よりも価格が上がったようで、少し縁遠くなったように思います。色合いは、深みのあるガーネットカラーですでに澱が見られます。香りは、しっかりした濃厚なベリー系の香り、ミュールやミルティーユの香り、ほのかにヴァニラの香り、熟成感も少し感じます。味わいは、豊かな果実味、穏やかで落ち着いた酸味がしっかり、わずかに苦味と甘味があり、余韻も長くペリグーソースにも負けずにマリアージュもぴったりな赤ワインでした。

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2009 サンジョセフ

2009saintjosephレストランアイでクリスマス編3 今回のワインのセレクトはソムリエの石田博さん、世界ソムリエコンクールの3位、私としては、雲の上の存在です。当日は、残念ながらお仕事の都合でお会いすることは叶いませんでしたが(お会いすると緊張するので、気楽だったような気も・・・)、お皿に合わせたワインをセレクトしていただいて、存分に料理とワインのマリアージュを楽しむことができました。通常のクリスマスメニューにアミューズを一品加えていただき、シャンパーニュは一本飲みたいので、私の知らないシャンパーニュをお願いしたのに、ちゃんと初めてのシャンパーニュだったのもびっくりです(500種類以上のシャンパーニュを飲んでいるので、簡単には知らないシャンパーニュは見つかりません)。その後は、怒涛の7種類のグラスワイン!気持ちよく酔ってしまいました。
3番目のアミューズは、栗南瓜のスープのようなもの、ジロール茸の香りが素晴らしい!アントレは、蕪のムースの上に帆立のタルタル、キャビアものって海の幸の旨味がたっぷりで添えてあるドライレモンが爽やかなアクセントでした。to be continued

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私が最初に気に入って飲んでいたワインは、コート・デュ・ローヌの白(どんな造り手だったんでしょうね?記憶にはないのです)。京都にあるワインショップのワイングロッサリーで現在の社長さん(30年前から変わらない素敵なマダムです)に勧められてから気に入って良く飲んでいました。恐らくはこのサンジョセフの白に似たタイプだったんでしょう・・・色合いは、輝くゴールドカラーで粘度が高そうです。香りは、レモンやパンプルムースの果汁の香り、フレッシュハーブの香り、苦味を連想させるミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味しっかり、わずかに苦味や渋味があるものの邪魔にはなりません。余韻には華やかさが長く残るチャーミングな白ワインでした。

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2009 バンドール

2009bandolレストランアイでクリスマス編2 今回は、レストラン内に二つある個室の小さい方を早くに予約してありました。他のお客さんと会うことはなく、二人っきりでディナーを楽しめます。窓が無いのはちょっとマイナスですが、シティホテルの一室くらいの大きさがあって二人だともったいないくらいの広々とした空間です。なんと専用の化粧室までついて、まさにVIP待遇です!
まずはシャンパーニュとアミューズ、黒いカヌーのようなお皿に乗った3品、鱈をすりつぶしてフリットにしたアクラ、東京Xのカツサンド、鮪のタルタル。シャンパーニュのおつまみには最高!カツサンドはほんのひと口なのにちゃんとカツサンドになっていてとっても可愛いんです。二番目のアミューズは、牡蠣には海藻エキスが入ったジュレとかオリーブオイルのアイスとかが乗っています。もう一つはズワイ蟹をライスペーパーの様なもので巻いたもの。どれも、南フランスの白ワインに良く合うんです!to be continued

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シャンパーニュも終わり南フランスの白ワインです。地中海に面したバンドールで造られるクレーレットとユニ・ブランを主体とした白ワイン。色合いは、輝く淡いゴールドカラー。香りは、華やかながら力強さがあり、熟した白桃の香りや干したアプリコットのような香り、とても豊かに広がります。わずかに生のナッツのような香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味がしっかり、バンドールの白にありがちなもたつきもほとんど感じません。余韻も長く厚みのある味わいで、パリで流行りの柑橘類やヴィネガーで食べる生牡蠣と違って、サヴァイヨンソースなのでしっかりしたコクのある白ワインにピッタリでした。

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1995 ブルーノ パイヤールN.P.U.

1995brunopaillardnpuレストランアイでクリスマス編1 少し早いクリスマスのディナーを楽しむために神宮前にあるレストランアイに行きました。地下鉄の明治神宮前駅で待ち合わせをして、イルミネーションで賑わう表参道へ、歩道から溢れんばかりの凄い人達、横切るだけでも大変です。明治通りに入ってもクリスマスセールのお店が並び、歩きにくいくらい。竹下通りを過ぎると、いきなり人影もまばらで大人の空間になって、最近通いなれた東郷神社横のお店へ。冷え込んできた暗い道を今宵の晩餐にワクワクしながら・・・お店のエントランスにはシックなクリスマスツリーがキラキラしています。少し早めに着いたのでウエイティングバーで、クリスマスカクテルをアペリティフとしていただきました。大きな苺がグラスに挿してある香り豊かなクリスマスらしいカクテルで、クリスマス気分が盛り上がるひとときでした!さてさて、ディナーの模様は・・・?to be continued

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今回のディナーのワインは、ソムリエの石田博さんに希望を伝えただけでコーディネイトをすべてお任せしました。最初のシャンパーニュ1本を含めてデザートまで8種類のワイン!久しぶりに飲んだぁって言う感じです。(実はお店に行く前に近くのコンビニでウコンの力・スーパーを飲んでいたりします・・・)最初は、やっぱりシャンパーニュ!ブルーノ・パイヤール N.P.U.(Nec Plus Ultra)1990年に続く2度目の生産ヴィンテージ、収穫から10年以上かかって完成する文字通り超最高級品。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは大人しく控えめですが、とても長く続きます。香りは、熟成感があるもののほのかな樽の香りと共に、熟した黄桃の香り、アプリコットのコンフィチュールのような香り、とても豊かな広がりを持った香りです。味わいは、穏やかで落ち着いた酸味がしっかり、わずかに苦味や渋味があり深さを演出しています。ピノノワール50%、シャルドネ50%重みも軽やかさもありクリスマスにはピッタリのシャンパーニュでした。

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☆クリスマス☆

Photo_2先週末は、レストランアイでちょっと早いクリスマス・デートしてきました。今週はとっても楽しかったディナーの模様をお伝えします。

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クリスマス銀さん

Photo_2 ギャラリー・エフの看板猫、銀次親分もクリスマスのおめかし!私のブログの“いろいろ”トップページにも、銀次川柳で登場してくれました。銀次親分のブログでは、クリスマスカードにてお待ちしていますよ!

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冬の使者

Photo寒くなりましたねぇ。昨日零時頃に飲んでいた泡盛のオンザロックの氷をプランターに捨てたのですが、今朝の10時過ぎても溶けきらずに残っていました。夜中はとっても冷えるんですね。
寒くなるとやってくる、東京では冬鳥のオナガが騒いでました。見た目はグレーのシャツにブルーの燕尾服、黒い帽子に白い蝶タイととってもダンディです。でも声とお行儀がよくないのが玉に傷ですね。暖かくなるまでこの辺りで賑やかに騒いでいることでしょう・・・

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2007 リースリング レゼルヴ

2007rieslingreserve前回の蛸の吸盤サラダに続いて、今回は和食の辛子酢味噌和えです。下処理は同様に塩で揉んで、生姜を数切れ入れたお湯で、後で和える長葱と一緒に茹でて冷ましておきます。京都の白味噌に辛子と米酢を加えて混ぜたもので蛸の吸盤と長ネギを和えます。本当なら長葱ではなくて九条葱を使った方がもっと美味しくできます。少し辛味が強い方が旨味が引き立つかもしれません。アルザスのワインも良く合いますが、少し甘味のある京都の伏見のお酒がピッタリだと思いますよ!

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1995年にアルザス・オルシュヴィール市の市長に選ばれた現在の当主のジャン・アルブレヒトさんが造る白ワインです。ビオロジック、手摘み、空気圧式の圧搾機、無濾過と丁寧な造りに徹しているようです。色合いは、淡いゴールドカラー。香りは、リースリング特有の久しぶりのぺトロール香(重油香)を感じました。強くはないですがあきらかにあります。白い小さな花の香り、花梨や黄桃の香り、わずかにドライハーブとミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味がバランスよくあり、ほのかな甘味とわずかな渋味。よく冷やしてもしっかりした味わいです。教科書的なアルザス・リースリングでした。

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1997 モンテリー レ デュレス

1997monthellelesduresses私の好きなデパ地下の鮮魚売り場、スーパーよりも多くの種類の魚が揃っているのでワクワクします。先日はミズダコの吸盤を見つけたので購入して、2種類の食べ方で楽しみました。下処理は、和食でも洋食でもこの作業は同じで、大量の塩で良く揉んでぬめりを取ります。今回はサラダの素材として使うので、フヌイユの葉の部分を入れた湯の中でさっと茹でて冷まします。食べやすい大きさに切り分けたら、薄切りにしたフヌイユ、種を抜いた黒オリーブ、フヌイユの柔らかい葉の部分と共に混ぜ合わせ、サラダボウルにプチトマトと共に盛って出来上がり!シンプルなワインビネガーとオリーブオイルを使ったドレッシングがよく合います。フヌイユの甘味と蛸の吸盤の食感が楽しいサラダです。簡単なのでぜひ一度作ってみてくださいね!

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ソムリエの友人と一緒に飲んだ赤ワインです。フライドチキンのトマトソース煮や牛すね肉の赤ワイン煮に合わせて用意しました。フランス・ブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌ、それほどメジャーじゃないモンテリーですが、価格の割には出来の良いワインが多いように思います。色合いは、オレンジ色の見え始めたルビーカラー。香りは、赤いベリー系の香り、フランボワーズやグロゼイユをコンフィにした香り、ほのかにヴァニラの香りと京都のすぐきのような香り。味わいは、穏やかな酸味、よくこなれたシルキーなタンニン、わずかな苦味。熟成し始めたニュアンスで快適な飲み心地。コクもあり余韻も長く感じます。やっぱり、うまく熟成したピノノワールは素敵です!

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NV ヒナノ

Nvhinano浅草へ行ったので、浅草と言えば、“浅草に行ったらアンヂェラスのお茶とケーキ”のキャッチフレーズのお店、昭和21年創業の山小屋風の歴史ある建物、ダッチコーヒー(水出しコーヒー)が有名です。その店名を冠したアンヂェラスを買ってきました。小さなロールケーキで、今流行りのロールケーキとは違うタイプ、すごく美味しいというわけではないけれど、時々食べたくなります。浅草って、なぜだか食べたくなるものが多くて、芋羊羹や雷おこし、大学芋、人形焼、おせんべい等々。懐かしい味なんでしょうね。ん~また行きたくなってきました!

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今回も先日のハロウィン・ビール・パーティーに用意したビール・・・買いすぎですかね?太平洋の南にあるフランス領タヒチ、タヒチでは最もポピュラーなビールです。タヒチって、火山列島で2000mを超える火山もあり、自然がいっぱいでリゾート地というイメージと違う部分もあります。このビールの名前になっている“ヒナノ”とは現地の女性に最も多い名前だそうです。色合いは、明るいゴールドカラーで、泡立ちは控えめ。香りは、ドライハーブの香り、アナナスやパンプルムースの果汁の香り。味わいは、ほどよい苦味とほのかな甘味、酸味もありバランスよく、爽やかなイメージです。日本のラガービールに近いタイプで、日本人にはなじみやすいタイプ。サンセットを眺めながら飲むと美味しいんでしょうね!

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NV ロングボード

Nvlongboad“招福ねこおみくじ”を細工して銀次親分を作りました。ギャラリーエフではとっても評判がよかったので、その銀次のメイキングです。
1 鷲神社の招福ねこおみくじ。黒のぶちがある白猫です。
2 とりあえず、黒いところと耳をホワイトで消しました。
3 銀次親分のメインカラーのサバ白にペイント。
4 耳をピンクにペイント。
5 お腹の白地に銀次と書き込み。銀次親分は意外と白地の部分が多い!
6 トレードマークの一張羅の豆絞り手拭模様にペイント。
7 鼻をピンクに、少しだけ黒い部分があるのも詳細に再現しました。
8 鈴を描きこんで完成!
素材が素焼きの土なので、鈴の部分を削れず、耳の切欠きも表現できず・・・他にも納得できない部分は残りますが、なかなかの出来だったと思います。マスコットになってもらえればいいなぁ!

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先日のハロウィン・ビール・パーティーに用意したビールがまだ少し残っていまして・・・ハワイ島のコナで造られているビールです。ハワイのビーチのような素敵なエチケットが魅力的で買いました。色合いは、濃いめのイエローカラー泡立ちはクリーミーで控えめ。香りは、ドライハーブの香り、シトロンやオランジュの干した皮の香りとわずかに漬物の香り。味わいは、穏やかな苦味とほのかな甘味、酸味もありバランス良く感じます。後味は甘味と苦味が程よく続きます。サーフィンで渇いたのどを潤すのに最適かも、私には生涯なさそうなシチュエーションですね。

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2011 クリスマス エール

2011christmasale昨日は、冬の日差しの中で金色に輝く銀杏の紅葉がきれいな浅草へ、目的はギャラリーエフに気の早いサンタクロースとしてプレゼントを届けるためです。日頃から仲良くしていただいているスタッフのみなさんへ、ささやかなプレゼント。3.11チャリティーにワインとホルダーを。銀次親分には鷲神社(おおとりじんじゃ)で授かった“招福ねこおみくじ”の入れ物を細工して作った銀次親分を!クリスマスのプレゼントって、もちろんプレゼントされても嬉しいですが、プレゼントする側も嬉しいですね!このあとテイスティング・セミナーが控えていたので、残念ながらお昼ご飯は抜き、オムライス食べたかった・・・

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もう一つの目的、新着のクリスマスエールを味わいました。現在ギャラリーエフで楽しむことのできる期間限定ビールのスペシャルエール(メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー)です。毎年味わいを変えて、この時期に出荷されています。色合いは、濃い枯葉色を帯びたルビーカラーで泡立ちはとても細かく豊か。香りは、甘苦系スパイスの八角や丁子や肉桂の香り、オゼイユ(和名イタドリ、野草・ハーブの一つで酸味が強い、スイバやスカンポとも呼ばれる)や乾草の香り、焙煎した麦の香りとココアの香りも感じます。味わいは、柔らかな酸味とほのかな甘味、アフターフレーバーにビターチョコレートのような苦味が長く心地よく続きます。今回は小春日和のギャラリーエフの窓際で飲みましたが、先日の皆既月食のような天体ショーを見ながら夜に楽しむとすてきな重みのある味わいでした。(2010年のクリスマスエールの記事はこちらに

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ささやかな紅葉と我が家のゲストたち

Photo私の庭にも(ベランダに置いた大型のプランターですが・・・)いつの間にか鳥が運んでくれたらしい蔦が大きくなり紅葉してます。柑橘類の林(以前稲取で蜜柑狩りした時の種が芽生えて)の中では、雀達が宴会中。こんな都会の真ん中のささやかな場所にも癒してくれるような空間があるんですね!

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皆既月食

Photo_4昨晩は、皆既月食でしたね!皆さん観ました?ほぼ快晴で、私のPCにおまけで付いてきたデジカメでもなんとか撮影できました。21:30から30分おきで25:00まで撮影(外は結構寒かった)。光量の関係でほとんど地球の影に隠れた23:00から0:00の間は、赤っぽく月の模様まで写りましたよ。小学生の頃に青少年科学センターで土星の輪を見た時以来の感動でした!でも・・・夜更かししたおかげで、ねむいZzzzz

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NV セゾン デュポン

Nvsaisondupontそろそろ鰻が旬で美味しくなる季節です(実は夏の土用の頃の人と同じく鰻も夏バテしているそうな)。蒲焼の香りに誘われて何度か行った創業明治26年の鰻屋さんへ!私が先に少し早く着いたので、板わさで日本酒を飲み始めました。二人揃ったところで、鰻重は少し遅らせて、名物の肝煮(できる量が少ないので毎回あるとは限らず、今回は幸運でした)、焼き鳥(鶏腿肉に鰻のタレをつけて網で焼いたもので、とり重にも使います)、鶏わさ(湯にくぐらせた半生の鶏ささみと三つ葉をわさび醤油で和えたもの)どれも味は濃いものの旨味とコクがあります。関東風鰻蒲焼は皮も柔らかくとっても優しい味わいで、京都で食べた関西風鰻蒲焼の旨味いっぱいの味わいに、勝るとも劣らぬ美味しさでした。そういえば、こころなしか土用に食べたものよりも深みがある味わいのように思いました。ところで一般的に鰻屋さんのお品書きは松、竹、梅の順に安くなりますが、ここは特上、梅、竹の順番(松は無かった)でちょっと不思議?

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先日のハロウィン・ビール・パーティーに用意したビールの残りです。セゾンと名のつくビールは多くて、農家などで春先に造ったビールを夏に飲む習慣があったからのようで・・・色合いは、わずかに濁りのあるゴールドカラーで泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、ホップの香りが強く爽やかさを予感させます。ほかには乳酸菌飲料のような香りも。味わいは、アタックにホップの爽やかな苦味を感じ、その後酸味と甘味とが豊かに広がります。喉越しも良くてバランスも良いのですが特徴に乏しくて印象に残りにくいビールでした。

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NV アラン クルヴール ブラン ド ノワール

Nvalaincouvreur行きつけのワインショップ“ラ・ヴィネ”の店頭試飲即売会に行ってきました。価格的には、4800円から13900円までのシャンパーニュです。半分くらいはすでに体験済みでしたが、シチュエーションが違うので味わいも新鮮でした。テイスティングしようとするとソムリエ・モードになり細かい点まで気が付きます。最近の自分の好みの傾向は、明らかにピュアで若々しいタイプに寄っているようです。まぁ、その方が経済的に楽で良いですからね!気に入った2本を買って、ほろ酔いで帰る頃のガーデンプレイスは、クリスマスのイルミネーションでとっても素敵でした。雪なんか降ったらもっと素敵なんだけどなぁ・・・!

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この試飲会で試飲したシャンパーニュのバック・ヴィンテージです。この若い兄弟の造り手は、エチケットにアサンブラージュしたキュヴェの年を表記しています。試飲したものは1998年と1999年で熟成感が強く出ていました。今の私の好みからすると、この熟成感は引いてしまいます。今年の夏に買い求めた同じワインのヴィンテージは、1984年と1985年でさらに熟成したタイプで、ソムリエの友人が来たのでちょうどいいと飲んでみました。私にはやっぱり熟成感が強すぎましたが、友人は気に入ったらしく最後まで楽しんでいました。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは大人しく控えめです。香りは、京都のすぐき漬けの様な香り、アプリコットのコンフィチュールのような香り、ミネラルの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味が支配的で、苦味や渋味が奥行を演出しています。ピノノワールの重みも十分残っていて、熟成感がお好みであれば、最高に楽しめそうなシャンパーニュでした。

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2009 ネーロ ダーヴォラ

2009nerodavola出版記念パーティー番外編 “お値打ちワイン厳選301本”興味深く読ませていただきました。残念ながら価格的な制約がありシャンパーニュは含まれていませんでしたが・・・それぞれのワインについている難解なキャッチフレーズはとりあえず置いといて、ワインを選ぶにあたってとても参考になる内容です。レストランでも実際に動きやすい価格帯のワインばかりですからソムリエとしても勉強になります。次から見つけたら買ってみよう!
下記の4種類は、この本の中に登場するワインで、現在のブログになってから取り上げたアイテムです。
“癒し効果抜群のピュアな風味”リースリング・トロッケン
“年々進化するチリのゲヴュルツ”ゲヴュルツトラミネール・レセルバ
“遠くチリに行ってもラフィット流”カベルネソ-ヴィニョン・グランド・レゼルヴ
“良心的な値付け 信頼の協同組合”バルバレスコ
これ以外にも印象に残っていたり、以前に在籍していたお店で扱ったりしたワインもありました。やっぱり評価の高いワインは、どれも記憶に残っているものです。

“シチリアらしい荒削りな性格”と言うキャッチフレーズ、17ポイント獲得のイタリア・シチリア州ネーロ・ダーヴォラを使用した赤ワインです。ちょっと前に飲んで、このブログに登場間近だったワイン、私も良くできたワインだと思いました。色合いは、輝きのあるルビーカラー。香りは、凝縮感があり、良く熟したミュールやミルティーユの香り、ドライハーブやドライトマトの香り。味わいは、素直で穏やかな酸味がしっかりあり、濃厚な味わい。タンニンもシルキーで邪魔になりません。全体的に凝縮感がありながら重すぎず良いバランスで、長い余韻と共に楽しめます。とってもお買い得な一本でした。

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2009 ジュヴレ シャンベルタン

2009gevreychambertin出版記念パーティー後編 ワインだけでなく、レストラン アイのフィンガーフードが何種類も供されました。料理の順番も前菜からデザートまでフィンガーフードとは名ばかりの素晴らしい料理でした。ポークリエット、白身魚のムースのベニエ、鶏レバーのムース、牛フィレ肉のソテー、シロツブ貝のブルギニヨン、エピスのガレットなどなど食べられただけで13種類!(それ以外にあったかどうかは不明)中でも私が最も気に入ったのはグルヌイユ(ヨーロッパトノサマガエル)のフリカッセ、揚げ物が苦手なのにお代わりしてしまいました。帰りに何か食べて帰るかも・・・なんて思っていましたが十分にディナーとして楽しめました。少し残念に思ったのは、参加していたお客のマナーの悪さ、せっかくのワインを飲まずに放置したり、食べ散らかしたままだったり、取った食べ物をそのまま食べずに立ち去るなど、会費を払ったとしても最低限のマナーは守るべきです。食べ物やワインに対する敬意を払ってこそソワニエ(上客、高額な料理やワインを注文するのではなく、お店にとってより良き店になる為の有益な客)なのですから。なにはともあれ、ほろ酔いにお腹いっぱい!とっても良い気分で帰りました。

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“名に偽りなきジュヴレの誉れ”と言うキャッチフレーズ、18ポイント獲得のフランス・ブルゴーニュの赤ワイン。コストパフォーマンスではあまり良くないブルゴーニュ、特に割高なジュブレ・シャンベルタンの中では良い出来のワインを探すのは至難の業です。今回試飲した中では、ジュヴレ・シャンベルタンをしっかりと感じることができました。色合いは、淡く明るいルビーカラー。香りは、凝縮感があり、カシスやミルティーユの黒いベリーの香り黒胡椒やローリエのスパイスの香り、鉄分を感じさせる血のような香りもわずかに。味わいは、コート・ド・ニュイ特有のがっしりした筋肉質な印象、ビロードのようなタンニンが豊かに余韻として残ります。高ければいくらでもあるブルゴーニュの宝石の中では、まさにお買い得な一本でした。

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NV フランチャコルタ キュヴェ プレステージ

Nvcadelbosco出版記念パーティー中編 『お値打ちワイン』テイスティング ワインパーティー、始まったころは、余裕でワインのテイスティングができましたが、途中からは、随分と混んできて、ワインに到達できない状況になってしまいちょっと残念。この本にはたくさんのお値打ちワインが掲載されていて、これまでに飲んだこともあるワインも多数見受けられます。内容は難しくなく、だれにでも理解できる文章で書かれています。読んでいて面白く楽しいのは、ワインそれぞれにキャッチフレーズがつけられているんですよ!例えば、
 “熟成リースリングの奥深き香りと味わい”リースリング・ジュビリー
 “バリックが香ばしいモダン・バローロ”バローロ
  誰にでも?解りやすい表現ですね。
 “ぺトロール香がお好みなら”リースリング・アルテンベルグ・ド・ベルグハイム
 “ダヴィデ像の筋肉ほどよい熟成感”ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
  ソムリエやワイン好きの人には理解できる表現です。
 “目を瞑って飲めば蒼い海が見える”ピクプール・ド・ピネ
 “私を地中海に連れてって”ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ
 “このワインを飲んでから死ね”クラトス・パエストゥム
 “650年の歴史に魂が浄化される”ヴァルポリチェッラ・デッラニヴェルサリオ
  考えた人にしかよく解らない表現、お茶目と言うかなんと言うか・・・
ワインを買う時のとっても良いガイドブックだと思います。本屋さんやワインショップで見かけたら手に取って(できればお買い上げで)見ていただきたいと思います。to be continued

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“2割安で買えるシャンパーニュ”と言うキャッチフレーズ、18ポイント獲得のイタリアのスプマンテ。15歳の時にシャンパーニュに惚れ込んで(イタリア人はOK?)、匹敵するようなスパークリングワインを造りたいと醸造を始めたというだけあって、プレステージ・シャンパーニュ並のクオリティーです。色合いは輝きのあるゴールドカラーで泡立ちは細かく長く続きます。香りは、パンプルムースやオランジュの皮の香り、少しだけトーストしたパン・ド・ミのかおり。味わいは、フレッシュで爽やかな酸味が主体、バランスが良くボリューム感もしっかりあります。余韻も長く、エレガントでシルキーなスプマンテでした。

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NV プロセッコ エクストラ ドライ

Nvprosecco出版記念パーティー前編 石田博さんと柳忠之さんの共著“お値打ちワイン厳選301本”の出版を記念した『お値打ちワイン』テイスティング ワインパーティーに行ってきました。場所は、神宮前にあるレストラン アイ。少し早く着いたので、供されるワインのリストをウェイティングで見ながらカクテルを一杯。店内にはお祝いの花も届き、出版されたばかりの本も置かれています。集められたワインは66種類!頑張ってみましたが、29種類にて終了(美味しくてお代わりしたのがいくつか・・・)。石田さんとも少し話ができて、楽しい夜になりました。to be continued

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“アウトドア向け お気軽な泡もの”と言うキャッチフレーズ、17.5ポイント獲得のイタリアのスプマンテ。品種はグレラ(2009年にプロセッコと言う品種名がワイン名として使われないように定められました)、シャルマ方式で葡萄本来の香りを残すことで華やかでフルーティーなスプマンテに仕立てられています。色合いは極淡いイエローカラーで泡立ちはクリーミーで長く続きます。香りは、完熟前の洋梨やアカシアの花の香り、わずかにミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味が主体で、わずかに甘味はあるもののドライなニュアンスを感じます。余韻も爽快感が残り快適です。今回の評点方法は、私も審査員として参加したジャパン・ワイン・チャレンジと同じ採点方法で、20点満点、18.5以上=金、17以上=銀、15.5以上=銅、14.5以上奨励賞、12点未満は落第。通常は5人+リーダーで採点ですが、今回は、石田さんと柳さんのお二人で1500本すべて採点。大変お疲れ様でした。

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クリスマスツリー

Photo早いもので、もう12月ですね。街はクリスマスの飾り付けがなされ、賑やかな雰囲気に包まれています。皆さんにも素敵なクリスマスが訪れますように!

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2010 ジャパン プレミアム 甲州

2010japanpremiumkoshuワイナリーとディスティラリー編おまけ ワイナリーから帰る途中に止まったパーキングエリアの閉店寸前の店先に、美味しそうな里芋が並んでいるのを見つけました。ついつい買ってしまったので、手羽先と一緒に炊きました。里芋の皮は、包丁で剥かずにしばらく水に漬けた後、ナイロンのたわしでこそげ落とし、剥き終わったら半日天日に干します。胡麻油で手羽先と里芋を少し炒めて日本酒と砂糖に水を加えて里芋が軟らかくなるまで加熱。途中焦げ目をつけた葱も入れて、里芋に竹串が通るようになったら醤油を加えて水分がほとんどなくなるまで煮たら出来上がり!手羽先のコクと焦げた葱の芳ばしい香りがしみた里芋は最高に美味しかった。

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ワイナリーでお土産に買ったワインの一本。山梨県だけで収穫した甲州種を使い、登美の丘ワイナリーで丁寧に醸造した白ワインです。色合いは、極淡い緑色をおびたイエローカラー。橙や甘夏の皮のような香り、フレッシュハーブの香り、ほのかにミネラルの香り。味わいは、フレッシュで爽快感のある酸味、わずかに苦味と甘味を感じます。余韻は長めで爽やかなニュアンスが続きます。収穫時に果実を凍結させて凝縮感を出すなどしているためか、淡い味わいが多い甲州の印象はなく、力強ささえ感じるヴォリューム感のある白ワインでした。

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NV 白州10年

Photo_2ワイナリーとディスティラリー編最終回 工場見学の後は、テイスティングタイム。滅多に味わえない原酒を6種類と実際に販売している白州12年と山崎12年(京都の大山崎にある山崎ディスティラリーで造られてます)を比較テイスティングします。最初に白州12年の水割りから、仕込にも使う南アルプスの天然水で濃くもなく薄くもなく割られた味わいは、ウイスキーの持つ味わいを余すことなく伝えてくれます。次に熟成に使用した樽の違う6種類の原酒、それぞれ味の違いがとても勉強になりました。その後、製品版の山崎12年と白州12年の性格の違いを比べます。重く深い味わいの山崎12年に対して、軽やかで華やかな味わいの白州12年、好みの差と言うよりも、シチュエーションによって変えてみたいと思いました。例えば、食事の時は白州12年の水割りかソーダ割で、食後のゆっくりした時間には山崎12年のストレートか水割りをというように楽しみたいですね。最後に白州12年のハイボールをいただきました。最初の水割りよりも軽やかでありながら香りを強く感じます。普段飲んでいる角瓶のハイボールと違い、柑橘類の香りの助けを借りるまでもない爽やかで華やかな味わいで締めくくり、楽しいテイスティングでした。
ひとつ面白い話を・・・最近流行のウイスキーに使うシェリー樽、以前はスペインのシェリー醸造所から用済みの樽を買っていたのですが、サントリーでは自社で買った新樽をシェリー醸造所に預けてシェリーを造らせた後、日本へ引き取って醸造に使います。この方法なら、良質な樽を安定して手に入れることができるんだそうです。ウイスキーも奥が深いですね、最初は行かなくても良いのにと思っていたディスティラリー見学ですが、とっても興味深く勉強になり行って良かったぁ!

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お土産に買ったミニチュアボトルの白州10年です。10年以上熟成した原酒をブレンドして造り上げたシングルモルトです。世界的にも、スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアンに次いで人気のあるジャパニーズウイスキーです。この白州のシリーズは、南アルプスの伏流水で仕込み、静かな森の澄みきった空気の中でゆっくりと熟成した豊かな味わいの原酒。環境と時間がとても大切なウイスキーでした。色合いは、淡いゴールドカラー。爽快感のあるフレッシュハーブの香りや柑橘系の皮の香りに穏やかなヴァニラの香りも感じます。味わいは、豊かなアルコールのボリューム感、控えめなコクとほのかな甘味を感じます。余韻にはわずかにピート香を感じ、ふくよかさが長く続きます。12年と比べると荒削りながら重みと華やかさを感じるウイスキーでした。白州12年との価格差を考えると白州10年はとってもお得に思いますよ!

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NV 白州12年

Photoワイナリーとディスティラリー編5 季節を逃したくない記事が割り込んだので少し延びてしまったソムリエ協会の山梨ツアーの続きです。私の今回の目的はワイナリーと登美の丘の畑を見学することだったので、最後の白州ディスティラリーはおまけの様に思っていました。でも・・・
葡萄畑を見学後バスで移動した先は、サントリーの白州ディスティラリー、ウイスキーの造り方とテイスティングです。ワイナリーは随分見学しましたが、ウイスキーの醸造所は初めてです。まずは製造過程の見学。
 1、原料の二条大麦に水を加え発芽させてから乾燥し麦芽を作ります。
 2、麦芽を細かく破砕し温水を加え仕込槽で撹拌すると甘い麦汁になります。
 3、麦汁を濾過し澄んだ麦汁にします。
 4、澄んだ麦汁に酵母を加えて木製の発酵槽でアルコール発酵させ“もろみ”にします。
 5、“もろみ”をポットスチルに移し2度蒸留すると原酒に。
 6、できた原酒は色々なタイプの木樽に詰められ長い熟成の時を迎えます。
原料が原酒になるまでの期間は一週間程度で、熟成は10年を超えるものもたくさんあるそうです。ワインの醗酵には時間をかけますが樽での熟成は長くても3年、収穫後1~4年で出荷できます(特殊なワインはそれ以上の樽熟成を必要とします)。それに対してウイスキーは、醗酵は短時間ですが熟成期間がとても長く、ワインと比べてより熟成の環境が整っていないといけないのです。to be continued

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白州のディスティラリーでテイスティングした製品版の白州12年です。12年とは12年間熟成したという意味ではなくて、12年以上熟成した原酒をブレンドして造り上げたものです。ホッグスヘッド樽の12年熟成をベースにピート香をつけたスモーキーな原酒とシェリー樽原酒を加えてふくよかさを出しています。色合いは、淡いゴールドカラー。針葉樹の若葉の香りや柑橘系の皮の香りのような爽やかな香りにしっかりしたピートの香り、ヴァニラの香りも感じます。味わいは、豊かなアルコールのボリューム感、ほのかな甘味とコクを感じドライでありながら旨味を感じます。余韻にはピート香が長く続き、水や炭酸水で割っても味わいが薄れることなく楽しむことができるウイスキーでした。

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