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NV ボネール エクストラ ブリュット

Nvbonnaire今ふたたびの伊豆稲取編6 泊まったのは、大きな露天風呂だけでなくクイーンサイズのベッドが二つあるベッドルームもあり、私が住んでいる部屋の3倍はあろうかという広い部屋。無駄なようですが、時間が経って慣れると心地よい空間です。夜明け前に目覚め、朝シャン(朝からシャンパーニュ)で乾杯!夜が明けたところで、朝日を浴びながら露天風呂で乾杯!幸せですねぇ。
朝風呂を楽しんだら次は、朝から山海の珍味いっぱいの朝御飯です。定番の卵焼き、焼き海苔、焼きたらこ、漬物に加えて、金目鯛の味噌漬け、鯵のたたき、伊勢海老の味噌汁。あらかじめオーダーしておいた、獲れたての金目鯛の超豪華なお刺身で朝の食卓がとっても賑やかです。今回も食べた金目鯛は、去年の5月に食べた時よりも脂がのって身が柔らかく旨味を強く感じました。金目鯛は皮に旨味が多くて美味しいですね!朝からシャンパーニュと金目鯛で大満足でした。to be continued

[いろいろ]に“朝シャン”“朝御飯”の画像を掲載中です。

露天風呂でのシャンパーニュは最高!夜明けなので爽やかさのあるドサージュなしのシャンパーニュで目覚めの一杯!リュット・レゾネを採用し伝統的な醸造方法を守り続けているメゾンのシャンパーニュです。色合いは、淡いイエローカラーで、泡立ちは細かくなめらかで長く続きます。香りは、シトロンやライムの果汁の香り、ミネラルの香り、シンプルでありながら華やかさがあります。味わいは、とても豊満な果実味、旨味と奥行きを感じながらも甘味はほとんど感じないキレの良さが魅力です。このエクストラブリュットは特別仕様なので、エチケットにはBRUTの表示のままです。シャルドネのブランドブランでドサージュしないとつまらない味わいになりがちですが、良く熟した葡萄を丁寧に醸造すると魅力的なシャンパーニュになるお手本のような1本でした。

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NV ジャッキー シャルパンティエ

Nvjcharpentier今ふたたびの伊豆稲取編5 旅館に着いて、露天風呂でシャンパーニュを楽しみながらゆっくり温泉につかった後は、待望の豪華な晩御飯!今回も山海の珍味満載です。魚貝だけでも、毛蟹、金目鯛、鰻、鮪、鰤、甲烏賊、雲丹、伊勢海老、鮑、海鼠、鱈(まるで漢字検定のよう)。他野菜など合わせて50品目以上、これだけの素材を集めるのも大変です。それぞれに細工、味付け、盛り付け・・・気が遠くなるような作業が必要です。味付けもちょうど良いくらいで、感謝して全て食べちゃいました。もう、お腹はパンパンに、心も満足させていただきました。to be continued

[いろいろ]に“豪華晩御飯1”“豪華晩御飯2”の画像を掲載中です。

以前に飲んだシャンパーニュです。最近は、法律にとらわれず?色々なタイプのシャンパーニュを見かけるようになりました。このシャンパーニュもピノムニエ100%の新しい考え方に基づいて造られています。ピノムニエは補助的品種だったのですが早熟なので天候に左右される可能性が低く、メゾンとしては危険負担が少なくてこれからも増えていくようです。色合いは、淡いゴールドカラーで、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、パンプルムースやレモンの果汁の香り、わずかにフランボワーズのような赤いベリー系の香り、ほのかにミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味がほどほどにあり、ドサージュの甘味に渋味と苦味もわずかにあります。軽快さがありながらもしっかりと深みを感じます。熟成感を感じるのは、やはりピノムニエの特徴なんでしょうね。このタイプのシャンパーニュが増えるのも良いのかもしれませんね。

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定休日

Photo今日は定休日でお休みをいただいております。
銀次親分も・・・寝ちゃってますね!

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NV ジャン ミッシェル ロゼ

Nvjeanmichel今ふたたびの伊豆稲取編4 下田から爪木崎(つめきざき)で水仙を見た後、そのままタクシーで須崎の御用邸の横を通り過ぎ、海岸をドライブして稲取の旅館へ到着。ロビーには大きな雛壇飾り、さらに所狭しとフロントの上までつるし雛が飾られています。この風習を見ると女の子を大事にする地域なんでしょうね。雛壇の下には色とりどりの大きな鯉が泳ぐ池になっていて、餌をあげると集まってきて鯉達が大騒ぎ!この旅館のロビーはとっても華やかです。
部屋に案内されて一息ついて落ち着いたら、早速露天風呂へ!部屋についている大きな檜風呂、外は寒くても大きな窓を開け放してとっても良い眺めです。16時頃には日没(東伊豆は西に山があるので早い日没です)で夕陽を見ながら、源泉かけ流しの温泉にゆっくり浸かります。シャンパーニュを飲みながらの露天風呂は、最高の贅沢です!はぁーあ、これ以上の言葉が見つかりません・・・to be continued

[いろいろ]に“銀水荘”“露天風呂”の画像を掲載中です。

露天風呂でのシャンパーニュは最高!夕方なので濃いロゼ・シャンパーニュで旅の疲れを癒します(そんなに疲れることはしていないけど)。リュット・レゾネからビオに移行中の歴史のある輸出量も少ないメゾンです。色合いは、濃いオレンジ色系のロゼカラーで、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、濃厚でフランボワーズやブラッドオレンジの香り、深紅の薔薇の様な香り、ほのかにミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味が豊かで、赤ワインの様な渋味と苦味もあり、しっかり重厚な飲み口。朱色のエチケットのロゼシャンパーニュは、夕日に映えて美しくシチュエーション的にも最高のマリアージュでした。

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NV ヴォワランジュメル キュヴェ555

Nvvoirinjumel555今ふたたびの伊豆稲取編3 下田海中水族館の後、伊豆急行で稲取へ行くつもりでしたが、急遽タクシーを使い12月20日から1月31日まで行われている爪木崎(つめきざき)の水仙まつりへ。水仙が300万本もあるそうで行った日はまだ8分咲き程度、それでも時折風に乗って水仙の濃厚な香りが漂ってきます。アロエの花もたくさん咲いていて水仙の白と黄にアロエの赤がとってもきれいでした。(このすぐ後1月20日の暴風により水仙の花に海水が掛かってほぼ壊滅してしまったそうで残念です)
少し時間を使って、波打ち際へも行きました。この爪木崎は伊豆半島でも珍しい白い砂浜、青い空と青い海、透明な海水に白い砂浜でとっても美しい!波打ち際でしばし佇んでいました。近くには岩場もあり、少しだけ磯遊びを・・・ホンヤドカリ、ウメボシイソギンチャク、ヒライソガニと磯では代表的な動物達を見つけて満足。海の色がとってもきれいで白い砂浜と共に心に残る風景でした。(一番気に入った画像はコチラ)to be continued

[いろいろ]に“水仙”“波打ち際”の画像を掲載中です。

以前に飲んだシャンパーニュです。ドンペリニヨン専用畑の隣の畑で、ビオに近い方法で栽培し、ムルソーのオーク樽で6か月、瓶内で4年熟成をしたシャルドネ100%のブラン・ド・ブランです。色合いは、淡めのゴールドカラーで、泡立ちは細かく長く続きます。香りは、オランジュの皮のコンフィの香り、ほのかにミネラルの香りとヴァニラ、五香粉の香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味が豊かで、わずかに渋味と苦味もあり、軽くもなく重くもなく中庸。ドサージュは少なめ、酸味が主体で小さくまとまった感じのシャンパーニュ。555とは、メゾンの番地だそうです。(そういえば555でファイスって名前の仮面ライダーがいたような・・・)

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NV プティ カミュザ

Nvpetitcamusat今ふたたびの伊豆稲取編2 伊豆稲取の温泉へ行く前に少し足を延ばして下田海中水族館へ、この水族館は天然の入り江にあり、大きな円形の船(実際には船の感じはなくてただの建物っぽい)が売り物のイルカなどの海獣を中心とした水族館です。マンボウ2匹はゆったりと泳ぎ、クラゲはたゆたい、なんだかのどかに泳ぐお魚達。ドクターフィッシュにハミハミされたり、手乗りネコザメを経験。もちろん東伊豆と言えばキンメダイ!少し小さめでしたがちゃんと展示してあり、泳ぐキンメダイに感激。間近に見るペンギンの羽で鳥だと再確認して、親子イルカが泳ぐのを見て、愛嬌があるゴマフアザラシと水槽越しに遊んだりも・・・街中の賑やかな水族館とは違うほのぼのとした水族館でした。to be continued

[いろいろ]に“下田海中水族館1”“下田海中水族館2”の画像を掲載中です。

今回の旅で飲んだお酒は、シャンパーニュが3本、ビール、酎ハイなど。記事が多くてエチケットが足りませんので、旅先で飲んだのではないエチケットが何度か入ります。ご了承ください。
以前に飲んだシャンパーニュです。この造り手は、ピノノワール4.5ha分は葡萄でネゴシアンに売り、ピノブラン1.5ha分でRMとしてシャンパーニュを造っています。色合いは、濃いめのゴールドカラーで、泡立ちは賑やか。香りは、オランジュの皮の香りにアカシアの蜂蜜やミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味が支配的で穏やかな酸味も感じます。わずかに熟成感もあり、ドサージュは蔗糖らしき甘味で多め、ドゥミセックに近い味わい。シャンパーニュの主要品種ではないピノブラン100%の味わいは、全体的に複雑性は少なく単純。昼下がりに良く冷やして外で飲むのに適していそうです。

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NV ピエール カロ クロ ジャカン

Nvpierrecallotclosjacquin今ふたたびの伊豆稲取編1 去年の5月に行った伊豆稲取の温泉へ!前回の旅館がとっても素敵だったので(お部屋が素敵だったので、が適切かも)今回も同じ部屋に宿泊。下田海中水族館を見学し、蜜柑狩りをして楽しんできました。東京駅発の特急踊り子でスタート、駅弁を買い込み、シャンパーニュで乾杯!車窓からの朝の日差しが眩しくて、これからの旅をワクワクさせてくれます。お弁当は、卵焼きの下に海の幸がたくさん入った新潟県新発田市の“えび千両ちらし”と、牛肉をすき焼き風の味付けにして温泉卵が付いた山形県米沢市の“上等すきやき辨當”どちらも少し濃い味付けながら美味しく、自宅から用意したグラスで飲むプレスティージュ・シャンパーニュは、とってもゴージャスな気分にしてくれました。to be continued

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アヴィーズのわずか0.07haの特級畑で12か月の樽熟成の後、84ヶ月の瓶内熟成、1997年と1998年のシャルドネ100%をアサンブラージュした、年産たった800本のプレスティージュ・シャンパーニュ。色合いは、わずかに白濁した淡いイエローカラーで、泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、切りたてのリンゴの香り、チェリモアやキウイの様な南国系フルーツの香り、わずかにブリオッシュとミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味がしっかりとあり、ほのかな渋味や苦味、後味には甘味や旨味も長く感じます。熟成期間が長い割には爽やかさがしっかりとあるので、低温醗酵でマロラクティック醗酵をほとんどしていないようです。駅弁のような和風の味付けにもマリアージュが良く、旅立ちの気分も手伝ってとっても快適な飲み心地でした。

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2009 登美の丘 甲州

2009私が住むこの辺りにも初雪が!昨日午後9時頃から雪になり、たいして積もることなく午前2時ころには止んでしまいました。北陸では雪につきものの雷も盛大に鳴り響き、仕事でよく行った福井の冬を思い出しました。早朝、雪だるまを作ろうと外へ出たのですが、雨の後の雪だったおかげでバリバリに凍っていて断念。ニュースは雪の話題ばかり、首都圏はこれくらいの雪で支障が出るんですね。北陸や東北ではこの程度の雪では降った内には入らないのに・・・現在は快晴、雪のおかげで空気も澄んで清々しい朝です。

[いろいろ]に“初雪”の画像を掲載中です。

去年、サントリーのワイナリーに行った時のお土産です。20年位前の日本のワインとは違い、フランスでも評価される様なワインに仕立てられています。色合いは、淡いゴールドカラー。香りは、控えめで、オランジュのコンフィチュール、フルーツキャンディーの香り、わずかにヴァニラの香り。味わいは、穏やかな酸味がしっかりとあり、シュール・リーによる渋味と苦味が豊富にあり、旨味も強く感じます。香りの割に余韻が長く続き、クリームを使った料理にとても良く合いそうな白ワインでした。雪の朝の澄んだ空気のような清々しい白ワインでした。

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ふたり

Photo_2青い海、白い砂浜、映画の1シーンの様なとっても素敵な光景ですね!
一泊二日で東伊豆の旅へ、今回も美味しい料理、素敵な風景、温まる露天風呂を堪能してきました。今週は、その模様の前半をお送りします。

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定休日

Photo今日は定休日でお休みをいただいております。
銀次親分の寝姿でほっこりしてください。

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NV 若松の昔

Nv_2京都にある行きつけのとっても美味しい京料理店、そのお店からお取り寄せした栗の渋皮煮をお正月に開けて、お抹茶のお共にいただきました。栗の硬い皮をむきしばらく水に漬けて置くと渋皮が軟らかくなります。できるだけ渋皮を取り除き、何度か煮こぼして渋が抜けたら砂糖を溶かして煮ます。素材としての栗が良くないと栗の味が残りませんし、途中で傷つけても商品になりません。とても丁寧な仕事を必要として、手間と暇が掛かる工芸品のようなお菓子です。ひと口で食べてしまうのが惜しいくらい繊細な味で、抹茶とも良く合いとってもほっこりしました。

[いろいろ]に“お抹茶と栗の渋皮煮”の画像を掲載中です。

京都ではとても歴史のあるお茶屋さんのお抹茶で、価格的には通常販売されている物の中では最上位のもので、お濃茶にしても十分楽しめるレベルです。特に今回のは、迎春用です(どこが違うのかは不明)。色合いは、とても鮮やかな若草色で点てるととても細かくクリーミーな泡が立ちます。香りは、爽快感のあるフレッシュな若葉の香りが豊か、よくある抹茶の香りとは次元の違うふくよかな香り。味わいは、渋味はほとんど感じられず、穏やかな苦味と深いコク、まろやかな味わいと爽快感があふれんばかりです。濃いめに点てるとお濃茶のようで、心に沁みます。

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NV フランソワ ビリオン ロゼ

Nvfrancoisbillionrose毎日寒いですねぇ、寒くなるとフグが美味しくなります。昨冬、デパートのイートインで食べたフグを思い出しました。デパートの地下の鮮魚売り場すぐ横にある下関でも歴史のあるお店で、手軽なのに美味しいものを食べることができます。関西で言うてっさ(フグは当たることから鉄砲とも言われ、鉄砲の刺身からてっさ)を中心としたメニューが並んでいて、ふく巻き寿司(フグの薄造りですし飯を巻いたもの)や珍味もあって中々美味しかったです。そうそう、“河豚の卵巣の糠漬け”(ゴマフグの卵巣を2年間塩漬けにした後、2年間糠漬けにしたもので、石川県の3地区で造られたものしか認められていないレアな珍味)を初体験しましたが、しょっぱかった!

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今回のロゼ・シャンパーニュは、メニル産シャルドネにキュミエール産ピノノワールを加えて造られています。色合いは、濃いめのオレンジ色系ロゼカラーで、泡立ちは穏やかで程々の持続力。香りは、フランボワーズ等のベリー系の香り、オランジュの果汁の様な香り、ミネラルの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味がしっかりあり、わずかに苦味と渋味もあります。色合いの割には深みと広がりは控えめです。アフターフレーバーには、ほのかな甘味と苦味が続きます。リーズナブルな価格のロゼとしてはとりあえずの合格点でした。

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NV フェッラレッレ

Nvferrarelle雷門という名前のイタリア料理店後編 去年の11月にオープンした雷門近くのピッツェリアの晩御飯。魚料理ばかりでしたが、メインには鳥肉の悪魔風、マスタードが多くないので悪魔風には程遠いですが柔らかな味わいでした。デザートの凍らせたプリンの様なカタラーナは、フレンチっぽい盛り付けです。おまけにチェレットのグラッパ(1974年)をいただきました。グラッパは、ワインを造った際にできる搾りかすなどをさらに蒸留して造ったフランスのマールやフィーヌの様なもの、イタリアでは樽で熟成させないのが主流なので無色透明が多く、アルコール度数が高いので飲みすぎ注意です。食後にはエスプレッソよりも良いかもしれません。料理はまぁまぁ美味しかったのですが、ヴァリエーションは多いものの価格は少し高め、見た目はピッツェリア、料理はトラットリア、お支払いはリストランテなお店でした。

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飲みすぎないうちにガス入りのミネラルウォーターにスイッチです。年齢的に飲みすぎるのは体に良くないですからね。“ナポリを見てから死ね”のナポリ産のガス入りナチュラルミネラルウォーター。炭酸ガスは天然で少し弱め、硬度がとても高く(硬度1015)カルシウムの含有量も多いようです。色合いは、無色透明で、泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、ほぼ無臭、炭酸ガスの感覚にわずかにミネラルが感じ取れます。味わいは、硬度の割には炭酸ガスのおかげで爽やかに飲めて、酔った体に気持ち良く入ってきます。最近は、美味しいお水が飲めるようになって嬉しいですね。でもミネラルウォーターってガソリンと比べるとすごく高いんですよ、ガソリンは10円でも値上げになると大騒ぎになるのに・・・

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NV トルマレスカ ネプリカ ロッソ

2009tormaresca雷門という名前のイタリア料理店中編 去年の11月に玩具屋さんの社長さんが道楽でオープンした雷門近くのイタリア料理店にて、ワインとピッツァでイタリアンな晩御飯。さすがに専用薪釜で焼いているだけに美味しいナポリ風のピッツァです。周りの焦げた部分がたまりません!アクアパッツァは標準的な出来上がり、ちゃんと取り分けてもくれます。スカンピはトマトソースにクリームが加えられてコクのある仕上がりです。ワイン2本(赤は半分くらい持って帰りました)とガス入りのミネラルウォーター、最近お酒を飲む量が減ったなぁ・・・to be continued

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今回のお店は、イタリアワインばかりで(シャンパーニュがあったような気がしますが・・・)さすがの私も選ぶのに四苦八苦、イタリアワインは法整備中で変化が多く、フランスワインよりも難しく解りにくい。こんな時は、メジャーな造り手のものを選ぶと失敗は少なくなります。で、フレスコバルディの赤ワインを選びました。色合いは、紫色の見える濃いガーネットカラー。香りは、黒いベリー系の香り、ミュールやミルティーユの香り。まだ青っぽいしし唐の様な香りとわずかにヴァニラの香り。味わいは、穏やかな酸味がしっかりあり、まだ粗めのタンニンが感じられます。アフターフレーバーには、ほのかな甘味と苦味が長く感じ取れます。少しスワリングすると調和がとれて穏やかな印象に変わります。トランスバージュした方が良さそうなワインでした。オーダーした料理には少し重かったかなぁ・・・?

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2010 グレコ ディ トゥーフォ

2010grecoditufo雷門という名前のイタリア料理店前編 このブログではおなじみのギャラリー・エフの5軒ほど隣に、去年の11月にイル ポルトーノというイタリア料理店がオープンしました。本格的な薪窯があって本場のようにピッツァが美味しいという触れ込みです。店名は、雷門が近いのでイタリア語に変換したイル・ポルトーノ(和製造語)。イタリア料理のお店は、スパゲッテリア、ピッツエリア、オステリア(居酒屋)、トラットリア(食堂)、リストランテ(高級レストラン)などに区別されます。今回、本当は2階のトラットリアに行きたかったのに貸切で断念、一階のピッツェリア?オステリア?で晩御飯しました。まずは、白ワインとアンティパストをオーダー、7種類の前菜の盛り合わせ、カンパチのカルパッチョに、イタリア風のモツ煮込み。しっかり冷えた白ワインで楽しくスタートです。to be continued

[いろいろ]に“ピッツェリア1”の画像を掲載中です。

最初はDOCGのグレコ・ディ・トゥーフォ、品種はギリシャ原産のグレコ100%、その中でもこのヴィーニャ・チコーニャは、樹齢70年を超える1ha未満の特別な畑の葡萄でできたプレミアムな白ワイン。とても歴史があるワインで、ポンペイ遺跡のフレスコ画(紀元前100年頃)の詩にも登場します。“君はなんて冷たいんだ!ベーチェ、君は氷のようだ。昨日はグレコワインでさえ君の心を溶かすことができなかった”(さすがイタリア人!昔からちょい悪ですね)色合いは、輝く淡いイエローカラー。香りは、シトロンやパンプルムースの果汁の香り、ミントやレモンバームのフレッシュハーブの香り、ほのかにミネラルの香りも感じます。味わいは、華やかで爽やかな酸味が主体で、凝縮感もあり、わずかに苦味と渋味を感じます。低温でマセラシオンと醗酵を行っているので透明感のある味わい、余韻には爽やかな酸味がほどよく続きます。前菜やレモンを絞るような料理にはぴったりの白ワインでした。

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蜜柑狩り

Photo伊豆まで蜜柑狩りに行ってきました。近いうちに記事にしますね!
今週は、浅草に新しくできたイタリア料理店の話を中心にお送りします。

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定休日

Photo今日は定休日でお休みをいただいております。
銀次親分の寝顔でおくつろぎください。

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NV アヤラ ブリュット ナチュール

Nvayalabrutnatureソムリエをしていると、インポーターのセミナーや試飲会などの色々な情報が入ってきます。今回はワインと輸入食品のセール情報があり、掘り出し物を探しに行ってきました。フォアグラ、フロマージュ、パスタ、スパイス、ヴィネガーやクッキーなどの菓子、それとワイン。まずはシャンパーニュ、アヤラのブリュット・ナチュールをお値打ち価格でゲット!ワインは床に並べてあるので、選定には手間がかかり宝探しのようです。買いすぎないよう早めの脱出、食品のお値打ち品はパスタ、ピーナッツオイル、自然塩を見つけて満足のいくお買い物になりました。

[いろいろ]に“ワインセール”の画像を掲載中です。

イギリス王室やスペイン王室御用達で、規模的には小さな家族経営のメゾンのシャンパーニュ。基本的にはスタンダードのブリュット・マジュールにドサージュをしないでデゴルジュマンだけしています(実際にはデゴルジュマンで減った分は同じものを補充しているようです)。輝く淡いゴールドカラーで、泡立ちは盛んに長く続きます。香りは、シトロンやパンプルムースの果汁の香り、フレッシュハーブの香り、ほのかにミネラルやアカシアの蜂蜜の香りも感じます。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味があり、ドサージュがないにもかかわらずほのかな甘味も感じ、わずかな苦味と渋味もあります。ブリュット・ナチュールとはいえ深みも広がりも十分にあり、満足いく快適なシャンパーニュでした。

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NV ダニエル エティエンヌ

Nvdanieletiennerose昨年、出席した結婚式でいただいた引き出物の栗入りのガトー・ショコラ。栗がいっぱい入っていてとっても美味しくいただきました。入っていた缶もキャラクターが可愛くて捨てがたく残してあります。今回は美味しい紅茶をいれて楽しみました。そうそう、焼いたチョコレートケーキやドライフルーツ入りのパウンドケーキとかをさらにおいしく食べる方法があります(コンビニのカットされたケーキにも有効です)。少し電子レンジで加熱して(ほのかに温まる程度)、霧吹きでブランデーを吹きかけます(ブランデーはは高級であればさらに美味!)。ただし、お子様や運転をされる方には向かない方法ですから気を付けてくださいね。昔はお店で提供するガトー・ショコラを私が焼いていました。ブランデーをたっぷりと金箔なんかを乗せたりして・・・懐かしいなぁ。

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ピノ・ムニエを主体とし、すべてステンレスタンクで醸造したロゼ・シャンパーニュ。推定セニエ方式で造られて、ピュアでクリーンな仕上がりを目指しているようです。色合いは、濃いめのオレンジ色系ロゼカラーで、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、スリーズやグロゼイユの香り、わずかにミネラルの香り、オレンジ色の薔薇のニュアンスも感じられます。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味が同じくらい豊かにあり、わずかに渋味と苦味、控えめな華やかさがチャーミングで、余韻もほどほどです。造り手が思い描くシャンパーニュは、可憐で優しいイメージを持っていたのかもしれませんね。

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NV オウギュスト ユイバン

Nvaugustehuibanお誕生日会!おまけ ギャラリーエフでのお誕生日会。ギャルソンに指名した看板猫の銀次親分は、ほんの少し遅れて存在感のある登場シーンを演じた後、途中うたた寝が入りましたが、最後まで立派にギャルソンを務めてくれました。乾杯の時も(仕事中なのでお酒は飲まない)、タラバガニのピッツァが出た時も(カニ好きらしい)、バースデー・チーズケーキが出た時もちゃんと参加して、御裾分けでホイップボールをもらって上機嫌、帰るところをお見送りまで!ところで、猫好きのお誕生日マダムの指のホイップは拒否、どうやらハンドクリームの香料が苦手のようで、ひと舐めしただけで逃げちゃいました。人には良い香りでも猫には嫌な臭いなのかもしれませんね。(このお誕生日会の模様は銀次親分日記でも公開中!

[いろいろ]に“お誕生日!3”の画像を掲載中です。

今回は、去年の秋に飲んだシャンパーニュ。リュット・レゾネで造られたピノムニエ100%。色合いは、わずかに緑色が残る極淡いオレンジ色系のロゼカラーで、泡立ちは賑やかです。香りは、シトロンやパンプルムースの果汁の香り、ミネラルの香り、ピンクの薔薇のニュアンスも感じられます。味わいは、溌剌とした酸味が豊かにあり、わずかに渋味と苦味、広がりよりも華やかさと爽やかさがチャーミングです。黒葡萄のピノムニエを使っているのでロゼ的な印象をかなり受けます。限りなく白に近いロゼシャンパーニュと思えばいいようです。

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1965 ラターシュ

1965latacheお誕生日会!後編 ギャラリーエフで素敵なマダム2人と私を含めて3人でのお誕生日会。私からは、とびきりのワイン達をプレゼント!お店の皆さんからも素敵なプレゼントもありました(猫と鼠、箱のふたを押すと猫が進み、鼠が箱の中に隠れる仕掛け玩具、発条やゴムを使わず木と紙でできています。子供に危ないところに行ってはいけないとか、戸締りをしっかりという意味があるそうです)。食事が終わった頃、蓄音機から流れるSPレコードのハッピー・バースデー(Eddy Howard)と共に、チーズケーキにホイップクリームのバースデー・ケーキが登場!お誕生日の主賓のマダムは、涙を流して感激していました。とっても心温まる素敵なお誕生日会でした。(このお誕生日会の模様は銀次親分日記でも公開中! )to be continued

[いろいろ]に“お誕生日!2”の画像を掲載中です。

この日の3本目のワインは、ドメーヌ・デ・ラ・ロマネコンティのラ・ターシュ!2002年の飲み頃の時期に入った素晴らしい、ロマネコンティの次に位置するブルゴーニュの偉大な赤ワイン。このワインのおかげで、2本目のクリオ・バタール・モンラッシェは霞んでしまいました。色合いは、まだわずかに青みが残る濃いガーネットカラー。香りは、少し閉じ気味なものの紫の薔薇の様な香り、ミュールやミルティーユのコンフィの香り、ヴァニラの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味が豊かにあり、シルキーなタンニンがほどよく、わずかな苦味も感じます。ボリューム感が素晴らしい!メリハリのあるふくよかな印象で、余韻には鰹だしのような旨味が長く続きます。流石にパーフェクトな味わい、感動を与えてくれるようなワインでした。
本来は、この日のラターシュのエチケットにしたかったのですが、剥がさないまま瓶を保存したかったので、以前に飲んだ1965年のラ・ターシュを掲載しました。どんな味だったのか記憶にはありませんが、素晴らしい味わいだったんでしょうね。この頃のロマネコンティ社のワインには、オーナーのマダム・ルロワがアメリカとイギリスの買い占めに抗議して、“INTERDICTION D'EXPORTER AUX U.S.A. ET U.K.”(アメリカ及びイギリスへの輸出禁止)と赤字で書かれていて、珍しいですね。

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1988 クリオ バタール モンラッシェ

1988criotsbatardmontrachetお誕生日会!前編 飲み友達のマダムのお誕生日会をギャラリーエフでしました。基本的にカフェバーなので、お料理のメニューも多くはなく、この日に合わせて特別に作っていただきました。前日の突然な話の上にワインも持込みさせていただいて、かなり無理言ってごめんなさいです。普段は味わえないようなコース風のお料理、まずは、玉葱のスライスの上にブルーチーズを乗せて焼き上げたもの、タラバガニのピッツァ、ベーコンと白菜のスープ、帆立とアスパラのポアレ、タラバガニがいっぱい入ったオムライス、トマトソースのスパゲッティーニ。レストランとは違うマンマの味のような優しく穏やか、心が寛ぐような味わいでした。私にとっては居心地の良さと銀次親分&子分ズ(スタッフのみなさん)を含めて☆☆☆です!(このお誕生日会の模様は銀次親分日記でも公開中! )to be continued

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今回、ワインを3本持ち込ませていただきました。1本目は、アンリ・ジローのコード・ノワール ロゼ。スタイリッシュなデザインのボトルは、それだけで画になります。味わいも深みと広がりがある重みのある味わいでした。2本目は、この1988年のクリオ・バタール・モンラッシェ(マダムはクリオネ・バター・モンラッシェなんて言っていましたが・・・)。24年の熟成ですが、全く老いを感じません。流石にモンラッシェ系のグランクリュ(1.5haで最少)!色合いは、濃いめの輝くゴールドカラー。香りは、バタースカッチの香り、グレープフルーツのコンフィの香り、ローストアーモンドやリンゴを切って赤くなった時のような香り、わずかに腐葉土のような熟成香も感じます。味わいは、穏やかな酸味が豊かにあり、わずかな苦味と甘味を感じます。とてもふくよかな印象で、余韻にはヴァニラと焦がしバターのニュアンスが長く続きます。久しぶりに素晴らしい白ワインを飲みました。この後のあの赤ワインを飲まなければ、とびきりのワインとして記憶に残ったのになぁ・・・

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銀さんと乾杯!

Photo先週、飲み友達の素敵なマダムの誕生日会がありました。今週は、その模様を中心にお伝えします。銀次親分とも乾杯しました!

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定休日

Photo_2最近、毎日更新はくどいとのご意見がありましたので、今年から日曜日を定休日にさせていただきました。時には臨時営業もさせていただくかもしれませんが・・・

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NV ティエノ

Nvthienotガラ・ルファという魚をご存知ですか?西アジア原産のコイ科の魚。食べる魚ではなく(食べられるかもしれませんが)ドクターフィッシュと聞けば思い当たる方もおられるかと思います。23~37℃の高温を好み、トルコの温泉などに生息している魚。人間の角質を食べる習性があるので、ドイツやトルコでは皮膚病の治療に保険を適用できる位にポピュラーな治療法とされています。寿命は7年くらいで幼魚の間だけ人間の角質を食べるそうです(15cm位にまで大きくなるそうですが、ドクターフィッシュとして使えるのは3~7cmの警戒心の少ない幼魚)。先日、ペットショップに売られているのを発見!手を入れて初体験!すぐにたくさん寄ってきて“はみはみ”してくれます。歯が無いので吸い付いてきてくすぐったい感じです。手乗りの鳥みたいで可愛いですね!

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“メゾンをシャンパーニュ地方の宝石にしたい”という当主の強い意志の元で運営されている、ランスに自社畑27haを持つメゾンです。色合いは、無色透明で、泡立ちは最初は盛んで穏やかに長く続きます。香りは、わずかにミネラルの香りがするような・・・味わいは、しっかりした発泡を感じます。色合いは、輝く淡いゴールドカラーで、泡立ちは穏やかな泡が長く続きます。香りは、切りたてのリンゴやラ・フランスの様な香り、ミネラルの香りとフレッシュハーブの香りもあります。味わいは、爽やかな酸味があり、ほのかな甘味とわずかな苦味と渋味を感じます。味わいは繊細でありながら酸が際立つことなく、まとまりよく仕上がっています。朝シャン(朝、目覚めのシャンパーニュ)に最適な味わいでした。

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NV プレミアムソーダ

Nvpremiumsodaトクビレという魚をご存知ですか?北日本に分布し特に北海道の西岸で漁獲されます。鎧のような固い鱗と大きな鰭が特徴、雄は八角(断面が八角形なので)という名前で、まれに日本料理屋さんでお刺身や焼き物で見かけます。雄は大きくなり50cmを超えることも、雌は30cm位で市場価値がなく滅多に見ることがありません。先日鮮魚売り場で見かけたので、興味本位で買ってきました。直感的に干物になりそうだったので干物に、まずは鱗が硬く尖っているので気を付けて良く洗います(私は何カ所か切ったり刺さったり・・・)。腹開きで開き内臓を取り良く洗います(肝と卵は塩をしてとっておき干物になったものを焼くときに乗せると美味しくいただけます)。海水程度の塩水に10分ほど漬けて置き、よく水分を拭き取って干します。乾燥した日だったので2日干したところで完成!後は焼くだけ、実のところ私はほとんど食べていないのですが、食べた友人たちはパリパリとした鱗のついた皮がとっても美味しいと言っていました。今度売ってるのを見かけたらいっぱい買って造りたいなぁ!

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先日、サントリーの白州ディスティラリーで飲んだハイボールが美味しかったので自分でも作ってみました。天王山の戦いと言われる山崎の合戦があった、大阪府と京都府の府境にある山崎ディスティラリー(電話番号も最寄駅も京都府乙訓郡大山崎町の山崎駅、でも実際の所在地は大阪府三島郡島本町山崎)で使用している天然水で造られたソーダ水。一応のコメントを・・・色合いは、無色透明で、泡立ちは最初は盛んで穏やかに長く続きます。香りは、わずかにミネラルの香りがするような・・・味わいは、しっかりした発泡を感じます。白州12年をかち割氷で満たしたグラスに注ぎ、ソーダで満たしてゆっくりとマドラーで撹拌、これだけで普段のハイボールとは違うような気がしてきます。和食とハイボール(特にジャパニーズ・ウイスキー)のマリアージュは最高!ワインもいいけどハイボールも良いですねぇ。

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NV アルファロ キュヴェ マタドール

Nvalfaro_2去年の秋に料亭稲穂から送っていただいた、秋田県角館市を流れる桧木内川で釣られた落ち鮎を焼きました。私は父の故郷の真名川“九頭竜川の支流”の鮎で育ったので、大きさとか色とかの違いが興味深く、楽しめました。真名川の落ち鮎は、もっと大きく黒っぽいものが多くて追星も鮮明でしたが、桧木内川の落ち鮎は小ぶりで色白で優しい感じの魚体です。香りは、鮎独特の西瓜や胡瓜のような爽やかさがある香り。味わいは、見た目にふさわしい柔らかい味わい、強さよりもしなやかさを感じました。子持ちもとっても美味しそう・・・(私が食べた二匹は雄でした・・・)さすがに落ち鮎なので旨味がしっかりあって美味しかった、やっぱり落ち鮎は格別やなぁ!

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エグゼクティヴ向けの年刊会員制アート・マガジン“マタドール”の為に、テルモ・ロドリゲスが「著名な現代絵画の画家がエチケットを描き、それに合わせて選ばれた醸造家が特別なワインを一度だけ造る」というコンセプトの下に造られたシャンパーニュです。昨年のテーマ“歳月”に合わせて描かれた画を題材に造られた、一回きりのレアなシャンパーニュです。2005年と2006年のピノノワールを使用してソーテルヌの樽を使って熟成させれ、総生産数3000本の内180本が日本に輸入されました。色合いは、濃い目のゴールドカラーで、泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、ローストアーモンドやブリオッシュの香り、パッションフルーツやマンゴーの香り、ミネラルの香りも感じます。味わいは、しっかりしたフレッシュな酸味に豊かな深い味わい、若い割には熟成感もあります。後味には苦味とフルーツの旨味があり、余韻も長く魅力的な味わいでした。凄みはないですが、優しく包まれる様なニュアンスを感じるシャンパーニュでした。

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2008 フルーリー

2008fleurie12月に中本聡文(なかもと としふみ)さんが講師を務めるボージョレのワインセミナーに行ってきました。今回はソムリエ協会の分科会でしたが2000円の有料セミナー、有料なのはちょっと痛いけどタダだから適当に聞いているだけという受講者が少なく、内容が濃い点が優良です。ボージョレ・ヌーヴォーのおかげで安いワインのイメージがありますが、ボージョレ地方の気候や土壌にあった品種のガメイで造られ、何年もボージョレの仕事をして思うのは、なかなかに素晴らしいワインも多く有るように思います。今回は、ボージョレ・ヴィラージュ、サンタムール、フルーリー、ムーラナヴァン。モルゴンの5種類をテイスティングしました。それぞれの特徴は知識として把握しているのでその確認ができ、最近の傾向やテイスティングに仕方なども交えての話だったのでとっても勉強になりました。テイスティング能力って磨かないとすぐに錆びてしまうので、維持していくのは難しいなぁ・・・

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今回講師の中本さん一押しのフルーリーです。ムーラナヴァンやモルゴンのような重さはなく、サンタムールやジュリエナのように軽くなく、シルーブルやレニエのように酸が強くないフルーリー、名前の通り花束のような豊かな香りで、チャーミングなニュアンスを持っています。色合いは、濃い目のルビーカラー。香りは、少し閉じた印象があるもののスミレの花の香りや梅ジャムの香り、リコリスやレグリーズの香りも感じます。味わいは、しっかりした酸味に熟成感があります。渋味と苦味がよく溶け込んでいて邪魔にならず、余韻も長く魅惑的な味わい。2008年産でヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)、新樽比率も高めと従来のボージョレの造り方と違いブルゴーニュの優良メゾンのような造り方をした素晴らしいボージョレでした。

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NV アンカー ポーター

Nvanchorporter大晦日は、別段することもないので浅草までお昼ご飯を食べに行ってきました。一週間前には残っていた銀杏の葉もすっかり落ちて、年越しの雰囲気です。行先は、いつものギャラリー・エフで、忙しそうな大晦日の街を眺めながら自家製ミートソースのスパゲッティ、おからの入ったサラダが付いていました。銀次親分も同席サービスをしてくれて銀ちゃん納めもできて気分よく帰りました。
そして年も明けた昨日、新年の幸せを祈るために浅草寺へ、10時前には浅草に着き、それほど混まない時間帯でゆっくりとお参りすることができました。浅草の街をぶらぶら、駒形橋からスカイツリーを望む隅田川をしばし眺めていると、カルガモに混じってキンクロハジロが仲良くデート中、のどかですねぇ・・・その後は、ギャラリー・エフへ新年のあいさつ、銀次親分は、多くの参拝客が通る歩道を監視中。銀次親分初めをしながら、今年の初ワインと初オムライスをいただきました。

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大晦日は、お酒納めで飲んだアンカー・ビールの定番黒ビールのポーターです。ソムリエも一人でいる時はビールを飲むこともあります。色合いは、濃いダークブラウンカラーでクリーミーな泡がしっかりとしています。香りは、スモークしたチーズのような香りが豊か、ローストしたアーモンドやカラメルの香りもします。味わいは、わずかに酸味を感じた後、旨味が甘味として感じられ、後味に心地よい苦味が長く続きます。時間的には夜の方が似合うのでしょうが、お昼に飲んでもなかなかに美味しい黒ビールでした。

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お正月のお花

Photoお正月気分を味わいに浅草へ・・・とっても賑わっていて、お参りするのも一苦労でした。
今週は、昨年中にお伝えしたかった話題を中心にお送りします。
銀さん川柳もお正月バージョンですよ!

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謹賀新年

Photoあけましておめでとうございます。

新しい年、良い年にしたいですね。
皆さんにとっても素晴らしい年になりますように!

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