NV フランソワ ビリオン ロゼ
毎日寒いですねぇ、寒くなるとフグが美味しくなります。昨冬、デパートのイートインで食べたフグを思い出しました。デパートの地下の鮮魚売り場すぐ横にある下関でも歴史のあるお店で、手軽なのに美味しいものを食べることができます。関西で言うてっさ(フグは当たることから鉄砲とも言われ、鉄砲の刺身からてっさ)を中心としたメニューが並んでいて、ふく巻き寿司(フグの薄造りですし飯を巻いたもの)や珍味もあって中々美味しかったです。そうそう、“河豚の卵巣の糠漬け”(ゴマフグの卵巣を2年間塩漬けにした後、2年間糠漬けにしたもので、石川県の3地区で造られたものしか認められていないレアな珍味)を初体験しましたが、しょっぱかった!
[いろいろ]に“ふく料理”の画像を掲載中です。
今回のロゼ・シャンパーニュは、メニル産シャルドネにキュミエール産ピノノワールを加えて造られています。色合いは、濃いめのオレンジ色系ロゼカラーで、泡立ちは穏やかで程々の持続力。香りは、フランボワーズ等のベリー系の香り、オランジュの果汁の様な香り、ミネラルの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味がしっかりあり、わずかに苦味と渋味もあります。色合いの割には深みと広がりは控えめです。アフターフレーバーには、ほのかな甘味と苦味が続きます。リーズナブルな価格のロゼとしてはとりあえずの合格点でした。
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