2002 キュヴェ ベルティユ エクストラ ブリュット
京都節分編 8 京都の繁華街を流れる高瀬川のすぐ側にあって“京都で味わう普段の和食”をコンセプトにした、何度行ってもホッとする居心地がよいお店“くりた”です。料理は繊細でありながら奇をてらわず、丁寧な仕事がしてあります。友人に紹介されたお店ですが(なぜか埼玉の友人)、こんなに居心地がよく美味しい御飯を食べさせてくれるお店は他には知りません。今回は節分の日、鰯の炊いたんや海老豆(川海老と大豆の炊いたん)、畑菜の辛し和え(これは初午の日に食す縁起物)が八寸に入っていました。いつもと同じ口取りの汲み上げ湯葉から始まり、京都の冬の食材が優しい味で私達をもてなしてくれます。趣のある皿に盛りつけられたお造りには、大好物の鮒の子造りも入って嬉しい!本当に幸せな御飯を食べさせてくれるお店です。to be continued
[いろいろ]に“くりた1”“くりた2”の画像を掲載中です。
東京のワインショップで買ったシャンパーニュをお店に送って冷やしていただいたシャンパーニュ。今ではリーデルのグラスをお店で用意してくださって、そんな心遣いも本当にありがたいです。モンターニュ・ド・ランス地区のリュード村で1870年より葡萄を栽培、1940年よりシャンパーニュを造り始めた新しい蔵元。色合いは、輝く淡めのゴールドカラーで泡立ちは穏やかです。香りは、シトロンやパンプルムースのコンフィの香り、パイナップルやマンゴーのようなトロピカルフルーツの様な香り、樽からくるヴァニラ、アカシアの蜂蜜、ミネラルの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味の中に爽やかな酸味もあり、渋味と苦味も程よくあり、ドサージュをしていないので甘味はほとんど感じません。重厚感ある味わいが和食の味を壊すことなく引き立てるようで、快適な飲み心地でした。
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