2004 リースリング クロサンティーヌ
京都節分編 6 伏見稲荷大社は、正月三が日の参拝客が関西一、2009年には277万人で京都市の人口147万人の倍近くが三日間の間に訪れます。日本にある3万を超える稲荷社の総本宮で、楼門は豊臣秀吉が母の病気平癒を祈願して1589年に寄進したものです(建築技法伝承と穢れを嫌うために、神道では定期的に社殿を新装するので、当時の面影はないようです)。 豆まきまでの時間があったので先に初午大祭の日までの限定“福かさね”(御神木から採ったしるしの杉に守矢、稲穂、絵馬を束ねたもの)を授かり、鮮やかな朱塗りの千本鳥居を抜けて奥社まで参拝してきました。
いよいよ初午大祭併節分祭のメイン・イベントの豆まき!さすがに五穀豊穣の神様なので外拝殿にはたくさんの野菜や果物のお供えがあり、その外拝殿から年男や年女、神主さんが“福は内、鬼は外”の掛け声と共に豆(八坂さんと同様の小袋に入った20粒ばかりの煎り豆)を景気よく撒いてくれます。今回は二人合わせて大量の28袋の豆をゲット!とっても嬉しかったぁ。to be continued
[いろいろ]に“お稲荷さん2”“お稲荷さん3”の画像を掲載中です。
京都に行けば必ず寄ることにしている、行きつけのワインショップで買った白ワインです。アルザスではメジャーなトリンバックのプレスティージュ、アルザスのロマネ・コンティと言われるグランクリュの畑で収穫したリースリングを使い醸造されています。色合いは、輝く淡いゴールドカラー。香りは、リースリング特有のぺトロール香は控えめ、豊かな花梨や黄桃の果実の香り、アカシアの蜂蜜やミネラルの香りもあり、豪華な百合の花束のようなニュアンスも感じます。味わいは、穏やかな酸味が多く、爽やかな酸味も存在します。わずかな渋味と苦味もあり、果実味もしっかりで味わい深さがあります。ロマネ・コンティはともかくとして、リースリングのイメージが変わるような豪華な味わいでした。
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