NV ド スーザ
京都節分編 7 伏見稲荷大社の豆まきの後、昨日に続き再び八坂さんの節分祭へ。舞妓さんの舞踊を見ようと、前日よりも大勢の人達が詰めかけていました。この日は可愛い舞妓さん三人でお馴染みの祇園小唄≪♪月はおぼろに東山 霞む夜毎のかがり火に 夢もいざよう紅桜 しのぶ思いを振袖に 祇園恋しやだらりの帯よ≫を踊っています。そして豆まき、前日よりも人が多いのでとるのは難しそうでした。
パートナーが舞妓さんの登場を待っている間に、私は近くの和菓子屋“柏屋光貞”へお使いに・・・あらかじめ予約しておいた節分の日にだけ売る“法螺貝餅”を手に入れました。法螺貝餅は、聖護院の節分の行事にちなんで考案された、味噌餡に牛蒡をさして吹き口とし、小麦粉汁を鉄板で焼いた皮を巻きつけ法螺貝に似せて工夫したお菓子で、旧暦の新年を寿ぎ一年の無病息災を願う厄除けの菓子です。行者餅に似た素朴な味、お茶の主菓子としていただくのが相応しいかもしれません。
八坂さんに戻り、一年の災厄を祓う串札と共に“福引券つき空くじなし福豆”を授与していただきホテルへ戻り法螺貝餅を食べて小休止。その後、串札(節分とその前日の二日間だけ授与される災難の退散を祈念した串に挟んだお札)と法螺貝餅を実家の母に届けに行きました。その途中、昔通っていた本能小学校へ少しだけ立ち寄ることに。すでに過疎化で廃校になってしまい現在では京都市本能特別養護ルームです。この小学校は、織田信長が実際に自刃した時の本能寺があった場所で日本初のコンクリート校舎(明治時代の建物で、シェルターにでもなりそうな頑丈な昼でも暗い校舎)でした。今では“本能校跡”という石碑が建つのみです。懐かしいなぁ・・・to be continued
[いろいろ]に“祇園さんの節分”“法螺貝餅と小学校”の画像を掲載中です。
これも京都の行きつけのワインショップで買ったシャンパーニュのドゥミです。軽く飲みたい時には便利ですが、割高なのが玉に傷ですね。色合いは、輝く淡いイエローカラーで泡立ちは賑やかです。香りは、シトロンやパンプルムースの果汁の香り、白桃や杏子の様な果実の香り、ミネラルの香りも感じます。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味が同程度感じられ、渋味と苦味も程よくあり、軽くシャンパーニュを楽しみたいような時にピッタリの味わいでした。
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