NV アリストン ブリュット
今ふたたびの伊豆稲取編最終回 アクティビティで苺狩りも考えたのですが、朝ごはんの後でそれほど食べられないのと、お土産も日持ちしないという理由で前回と同じくみかん狩りに出かけました。この時期は、ポンカン、青島みかん、レモンが採れる時期、でもレモンは不作で青島みかんは終わり、結局ポンカン狩りのみです。どの樹が美味しいんだろうと味見しながら探していると、先に味見をしているヒヨドリやメジロ達が“甘く美味しい実が生る樹はこの樹だよ!”って教えてくれました。葉が茂って糖度の上がりそうな木に生っているのは酸味が強くて、葉の色が悪く一見枯れかけ?のような樹が甘い実を付けています。そういえばワインにする葡萄は、若く樹勢が強い樹の葡萄は糖度が上がらないので使用せず、古木になった頃に糖度の高い良い葡萄が実るのと同じですね。最後には、野鳥達のおかげで美味しいポンカンも食べられて、今回も東伊豆を満喫して満たされた気分で帰ることができました。
と思っていたら、稲取駅のホームにもたわわに実を付けている柑橘類の大きな樹を発見!皮が硬そうでマーマレードに出来そうな実です。こっそりといくつか戴いてきました。見た目はニューサマーオレンジなのですが、後日駅へ電話をして尋ねてみたところ夏蜜柑だという返事でした。でも、私はニューサマーオレンジだと思うんだけどなぁ・・・
[いろいろ]に“みかん狩り”の画像を掲載中です。
以前に飲んだシャンパーニュです。200年以上続く家族経営のメゾン、小樽で低温発酵シャルドネ40%ピノノワール30%ピノムニエ30%、絵にかいたような古典的なセパージュと製造方法です。色合いは、極淡いオレンジカラーで、泡立ちは賑やかでほどほどに続きます。香りは、シトロンやパンプルムースの皮のコンフィの香り、蜂蜜の香りやミネラルの香り、リザーヴワインが熟成感を出しているようです。味わいは、爽やかな酸味が豊かで補助的に穏やかな酸味を感じます。軽やかでキレがよく、チャーミングなイメージ。ドサージュの助けを借りて旨味を出している感があり蔗糖の甘味を感じます。このタイプのシャンパーニュは、良く冷やしてアペリティフにしたりカクテルの素材にすると活かせそうです。
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