NV こころの京
京都節分編 13 京都の名物はいろいろありますが、私が子供の頃から家族でよく行っていたお店、豊臣秀吉がここでわらじを脱いで一服したことから名づけられた“わらじや”の鰻雑炊は大名物(今回伏見稲荷の楼門に引き続き二度目の登場の豊臣秀吉です)。メニューは、八寸、鰻鍋、鰻雑炊、水菓子のコース一種類のみ、サイドメニューには鰻巻があるだけです(子供の頃からこの鰻巻が大好物!お店の人によると他に鰻ざくもあるらしい)。食の細い母が一緒だったので、八寸は三人前で鰻鍋と鰻雑炊は二人前にしてもらいました(それでも満腹・・・)。最近では外国の方も増え、観光客が押し寄せて予約が取れないこともあるようで、昔の記憶とは違う雰囲気ですが、味は昔のままで懐かしく思いました。そういえば、昔は店先に“アホッ!”としかしゃべらない九官鳥がいたなぁ・・・to be continued
[いろいろ]に“わらじや1”“わらじや2”の画像を掲載中です。
京都駅でお土産に買った日本酒です。玉の光は、京都ではメジャーなのかよく出会います。この“こころの京”は、吟醸酒用京都産酒米“祝”を100%使用、端麗辛口に流されない京都の伏見のお酒。色合いは、淡いイエローカラーで粘着性が豊か。香りは、吟醸香と水の香り、わずかに柚子のような柑橘系の香り。味わいは、最初に豊かな甘味を感じ、穏やかな酸味としっかりした旨味、後味には爽やかさのある酸と甘味が長く続きます。旨味が強いので、干からびたチーズ(熟成の長いミモレット)とかにも良く合いそうです。伏見の純米大吟醸はやっぱり旨い酒です。
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kumiko 様
一昨日、急に友人が来たので秘蔵の真空パックになっていた24ヶ月熟成のミモレットを開けました(大きな声では言えませんが、賞味期限が切れて6年経ってます)。シャンパーニュにも、スコッチにも、日本酒にもピッタリでした。特に同じアミノ酸発酵食品の日本酒とのマリアージュは抜群!純米大吟醸の旨味と凝縮したミモレット・ヴィエイユ・ヴィーニュはワインよりも良いかもしれません。
投稿: カオール | 2012年3月 8日 (木) 07時14分
もう何年も行ってない京都。こういう話を読むと行ってみたいなと思います。
日本酒と和食いいですねー。でもチーズは考えなかったわ。
投稿: kumiko | 2012年3月 7日 (水) 19時18分