2009 オーセロワ
先日3月17日のダイヤ改正で東武伊勢崎線の業平橋駅が“とうきょうスカイツリー駅”(吾妻橋駅として開業、浅草駅、業平橋駅を経て名前が変わり時代を感じますね)に、伊勢崎線浅草・押上、東武動物公園間が東武スカイツリーライン(路線愛称名)になり、その基点の浅草は国内からだけではなく外国からの観光客などで大いに賑わっています。
その浅草は、江戸時代より浅草寺西側一帯を通称奥山として、見世物小屋が立ち並び大道芸人が人気を博し、盛り場として発展してきました。そして今、期間限定(3月10日から5月7日まで)ながら浅草寺境内西側に江戸時代さながらの町並みを再現したイベント“浅草奥山風景”が開催されています。火の見櫓や火消の“も組”(昔の消防署)なんかもあり、60店を超える江戸小物、玩具、指物、版画、骨董の店に茶屋など、ちょっとした江戸風情を楽しめます。また、漫才や手品などを楽しむことができる屋外の舞台もあり、ぶらぶらとお店をひやかしているだけでも楽しく過ごせました。
[いろいろ]に“浅草奥山風景”の画像を掲載中です。
ビオディナミを実践し、天然酵母の使用、補糖補酸をせずにナチュラルにワインを造ることをポリシーとしている造り手。アルザスでは少数派のピノ・オーセロワ100%の春をイメージした白ワインです。色合いは、輝く淡いゴールドカラー。香りは、フルーツドロップのような香り、華やかな香りとハーブの香り。ミネラルの香りもしっかり感じます。味わいは、果実味がとても豊かで、ミルキーな甘さと豊かな苦味に収斂性のある酸味も程よくあり、最適な熟度の葡萄を丁寧に醸造した真面目さが伝わってきます。エチケットに使用された花束の画のように華やかで、昼下がりにフルーツサンド等フルーツを使った軽い食事に合わせるとぴったりのイメージです。
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